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2018年10月2日 (火) 16:01時点における版
ネタバレ注意: 以降の記述でゲーム・アニメなどに関する核心部分などの、ネタバレ要素が記述されている可能性がありますので注意してください。(読み飛ばす) |
星の夢.Soul OS
<敵キャラクター> | |
---|---|
| |
読み: | ほしのゆめ.Soul OS |
英名: | Star Dream Soul OS |
初登場: | 星のカービィ ロボボプラネット |
分類: | ラストボス |
星の夢.Soul OSは、星のカービィシリーズに登場する敵キャラクター。
概要
『星のカービィ ロボボプラネット』で初登場。真 かちぬきボスバトルの最後でのみ登場する、本作における真のラスボス。ギャラクティックナイト リターンズ召喚の際に、強大な一撃を食らい沈むも、それがきっかけとなって、最終プログラムがアンロック。カービィを排除できる確率は99.99%と自負するも、ハルトマンの「ココロ」が邪魔らしく、ハルトマンのメモリーの消去を始めている。
第1段階
最終決戦艦ハルバードモードで戦闘。ローア EXの時のような、非常に禍々しい黒と赤色の配色になり、本体にはギャラクティックナイトに付けられた大きな傷が残っている。攻撃方法は基本的には同じだが、本体はワープを駆使して移動したり、攻撃量が増していたり、アステロイドの速度が上昇していたりと強化されている。通常版と同じく、第1段階で残ったプラネットバスターは次の段階には持ち越せない。
第2段階
母艦であった「アクシス アークス」とマージする。始めに吸い込む「インストール・ホール」を行い、今回は吸い込んだアステロイドを吐き出す。アクシス アークスの装甲を剥がしつつ体力を削っていく所は同じだが、「アウト・プット」で鉄巨兵ギガヴォルト2を複数体繰り出したり、「ペタバイト・ロケット」を射出しながら弾を放つ、脚を生やして薙ぎ払いをする「ワークスアークス」の回数が増え、撃破後にその脚が飛んでくるなどの初見の攻撃も含まれる。
第3段階
アクシス アークスの装甲が剥げると、配色まで金色でギャラクティック・ノヴァにそっくりの顔が現れる。始めにスタードリーマーを両目から回転しながら放った後、同じく、「デッド・エンド・コード」を開始するが、数字の発射速度や回転速度が高速になり、また1ではハルバードを押しつぶすような動きをする。また、「アウト・プット」は「メモリーズ」を複数個繰り出したり、攻撃そのものが強化されていたり、通常版では無かったグランドピアノを繰り出したりする。カウントが進行するにつれ、星の夢の防御力は落ちていくが、最後のダンシングコンパスは攻撃が熾烈なため、出来る事なら1の段階で倒しておきたい。
最終段階
本編と同じく、口からレーザーを発射し戦艦ハルバードのウィングを攻撃し、ハルバードから分離したカービィとロボボアーマーは、とどめを刺そうとするが、星の夢は吸い込みを始め、カービィを内部に吸い込んでしまう。そしてここからは星の夢内部で、全くの新形態(コアソウル形態[1])とカービィ状態で戦うことになる。前半は「銀河にねがいを」のギャラクティック・ノヴァの核戦のように、柱を破壊していく。柱を壊す度にハルトマンの叫びが聞こえる。柱を全部破壊するごとに柱の本数が3本(防衛システムOS 1.0[1])→4本(防衛システムOS 2.0[1])→6本(防衛システムOS 3.0[1])と増えていく。後半からは中央のコアとの戦闘になる(防衛システムOS 0[1])。激しい攻撃に加え、ソウル系統の使用する技も使う。撃破すると最後の最後に、当たるとカービィの体力の約9割を持っていく初見殺し技「ハートレス・ティアーズ」を放つ。これを回避することでとうとう撃破した事になる。最後にコアが壊れるときに、最後のハルトマンの叫びが聞こえる。
登場作品
- 星のカービィ ロボボプラネット
- 概要の通り。
攻撃技
第1段階
- メガビット・ショット
- レーザー攻撃。形状が若干異なる。
- ギガバイト・ロケット
- ロケットを4本放つ。色が黒い。破壊可能。
- テラバイト・ハート
