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星のカービィ
メタナイトと銀河最強の戦士
Takase-08a
読み: ほしのかーびぃ めたないととぎんがさいきょうのせんし
ISBN: ISBN 978-4046316905
著者: 高瀬美恵
出版社: KADOKAWA(角川つばさ文庫)
分類: 児童書
初版発行日: 2017年3月15日
前後巻:
仮面の下からのぞく目は、炎のような真紅。そこには、いかなる感情も宿っていなかった。圧倒的なオーラを放つ銀河最強の戦士が、ついに封印から解き放れ、この地に降り立ったのだ。

—ギャラクティックナイト登場時の説明

星のカービィ メタナイトと銀河最強の戦士とは角川つばさ文庫から発売された、カービィを題材とした高瀬美恵作の小説第8弾。

概要 編集

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2017年3月15日に発売。今までと同様、執筆は高瀬美恵。絵は苅野タウ・ぽとが担当。 「メタナイトの逆襲」、「メタナイトでゴーDX」「メタナイトでゴー リターンズ」、『星のカービィ Wii』等の設定を活かしたオリジナルストーリー。とある事件がきっかけでメタナイトが銀河最強の戦士であるギャラクティックナイトを復活させようとする。

あらすじ 編集

メタナイトのもとに、部下(ぶか)になりたいという男の子があらわれた! しかたなく部下にしたものの、彼は戦(たたか)いの最中(さなか)、行方不明(ゆくえふめい)になってしまう。その後、メタナイトが急(きゅう)にいなくなり……!? カービィやデデデ大王(だいおう)たちは、ポップスターを出て、メタナイトをさがしに行くことに!! どうもメタナイトは、危険(きけん)であるため大昔(おおむかし)に封印(ふういん)された、銀河最強(ぎんがさいきょう)の戦士(せんし)・ギャラクティックナイトを復活(ふっかつ)させようとしてるらしく……!? (角川つばさ文庫より転載)

章構成 編集

  1. 新しい部下!?
  2. 海賊の襲撃!
  3. メタナイトをさがして
  4. 復活! 銀河最強の戦士
  5. カービィ対メタナイト!?
  6. オルゴールの音色
  7. 戦いの結末
  8. 真の強さとは

