この記事は『星のカービィ Wii』に登場する特定のエリアについて書かれています。 - アナザーディメンションそのものについては、アナザーディメンションをご覧ください。
- 『星のカービィ Wii』の最終レベルについては、ザ ラストバトル イン アナザーディメンションをご覧ください。
- 『カービィファイターズ!』のステージについては、アナザーディメンション (ステージ)をご覧ください。
- このエリアで流れる楽曲については、アナザーディメンション (BGM)をご覧ください。
異空間 (いくうかん[1][2]) は、『星のカービィ Wii』に登場する場所。
概要[]
破壊されたローアから落ちたエナジースフィアの影響で開かれたアナザーディメンションの一種。
『星のカービィ スターアライズ』では「異空間」にルビが振られ、「
登場作品[]
スーパー能力のあるステージに必ずある異空間への入口、ディメンションホールを開く事で入る事ができる。
背景が白黒(『WiiDX』では色が付いた)で、後方もしくは上方から壁(ディメンションウォール)が迫ってくる擬似的なスクロールステージである。
背後から迫ってくるディメンションウォールから逃げつつ、障害物を排除し奥の扉を目指す。これまでの強制スクロールと違って、スクロールを超える速さで移動できる、ディメンションウォールの移動速度がカービィとの距離で変化する(画面外に引き離しても画面端に追随する)、ディメンションウォールは星型弾をぶつけることで押し戻すことが可能、などの特徴がある。
入る際にコピー能力が解除されるため、必ずすっぴんで挑むことになる。道中の敵もスカのものばかりなので中ボス戦までコピー能力を得ることは不可能。そのため、いかにすっぴんの状態を上手く扱えるかが問われる。ただし『WiiDX』ではおみやげアイテムのルーレットコピーのもとを使うことで異空間内でもコピー能力を使うことができる。またステージによってはキャリーアイテムを扱う場合もある。
一番奥ではコピーのもと2つとたべもの1つ(『WiiDX』のエクストラモードではポイントスター)が用意されており、その先で待ち構えているスフィアローパーを倒すとエナジースフィアを2つ手に入れる事ができる。また最後には必ずマキシムトマト(『WiiDX』のエクストラモードではたべもの)が用意されている。
登場ステージ[]
- クッキー カントリー・ステージ1、ステージ4
- レーズン ルインズ・ステージ2、ステージ4
- オニオン オーシャン・ステージ1、ステージ3
- ホワイト ウェハース・ステージ2、ステージ4
- ナッツ ヌーン・ステージ2、ステージ4
- エッガー エンジンズ・ステージ1、ステージ3
- デンジャラス ディナー・ステージ1、ステージ2、ステージ3
- マホロアエピローグ - マホロアが異空間からの脱出を目出すモードとして紹介されている[3]。
- エリア1 異空のエアグリーフ
- エリア2 異空のプロムゾーン
- エリア3 異空のポセインブール
- エリア4 異空のロスカドーラ
- エデンの間
BGM[]
- 星のカービィ Wii「アナザーディメンション」
- ここでは、専用の「アナザーディメンション」という曲が流れる。
エクストラモード[]
エクストラモードでは以下のような変化が見られる。
その他[]
- 「2011年1月28日(金)第3四半期決算説明会」で公開されたムービーでは「地下水道イングレス」が用いられていた。
- 『星のカービィ 20周年スペシャルコレクション』のVS マホロア ファイナル、EXでは背景にアナザーディメンションの格子状の表現が用いられている。ここで流れるBGMの曲名からも異空間を匂わせるが、関連は不明。また、デスマッチ系のステージでは色合いが『Wii』の異空間のようになる。
- 『星のカービィ スターアライズ』のエクストラスターαではこのエリア同様に、壁が迫ってくるステージで「アナザーディメンション」が流れる。
- 『スタアラ』の星の○○○○を、マホロアでプレイした時にこのエリアを再現したマップが登場する。曲もアナザーディメンションに変化する。
脚注[]
- ^ 星のカービィ Wii 紹介映像
- ^ スフィアローパーズ戦などのスペシャルページの説明文より。
- ^ 星のカービィ Wii デラックス 紹介映像
関連項目[]
- 星のカービィ Wii
- スフィアローパー - 異空間に登場する中ボス。
- 強制スクロール
- アナザーディメンション (BGM)