カービィWiki
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星のカービィ Wii デラックス
KRTDLDX
読み: ほしのかーびぃ うぃー でらっくす
英名: Kirby's Return to Dream Land Deluxe
ジャンル: アクション
対応機種: Nintendo Switch
プレイ人数: 1〜4人
発売日: 2023年2月24日
価格: 6,578円 (パッケージ版)
6,500円 (ダウンロード版)
容量: 5.0GB
開発元: HAL研究所バンプール
発売元: 任天堂
冒険もサブゲームもすべてが
デラックスになった星のカービィ!

—パッケージより

星のカービィ Wii デラックス』は、Nintendo Switch用のゲームソフト。カービィシリーズ37作目。2022年9月13日のニンテンドーダイレクトで情報が公開され、そのダイレクト終了後予約が開始された。略称は「WiiDX」や「Wiiデラ」が一般的。

概要[]

星のカービィ30周年記念も兼ねた『星のカービィ Wii』(以下、当記事では原作と表記)のリメイク作品。グラフィックが一新されただけでなく、新能力や歴代サブゲームも追加されている。ストーリークリア後には、後日談に相当する新規モードが追加されている。

開発経緯[]

Nintendo Dream 2023年5月号」、「Nintendo Dream 2023年6月号」より

デラックス化とタイトルの課題[]

元々『星のカービィ Wii』は、「Wiiの特徴を活かして多人数で遊べる」ことをテーマの一つとしており、Switchユーザーにも同じことが求められていることが、本作の制作に繋がった。星のカービィ30周年期間に楽しんでもらいたいという目標のもと、『星のカービィ ディスカバリー』の完成のメドが立った頃には企画が動き始めていたという。

企画書の段階で現在のタイトルではあったものの、11年以上経った現在ではWiiを知らない層もいることが危惧された。『New 星のカービィ』などのタイトルも検討されたが、ゲームそのものは『Wii』であることや『星のカービィ Wii』を知っている人は多いということで、現在のタイトルのままになったという。

思い出フィルター[]

熊崎信也が本作の開発にあたってキーワードの一つとした単語。原作を遊んだ人の持つ楽しい思い出に負けてしまわないよう、新要素の導入はもちろん、本編についても当時調整の甘かった部分を良くしていくことで、今の時代の新作タイトルとしても通用する作品が目指された。

そのため、原作にはないグラフィックのフチどり表現の導入には慎重だった。しかし、ザ・王道を目指した『星のカービィ スターアライズ』と世界観の違いが分かりづらくなってしまい、また同作の反省点であった視認性の問題の解決のためにもフチどり表現が採用された。フチ取り表現を行うには、処理上の負荷が大きくSwitchのハード性能だからこそできたことの1つとされている。

デデデ大王のデザインに関しても同様に検討が繰り返された模様。デデデ大王#デザインの変化参照。

おたすけマホロア[]

元々「誰でも遊べる間口の広いゲーム」を目指すカービィシリーズ。開発スタッフに子育て世代の者がいたこともあり、子供でもクリアできてベテランゲーマーでも歯ごたえのあるリメイクの実現がテーマとなった。おたすけマホロアモードは、『ディスカバリー』にあった「はるかぜモード」と「ワイルドモード」の手ごたえを参考に、間口を広げアクションゲームが苦手でもストーリーモードをクリアできるように調整されている。それに加えて、マホロアもいっしょに冒険しているという感覚をより強く感じられるようになった。また、「オートのみこみ」も初心者や子供が飲み込み操作を忘れてしまうケースへの対応策として導入されている。

新コピー能力[]

デラックス化に当たり、原作を遊んだ人でも新鮮な気持ちで変化を楽しめる新要素として、コピー能力の追加が決まる。60種類ほどの候補の中から、原作の世界にあっても違和感がなく、新能力として魅力があったアーマーとサンドが選出。完成されたステージに新たに配置しやすいように、どちらも汎用力の高い能力となっている。ゲームバランスを変えるのではなく、多様性を広げるように調整されている。

わいわいマホロアランド[]

ハードの性質上『Wii』以上にマルチプレイがしやすくなったこともあり、「みんなでわいわい楽しめる」部分の強化をしたいという話が上がり、サブゲームを増やし、豪華にしたわいわいマホロアランドのアイデアが出てきた。幅広い世代に遊んでもらうために歴代作品の人気が高いサブゲームを選出し、なおかつSwitchの操作に対応させた。ストーリーモードとわいわいマホロアランドをワンボタンで行き来できるようにすることで、気軽にマルチプレイができるよう工夫されている。