- ハート型のレーザー装置。通常版とは違い斜めに射出される。放置していると画面手前まで来て、発射方向に前兆を示した後に、レーザーを放つ。破壊してパーツを回収するとゲージがかなり(1.5ゲージ相当)溜まる。
- アウト・プット
- 前半はインベードアーマー、後半はアステロイドを繰り出す。破壊して回収してもゲージはあまり溜まらないが、アステロイドは数が多いのでたくさん破壊したい。技名は出力の意。
- インベードアーマー
- 2体繰り出す。画面手前まで来ると突進してくる。
- アステロイド
- 後半で使用。大量のアステロイドを飛ばす。破壊してゲージを溜めることが可能。セイルウィングだと1発で壊せる。通常版と形状が違い、さらに速度が増している。また、スタードリーマーで破壊してくれることもある。
- ハートフル・シェル
- 後半で使用。ハート型のバリアを張る。左右の黒いハートを破壊することで剥ぐことができる。またその時壊した左右のハートは回収可能。
- グランドICキューブ
- 後半で使用。ハートフル・シェルを張っている時に、巨大な黄色いICキューブを4つ繰り出す。破壊して回収可能。
- サーマル・モジュール
- 熱を出すように赤く光りながらこちらに2回突進してくる。ハートフル・シェルが付いている時は回避するしかない。技名はコンピューターの冷却装置として使われているペルティエ素子のこと。
- スタードリーマー
- 後半で使用。星の夢中央部から、紫色の波動砲を発射する。アステロイド使用時は、横方向に放ち、アステロイドも破壊する。ハートフル・シェル2枚目を張った後は、シェルごと吹き飛ばして、2方向に発射する。
第2段階
- マージ・マザー
- 星の夢がアクシス アークスと合体すること。
- インストール・ホール
- 開幕に使用。アステロイドを吸い込みつつ、ハルバードを吸い込もうとする。吸い込みが終わった後は吸い込んだアステロイドを吐き出す。吐き出されるアステロイドの方向は毎回ランダム。
- メガバイト・ショット
- リング状の弾を連射する。第1段階のメガビット・ショットのように撃たれるが、それより大型で、ホーミング性能も高い。
- アウト・プット
- 鉄巨兵ギガヴォルト2を繰り出す。破壊して回収してもゲージはあまり溜まらないので無視して本体を攻撃した方が良い。
- 鉄巨兵ギガヴォルト2
- 画面手前まで来ると突進をする。インベードアーマーよりも固いが、残骸の量は同じ。
- サーマル・モジュール
- 熱を出すように赤く光りながらこちらに2回突進してくる。
- グラウンド・シールド
- 本体から剥がれ落ちた外殻。触れるとダメージが大きいのでセイルウィングを併用して回避すると良い。破壊不可。
- ペタバイト・ロケット
- 大きな黒いロケットを発射する。ギガバイト・ロケットよりも固いがパーツを全部回収すれば溜め1分は溜まる。
- バイナリー・ツリー
- あみだ状に分裂し、最後に爆発する電撃攻撃。色が赤くなり、範囲も広くなっている。縦に分かれる場合と横に分かれる場合の2パターンがある。技名はデータ構造の1つである二分木の意。
- ハルトマンワークスカンパニー
- グラウンド・シールドが剥がれる度、初めにHALのアルファベット放つ。射出順序は通常版と逆でH→A→Lの順。回転速度が上がっている。速度が上がっているため到達時の文字の向きも通常版と違う。ちなみに射出中にバリアを張るが、ロックオンを外してバリアの張っていない部分に攻撃を当てる事が可能。なお、「ホログラム・コード」と呼ばれる事が多いがこれはとあるサイトが勝手に命名したもので誤りである[2]。
- ワークスアークス
- 機械の脚を生やして、薙ぎ払うように攻撃をする。通常版より攻撃回数が増え、4回になっている。また段階変化後、脚が外れるが、そのあと画面手前側にその脚が飛んでくる。特に脚の根元の部分に接触しやすいが、中央やや下、左下、右上が安置。なお、この攻撃中は、星の夢.Soul OSの防御力が高め。
第3段階
- スタードリーマー
- 開幕に使用。両目から巨大なレーザーを発射し、上から下へと回転しながら方向を変える。ちなみに画面中央下が安地。
- デッド・エンド・コード
