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; トラック6-10「月魄のファントム」
 
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* 経緯 - 狂花水月(TDX) → スタアラ(派/メ)= 当BGM
 
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== 海外での名称 ==
 
== 海外での名称 ==

2021年9月18日 (土) 05:29時点における版

狂花水月
楽曲
読み: きょうかすいげつ
英名: Moonstruck Blossom
作曲者: 安藤浩和
初出作品: 星のカービィ トリプルデラックス
収録アルバム: 星のカービィ トリプルデラックス サウンドセレクション

狂花水月 (きょうかすいげつ) とは、『星のカービィ』シリーズにて使用されている楽曲である。


Cut ネタバレ注意: 以降の記述でゲーム・アニメなどに関する核心部分などの、ネタバレ要素が記述されている可能性がありますので注意してください。

概要

作曲は安藤浩和[1]。英語名は「Moonstruck Blossom」(北米版)、「Fatal Blooms in Moonlight」(欧州英語版)[2][3]。「F-L-O-W-E-R(-E-D)」は誤りである(余談の項目参照)。
星のカービィ トリプルデラックス』のストーリーモードにおけるラスボス「クィン・セクトニア」戦(最終形態・第1戦)およびその強化版「セクトニア ソウル」戦(第1形態)で流れるBGM。本作のメインフレーズ、特に通常ボス曲「とびだせ! 奥へ手前へボスバトル」を基軸として大幅なアレンジ・追加フレーズを加えている。静かで綺麗なピアノの旋律から少しずつ疾走感を増していき、サビでは本作のメインフレーズであるタイトル画面のBGMのアレンジが流れるという、まさしくラストバトルといった美しく盛り上がる曲に仕上がっている一方、どこか切なさを感じさせる。

曲名である「狂花水月」の元となる四字熟語「鏡花水月」の意味は「本来は、鏡に映った美しい花と水に映った美しい月から、手に取ることの出来ないもの、儚い幻」である。その1文字を「狂」に捩る事で、「水」色に輝く「月」を背景にワールドツリーの「花」に寄生したセクトニアと戦うシーンと一致しており、美に執着し「狂」うセクトニアの状況を上手く表していると言える。

ディレクター熊崎信也のコメント

星のカービィ トリプルデラックス』のディレクター熊崎信也のコメント(『星のカービィ トリプルデラックス サウンドセレクション』リーフレットより引用)

ゲーム完成後、各曲に名を付けるのですが、決戦の曲「狂花水月」はその名の通り、月に映える「妖艶な女性らしさ」がテーマで、かつてのシリーズボス曲にある威厳や怖さより、美しさを意識した、お気に入りの1曲です。ゲーム中のテキスト作成時も、何度もこの曲を聴きながら、敵の叶わぬ願いを感じつつ聴きました。

また「女性の声」も決戦の曲の重要な要素で、叫びや笑い声等で戦いを印象深くしています。天空の民などはサウンドスタッフが、デデデ大王の声は私が担うのですが、じつはこの声の主カービィと同じだったりします。プロの声の幅の高さに驚かされました。

このように様々なテーマの詰まったクライマックスの曲を、ぜひ最後までプレイして、アクションと音と声に体感していただければと思います。

楽曲の経緯

Stub sec このセクションは書きかけです。加筆してくださる執筆者を求めています。
  • 流 - 流用
  • ア - アレンジ
  • 派 - 派生
  • メ - メドレー

ゲーム作品における狂花水月

星のカービィ トリプルデラックス「狂花水月」
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL「狂花水月」
  • 経緯 - 浮遊大陸の花畑 → ボスバトル(ア) → 狂花水月(派) → 当BGM(流)
  • 使用箇所 - カービィ系ステージ、戦場系ステージ、終点
  • サウンドテスト - 星のカービィ>「♪狂花水月」

派生楽曲

星のカービィ トリプルデラックス「星をつかむもの」
  • 経緯 - 浮遊大陸の花畑 → ボスバトル(ア) → 狂花水月(派) → 当BGM(派/メ)
  • 使用箇所 - ムービー「星をつかむもの」
  • サウンドテスト - 101
  • 編曲 - 安藤浩和
グランドサンストーン」と「狂花水月」のメドレーアレンジ。
星のカービィ トリプルデラックスFLOWERED
  • 経緯 - 浮遊大陸の花畑 → ボスバトル(ア) → 狂花水月(派) → 当BGM(派/メ)
  • 使用箇所 - ムービー「FLOWERED」
  • サウンドテスト - 106
  • 編曲 - 安藤浩和
グランドサンストーン」「グリーングリーンズ」「浮遊大陸の花畑」「狂花水月」のミックスアレンジ。
星のカービィ トリプルデラックスきせきの1つ
  • 経緯 - 浮遊大陸の花畑 → ボスバトル(ア) → 狂花水月(派) → 当BGM(派/メ)
  • 使用箇所 - ムービー「エンディング」「うら・エンディング」
  • サウンドテスト - 107
  • 編曲 - 安藤浩和
様々なフレーズの中に狂花水月がある。当該記事参照。
星のカービィ スターアライズ「月魄のファントム」
Dirty&Beauty」、「この星をかけた魂の戦い」とのミックスアレンジ。
スーパーカービィハンターズ「月魄の魔術師タランザ(仮)」
  • 経緯 - 浮遊大陸の花畑 → ボスバトル(ア) → 狂花水月(派) → スタアラ(派/メ) → 当楽曲(ア)
  • 使用箇所 - 超:タランザ