マホロアエピローグ[]

原作をすでに遊んでいる層も多いため、新作のように知らない部分を作り、新たに楽しんでもらうということから考えられた。シリーズでは珍しいプレイヤーを自由に強化できるシステムにより「誰でも遊べる間口の広いゲーム」の実現と、力を失ったマホロアが再帰するストーリー上の納得感を高めることを同時に満たしつつ、本編とも異なるゲーム体験を生み出している。難易度はやや歯ごたえのある調整になっているが、強化段階をプレイヤーに委ねることで初心者でも遊びやすいシステムが目指されている。

キャラクター[]

原作から登場しているキャラクターについては「星のカービィ Wii#登場キャラクター」を参照。

本編
マホロアエピローグ 異空をかける旅人
わいわいマホロアランド

変更点[]

モード[]

  • 原作でメインモードと呼ばれていた最初のモードがストーリーモードに名称変更。メインモードは横スクロールのアクションを行うモード全てを総称する名称になった。
  • ストーリーモードクリア後、新ストーリーである「マホロアエピローグ 異空をかける旅人」が登場。また、ストーリーの達成状況に関わらずエクストラモードが解放されるようになった。
  • サブゲームが新モード「わいわいマホロアランド」の「アトラクション」として集約。ガンガンバスターズはなくなったが、代わりに歴代ミニゲーム8本のリメイクと新規ミニゲーム2本で構成されている。遊ぶことでスタンプラリーが溜まり、本編に持ち込めるおみやげが手に入る。
    • ローアの下の部屋も広くなり、エナジースフィアを一定量収集していればメインモードから各アトラクションへと直行できるようになった。
    • 原作からの継続収録である「一撃! 手裏剣道場」は、マホロアが作ったものという設定によって一部の演出に変化がある。
  • 通常のストーリーモード専用として「おたすけマホロア」が追加。たいりょくのクスリにより体力が2倍になり、落下してもノーダメージでマホロアが助けてくれる。一部のステージでは仕掛けの難易度が緩和され、ボス戦でノーマル状態になった場合、能力星を持ってきてくれる。
    • エクストラモード・格闘王への道やマホロアエピローグなどでは使用不可。
  • 真 格闘王への道にマホロアエピローグ関連のボスが追加され、原作からのボスも戦闘順に変化がある。

操作・アクション関連[]

  • そのばかいひきゅうこうかが可能になった。
  • 設定でオートのみこみが適用可能に。
  • 早く泳ぐアクションや斜め泳ぎといった、後に登場した水中アクションが追加されている。
    • この変更に伴い、スティックを倒して泳いでいる途中にAを押しても上に進まなくなったが、スティックを倒していない状態だと原作同様上に進む。
  • アシストスターに近いシステムとして「おみやげアイテム」を持ち込むことができる。格闘王への道、真 格闘王への道でも使用可能。
  • 新アイテムスタンプチケットが登場。原作では大量のポイントスターが手に入るだけであったギミックに隠されていることが多く、それらのギミックを行う意義が増した。
  • コントローラーを振る操作で行うアクションに代わりの操作方法が追加されている。振る動作自体にも対応。
  • しゃがむと大砲の導火線が加速する『ディスカバ』の仕様が導入。
  • ゴールゲームは、Aボタンを押さないと始まらない『スターアライズ』の仕様に変更された。
  • 変更点ではないが、『スターアライズ』とは異なり、複数人プレイの時、1P以外が落とし穴に落ちるとスペースジャンプせずに即ミス判定になる。
  • エクストラモードでの敵配置数が更に増加、食べ物配置数も減少(食べ物がポイントスターに、マキシムトマトが食べ物にランクダウンされている)。
  • amiiboに対応し、回復アイテムが手に入る。

コピー能力関連[]

