カービィWiki
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「Club Nintendo(ドイツ版)」で読み切りとしてされたカービィを題材とした漫画。物語は[[Kirby und das Geheimnis des Glibbers]]と同じく、クロード・M・モイーズ(Claude M. Moyse)、図面はKen Asuta,ワークハウスという人物・企業が担当した。イラストの様子もKirby und das Geheimnis des Glibbersと同じ感じである。
 
「Club Nintendo(ドイツ版)」で読み切りとしてされたカービィを題材とした漫画。物語は[[Kirby und das Geheimnis des Glibbers]]と同じく、クロード・M・モイーズ(Claude M. Moyse)、図面はKen Asuta,ワークハウスという人物・企業が担当した。イラストの様子もKirby und das Geheimnis des Glibbersと同じ感じである。
 
今回はリック・クー・カインも登場する。またブラウフィッシュも別キャラクターとして再び登場するが、前回とは違い歩行も出来るし、仲間もたくさん居る。また、所々に話の流れに沿ってカービィのゲームを紹介するページがある。
 
今回はリック・クー・カインも登場する。またブラウフィッシュも別キャラクターとして再び登場するが、前回とは違い歩行も出来るし、仲間もたくさん居る。また、所々に話の流れに沿ってカービィのゲームを紹介するページがある。
私立探偵所を経営しているカービィ・デデデの元に、アネット(Annett)という女性がやってくる。その女性の祖父であるドクター・マインホールト(Dr.Mainhold)はビデオゲームのキャラクターを現実と行き来出来る機械を発明したが、研究所が焼失し、遺体が発見される。それは祖父ではいと言い張る彼女の気迫に押され、カービィは再び彼女と落ち合う事になるのだが、今回の事件に巻き込まれていくことになる。
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私立探偵所を経営しているカービィ・デデデの元に、アネット(Annett)という女性がやってくる。その女性の祖父であるドクター・マインホールト(Dr.Mainhold)はビデオゲームのキャラクターを現実と行き来出来る機械を発明したが、研究所が焼失し、遺体が発見される。それは祖父ではいと言い張る彼女の気迫に押され、カービィは再び彼女と落ち合う事になるのだが、今回の事件に巻き込まれていくことになる。
   
 
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
 探偵業をしている'''カービィ'''と'''デデデ'''の元に、'''アネット'''(Annett)という女性がやってきた。彼女の祖父である'''ドクター・マインホールト'''(Dr.Mainhold)はビデオゲームのキャラクターを現実とゲーム世界とを行き来させる事の出来る機械を発明したのだが、その研究所が焼失し、遺体が発見された。この遺体が祖父の物ではないとるアネットに押され、カービィはさらに情報を聞くため、ブラウフィッシュバー(ブルーフィッシュの飲み屋)で待ち合わせることにした。そこには、情報源として交流のある'''ブラウフィッシュ'''(Blaufisch)がバーテンダーを務めていた。しかし、バーにアネットの姿は無かったため、カービィたちは、アネットの自宅に向かう。
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 探偵業をしている'''カービィ'''と'''デデデ'''の元に、'''アネット'''(Annett)という女性がやってきた。彼女の祖父である'''ドクター・マインホールト'''(Dr.Mainhold)はビデオゲームのキャラクターを現実とゲーム世界とを行き来させる事の出来る機械を発明したのだが、その研究所が焼失し、遺体が発見された。この遺体が祖父の物ではないとるアネットに押され、カービィはさらに情報を聞くため、ブラウフィッシュバー(ブルーフィッシュの飲み屋)で待ち合わせることにした。そこには、情報源として交流のある'''ブラウフィッシュ'''(Blaufisch)がバーテンダーを務めていた。しかし、バーにアネットの姿は無かったため、カービィたちは、アネットの自宅に向かう。
   
 アネットの自宅は開いており、電気もついていたが彼女は居なかった。テーブルには「召し上がれ」とメモと食器が用意されていたので、カービィたちはテーブルに座っていた。すると、突然照明が落ち、照明が戻ると、誰も居なかった椅子にアネットの死体が横たわっていた。カービィたちは犯人にはめられたと察し、その場をとっさに後にした。翌日、新聞にはアネットの死亡の件と、逃げていたカービィたちの目撃情報が書かれていた。カービィたちは自分たちがやって居ない事を証明すべく、マインホールトの機械を探すことにした。
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 アネットの自宅は開いており、電気もついていたが彼女は居なかった。テーブルには「召し上がれ」とメモと食器が用意されていたので、カービィたちはテーブルに座っていた。すると、突然照明が落ち、照明が戻ると、誰も居なかった椅子にアネットの死体が横たわっていた。カービィたちは犯人にはめられたと察し、その場をとっさに後にした。翌日、新聞にはアネットの死亡の件と、逃げていたカービィたちの目撃情報が書かれていた。カービィたちは自分達の無実を証明すべく、マインホールトの機械を探すことにした。
   
