星のカービィ
メタナイトと黄泉の騎士
読み: ほしのかーびぃ めたないととよみのきし
ISBN: ISBN 978-4046320377
著者: 高瀬美恵
出版社: KADOKAWA(角川つばさ文庫)
分類: 児童書
初版発行日: 2020年7月14日
前後巻:

星のカービィ メタナイトと黄泉の騎士とは角川つばさ文庫から発売された、カービィを題材とした高瀬美恵作の小説第17弾。

概要[編集 | ソースを編集]

2020年7月14日に発売。今までと同様、執筆は高瀬美恵。絵は苅野タウ・ぽとが担当。 『星のカービィ メタナイトと銀河最強の戦士』以来のメタナイト主役作品。 『星のカービィ スターアライズ』で登場したバルフレイナイトの設定を基にしたオリジナルのストーリー。

あらすじ[編集 | ソースを編集]

メタナイトの宝剣ギャラクシアがうばわれた! ギャラクシアをうばった悪者は、メタナイトのふりをして、暴れまわっているらしい。 メタナイトは、カービィやデデデ大王と力を合わせ、悪者を追いつめるが、黄泉の国に閉じこめられてしまった。 元の世界に戻る方法を探すメタナイトの前にあらわれたのは、黄泉を舞う赤い蝶の騎士・バルフレイナイト!! ギャラクティックナイトをこえる未知の敵、バルフレイナイトに、メタナイトが挑む!!! (角川つばさ文庫より転載)

章構成[編集 | ソースを編集]

  1. 折れたギャラクシア!?
  2. ニセモノあらわる!
  3. メタナイトの大ピンチ!
  4. 黄泉の騎士
  5. ニセモノをつかまえろ!
  6. ふしぎな赤いチョウ
  7. 再来!? 銀河最強の戦士
  8. 赤いチョウと赤い騎士
  9. メタナイトVSバルフレイナイト
  10. メタナイトとギャラクシア

登場したコピー能力・変身[編集 | ソースを編集]

メインキャラクター[編集 | ソースを編集]

メタナイト
戦艦ハルバードを襲う敵が小物ばかりであり、部下たちに戦いを任せていたが、今回の海賊の襲撃には体が鈍らないようにと久しぶりに参戦。その戦いでギャラクシアがレプリカと気づいた。時を同じくしてメタナイトの偽物がプププランドを襲撃した事件のことをカービィやデデデ大王から報告され、事件の真相を突き止めるべく動き出す。その中で、犯人からポイントスターを要求され惑星マグナスに赴くも、罠にかけられ、「マグナスの地獄穴」に落下。そこで気を失い、黄泉の国に迷い込んでしまう。体は生きているが、死にかけており、3日以内に黄泉の国を脱出しなければ完全に死んでしまうことになってしまった。強い相手との戦いを望む性格はパピを困惑させる。
カービィ
プププランドでメタナイトの偽物による事件を目の当たりにする。メタナイトの実力に違和感を覚えていた。戦艦ハルバードのホースとホバリングを活かしてメタナイトを地獄穴から救出する。今回は従来のメタナイト中心外伝の中でも特に出番が少なめ。
デデデ大王
カービィとワドルディからメタナイトが暴れた事件の報告を受けると、メタナイトは剣を持ったら手に負えなくなるとして笑い飛ばした。メタナイトに化けた偽物を殴ればスッキリするだろうという理由で事件を追うことにする。
ワドルディ
カービィと共に偽物メタナイトの事件を目撃。メタナイトの振る舞いから偽物ではないかと勘付き、通信装置のあるデデデ城にいってデデデ大王やメタナイトに報告することを提案した。犯人に不意打ちでキックを喰らわせる活躍を見せる。終盤、落とし穴に落ちたソードナイトやメタナイツに代わり、ギャラクシアをメタナイトに届ける。

ゲストキャラクター[編集 | ソースを編集]