  • 新能力サンドアーマーが登場。後発のフェスティバルも新たに登場する。
    • これに伴い、敵キャラの配置にも変化がある。
    • 新能力二つについては、新規チャレンジステージも追加されている。
  • コピー能力に『Wii』当時から『スタアラ』までの各作品に合わせた変更が行われているものがある。
    • ソードに『TDX』以降の技が追加。
    • ファイアに「バーニングバーン」が追加。
    • ビームの「サイクルビーム」に慣性が強く乗るようになった。
    • ハンマーの「おにごろし火炎ハンマー」がチャージ仕様に。
    • ストーンに「こんしんアッパーカット」、「ズリズリまわる」が追加。変身パターンも増えた。
    • ウィング、トルネイドの風属性ワザで、火炎ブロックを冷やせるように。
    • トルネイドの移動方法がスティック操作になり、Bボタンは「しゅんかんさいだいふうそく」を溜めるボタンになった。
    • ウォーターが空中でレインボーレインを出せなくなったが、下入力の長押しは不要になった。
    • ファイターの「ダブルキック」のモーションが『TDX』以降のものに。
  • カービィ以外の3キャラにも、『Wii』当時は無かった新技が導入されている。
    • デデデ大王に「スーパーデデデジャンプ」「ヘッドスライディング」が追加されたほか、「おにごろしデデデハンマー」がチャージ式に変更。
    • メタナイトに「ギャラクティックカウンター」が追加。なお『スターアライズ』とは異なり、ガード削り効果のある攻撃に対してカウンターが発動した際はわずかにダメージを受ける。
    • バンダナワドルディに「大地づき」が追加。
  • 攻撃によるダメージを受けた際、原作では必ず能力を失っていたが、ランダムになった。
  • コピールーレットが違う能力持ち2体でも可能になった。3体以上吸い込んだ際は同一能力のキャラでも起こる仕様は残っている。また、コピールーレットの能力順が固定された。
  • スーパー能力関連が一新。帽子の星マークは立体的になり、取得時にもより個性のあるモーションが出るようになった。コピー中は移動速度が上がり、攻撃を受けた敵が画面に叩きつけられる演出が増えている。取得時のモーションはスキップも可能。
    • スーパー能力を持つザコ敵がディメンションホールから現れる演出が追加。異空間に行くためのディメンションホールが開く演出も変化している。
    • スーパー能力の能力星を手動で捨てても、しばらく残るようになった。
    • ウルトラソードは軌跡が虹色になり、スマブラ出演時の演出を意識している可能性がある。剣の種類も増えた。
    • ただしマホロア戦においてのみ、『Wii』当時と同じ能力取得演出が使われている。

ボス関連[]

  • スペシャルページスフィアローパー及び原作にはなかった大ボスにも追加。新規の大ボスについてももれなく記載されている。なお、原作の時点でスペシャルページがあったボスについても文章の内容が変化している。
  • 中ボスを倒した時、倒れている中ボスに触れてもダメージを受けなくなった。また、ストーリーモード、エクストラモードでは中ボスがすいこまれずに消滅する時、その能力のコピーのもとを落とすようになった。
  • ボスの無敵が発生するタイミングが調整された。ただし、被ダメージ後無敵や怒り状態中、ファッティバッファーなどの技中の無敵時間は変わっていない。
    • また、それに関連して格闘王への道のタイマーが相手の無敵時間でも止まらない仕様は残っている。
  • HR-D3ギャラクティックナイトの一部技が強化されている。
  • 真 格闘王への道に登場するマホロア ソウルが原作にない強化版に変化。技の変化はもちろん、演出やBGMにも変化がある。

グラフィック面[]

BGM[]

  • サウンドルーム」で作曲者と曲名が明示されるようになった。AUTO再生も可能に。SOUNDは聴けなくなった。
  • 新モード追加に伴い、新規BGMが登場。
  • 原作から流用されているBGMに関しても、音の反響が増加するなど、全曲音質を再調整している。
  • 一部ステージにおいて、水中でBGMが籠る演出が導入された。
  • 収録されなかったガンガンバスターズやシステム上なくなっているWiiメニューの楽曲についても使用箇所を変えることで、原作で登場した楽曲は「おめでとう!!」等のサブゲーム関係のファンファーレ[2]や『SDX』からの流用曲である「デデデ大王のテーマ」を除いて全て収録されている。
  • 真 格闘王への道関連のBGMの中には、上記と無関係に原作になかったBGMを採用しているシーンがいくつかある。

その他[]