 
 その頃、とある研究室では、何者かが[[Mr.シャイン]]と共に、マインホールトの機械でゲーム内のキャラクターを実体化し、軍隊を作り世界征服を企んでいた。
 
 その頃、とある研究室では、何者かが[[Mr.シャイン]]と共に、マインホールトの機械でゲーム内のキャラクターを実体化し、軍隊を作り世界征服を企んでいた。
   
 ある日、カービィがテレビを見ていると、例の機械の研究の件でマインホールトがテレビに出演していた、彼は生きていたのである。彼の研究開発に関わった人物をカービィたちは当たることにした。ブラウフィッシュの活躍で、側近である'''ドクター・フーベル'''(Dr.Huber)がゴルフクラブのメンバーである事が分かったので、カービィはゴルフ場に行き、クーゲル教授(Professor Kugel)という人物に成り済まして彼に近づいた。そんな時、カービィにゴルフボールが直撃(ここで何故か[[カービィボウル]]の宣伝が入る)し、ばれてしまい豚小屋に閉じ込められる。何とか脱出し、デデデの車に乗って一度家に戻ることにした。家で糞尿の汚れを落とすと、'''[[スージー (Kirbys grösster Fall)|スージー]]'''(Susy,カービィの彼女?)が彼女のペットの3匹('''[[リック]]・[[カイン]]・[[クー]]''')の世話を頼んできた。結局無理やり頼まれることになったが、デデデのアイデアでこの3匹に乗って、フーベルの研究所を探すことにする。研究所でフーベルの事を聞き回ったが結局居場所は分からなかったが、港でフーベルを発見する。フーベルは'''バラ・バラ島'''(Balla Balla)へ向かった。カービィたちは'''キャプテン・ゲルグ'''(Captain Görg)に連れて行ってもらう事になった。
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 ある日、カービィがテレビを見ていると、例の機械の研究の件でマインホールトがテレビに出演していた、彼は生きていたのである。彼の研究開発に関わった人物をカービィたちは当たることにした。ブラウフィッシュの活躍で、側近である'''ドクター・フーベル'''(Dr.Huber)がゴルフクラブのメンバーである事が分かったので、カービィはゴルフ場に行き、クーゲル教授(Professor Kugel)という人物に成り済まして彼に近づいた。そんな時、カービィにゴルフボールが直撃(ここで何故か[[カービィボウル]]の宣伝が入る)し、正体がばれてしまい豚小屋に閉じ込められる。何とか脱出し、デデデの車に乗って一度家に戻ることにした。家で糞尿の汚れを落とすと、'''[[スージー (Kirbys grösster Fall)|スージー]]'''(Susy,カービィの彼女?)が彼女のペットの3匹('''[[リック]]・[[カイン]]・[[クー]]''')の世話を頼んできた。結局無理やり頼まれることになったが、デデデのアイデアでこの3匹に乗って、フーベルの研究所を探すことにする。研究所でフーベルの事を聞き回ったが結局居場所は分からなかったが、港でフーベルを発見する。フーベルは'''バラ・バラ島'''(Balla Balla)へ向かった。カービィたちは'''キャプテン・ゲルグ'''(Captain Görg)に連れて行ってもらう事になった。
   
 
 カービィが船でくつろいでいると海賊の襲撃に遭う。カインは海を泳げ、クーは空を飛べたのでうまく逃げる事が出来た(リックは船酔いしていた)。カービィとデデデは海賊に捕まり、捕まっている時に食べたたべもので眠りについてしまう(ここで[[Kirby's Avalanche|Kirby's Ghost Trap]]の宣伝が入る)。目覚めるとデデデは居らず、船が沈没しかけていた。カービィは海を飛びこみ、なんとか陸地に辿り着いた。そこがバラ・バラ島だった。そこでは'''ロロ'''(Lolo)、'''ララ'''(Lala)、'''プフィー'''(Puffie)とその仲間が出迎えてくれて、なぜか食事会に呼ばれる事になった。その場で彼らがモンスターに脅かされている事を聞いたカービィは彼らにその情報を聞き、モンスター達がいつも現れる場所である火山に、モンスターを実体化する機械があると確信した。
 
