
シアターの間で見られたアニメのあらすじ紹介

シアターの間で見られたアニメの表紙
『魔獣教師3』(まじゅうきょうしすりー)はアニメ『星のカービィ』の第83話のサブタイトルである。初回放送日は2003年5月24日、初回放送の視聴率は6.7%[1]。
登場人物[]
- メインキャラクター
ほか
登場したコピー能力[]
あらすじ[]
ププビレッジに、突然青年がやって来た。その名もチップ。教師になりたいと言い、学校を探して歩いているが、どうしても見つからない。「この村じゃご希望には応えられないわ。」とフームが言った時、学校の鐘が村中に鳴り響いた。デデデがまた小学校を注文したという。自分たちが校長・教頭だからいけない、と思ったデデデとエスカルゴンは、フームに先生を任せ、自分たちは生徒として授業を受ける。しかしフームは、自分よりもチップの方が向いていると言い、チップが教師となった。小学校で一番の問題児はもちろんデデデ。なんとか彼の性格を直してみせると張り切って授業を行うチップだったが、そんな時、デデデとエスカルゴンは彼の正体を知ってしまっていた。なんと彼は、ナイトメアとの契約魔獣だったのである。カービィを倒すため、デデデはホーリーナイトメア社に新たな魔獣、ネッケツを注文していた……。
次回予告の台詞[]
フーム:次はデデデが性懲りもなく小学校を作る気よ!またまた恐ろしい魔獣教師を呼んでくるのかと思ったら、今度は自分たちが生徒になって、ちゃーんと勉強したいんですって!でも先生はどうするのかしらねー?あ~あ、カービィいじめをさせない、いい先生が見つかるかしら…?
海外でのサブタイトル[]
言語 | 名前 | 意味・由来 |
---|---|---|
英語 | Teacher's Threat |
コワイ先生ほどえこ贔屓[2] |
備考[]
- ストーリー全体が教育問題の風刺である。
名台詞・迷台詞[]
- 「大体王者たる者が字も書けなくって…」(エスカルゴン)
- デデデの生徒になるという発言に対して「生徒になれるほど利口と思ってんのか?」(トッコリ)
- 「我がプププランドでは誰でも教育を受けられる国民皆兵制度があるゾイ!」(デデデ) - エスカルゴンに「それは兵隊でゲしょ?」とツッコまれている
- (チップ先生に「3+3はいくつ?」と尋ねられ)「33」(コックカワサキ)
- (上の続きでフームに「今までお釣りの計算はどうしてたの?」と訊かれ)「計算できないと、おつりをごまかせて便利だね〜」(コックカワサキ) - 直後に「あ~、ギャグだよ。ギャグだってば〜」と言ってごまかそうとしている
- フームやチップの対応を受けて「えこ贔屓、えこ贔屓…」(デデデ&エスカルゴン) - その後もことあるごとに、この台詞を繰り返す
- デデデの頭のレントゲン写真を見ながら「う〜ん、この辺の脳みそが問題だな…」(チップ)
- 「テストは生徒を苦しめる拷問でゲス!」(エスカルゴン)
- フームの「何故デデデなんかにあんなに優しいの?」という質問に対して「それが仕事だから。できない子を、できるようにさせるためにね」(チップ)
- 「恵まれない環境でこそ、教育が必要だと思う」(チップ)
- 「元々悪い頭が激バカでゲス!」(エスカルゴン)
- フームの質問に対して「みんなの期待を裏切りたくなかったし、デデデを何とかしてこの国を良くしたかった!」(チップ)
- 「暗いなぁオイ…」(エスカルゴン)
- 「チップ先生、さようなら〜」(村人達) - 映画「チップス先生さようなら」のパロディ[3]。