  • 海外版のパッケージのイラストが日本と同じになり、ロゴも日本版に近くなった。
  • カービィのボイスが全て新録されている。
  • ガイドかんばんのマークが、日本においても丸からチェックマークになった。
  • 異空間が完全な白黒ではなくなり、部分的に白黒になる演出に変化した。
  • 能力などの説明文は、当時の雰囲気を残しつつ変化している。
  • Mr.ダウターの表記が「ミスター・ダウター」に変更。
  • ニンジャの「いあいぬき」で刀を納める時に、目を閉じるようになった。
  • 一部のコピー能力で攻撃を当てた際の音や、一部の敵・しかけでダメージを受けた際の音が新たに追加・変更された。カービィがダメージを受けた際に固有のボイスを発するようになったしかけや敵もいる。
  • 泳ぐ際のゴーグルのデザインがキャラごとに変化した。
  • プレイアブルのワドルディの表記が、バンダナワドルディに変更。
  • ゴールトビラに入る際に、ポーズを取る『TDX』以降の仕様が導入。複数人プレイ時は全員集合してくる『スタアラ』のような仕様に。専用の新規ファンファーレもある。
  • 全86種類のなりきりおめんを被ることができる。一部のおめんには隠し効果がある。
  • 右スティック入力でエモートアクションが可能に。
  • ワープスターに乗るムービーやローアのパーツを投げ込むシーンなど、いくつかのムービーが+ボタンでスキップできるようになった。
  • シアターにクレジットが追加。

わいわいマホロアランド[]

『Wii』までの本編作品から8種類+最新2種類の計10種類のサブゲームを、アトラクションとして遊ぶことができる。おみやげアイテムなりきりおめんもここで手に入る。

アトラクション[]

マホロアエピローグ 異空をかける旅人[]

ストーリーモードクリア後に登場。力を失ったマホロアが、異空間で力を取り戻していくストーリー。『デデデ大王のデデデでデンZ』の際のMiiverseで、ストーリークリア後にアナザーディメンションを彷徨った後に抜け出ていたことは示唆されていたが、その部分を描く内容となっている。

100%内訳[]

ストーリーモード及びエクストラモードとは別に、ファイル全体のクリア率が記録されるようになった。詳しい内訳は以下の通り。

ストーリーモード・エクストラモードコンプリート 32%ずつ
エナジースフィアコンプリート(0.35%×120) 42%
レベルクリア(6%×7) 42%
エンディングを見る 7%
チャレンジステージクリア(1%×9) 9%
マホロアエピローグ 8%
エンディングを見る 50%
エクストラステージをクリア 50%
わいわいマホロアランド 20%
100個のミッションをクリア 99%
ミッション100個クリアのイベントを見る 1%
格闘王への道をクリア 4%
真 格闘王への道をクリア 4%
合計 100%

シアター[]

ムービーについては「星のカービィ Wii/シアター一覧」を参照。

セリフ[]

ローアでの追加セリフについては「星のカービィ Wii/セリフ集」を参照。

わいわいマホロアランドのセリフについては「星のカービィ Wii デラックス/セリフ集」を参照。

音楽[]

詳細は「星のカービィ Wii デラックス/音楽」を参照。

制作スタッフ[]

詳細は「星のカービィ Wii デラックス/スタッフリスト」を参照。

プロモーション[]

CM[]

メインモードやわいわいマホロアランドのプレイ映像を淡々と流し、最後にナレーションが入るCM1と、4人の子供がカービィを使いオニオン オーシャンを攻略するCM2がある。CM2では、ゲーム内でも使われていないグリーングリーンズのアレンジが使われている。

よゐこのカービィで能力全開生活[]

お笑いコンビ・よゐこが様々なゲームをプレイする任天堂公式YouTubeチャンネルの番組「よゐこの○○で○○生活」の一環として投稿。よゐこの2人が、公式ツイッターで視聴者の力も借りながら、本作に登場するコピー能力をどれだけ見つけられるか挑戦。その後、お気に入りの能力で格闘王への道に挑戦し、最後にわいわいマホロアランドでよゐこの二人と管理人二人の四人でサブゲーム対戦を行った。2023年2月21日に前編、2月22日に後編が投稿された。

体験版[]

2023年2月9日に行われたNintendo Direct終了後に体験版が配信された。体験版では3つのステージを遊ぶことができる。構成が体験版独自のものとなっているため、セーブデータの引き継ぎはできない。1-1は1-1・1-2最初のマップ・1-3中盤、1-2は2-1前半、2-2最初のマップ、1-4最初のマップとドラゴストームのマップから成る。その後、ウィスピーウッズ戦の1-5が解放される。また、1-1クリアで「わいわいマホロアランド」がオープン。「一撃! 手裏剣道場」と「ガンガンブラスターズ」が遊べる。1-5をクリアすると宣伝ムービーが流れ、ウィスピーウッズ EX戦とハイジャンプニンジャサンドファイタートルネイドのコピーのもとが置かれた能力おためし部屋が解放される。

書籍作品での扱い[]

