
シアターの間で見られたアニメのあらすじ紹介

シアターの間で見られたアニメの表紙
『読むぞい! 驚異のミリオンセラー』(よ - きょうい - )はアニメ『星のカービィ』の第38話のサブタイトルである。初回放送日は2002年6月29日、初回放送の視聴率は4.6%[1]。
登場人物[]
- メインキャラクター
ほか
- ゲストキャラクター
登場したコピー能力[]
あらすじ[]
『星のカービィ プププ大全』全話紹介より引用
小説「パピー・ポッティと愚者の石」が大流行。字が読めないデデデ大王もフームの読み聞かせを盗み聞きしてすっかり夢中。しかし、自分以外の人々が楽しむのが許せず、みんなから本を取りあげてしまう。怒る村人たちにデデデ大王は魔法学校の開校を宣言。そこに原作者ローリンが現れた。
次回予告の台詞[]
デデデ(以下デ)&エスカルゴン(以下エ):(エ)わーお、ふむふむ。なるほどね、はあはあ。(デ)エスカルゴン、何をしてるぞい?(エ)しっ!今ミリオンセラーの魔法の物語を呼んでるでゲス。(デ)何っ!?面白いのかぞい?(エ)そりゃあもう。あら、あはは。でも陛下は字が読めないでゲしたな。あたっ、あたた。あぃたいたいたい!(デ)それは2人だけの秘密ぞい!(エ)ゴメンなさい…。
海外でのサブタイトル[]
言語 | 名前 | 意味・由来 |
---|---|---|
英語 | A Novel Approach |
小説の新しい手がかり[2] |
備考[]
- 劇中に登場する『パピー・ポッティと愚者の石』とその原作者のローリンは、当時映画が製作・上映された『ハリー・ポッターと賢者の石』とその原作者のJ.K.ローリングが元ネタ[3]。物語の内容も酷似していると推測できる[4]。
- デデデの字が読めない疑惑が発覚した時に、本人が「だったらビデオで確かめるぞい」という発言をしている[5]。
- 作中にデデデが本を燃やすシーンがあるのだが、海外版ではこのシーンが削除されている。
名台詞・迷台詞[]
- テレビ番組で「ダンシングキングぞい!」- 84話でのガスの発言によると、この番組は、少なくとも204回放送されているようである。(デデデ)
- テレビ番組を見た後「傑作のツッコミぞい! ワシは喜劇の王様ぞい!」(デデデ)
- 「今の子ども達はテレビしか見ないと思っていたけど…」(サト)、「読書に夢中になるとはすばらしい」(キュリオ)
- 「この本は1枚も挿し絵がないぞい」「全部字だぞい」(デデデ)
- デデデがぶったことに対して「いってーな、もう。ぶたなくったって…」(エスカルゴン)
- エスカルゴンが逃げた時に「ゲス、ゲスタポ[6]」(デデデ)
- デデデが本を燃やすシーンにて「デデデデ~ デデデデ~ デ~デ~デ~デ~」 (ワドルディ)
- 「今日より書かず、読まず、持ち込まずの非書く三原則ぞい」(デデデ) - 実際の非核三原則は「(核兵器を)持たず、作らず、持ち込ませず」である。
- レン村長の「まるっきり独裁者じゃ!」という発言を受けて「ワシははじめから絶対権力者ぞい」(デデデ)
- フームの質問を受けて「私は忙しいの。ファンの手紙をいちいち読んでる暇はないわ」「お金儲けのためよ」「ミリオンセラーになれば儲かるでしょ、何か問題ある?」(偽ローリン)
- 「今では豊かになったけど、当時は生活に困ったこともあったわ。でも、物語を書いたのは夢を見たかったから」「不思議な物語を考えると元気が出てくる。皆さんも覚えがあるでしょう?」「困った時や苦しい時は夢を見ましょう。すると、元気が出て幸せになれるのです」「私のようなおばさんでも大きな仕事ができるの」(ローリン)
- 「やっぱり…例のあの人の手下ね?」(ローリン) - パロディ元に基づいた発言。
脚注[]
- ^ テレビアニメ視聴率まとめ(星のカービィ完全攻略)
- ^ 星のカービィ サブタイトルリスト(あしかのほびぃ)
- ^ あにかびパロディ集(カビページ)
- ^ エスカルゴンの第1章の音読より。
- ^ デデデ大王は第11話でめちゃグルメ食材大百科の文章を読んでおり、ビデオ・DVDの発売の宣伝も兼ねて、該当シーンを確認して見ろということだと思われる。
- ^ ナチスドイツの秘密警察であるゲシュタポという言葉が元ネタの可能性がある。