
シアターの間で見られたアニメのあらすじ紹介

シアターの間で見られたアニメの表紙
『魔獣教師2』(まじゅうきょうしつー)はアニメ『星のカービィ』の第67話のサブタイトルである。初回放送日は2003年1月25日、初回放送の視聴率は3.8%[1]。
登場人物[]
- メインキャラクター
ほか
- バンチョー
- ヨタ
- グレ
- バンチョー (魔獣) - 上記の3人が合体した魔獣。
登場したコピー能力[]
あらすじ[]
デデデ:かつてワシは、高き理想に燃えて、貧しき人民どもに素晴らしい教育施設をプレゼントしたぞい。デデデ帝国大学付属小学校。あの学舎の輝ける創立記念日を、ワシは生涯忘れんぞい。だが…ああ!ああ奴らは!無知で金もない上に、しつけはゼロ。無料で与えられるはずだった希望と叡智は、ワシの教育理念は、あのとき、儚く、風とともに去りぬぞ〜い…
いま一度、我が国家の教育改革に乗り出すぞ〜い!
『星のカービィ プププ大全』全話紹介より引用
あの「デデデ帝国大学付属小学校」が再び開校。今度はフームが教師になるが、凶悪な不良生徒3人によってぬれぎぬをきせられ追放される。「このままでは終われない」フームはメタナイト卿のもとで修行にはげむ!
次回予告の台詞[]
フーム:デデデはみんなをおバカにするため、間違ったことを教える学校を作りたくてしょうがない。何もかも先生のせいにして授業をできなくするために、とんでもない不良生徒を呼んできた! カービィが危ない! 次は、私が先生になって不良の魔獣をお仕置きしてやるわ!
海外でのサブタイトル[]
言語 | 名前 | 意味・由来 |
---|---|---|
英語 | The School Scam |
学校詐欺[2] |
備考[]
名台詞・迷台詞[]
- 「(前略)風と共に去りぬぞーい」(デデデ)
- 「あの…もっかい言ってみな?」(エスカルゴン)
- 「デデデ ビー アンビシャス!」(デデデ) - 元ネタはクラーク博士の「Boys, be ambitious.」(少年よ大志を抱け)。
- エスカルゴンにあいさつしろと言われて「デデデとか言うオヤジじゃねーっすか?」(ヨタ)
- 「何事も挑戦だ」「信じてゆけば、仮に負けても得るものはあろう」(メタナイト卿)
- グレの発言に対して「でも私はその前に礼儀知らずな生徒の掃除をしなくちゃなんないの!」(フーム)
- 「ゆとり教育の時代、気の毒なのは規則に縛られる生徒ぞい」(デデデ)
- バンチョーに対して「可愛いわね。脅してるつもりの様だけど、おねしょは治った?」「まだおむつしてるから大丈夫?」(フーム)
- 「熱血先生がいれば解決すると思ってるのね。でも現実はドラマとは違う。先生って弱い立場なの」「みんなのためと思って叱らないようにするとやる気がないと言われ、反対に頑張り過ぎると暴力教師と呼ばれる。先生はどうすればいいの?」「先生も力不足かもしれない、でも立場を理解してほしい(中略)でも、先生ばかりに責任を押し付けないで! お願いよ!」(フーム)
- 前述の発言を聞いて「二十四の瞳を捨てず、残ってくれぞい!」(デデデ)
- 「わーっ! うるせーっ!」(エスカルゴン)
余談[]
- 星のカービィ プププ大全では、『魔獣教師2!』と表記されていた。
- フームのセリフによれば、古代プププ時代にピテカンゴラスという数学者が居た。
脚注[]
- ^ テレビアニメ視聴率まとめ(星のカービィ完全攻略)
- ^ サブタイトルリスト(あしかのほびぃ)
- ^ かびほし☆ パロディ元ネタ集
- ^ このアニメを放送した当時、ゆとり教育を見直し脱ゆとり教育が始まっていた。