登場したコピー能力・変身 編集

メインキャラクター 編集

メタナイト
かつてギャラクティックナイトの封印を解いて戦ったことがある。バル艦長曰く、相討ちだったらしい。自分にあこがれてきたというモーアが戦力にならないと知ると、彼に去ることを命じたが、モーアに同情した他の部下の言葉を受け、バル艦長にその管理を任せた。その後、モーアが成長する気配がないとバル艦長から聞くと、退去させることを決めた。しかし、ちょうどその時に海賊グレイの襲撃事件が発生。メタナイトはモーアが甲板にいると聞いて彼を守るために真っ先に甲板に出向くが、その騒動の中でモーアが行方不明になってしまう。その事件で自らの無力さを実感したメタナイトはギャラクティックナイトの封印を解いて戦うことを決心。闇市の骨董屋でハルカンドラのオルゴールを購入し、そのエナジースフィアで呼び寄せたスフィアローパーに異空間ロードを開けさせることでギャラクティックナイトの封印を解いた。部下たちの説得にも耳を貸さず、カービィやデデデの妨害を受けると露骨に苛立ちを見せている。その後も、戦っていたギャラクティックナイトが突如姿を消すとそれをカービィのせいと決めつける、武器も力もないワドルディを巻き込みそうになっても平然としている等、強くなることへの思いが強くなりすぎて暴走してしまっている。最後には部下たちとハルカンドラのオルゴールが流す音楽を通じて心を一つにし、ギャラクティックナイトを倒している。その後、みんなを守るために強くなりたいという目的を忘れ、自分のためだけに強さを求めた自らの行いを反省している。
カービィ
ギャラクティックナイトという戦士自体を知らなかった。メタナイトの部下たちにメタナイトを捜す手伝いを依頼され、それに協力している。闇市でも自分が騙されていると気づかないほどのお人好し。だが、それで引き返した道中でメタナイトを発見している。メタナイトと同じ骨董屋でバル艦長が購入したコピーのもとでホイールをコピーし、徒歩二日かかるイナズマ荒野まで素早く到着。オルゴールを破壊しようとするメタナイトを説得・妨害するが失敗する。スフィアローパーの気持ちが理解でき、他の仲間にそれを伝えている。修行のためだけに呼び出されたギャラクティックナイトに同情し、戦う気を起こせず、強くなりたいという理由だけで戦いを挑んできたメタナイトとも戦おうとしなかったが、彼がワドルディを巻き込みそうになっても平然としているのを見て考えを改め、ウィングをコピーして戦う。
ワドルディ
デデデ城でメタナイトの部下の依頼を聞いて、行動を共にする。本作ではあまり目立った活躍はないが、メタナイトの攻撃で巻き起こった落石に巻き込まれそうになったことでカービィが戦う気を出す。
デデデ大王
今まで邪魔をする役が多かったが、今作では他のキャラクターにまともな意見を言ったり、カービィ達を手助けしたりと活躍する場面が非常に多い。かつてメタナイトがギャラクティックナイトの封印を解いたことを知っていた。メタナイトが行方不明になり、その部下たちがデデデ城に来たときは、面倒くさがり、追い出そうとしながらも部下たちの話はちゃんと聞いており、モーアを探しに行ったと思い込んでいた部下たちの意見を真っ向から否定。メタナイトが自分をきたえ直そうとしていると予想し、見事的中させた。危険も顧みずにギャラクティックナイトを復活させたメタナイトには「頭の良さそうなふりをしているが実はバカ」と厳しい評価を下している。ギャラクティックナイトが一時的に姿を消し、カービィも戦う気を見せなかったため、メタナイトの相手となって戦っている。その後、ギャラクティックナイトが戻ってくるとその攻撃で大ダメージを負う。

ゲストキャラクター 編集

メタナイツバル艦長ソードナイトブレイドナイト
戦艦ハルバードの面々。ハルバードの乗組員になるには面接があるとのこと。
モーア
メタナイトの部下になりたがっている男の子。臆病な性格で戦いのセンスも無かったが、バル艦長達の協力もあり何とか補欠要員としてハルバードの乗組員にしてもらえるが、海賊グレイの襲撃中に行方不明になってしまう。しかし、本来の目的は、ギャラクティックナイトの映画を見て、その強さを自分のものに出来ないかと思い、メタナイトが部下を失い、自分の力不足を悔いる事で、修行のためにギャラクティックナイトの封印を解くと考え、なんでもコントローラーで操り臆病な性格から脱却して自分の力を示そうとした。だが、なんでもコントローラーは紛い物であり、ギャラクティックナイトを操る事は出来なかった。事件が収まった後はカービィの強さを見て弟子入りすると言っていたが、大食らいの様子を見てやめるのであった。機械いじりが好きで、壊れたオルゴールを修復することが出来る。p142でかの道化師かの魔術師を意識したような言い回しが使われている。
グレイ
ハルバードを奪い、全銀河に名声を轟かせようとした海賊のボス。作中での記述によればこの手の襲撃は珍しいことでもないらしい。メタナイト達に結局追い払われる。本当はモーアが作戦のために仕掛けた海賊。派手な海賊帽を被った凶悪な面構えの男だと言及されているが、挿絵が存在しないため詳細な容姿は不明。
スフィアローパー
異空間に住む謎のいきもの。異空間ロードとカービィ達の世界を繋げる力を持ち、エナジースフィアが大好物。異空間ロードを呼び出すためにエナジースフィアを使って、おびき出した。最初の紫のスフィアローパーは幼く、ふらふら飛んだり、異空間ロードの入口の出し方を今一つ覚えていなかったりしていた。その後、オルゴールとスフィアローパーの力を使って何とか入口を開いた。その時に銀色のスフィアローパーも来て、カービィに襲い掛かったが、敵で無い事が分かると紫のスフィアローパーともども異空間に帰って行った。
ギャラクティックナイト
あまりにも強すぎる事で有名な伝説の戦士。デデデ大王曰く、星を一つぶっこわすことぐらい朝メシ前。大昔に封印されている。かつてメタナイトが復活させたことがあった。その強さはメタナイトをボロボロにするほどであった。海賊襲撃の一件で部下だったモーアが行方不明になった事を悔いたメタナイトが、修行のためにエナジースフィアの力を使って復活させた。最終的にメタナイツ達の活躍もあり何とか改めてクリスタルに封印することができた。その強さは世間でも知られているらしく、「銀河最強伝説・ギャラクティックナイト見参!」という映画が作られるほど。