バル艦長メタナイツソードナイトブレイドナイト
戦艦ハルバードの面々。戦闘員の面々は時折ある海賊や闇の組織の襲撃に際し、誰がいちばん敵を倒せるか、かっこいいワザを決められるかを競い合うことを息抜きにしているという。バル艦長はハルバードの武器庫の鍵を管理していることが明らかになった。ブレイドナイトは終盤カービィのコピー能力にもなり、またギャラクシアのないメタナイトに剣を託す。
海賊たち
戦艦ハルバードを襲った海賊。大した実力はないため、メタナイトや部下に簡単に追い返されたが、ギャラクシアを折り、それがレプリカと気づくきっかけになった。
武器屋
メタナイトが激しい戦いの後にギャラクシアを預けている。腕が良く真面目でメタナイトが信頼を置いており、黒幕に作らされたギャラクシアのレプリカもバル艦長が気付かなかった程だった。
ナックルジョー
プププランドの住人。突如プププランドで暴れ出したメタナイトを止めるため、カービィに自ら吸い込まれた。
ベリル
変装の名人で今回の事件の犯人。メタナイトに代わって銀河一の剣士になろうと画策する。一度見た相手に変装できるほか、狡猾な性格で相手を罠に嵌める。
パピ
黄泉の国に住む、しゃべるチョウチョ。薄い水色をしている。黄泉の国に来たメタナイトに声をかけ、行動を共にする。名前はフランス語で蝶を意味する「パピヨン」が由来と思われる。
おばけコウモリ
黄泉の国の怪物でパピが名付けた。だれかれ構わず襲ってくるらしい。メタナイトにも襲い掛かったが、簡単に追い払われている。
赤いチョウ
黄泉の国が夜になるとうろつき始める蝶。強い戦士の断末魔に反応して飛んでいき、その戦士に取りついてとてつもなく強いチョウの騎士になるとチョウチョ界で言い伝えられている。黄泉の国と生きている者の国を行き来できる。
ジャイアント真っ黒ヘビ
パピが名付けた黄泉の国の怪物。黄泉の国では最強といわれ、おばけコウモリも逃げ出すほどらしいが、メタナイトの攻撃によって力を失い、ミミズくらいの大きさになった。その後はミニミニ真っ黒ヘビと呼ばれている。
ギャラクティックナイト
あまりに強すぎる力を恐れられ、封印された伝説の戦士。惑星シャルムの古代神殿にあった異次元につながるゲートをベリルが利用して呼び出した。
バルフレイナイト
黄泉のチョウの間で言い伝えられている、恐ろしいほど強い騎士。ギャラクティックナイトの断末魔の叫びに反応した赤いチョウが変身した。その力はギャラクティックナイトを超える。

用語[編集 | ソースを編集]

宝剣ギャラクシア
メタナイトが持つ伝説の名剣。常に戦艦ハルバードの武器庫にしまわれている。ハルバードに備え付けられた最新兵器よりも宝剣ギャラクシアの一振りの方が遥かに恐ろしいと言われている。
惑星マグナス
いくつもの火山がある荒れた星。地獄まで続いているという伝説があるほど深く、しかも毒ガスが溜まっている「マグナスの地獄穴」と呼ばれる穴がある。
黄泉の国
死後の世界であり、体が死にかけている者もこの世界を訪れることになる。常に夜明け前のように薄暗く、空は灰色で太陽も雲もない。花が開いている間が昼、閉じている間が夜となっている。すでに死んだ者の国であるため、ケガをしても死ぬことは無く、空腹や疲れ、病気もないが、大ケガをすれば動けなくなることはある。死にきっていなければ、体さえ無事であれば3日以内に脱出すれば再び生きた者の国へ戻ることができる。
黄泉の国の剣
メタナイトが黄泉の国で使った実体の無い剣。メタナイトが穴に落ちた時に持っていた剣に似ているが、刃が灰色で、輝きがない。
惑星シャルム
元は立派な建物の立ち並ぶ文明の発達した星だったようだが、今では崩れた建物が残された無人の星になっている。
古代神殿
惑星シャルムにある石造りの大きな建物だが、あちこちが崩れており原型をとどめていない。罪人を懲らしめるための落とし穴や、異次元につながるゲートがある。
灰色のフルーツ
黄泉の国から出られないかもしれないという不吉な考えが脳裏によぎったメタナイトが元の世界の「食べる」という感覚を思い出すためにかじろうとした。黄泉の国の物を一口でも口にすると、元の世界に戻れなくなってしまうという決まりがあり、それを知っていたパピがメタナイトを止めたため事なきを得た。黄泉の国で食事をすると現世に戻れなくなるという『古事記』などにも記された伝承、黄泉戸喫を意識していると思われる。

画像[編集 | ソースを編集]


関連リンク[編集 | ソースを編集]


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