- 5からカウントを始め、4、3、2、1と減っていき、最後GO!!の後に後述の「Fatal Error」という攻撃に移行する。カウントの数字は5〜3とGO!!は画面手前に飛ばすだけだが、通常版より速度が上昇している。2は飛ばした後回転するが、途中で回転方向が変わる。1は飛ばした後向きを変えながら押しつぶすように攻撃してくる。カウントが少なくなるにつれ、背景が赤黒いものになっていく。
- アウト・プット
- 各数字を飛ばした後にメモリーズと総称される物体を繰り出す。
- メモリーズ
- 以下の6種類が登場する。元は全てギャラクティック・ノヴァに付いていたパーツ。また、ハルトマンやスージーのプロフィールにも関連している。通常版より数が増えたり、攻撃が激しくなっている。
- ウェザーコック
- 5の後に2つ召喚。風見鶏。画面をしばらく移動した後、左右の端で停止して矢を3発放つ。
- ライトバルブ
- 4の後に3つ召喚。電球。画面手前まで来ると破裂とともに6方向に電撃を放つ。
- グランドピアノ
- 3の後に召喚。鍵盤。通常版には無かった物体。画面奥から手前を時計回りに周回しながら迫ってくる。破壊は比較的容易でゲージも溜めやすい。
- ポケットウォッチ、テレスコープ
- 2の後に2つとも召喚。懐中時計と望遠鏡。ポケットウォッチは噛みついてくる。噛みつかれると画面手前に吐き出されるうえ、本体はすぐに退場するので破壊不可能になる。テレスコープは先端から光線を放つ。
- ダンシングコンパス
- 1の後に召喚。コンパス。リング状の自機狙いの青い弾を発射する。慣れていないと、回避に手間取られやすく、破壊し損ねやすい。
- Fatal Error
- デッド・エンド・コードでGO!!の後に、回避困難なFatal Errorと書かれた画面全体攻撃を行う。一応、セイルウィングで回避は可能だが、被ダメージはほぼ避けられない上に、真 かちぬきボスバトルの関係で、体力も残りにくいので、される前に倒す必要がある。また通常版と比べ、回数も増え、速度も上昇するのでさらに回避しづらい。なお、回避しきると、再びデッド・エンド・コードが5から開始される。技名を日本語に直すと「致命的な異常」。
最終段階
前半
- アウト・プット
- 能力のあるザコ敵を召喚する。すっぴん状態で来た場合は、最初にすぐ召喚する。召喚するザコ敵はガルボ、リーファン、ウェスター、ワドルドゥ、ケミトリィ、カプセルJ3、ブレイドナイト。
- フリップ・フロップ
- 柱の台座の回転が逆方向になったり不規則な移動を行う。赤く光っている台座に触れるとダメージを受ける(台座の間に挟まれてミスすることは無い)。ちなみに柱は脆い順に赤→青→黄→緑で、ギャラクティック・ノヴァの核とは少し異なる。技名は1ビットの情報を一時的に保持できるフリップフロップ回路から。
後半
- ハートフル・ティアーズ
- 中央に居るコアから左右半周ずつビームが放たれ、その後地面からガード不能の衝撃波が断続的に噴き上がる。ハートフルが「心からの」という意味の「Heartful」なのか、「苦痛を与える」という意味の「Hurtful」なのか、掛詞なのかは不明。地面に向けて攻撃し、その後地面から攻撃を発生させるのはマルクのシード攻撃に似ている。
- スーパーバイザコール
- コアの左右から大量のダクーガ、ボルム、パタを飛ばす。コアの最も近くもしくは最も遠くから断続的に飛ばす場合と、何セットかに分けて出す場合がある。ダクーガ、ボルム、パタをコピーすると順にポイズン、ボム、スパークをコピーできる。技名の意味は、プログラムにおいて、OSのカーネルの機能を呼び出すために使用する命令のこと。連続で弾幕を放出するという点でマルク ソウルなどのスプラッシュ ラッシュに似ている。
- フェイト・ハート
- コアの高速移動。移動中は無敵。
- シューターカッター
- ソウル系統おなじみの技。フェイト・ハート後に突然出現して、4方向にカッターを2回放つ。3回目は1回放った後、位置を変えてもう1度放つフェイントを掛ける。デッドリー ハートの使用後はフェイント攻撃を単発で出すことも。コピーするとカッター。
- デッドリー ハート
