“ | これが最後だ! カービィ! いざ勝負!! | ” |
—メタナイト(『星のカービィ スーパーデラックス』) |
GET IT!とは、星のカービィシリーズでカービィに何らかの武器を与えられた際に出るフレーズ。

『夢の泉の物語』より。
概要[]
『星のカービィ 夢の泉の物語』が初出。オレンジオーシャンにおけるメタナイトとの戦いで剣を渡された際に地面に刺さった剣に表示され、カービィが取るとソード能力になる。以降もメタナイト関連の定番演出として定着し、用いられている。
登場作品[]
- 星のカービィ 夢の泉の物語
- 初登場作品。概要の通り。無視する方法はなく、強制的にソードになり、戦闘中に解除もされない。代わりに戦いが終わるとその前の能力に自動で戻る。
- カービィシリーズにおいて初めてカービィが吸い込みを介さずにコピー能力を手にするシーン。
- 星のカービィ スーパーデラックス
- 「メタナイトの逆襲」CHAPTER 7及び「格闘王への道」でのメタナイト戦で発生。この作品でのみ、能力をコピーした時のモーションがない。
- 一定時間待つと剣が消えて勝負が始まる。また、ヘルパーを利用することで剣を取っても即座に捨てて元の能力で戦う事が可能。
- 星のカービィ 夢の泉デラックス
- 『夢の泉の物語』と同じ。「メタナイトでゴー!」では起こらない。
- 星のカービィ 鏡の大迷宮
- 「ディメンションミラー」内部でダークメタナイト撃破後に空間に穴が開いてカービィが吸い込まれる。その後メタナイトがその穴にマスターソードを投げ込み、到着後の空間の地面に刺さったところに表示される。手に取るとマスターになり、ダークマインド戦が始まる。無視はできないが取った後に使い続けるかは自由。
- 元から持っていた場合は起こらない他、途中で失った場合は次のダークマインド戦の最初に再び降ってくる。第2形態ではシャドーカービィが持ってくるが、この時にはメッセージは出ない。
- 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス
- 原作とほぼ同様。ただし、コピー時のモーションは起こるようになった。「ヘルパーマスターへの道」でのメタナイト戦では起こらない。
- 全体的に「メタナイトの逆襲」のオマージュ要素が多い「大王の逆襲」では、最終ステージリベンジ オブ デデデでのマスクド デデデ戦で発生。こちらではハンマーを手に取ることになる。仕様はほぼメタナイト戦と同じ。「真 格闘王への道」では起こらない。
- 本作から英語版での表記が日本語版とは異なるようになり、「GRAB THIS!」と表示される。
- 星のカービィ スターアライズ
- セイントスクエアーズでのメタナイト戦で発生。時間経過の他、メタナイトがいる台に乗り込んでも無視できる。無視した場合、怒って剣を蹴とばす演出に変化する。「The アルティメットチョイス」では起こらない。
- ソードを使った場合、メタナイトの攻撃を鍔迫り合いで弾くことができる。
- 本作以降の英語版での表記は「GRAB IT!」。
- 星のカービィ ディスカバリー
- コロシアムにおけるメタナイト及びメタナイト・幻戦で発生。刺さっているソードは通常のものだが、ソードをコピー能力進化していればそれに対応した能力になる。メタナイトの派生ボスが「GET IT!」を行うのはこれが初。
- 時間経過の他、剣に攻撃を当てて弾くことでも無視することができる。ソードを使った場合、戦闘開始ムービーで鍔迫り合いの特殊演出が起こる。
- また、メタナイトのアッパーキャリバーに対してソードで鍔迫り合いを行うことができる。これに勝利するとギャラクシアを取り落とし地面に刺さる。「GET IT!」の表示はないが、これに触れると進化に関係なくメタナイトソードになる。
その他メディアミックスにて[]
- 星のカービィ (アニメ)
- 第3話「え! メタナイト卿と対決?」において、メタナイト卿はソードナイトの剣をカービィに使わせた。最初に手に取った時にはコピー能力として使わなかったためか、まともに扱えず圧倒されてしまう。
- 星のカービィ デデデでプププなものがたり