 カービィが船でくつろいでいると海賊の襲撃に遭う。カインは海を泳げ、クーは空を飛べたのでうまく逃げる事が出来た(リックは船酔いしていた)。カービィとデデデは海賊に捕まり、捕まっている時に食べたたべもので眠りについてしまう(ここで[[Kirby's Avalanche|Kirby's Ghost Trap]]の宣伝が入る)。目覚めるとデデデは居らず、船が沈没しかけていた。カービィは海を飛びこみ、なんとか陸地に辿り着いた。そこがバラ・バラ島だった。そこでは'''ロロ'''(Lolo)、'''ララ'''(Lala)、'''プフィー'''(Puffie)とその仲間が出迎えてくれて、なぜか食事会に呼ばれる事になった。その場で彼らがモンスターに脅かされている事を聞いたカービィは彼らにその情報を聞き、モンスター達がいつも現れる場所である火山に、モンスターを実体化する機械があると確信した。
   
 カービィが火山の入口を探している間に、デデデは黒幕の手により、既にその内部に居た。ゲーム世界と現実世界を行き来出来るその機械にデデデは押しこまれ、ゲーム世界でカービィを倒すために人格を書きえらることとなった。その頃、カービィはクーの力を借りて、火山の内部に入り込む事に成功するも、[[ボンカース]]に捕まり、黒幕のところに連れて行かれた。黒幕はドクター・フーベルだったのだ。[[ソードナイト]]でカービィを怯ませた隙にカービィを捕らえ、カービィはゲーム世界へ押し込まれた。そこでは人格変えられたデデデが待ち受けていた(ここで[[カービィのブロックボール]]の宣伝が入る)。
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 カービィが火山の入口を探している間に、デデデは黒幕の手により、既にその内部に居た。ゲーム世界と現実世界を行き来出来るその機械にデデデは押しこまれ、ゲーム世界でカービィを倒すために人格を書きえらることとなった。その頃、カービィはクーの力を借りて、火山の内部に入り込む事に成功するも、[[ボンカース]]に捕まり、黒幕のところに連れて行かれた。黒幕はドクター・フーベルだったのだ。[[ソードナイト]]でカービィを怯ませた隙にカービィを捕らえ、カービィはゲーム世界へ押し込まれた。そこでは人格変えられたデデデが待ち受けていた(ここで[[カービィのブロックボール]]の宣伝が入る)。
   
 
 その頃、火山の外では、バラ・バラ島に漂着していた元の船に取り残されていたリックが意識を取り戻し、ブラウフィッシュとその仲間の'''ブラウフィッシュ部隊'''(Blaufisch-kommando)とカインと共にカービィ救出に向かった。フーベルに完全に操られて苦しんでいたカービィだったが、ブラウフィッシュたちの活躍でカービィは救出され、フーベルはコテンパンにされた。すると、フーベルの顔に違和感を感じたカービィは彼のマスクを剥いだ。すると、彼はドクター・マインホールトだったのだ。彼の計画を知り過ぎたアネットとフーベルは彼に殺されたのである。マインホールトを捕らえ、噴火し始めた火山から逃げるカービィたち。こんな素敵な冒険をしたいならカービィのゲームを買うべきだよね!
 
 その頃、火山の外では、バラ・バラ島に漂着していた元の船に取り残されていたリックが意識を取り戻し、ブラウフィッシュとその仲間の'''ブラウフィッシュ部隊'''(Blaufisch-kommando)とカインと共にカービィ救出に向かった。フーベルに完全に操られて苦しんでいたカービィだったが、ブラウフィッシュたちの活躍でカービィは救出され、フーベルはコテンパンにされた。すると、フーベルの顔に違和感を感じたカービィは彼のマスクを剥いだ。すると、彼はドクター・マインホールトだったのだ。彼の計画を知り過ぎたアネットとフーベルは彼に殺されたのである。マインホールトを捕らえ、噴火し始めた火山から逃げるカービィたち。こんな素敵な冒険をしたいならカービィのゲームを買うべきだよね!

2018年5月8日 (火) 08:57時点における版

Kirbys grösster Fall
Kirby-grosster-fall01
読み: きるびぃ(かーびぃ)ず ぐれすたー ふぁる
著者: 物語:クロード・M・モイーズ
図面:Ken Asuta,ワークハウス
分類: 読み切り漫画
連載誌: Club Nintendo(ドイツ版)
連載期間: 特別第3号(1996年)

Kirbys grösster Fallは、物語:クロード・M・モイーズ(Claude M. Moyse)、図面:Ken Asuta,ワークハウス(Work House Co., Ltd., Tokio)による漫画。日本語に直訳すると「カービィの最大の事件」。ドイツの雑誌、「Club Nintendo(ドイツ版)」の特別巻第3号に読みきり漫画として1996年に掲載された。

