カービィWiki
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:「ハリーポッター」J・Kローリングが作者の、ファンタジー小説。アニメにも「ハピーポッティと愚者の石」というパロディがあった。詳細は[[読むぞい! 驚異のミリオンセラー]]を参照。
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:「ホカロン」ロッテ電子工業が1978年に発売した、使い捨てカイロ。
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:「人生ゲーム」1960年にアメリカMilton Bradley社(現ハズブロ)から発売されたボードゲーム。また、デデデのセリフから、40~50代と思われる。(作者と同世代)
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:「どうする?アイフル」消費者金融業者のアイフルのCMのキャッチコピー。このCMに出てくる犬(チワワ)の目もうるうるしている。
 
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:「MONO消しゴム」-トンボ鉛筆が販売するプラスチック消しゴム。
 
:「MONO消しゴム」-トンボ鉛筆が販売するプラスチック消しゴム。
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:「トイレットペーパー騒動」1973年、産油国が原油の価格を引き上げ、紙がなくなるのではないかという噂が流れ始めた。同年11月、当時の大丸ピーコックストアがチラシに「(激安で)紙がなくなる!」と書いたところ、300人近い主婦の列ができ、トイレットペーパーが爆発的に売れた。さらに、当時は第四次中東戦争という背景もあり、本当に紙がなくなるのではないかという噂が全国に飛び火し、トイレットペーパー不足となった。
   
 
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2014年4月3日 (木) 22:01時点における版

星のカービィ デデデでプププなものがたり 20巻
Hikawa-20a
読み: ほしのかーびぃ ででででぷぷぷなものがたり 20かん
ISBN: ISBN 4-09-142690-5
著者: ひかわ博一
出版社: 小学館
分類: 連載漫画
発売日: 2003年12月25日


星のカービィ デデデでプププなものがたり 20巻は、ひかわ博一作の漫画『星のカービィ デデデでプププなものがたり』の単行本第20巻。

概要

1994年年度から月刊コロコロコミックで連載開始された、ひかわ博一による『星のカービィ』を題材とした漫画『星のカービィ デデデでプププなものがたり』の第巻。10,11,12話は、「カービィのエアライド」を題材としている。巻末に「おまけのカービィ ショート劇場」を2本収録。背表紙のコピー能力は「マイク」。

主要キャラクター

収録話

第1話 デデデ社長誕生!?
常に忙しくはたらくワンパ社長。ぐうたらな生活を送るデデデ大王は、彼の姿を見て一念発起、会社を立ち上げることに。
第2話 熱血!闘球物語
賞品目当てでドッジボール大会に参加するカービィ。彼の推薦でデデデ大王が監督になり、優勝目指して猛特訓が始まる。
第3話 ○○はカゼをひかない!?
マラソン大会に出場したくないデデデ大王は、仮病を使ってずる休みに成功。調子に乗って、お見舞いに来たカービィをこき使おうとするが…。
第4話 カービィは映画スター!?
デデデ大王が映画を撮影すると言い出した。呆れて帰る住民たちをよそに、カービィ、ポピーと3人で撮影を始めるが、カービィのせいで悲惨な姿ばかりが映ってしまう。
第5話 ドキドキ!リアル人生ゲーム
おもちゃ屋でカービィがもらった人生すごろく。それは、プレイヤーがゲームの世界に入り、リアルにイベントを体験できるという恐ろしいものだった。
第6話 カービィのうそぼくめつ運動!!
今年もエイプリルフールにカービィを騙して上機嫌のデデデ大王。しかし、傍らにはうそつきを頑なに許さない男の姿があった。
第7話 消しゴムショック到来!?
プププランド中から消しゴムが消え、困り果てるカービィたち。一方のデデデ大王は、これから起こるであろう消しゴム不足を見据え、ある準備をしていた。
第8話 スローライフを過ごそう
せっかちなデデデ大王の前に現れたのは、のんびり屋のローリングタートル。彼の提案で、カービィも一緒に田舎の村でのんびり屋の修行をすることに。
第9話 デデデ大王、海に出る!?
本に影響されて航海がしたくなったデデデ大王。しかし、当の船はおんぼろで、今にも壊れそうだった。そこで、カービィは海に出ずに航海をしようと提案する。
第10話 エアライドで大爆走!!
デデデ大王に招待され、カービィがやってきたのは最新式のレース場。喜んでレースに参加するカービィだったが、そう簡単にゴールできるわけでもなく…。
第11話 エアライドで大捜索!!
シティトライアルにやってきたカービィ一行。デデデ大王の「伝説のアイテム」を手に入れるため、カービィの冒険が始まる。
第12話 エアライドで大特訓!!
まだまだエアライド初心者のカービィは、エアライドの教官と共に訓練することに。果たしてエアライドのライセンスを取得できるのか。
おまけのカービィ ショート劇場
①ビッグりかがみもち!?
②寒さなんて吹っ飛ばせ!!