Cut 以上でネタバレ部分は終了です。

各サウンドトラックにおける狂花水月

星のカービィ トリプルデラックス サウンドセレクション
トラック37「星をつかむもの」
  • 経緯 - 狂花水月(TDX) → 星をつかむもの(派/メ) = 当BGM
トラック38「狂花水月」
  • 経緯 - 狂花水月(TDX) = 当BGM
トラック41「FLOWERED」
  • 経緯 - 狂花水月(TDX) → FLOWERED(派/メ) = 当BGM
トラック42「きせきの1つ」
  • 経緯 - 狂花水月(TDX) → きせきの1つ(派/メ) = 当BGM
トラック48「月下に永遠なる眠り花」
  • 経緯 - 狂花水月(TDX) → 当BGM(派/メ)
この星をかけた魂の戦い」とのメドレーアレンジ。
星のカービィ25周年記念オーケストラコンサート
トラック10「星のカービィ トリプルデラックスメドレー」
  • 経緯 - 狂花水月(TDX) → 星のカービィ トリプルデラックスメドレー(派/メ) = 当BGM
浮遊大陸の花畑」、「月影の帝都セクトラトア」、「あやつりの魔術師タランザ」、「狂花水月」のメドレーアレンジ。
カービィ!メモリアルアレンジ
トラック11「Eternal Dream」
  • 経緯 - 狂花水月(TDX) → 当BGM(ア)
  • 編曲 - 大原萌
ボーカルアレンジがなされている。ボーカルは高橋織子。
星のカービィ スターアライズ オリジナルサウンドトラック
トラック3-29「きせきの1つ」
  • 経緯 - 狂花水月(TDX) → きせきの1つ(派/メ) → スタアラ(流)= 当BGM
トラック6-10「月魄のファントム」
  • 経緯 - 狂花水月(TDX) → スタアラ(派/メ)= 当BGM
KIRBY ARRANGE SELECTION
トラック6「月下に永遠なる眠り花」
  • 経緯 - 狂花水月(TDX) → 月下に永遠なる眠り花(派/メ)= 当BGM

海外での名称

言語 名前 意味・由来
英語 Moonstruck Blossom
(狂気は月に起因していると考えられていたため)気のふれた花

余談

  • 海外では「F-L-O-W-E-R」という誤った曲名が広まっているが、これは海外のユーザーが「C-R-O-W-N-E-D」から発想を得て、勝手に命名して発売早期に動画サイトにBGMをアップロードし、それを多くのユーザーが視聴したためである。
  • 2014年8月10日、NHK-FM放送「今日は一日“ゲーム音楽”三昧 II」でこの楽曲が流された[6]
  • KONAMIによるアーケードゲーム『クイズマジックアカデミー』の「アニメ&ゲーム」のジャンルに「ゲーム『星のカービィ トリプルデラックス』のラスボス「クィン・セクトニア」戦で流れるBGMは「◯◯◯◯」?」というクイズがあり、その答えが狂花水月である。

脚注

  1. ^ 星のカービィ トリプルデラックス』サウンドテストより
  2. ^ 北米英語名に関してはMiiverse-Behind the Scenes 2014/6/25より
  3. ^ 欧州英語版はMiiverse-Behind the Scenes 2014/9/24より部分引用 "and "Fatal Blooms in Moonlight" (track no. 102 in the Sound Test) and tracks 104 and 124 are variations on those variations." および "Kirby: Triple Deluxe Soundtrack"のNo.38より(VGM data base参考)
    ただしMiiverse-Behind the Scenes 2014/8/22 (欧州英語版)の時点では北米版と同一名である。
  4. ^ 星のカービィ トリプルデラックス サウンドセレクション』Track 38
  5. ^ 最初に発表されたのはMiiverse 星のカービィ トリプルデラックス スタッフルーム 石田聡さんの投稿 (2014/2/14)。「こんにちは。トリプルデラックスのディレクター(熊崎信也)です。(中略)ちなみに、私にとってのBGMベスト3は「赤」の方(石川淳作曲)の24番(「奥のカガミで笑う影」)と90番のステージ曲(「月影の帝都セクトラトア」)、「青」の方(安藤浩和作曲)の決戦の曲…「狂花水月」という名の102番です。」(※カッコ内は当wikiによる注)
  6. ^ NHK-FM 今日は一日○○三昧(ざんまい) 過去の放送(インターネットアーカイブ)

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