- 後半開始後、敵の体力を半分程度削ると、コアが青と赤の2つに分裂して移動し、合体した所で広範囲な爆発を起こす。1セット3回行う。この攻撃中は敵の防御力が高い。デッドリーサンを意識した攻撃と思われる(ただしモーションはマルク ソウルのデッドリーボウルに近い)。この後は攻撃パターンが変化する。
- ハートレス・ティアーズ
- 撃破後に使用する、数々のプレイヤーが苦汁を味わった、名前の通り無慈悲な最後の初見殺し技。コア本体が点滅した後、上(始めに上に居た場合は下)、中央、上下と衝撃波を放つ。1、2発目はその場に居れば回避できるように放たれるが、3発目は中央に行かないと避けられない。1発目はカービィの最大体力の約2割、2発目は4~5割程度のダメージを受ける。また3発目に当たると約9割のダメージを受けるので、実質即ミスとなる。また、ギミック判定に近いようで、ストーンの「石ころへんしん」やリーフの「かくれリーフ」、スナイパーの「ぎたい」などの常時無敵技、ハンマーの「ジャイアントスイング」などの一時的な無敵技でさえもダメージを食らってしまう。被ダメージ後の無敵ですら無視するので、2発目を被弾するともれなく3発目も食らうようになっている。さらに、この攻撃に当たった能力星は消滅するので、エスパーをなくして後述の回避法が使えなくなるなどということもある。当たり判定を消すエスパーの「バニシュ」や、能力コピー後の一時無敵、そのばかいひ及び空中かいひでは回避することが可能。なお、この技を出し終わってムービーに入ったところで、集計タイムが止まる。
ポーズ時の説明文
- 第1段階
- 未知ノ ダメージに ヨリ、最終プログラムが アンロック。
- アノ生命体ヲ ハイジョ デキる カクリツは、99.99%
- トナル。タダ ハルトマンと イウ 生命体の「ココロ」と
- いうモノが 不要なソンザイ とナル モヨウ。
- コレヨリ、ハルトマンのメモリーの 消去ヲ カイシスル。
- 第2〜最終段階前半
- だれが 何のために 作ったのかさえ 分からない、
- そんなモノを なぜ わたしは 起動 させてしまったの
- だろうか。そうだ、かなえたい夢が あったはずだ…
- あぁ だが、マシンが 夢など かなえては くれない
- というのは、もう 分かっていたこと だというのに…
- 最終段階後半
- このコアからも ハルトマンのメモリーは、消えた。
- 最後に想う あの心も、消えた。その瞬間より 星の夢は
- 完全な 存在から ただの こわれたマシン となる。
- 夢も見ない、ゴハンも食べない、そんな あいては
- もはや、星のカービィの てきでは なかった!
固有戦闘武器・固有BGM
固有戦闘武器
- ロボボアーマー最終決戦艦ハルバードモード
- 通常版に同じ。
BGM
- 第1段階
- 「VS.スタードリーム」
- 通常版と同じBGM。
- 第2段階
- 「主のいないインテルメッツォ」
- 同上。
- 第3段階
- 「回歴する追憶の数え唄」
- 同上。
- 最終段階
- 「Soul 0 System~回歴スル追約ノ忘レ貝」
- 前半部分(Soul 0 System)は「銀河にねがいを:シューティング面」のアレンジ。
- 後半部分(回歴スル追約ノ忘レ貝)は「回歴する追憶の数え唄」をループ調整したもの。
海外での名称
言語 | 名前 | 意味・由来 |
---|---|---|
英語 | Star Dream Soul OS |
星の夢ソウルOS |
ドイツ語 | Sternengeist OS |
星のソウル OS |
スペイン語 | Sueño Estelar.exe |
星の夢.exe |
フランス語 | idole_des_etoiles.exe |
星_の_偶像.exe |
イタリア語 | Sogno Stellare.exe |
星の夢.exe |
韓国語 | 별의 꿈.Soul OS |
星の夢.Soul OS |
画像
脚注
以上でネタバレ部分は終了です。 |
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- ギャラクティックナイト リターンズ - ソウル化するきっかけを作った。
- 星の夢
- ソウル
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