概要

「Club Nintendo(ドイツ版)」で読み切りとしてされたカービィを題材とした漫画。物語はKirby und das Geheimnis des Glibbersと同じく、クロード・M・モイーズ(Claude M. Moyse)、図面はKen Asuta,ワークハウスという人物・企業が担当した。イラストの様子もKirby und das Geheimnis des Glibbersと同じ感じである。 今回はリック・クー・カインも登場する。またブラウフィッシュも別キャラクターとして再び登場するが、前回とは違い歩行も出来るし、仲間もたくさん居る。また、所々に話の流れに沿ってカービィのゲームを紹介するページがある。 私立探偵所を経営しているカービィ・デデデの元に、アネット(Annett)という女性がやってくる。その女性の祖父であるドクター・マインホールト(Dr.Mainhold)はビデオゲームのキャラクターを現実と行き来出来る機械を発明したが、研究所が焼失し、遺体が発見される。それは祖父ではないと言い張る彼女の気迫に押され、カービィは再び彼女と落ち合う事になるのだが、今回の事件に巻き込まれていくことになる。

ストーリー

 探偵業をしているカービィデデデの元に、アネット(Annett)という女性がやってきた。彼女の祖父であるドクター・マインホールト(Dr.Mainhold)はビデオゲームのキャラクターを現実とゲーム世界とを行き来させる事の出来る機械を発明したのだが、その研究所が焼失し、遺体が発見された。この遺体が祖父の物ではないと言い張るアネットに押され、カービィはさらに情報を聞くため、ブラウフィッシュバー(ブルーフィッシュの飲み屋)で待ち合わせることにした。そこには、情報源として交流のあるブラウフィッシュ(Blaufisch)がバーテンダーを務めていた。しかし、バーにアネットの姿は無かったため、カービィたちは、アネットの自宅に向かう。

 アネットの自宅は開いており、電気もついていたが彼女は居なかった。テーブルには「召し上がれ」とメモと食器が用意されていたので、カービィたちはテーブルに座っていた。すると、突然照明が落ち、照明が戻ると、誰も居なかった椅子にアネットの死体が横たわっていた。カービィたちは犯人にはめられたと察し、その場をとっさに後にした。翌日、新聞にはアネットの死亡の件と、逃げていたカービィたちの目撃情報が書かれていた。カービィたちは自分達の無実を証明すべく、マインホールトの機械を探すことにした。

 その頃、とある研究室では、何者かがMr.シャインと共に、マインホールトの機械でゲーム内のキャラクターを実体化し、軍隊を作り世界征服を企んでいた。

 ある日、カービィがテレビを見ていると、例の機械の研究の件でマインホールトがテレビに出演していた、彼は生きていたのである。彼の研究開発に関わった人物をカービィたちは当たることにした。ブラウフィッシュの活躍で、側近であるドクター・フーベル(Dr.Huber)がゴルフクラブのメンバーである事が分かったので、カービィはゴルフ場に行き、クーゲル教授(Professor Kugel)という人物に成り済まして彼に近づいた。そんな時、カービィにゴルフボールが直撃(ここで何故かカービィボウルの宣伝が入る)し、正体がばれてしまい豚小屋に閉じ込められる。何とか脱出し、デデデの車に乗って一度家に戻ることにした。家で糞尿の汚れを落とすと、スージー(Susy,カービィの彼女?)が彼女のペットの3匹(リックカインクー)の世話を頼んできた。結局無理やり頼まれることになったが、デデデのアイデアでこの3匹に乗って、フーベルの研究所を探すことにする。研究所でフーベルの事を聞き回ったが結局居場所は分からなかったが、港でフーベルを発見する。フーベルはバラ・バラ島(Balla Balla)へ向かった。カービィたちはキャプテン・ゲルグ(Captain Görg)に連れて行ってもらう事になった。

 カービィが船でくつろいでいると海賊の襲撃に遭う。カインは海を泳げ、クーは空を飛べたのでうまく逃げる事が出来た(リックは船酔いしていた)。カービィとデデデは海賊に捕まり、捕まっている時に食べたたべもので眠りについてしまう(ここでKirby's Ghost Trapの宣伝が入る)。目覚めるとデデデは居らず、船が沈没しかけていた。カービィは海を飛びこみ、なんとか陸地に辿り着いた。そこがバラ・バラ島だった。そこではロロ(Lolo)、ララ(Lala)、プフィー(Puffie)とその仲間が出迎えてくれて、なぜか食事会に呼ばれる事になった。その場で彼らがモンスターに脅かされている事を聞いたカービィは彼らにその情報を聞き、モンスター達がいつも現れる場所である火山に、モンスターを実体化する機械があると確信した。