本作の発売時期にメインストーリーをテーマにした書籍のみ紹介。『WiiDX』で判明した設定を踏まえ、マホロアの遊園地を作るという夢に言及されるものが多い。

星のカービィ 〜まんぷくプププファンタジー〜
11巻で、本作のメインストーリーやマホロアランドをテーマにした回を収録。
星のカービィ 今日もまんまる日記!
6巻で本作のメインストーリーに、マホロアランドやマホロアエピローグなどの要素も取り入れた回を収録。
星のカービィ コピー能力4コマ大図鑑
本作の特集の一環として、本作の能力をテーマとした回を多く掲載。単行本プププなチカラ編では本作の宣伝も掲載された。
星のカービィ〜ゆるっとプププ〜
てくてく編で、本作のメインストーリー、及びマホロアランドをテーマにした回を収録。
星のカービィ プププヒーロー星のカービィ ウルトラスーパープププヒーロー
復刊単行本ナゾの船とマホロア!! 編及びさよなら!! ハルカンドラ!! 編が発売されたのが本作発売時期。そのためか、当時の掲載順で先にあった『あつめて! カービィ』編を飛ばして『Wii』編を掲載した。
また、USププヒロドロッチェ団と幻のスズ!! 編には「夢がいっぱい!? マホロアランド!! の巻」を収録されている。元となった話の掲載自体は本作よりも前だが、作中ではマホロアランドという名前に言及されていないので、本作に合わせて名付けられたと考えられる。
星のカービィ プププフレンズ
「ゲームスペシャル マリオゲーム特大号」に『Wii デラックス』編を収録。
星のカービィ (高瀬美恵)
星のカービィ おいでよ、わいわいマホロアランド!』としてマホロアランド部分がノベライズされた。
また、原作を元にした小説『星のカービィ 天駆ける船と虚言の魔術師』は本作発表前から発売されていたが、発表後は本作の存在も踏まえた宣伝文句になった。

受賞歴[]

部門 結果 出典
価格.comプロダクトアワード2023 ゲーム部門 Nintendo Switch ソフト 銅賞 [3]

海外での名称[]

言語 名前 意味・由来
英語 Kirby's Return to Dream Land Deluxe
原作を『Kirby's Adventure Wii』の題で出した地域でも本作はこの題での発売。

余談[]

  • リメイク作品ではあるが、バーチャルコンソールなどを除き一つのハードで「星のカービィ」を冠する本編作品が3つ以上発売されるのは初めてである。
  • 原作『星のカービィ Wii』は、据え置き機における前作『星のカービィ64』が発売されてから約11年の歳月を要したが、本作の発売も『Wii』発売から約11年である。このことについては、ハル研ブログ熊崎信也も言及している。
  • 本作の情報が初公開された翌日の2022年9月14日に『星のカービィ25周年記念オーケストラコンサート』の「星のカービィ Wii メドレー」がリバイバル公開された。
  • 新登場したコピー能力がある初のリメイク作品。
  • スーパー能力のボイスが変化しているが、『星のカービィ 30周年記念ミュージックフェス』で大本眞基子が「『たや』とは言っていない」として熊崎信也と議論したというエピソードがあり、実際に新録されたボイスは「たや」とは聞こえなくなっている。
  • 2023年3月24日から、4週にわたりSwitch本体のNintendo Switch Onlineのミッション&ギフトに本作のユーザーアイコンが追加された。
  • 2023年6月11日22:00にテレビ東京系列で放送された『有吉ぃぃeeeee! 〜そうだ! 今からお前んチでゲームしない?』で本作が特集された。
  • 本作のコマーシャルでゲームを遊ぶ子供4人のうちピンクのカービィを操作している男の子は、大のカービィ好きとして知られる子役の山﨑奏來とされている[5]
  • 2023年4月にKADOKAWA Game Linkageよりオフィシャルガイドが刊行された。これは2011年12月にアスキー・メディアワークスが刊行した『星のカービィ Wii ザ・コンプリートガイド』を基に、本作に対応した記事を追加した増補改訂版である[6](『Wii』当時は小学館より任天堂公式ガイドブックが発売されていた)。
    • それ故か初版では、「マホロアエピローグ」にも登場するラーパリーパルパレーパーが敵図鑑にて「最終ステージ専用敵」としての紹介のままで、「真 格闘王への道」でカービィがすいこめるにもかかわらず、「すいこめない」という記載のままになってしまっている。

画像[]

動画[]

脚注[]

外部リンク[]


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