用語 編集

ピカピカ・スパンコール・スーツ
新しくオープンしたショッピングモールにある噴水広場のブティックが売り出した最近流行のスーツ。
銀河最強伝説・ギャラクティックナイト見参!
大ヒット上映中の映画。ポスターには英語で「GALACTA KNIGHT BATTLE!」と書いてある。アクションあり、ロマンスありで大スターが数多く出演しているらしい。
異空間ロード
カービィ達の居る世界とは別次元にある通路のようなもの。別世界へと通じている。
エナジースフィア
バル艦長曰く、すばらしい力を秘めた物質、究極のエネルギーのもと。ローアの動力源。ハルカンドラの古代文明によって作られたもの。とても珍しいもの。
闇市惑星
表には出せない怪しい物品を取り引きする暗黒の市場。クールな過去があるというバル艦長が知っていた。ヒミツを明かすことが禁じられている。
ポイントスター
商品を購入するのに使われているが、現金は別にあるらしく骨董屋ではこれでの支払いを拒否された。なお、後の作品『星のカービィ 決戦! バトルデラックス!!』でも通貨として使われているらしき文章がある。
魔法のボックス
食べ物がむげんに増えると言われてカービィがポイントスター三個で買ったもの。
魔法のエッセンス
すべての食べ物をおいしくすると言われデデデ大王が購入。ただの塩だった。
オルゴール
ハルカンドラ製。音は鳴らず聞く者のこころにその時にふさわしい音楽が流れるという。メタナイトがギャラクティックナイトを召喚するために、エナジースフィアを取るため壊すが、改めて異空間ロードを開くためにモーアが修理する。
コピーのもと
オルゴールと同じ骨董屋に売っていたが、コピー能力を使える者に巡り会えず、店の主も持て余していた。本作でのカービィのコピー能力は全てこれを使って得たもの。上記に登場した能力として記したもの以外にアイスハンマーパラソルスリープファイターストーンコックが入っていることが文章から分かる。
イナズマ荒野
闇市惑星にある広大な荒野。闇市から徒歩二日かかる。遠い昔にカミナリが落ちて辺り一帯を焼き払ったと言われる。栄華をほこった宮殿と美し街並みがあったという。
なんでもコントローラー
ハルカンドラ製と言っていたが紛い物。この世のあらゆるものを操ることができる…という売れ込みだった。
マキシムトマト
スフィアローパーをかばって攻撃を受け止めて弱り切ったカービィを回復させようとデデデ大王が差し出した。食べたカービィは一気に元気になった。