 カービィが火山の入口を探している間に、デデデは黒幕の手により、既にその内部に居た。ゲーム世界と現実世界を行き来出来るその機械にデデデは押しこまれ、ゲーム世界でカービィを倒すために人格を書き変えられることとなった。その頃、カービィはクーの力を借りて、火山の内部に入り込む事に成功するも、ボンカースに捕まり、黒幕のところに連れて行かれた。黒幕はドクター・フーベルだったのだ。ソードナイトでカービィを怯ませた隙にカービィを捕らえ、カービィはゲーム世界へ押し込まれた。そこでは人格を変えられたデデデが待ち受けていた(ここでカービィのブロックボールの宣伝が入る)。

 その頃、火山の外では、バラ・バラ島に漂着していた元の船に取り残されていたリックが意識を取り戻し、ブラウフィッシュとその仲間のブラウフィッシュ部隊(Blaufisch-kommando)とカインと共にカービィ救出に向かった。フーベルに完全に操られて苦しんでいたカービィだったが、ブラウフィッシュたちの活躍でカービィは救出され、フーベルはコテンパンにされた。すると、フーベルの顔に違和感を感じたカービィは彼のマスクを剥いだ。すると、彼はドクター・マインホールトだったのだ。彼の計画を知り過ぎたアネットとフーベルは彼に殺されたのである。マインホールトを捕らえ、噴火し始めた火山から逃げるカービィたち。こんな素敵な冒険をしたいならカービィのゲームを買うべきだよね!


登場キャラクター

カービィ
主人公。探偵業をしている。アネットの件で今回の事件に巻き込まれることになる。冒頭で成人向け雑誌を読んでいる。今回は彼女が居る。
デデデ大王
カービィの秘書的な役割。ゲーム世界で人格を変えられてしまうが最後は元に戻っている。ところどころで遠回しな皮肉なギャグを言う。
ブラウフィッシュ (Blaufish)
ブラウフィッシュバーのバーテンダーにして、探偵業のカービィの情報源。フーベルの情報を調べたり、仲間を連れてきてカービィを救ったりと活躍する場面が多い。
リック
スージーのペット。船酔いの所為で活躍が少なく、最後もマインホールトを叩くのに加わっていた程度。
クー
スージーのペット。空を飛べるため、カービィを火山の火口から、中に侵入させるのに一役買うが、すぐ捕まる。
カイン
スージーのペット。海を泳げる。ブラウフィッシュたちと共にカービィを救出に行く。
アネット(Annett)
キャットとも呼ばれている。ドクター・マインホールトの孫であり、今回、カービィに祖父の捜索を依頼した人物。マインホールトの計画を知ったがために、彼に殺されてしまう。
ドクター・マインホールト(Dr.Mainhold)
アネットの祖父にして、今回ゲーム世界と現実世界を行き来出来る機械を発明し、ゲーム世界のモンスターで軍隊を作って世界征服を企んでいた人物。彼の計画を知った孫のアネットと研究者のフーベルを殺害した。
ドクター・フーベル(Dr.Huber)
マインホールトの研究所に居た研究者。マインホールトの計画を知ったため、彼に殺害され、その後はマインホールトが彼に成り済ましている。冒頭の研究所焼失での遺体はフーベルの物と思われる。
Mr.シャイン
黒幕であったマインホールトと共に世界征服を企んでいた。
スージー(Susy)
カービィの彼女的存在。見た目はカービィと殆ど同じで、頬が赤みを帯びており、付け眉毛のようなものがあり、ピンクのリボンを右上に付け、赤いハイヒールが足になっている。ペットにリック・カイン・クーを持ち、今回は友達とボウリングに行くため、面倒を見るようにカービィに頼む。怒ると怖い。
キャプテン・ゲルグ(Captain Görg)
カービィたちをバラ・バラ島に連れて行ってくれた人。海賊に襲われた後の消息は不明(船を貸しただけかもしれない)。
ロロ(Lolo)、ララ(Lala)、プフィー(Puffie)
バラ・バラ島のロロロとラララのような住人。ロロが青色、ララが赤色にリボン、プフィーが黄色。赤色以外は同じ色の仲間が居り、緑色も存在する。ロロロ&ラララがモデルなのか、Kirby's Ghost Trapのぷよぷよがモデルなのかは定かでない。
ブラウフィッシュ部隊(Blaufisch-kommando)
ブラウフィッシュが連れてきた仲間。胸当てをしているので全員女性かもしれない。
その他
ゲーム世界から召喚されたスパイニークールスプークスパーキーソードナイト、他の人物など。