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星のカービィ
<漫画・雑誌・書籍> | |
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読み: | ほしのかーびぃ |
著者: | 前田のえみ |
出版社: | 小学館 |
分類: | 連載漫画 |
連載誌: | 小学一年生 |
連載期間: | 1994年度4月号~1994年度1月号[1] 1995年度4月号~1996年度3月号[2] |
星のカービィは、前田のえみ作の漫画。1994年から小学一年生に連載されていた。
概要[]
小学一年生で約3年間連載されていた、前田のえみ作の星のカービィの漫画。キャッチフレーズは「げんき もりもり くいしんぼう まんが」。
1994年度の連載では1月号の話の最後に「2月ごうは ふろくで あおうね。」とあるが、該当の付録にはさくま良子による『カービィボウル』の漫画が掲載されており、同年度の前田による漫画は1月号までである。1995年度4月号から再度連載が開始され、それ以前のストーリーが一度リセットされている。1995年度と1996年度の3月号では、翌年度4月号の小学二年生への誘導がなされているが、そちらはさくまによる漫画である。
現在単行本化されていない作品だが、作者本人のサイトで1996年度11月号、2月号、3月号の3話分のみ読むことができる。
登場キャラクター[]
- カービィ
- 本作の主人公。スターロッドの力を用いてプププランドの住民たちを星の姿に変えてしまう等、やんちゃな性格である。コピー能力は吸い込んだものの特徴をコピーするというよりかは、吸い込んだものと同じ姿に変身するようなものが多い。
- 連載時期によって白目にあたる箇所の配色が異なる。初期は緑で塗られることが多かったが、1994年度8月号以降黄色となっている。
- デデデ大王
- カービィに敵対心を燃やしており、カービィに対して事あるごとに様々な嫌がらせをしてくる。
- 1994年度連載時は太い眉毛が特徴的のデザインで、最初期には牙も生えていた。徐々に表情によっては太い眉毛が描かれなくなり、1995年度からは完全に太い眉毛はなくなり徐々にコミカルなデザインになっていった。
その他のキャラクター[]
- リック
- カービィの友達。瞳が青い。リック、カイン、クーの中では一番カービィと波長が近く、カービィの音痴な歌に怯まず一緒にデュエットしたり、単独でコピー能力が使えたりする。
- なお、リック、カイン、クーが話に関わるのは1995年度のみで、6月号に初登場[3]。1996年度は5月号と6月号でモブキャラとして登場するのみ(5月号はリック不在)。
- カイン
- カービィの友達。ほっぺにうずまきがある。「よ」や「ん」等、1文字程度のセリフしか喋らない。デデデ大王からは「のろまのカイン」と評されている。
- クー
- カービィの友達。関西弁で喋る。デデデ大王からは「目つきのわるいとり」と評されている。
- ポピー
- デデデ大王の手下。Jr.かSr.のどちらなのかは不明。
余談[]
- 作者の前田のえみは、2018年5月にコンテンツ配信サイト「note」でカービィとデデデ大王の新規イラストを公開していた。
- 小学一年生以外にも1994年に発行されたとされる小学館スペシャル「ピカQ 夏休み号」の表紙にも、同様のカービィのイラストが描かれている[4]。なお、国立国会図書館に収蔵が確認できないため、内容の確認は困難を極める。
- 1996年度は懸賞付きの「星のカービィ チャレンジめいろ」(のちに「カービィ チャンレジめいろ」)が複数回掲載され[5]、本編の物語から繋がる形でオマケのコマが描かれることがあった。
- 小学一年生1996年8月号には“星のカービィ 「カービィが デデデおに たいじ」の まき”という飛び出す絵本の付録がついた。絵は前田が担当しているが、制作は嵩瀬ひろし、設計は大沢英海が担当[6]。
画像[]
脚注[]
- ^ 1995年1月
- ^ 1997年3月
- ^ イラストだけなら5月号にリックがいる。
- ^ メルカリでの「ピカQ」の出品ページ
- ^ 「小一名ぶつ」と添えられているほどのコーナーだった。
- ^ メルカリでの「小学一年生付録 ピカQクイズパズル100&とびだす絵本3冊」の出品ページ
参考リンク[]
- アナログ漫画 - のえみさんのお部屋(途中からカービィの原稿3話分が掲載)
- 【我は描く、悦びを求めて・番外編3】星のカービィ・生原稿と漫画三話分 - note(リンク切れ)
- マガジン「漫画、いろいろ」のイラストを描きました。 - note(リンク切れ)
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