ゲストキャラクター

ワンパ
企業名は不明だが、レストラン経営から銀行業まで幅広くビジネスをしている有名な社長。秘書にキャピィがいる。デデデ大王に、企業運営のアドバイスをした。
ロッキー
うそつきをなくす会会長。嘗て散々に騙された経験があり(エステ、毛生え薬、幸運のペンダントなど)、うそつきをこの世からなくすために日々成敗、また、エイプリルフールをやめるべきだと主張している。しかし、本人もかなり騙されやすい。
チック
財テクの達人。商品の需要や供給、相場などに敏感で、嘗てトイレットペーパーや割りばしが不足したときにも大儲けしたという。消しゴム不足の予感をキャッチし、デデデ大王に大儲けさせようとしたが、デデデ大王が欲張りすぎたために消しゴムの相場は大暴落、作戦は失敗に終わった。
ローリングタートル
スロー村で暮らしている老人。忙しないデデデ大王にのんびり暮らすことの大切さを教える。生まれたときからたてはじめた家が未だ完成しない、ご飯は一粒ずつ食べるなど、異常なほどにのんびり屋。台詞の語尾にはほぼ常に「~」がつく。
ブルームハッター
エアライド教習所の鬼教官。エアライドマシンの基本的な取り扱いから、走行中のマナー(追い越すときはひと声かける)までとことん厳しい。実践でのカービィとの戦いに敗れ、エアライドのライセンスを授与した。

用語

デデデカンパニー
デデデ大王がワンパに触発されて作った会社。社員は今のところ社長の大王と秘書のカービィのみ。ワンパの提案で社長自ら代理ビジネス(ただし、内容は買い物や草むしり、おじいさんの将棋の相手など)をすることにより、大成功をおさめた。
正義の騎士デデデエピソードⅡ
デデデ大王が作ろうとした映画。もちろん主役は大王自身である。いつも通り国民たちに逃げられ、カービィとポピーと3人で撮影した。また、ポピーから「なぜいきなりⅡ!?」と突っ込まれている。後に「デデデのズッコケ騎士」と改題し、爆笑コメディー映画として人気を博した。
スロー村
ローリングタートルが住んでいる田舎の村。都会の忙しさに疲れたものが訪れ、リラックスしていくらしい。住民たちは皆日々のんびり暮らし、ウィリーもスピードを出さず、タックものんびりしているために捕まっているという具合である。
デデデ号
デデデ大王が持っている船。長い間手入れをしていなかったため、今にも沈みそうな状態におかれていた(カービィのストーンストーンでさらに壊れかかった)。カービィの提案で、陸に移して大王に航海気分を味あわせようとしたが、カービィの起こした嵐(トルネイド)でこっぱみじんに破壊された。

パロディ等の元ネタ

15ページ 4コマ目
「ハリーポッター」J・Kローリングが作者の、ファンタジー小説。アニメにも「ハピーポッティと愚者の石」というパロディがあった。詳細は読むぞい! 驚異のミリオンセラーを参照。
31ページ 4コマ目
「ホカロン」ロッテ電子工業が1978年に発売した、使い捨てカイロ。
54ページ 5コマ目
「人生ゲーム」1960年にアメリカMilton Bradley社(現ハズブロ)から発売されたボードゲーム。また、デデデのセリフから、40~50代と思われる。(作者と同世代)
82ページ 4コマ目
「どうする?アイフル」消費者金融業者のアイフルのCMのキャッチコピー。このCMに出てくる犬(チワワ)の目もうるうるしている。
89ページ 2コマ目
「MONO消しゴム」-トンボ鉛筆が販売するプラスチック消しゴム。
90ページ 4コマ目
「トイレットペーパー騒動」1973年、産油国が原油の価格を引き上げ、紙がなくなるのではないかという噂が流れ始めた。同年11月、当時の大丸ピーコックストアがチラシに「(激安で)紙がなくなる!」と書いたところ、300人近い主婦の列ができ、トイレットペーパーが爆発的に売れた。さらに、当時は第四次中東戦争という背景もあり、本当に紙がなくなるのではないかという噂が全国に飛び火し、トイレットペーパー不足となった。

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