名台詞・迷台詞 編集

  • 「え!? メタナイトはおやつを食べないの!?」「どうして!? ダイエットをしているの!?」(カービィ)
  • 上記を受けて、「メタナイト様がダイエットなどするものか! だいたい、おやつ抜きダイエットなんて、長続きせんわい。ワシも試したことがあるが、二日と持たずに……」(バル艦長)-アックスナイトに「話がそれています。」と注意される。
  • 「ワシはメタナイト様とは長い付き合いだが、行く先も告げずにいなくなったことなんて、二、三回しか……いや五、六回……あ、あれ? もっとかな? 十回か……二十回ぐらいしかないわい!」(バル艦長) -ワドルディに「……よくあるんですね」と、心配して損したとばかりに言われる。
  • 「バカか、おまえたち。メタナイトが、いなくなった部下をさがしたりするものか」「同じ失敗を繰り返さないよう、自分をきたえ直すに決まってる」「大切な部下を失ってしまったのは、ヤツのチカラが足りなかったからだ」「たとえ事実がどうであっても、メタナイトならそう考えるだろう」(デデデ大王)-この予想は見事的中している。
  • エナジースフィアの入手方法について「カンタンなことだわい。マホロアの船を、もういっぺん、ぶっこわそう」(デデデ大王)-カービィに猛反対されている。
  • ギャラクティックナイトの封印を解いたメタナイトについて「フン、あいつは、頭の良さそうなふりをしてるが、実はバカなのだ。暴走し始めると、まわりが見えなくなるんだわい」(デデデ大王)
  • 「カービィには分からなかった。強く、強く、もっともっと強く―そんな望みは、きりがない。メタナイトはどれほど強くなれば満足なのだろう?」「そんなことのために、封印をとかれたギャラクティックナイトが、かわいそうだ。戦うためだけに封印をとかれ、敗れればふたたびクリスタルの中に閉じ込められる。そんな相手と戦うのは、いやだった。」(地の文)
  • カービィに一方的に襲いかかるメタナイトについて「頭に血が上りすぎだ。オレ様が熱くなった頭を冷やしてやらねばならんようだな!」(デデデ大王)
  • オルゴールを修理できると名乗り出たモーアを非難するハルバードの乗組員に対して「フン、すぎたことをネチネチと引きずるのは、かっこ悪いわい」「おまえたちは、こいつが本当に行方不明になったほうがよかったというのか?」「いくら不ゆかいでも、部下見習いが行方不明になるよりは、ずっとマシだと思えばいいんだわい」(デデデ大王)
  • 「デデデ大王、たまにはいいことを言うダス!」(メイスナイト)
  • 「オレ様は、いいことしか言わんわい」(デデデ大王)
  • 「ぼくは、カービィちゃんより大きいし、なのに、他人を頼ったり、利用したりすることばかり考えて、自分で戦うことを怖がっていました。ぼく、自分が恥ずかしくなったんです。こんな小さなカービィちゃんだって、あんな勇かんに戦うことができるんだ……ぼくだって、勇気をもたなくちゃって……」(モーア)
  • オルゴールがハルバードの乗組員全員に同じ曲を聞かせたことについて、「オレたちの思いは一つってことさ。みんな、行こう!」(ブレイドナイト)
  • 「もっともっと強くなりたい。その願いは変わらなかったけど、そこに、もう一つの思いが加わった。―私は、かならず、強くなれる。この部下たちがいる限り!」(地の文)
  • スフィアローパーが自分がお金を払って買ったコピーのもとを持っていくのを見て「返せ〜! いや、返さなくてもいいから、代金を払え〜!」(バル艦長)-メイスナイトに「艦長、せこいダス……」と言われる
  • 「よいか、モーア。ワシらが本当に腹立たしいのは、だまされたことではない。おまえが、あさはかな考えで、メタナイト様を利用しようとしたことだ。」「ひとを利用しようとする者は、かならず、しっぺ返しを食らうんだ。わかったな」(バル艦長)
  • 「真の強さとは、強敵を倒すチカラのことではない。それを教えられたのさ」(メタナイト)
  • カービィに引っ張られながら心の中で「願わくは、ギャラクティックナイトではなく、君のような強さをもちたいものだ」(メタナイト)

画像 編集

関連リンク 編集


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