星のカービィ キャラクター大図鑑
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読み: | ほしのかーびぃ きゃらくたーだいずかん |
ISBN: | ISBN 978-4-04-913995-2 |
出版社: | KADOKAWA |
分類: | 資料本 |
発売日: | 初版発行2022年9月28日 |
定価: | 1500円 (税抜) |
星のカービィ キャラクター大図鑑は、カービィシリーズの資料本。
概要[]
『星のカービィ30周年』記念に発売された、『星のカービィ ディスカバリー』までのカービィシリーズのコンシューマーゲームに登場したキャラクターを列挙した図鑑。その総数は1099になる。EX・DXといった強化版も含む全てのキャラクターについて、イラストやゲーム内の見た目と共に登場作品が紹介され、主要なキャラに関しては解説も付いている。そのキャラからコピーできる能力も掲載。スカのものは何も記載されず、作品や行動によって異なる者(バグジー、プランクなど)はその候補能力がすべて記載されている。スカであるか否かが作品によって変わるキャラ(ブルームハッター、スカーフィなど)はコピー能力のみ記載。
イラストは基本的には初出作品のものを使っているが、初出作品にイラストがない場合はゲーム内の画像になる。ただし、初出以外の作品のイラストを使っているものや、背中側である都合からかバタモンはイラストが使われていないなどの例外もある。
アニメや他シリーズからのゲストはその旨も注釈で記載されている。なお、トゲゾーにはその記載がないため少なくとも現在の扱いとしてはマリオシリーズとは無関係である可能性が出てきた。
登場作品はグラフィックピースやキーホルダーなどのコレクションアイテムや、ストーンの変身パターンとしての登場以外はほぼ全てカウントされている(かちわりメガトンパンチの背景やペイントパニックの絵柄など)。
なお、『Kirby's Avalanche』と『カービィのおもちゃ箱』は取り扱われておらず、BlobやBoulder、キャノンボールに登場するリック型のメカは紹介されていない。
掲載内容[]
- 図鑑の見方
- キャラクター図鑑
- カービィ - 6ページ分使い、コピー能力の一覧も掲載。
- デデデ大王 - 以下3名は2ページ分使用
- メタナイト
- ワドルディ
- その他のキャラクター - 主要度に応じて1キャラで1ページ、2キャラで1ページ、4キャラで1ページ分と掲載スペースが小さく解説が簡潔になっていき、最終的には8キャラ1ページで解説が付かなくなる。掲載順は作品ごとで分類問わず50音順。
- 1ページのキャラ
- 0.5ページのキャラ
- 0.25ページのキャラ
- ウィスピーウッズ
- クラッコ
- ナイトメア ウィザード
- ナイトメア パワーオーブ
- メカデデデ
- リアルダークマター
- ダイナブレイド
- ゼロ
- グリル
- 女王
- ゼロ・ツー
- シャドーカービィ
- ダークマインド
- ダークメタナイト
- ドロシア ソウル
- ドロシア ソーサレス
- ストロン
- スピン
- ダークゼロ
- ドク
- ヤドガイン
- マスクド・デデデ
- マルク ソウル
- エンジィ
- ネクロディアス
- HR-D3
- マホロア ソウル
- クィン・セクトニア
- ペインシア
- コンビデデデ大王
- クレイシア
- ダーククラフター
- クローンセクトニア
- プレジデント・ハルトマン
- 星の夢
- Re:キングスドゥ
- リレインバー
- キングD・マインド
- 店主マホロア
- ジャイアントデデデ
- デデ・デデデンZ
- 兵隊ワドルディ
- ニル
- ハイネス
- 淵源を巡る英雄
- 下弦のマスクド・デデデ
- 上弦のマスクド・メタナイト
- アルマパラパ
- カオス・エフィリス
- キャロライン
- ゴルルムンバ
- スワロリーナ
- ソウル・フォルガ
- フェクト・フォルガ
- レオンガルフ
- ワイルド デデデ
- キャラクター索引
- ゲームタイトル索引
本書籍で正式名称が判明したキャラクター[]
扱いや名称が整理されたキャラ[]
- キャラクターか否か曖昧なもの
- パラソル
- 2連主砲、リアクター - 登場作品はあくまでボスや中ボスとして登場したもののみであり、戦艦ハルバードの外観などで確認できるだけの作品は含まれない。分類は2連主砲は「中ボス」と「ボス」、リアクターは「ボス」のみ
- ギャラクティック・ノヴァの核 - ギャラクティック・ノヴァと別枠。分類はノヴァは「その他」、核が「ボス」
- カダン
- トゲマル
- ゴッドハンド - 分類は「その他」
- ダークスター - ダークゼロと別枠、分類は「ボス」
- シャドーカウンター - 分類は「その他」
- ローア - ボスとしての登場時のもののみ記載
- リモコロイド - 分類は「その他」
- リレインバー、Re:リレインバー - 分類は「ボス」
- プレジデンバー、Re:プレジデンバー - 分類は「ボス」
- バーニングウィリー、でんげきタンク - 分類は「その他」
- 分類が曖昧だったキャラ
- メトロイド - アイスで他のザコ敵のように凍らせて蹴り飛ばすことで倒せるからか、「ザコ敵」とされた。
- クラッコJr. リベンジ - 「真 格闘王への道」や『すいこみ大作戦』で単体でボスとして登場するためか、「ボス」のみ記載(通常のクラッコJr.は「中ボス」と「ボス」の両方)。
- スペースクラッコ - ステージの最後に登場し、戦闘用のBGMがあるためか「ボス」とされた(トーセンボクやヘーチョーは「中ボス」と記載)。
- ブルハンマー - 中ボス専用BGM(はごたえのあるてきだ!)が流れるが『あつめて!』の他の中ボスと比べて耐久力が無く、勝ち抜きサバイバルで登場していないためか「ザコ敵」とされた[注 1]。
- ミニデデデ大王、コンビデデデ大王 - ボスであるチームDDDの一環としてか「ボス」とされた。
- グラバー、バストロン、トレッキー、メカコッタ、エニラム - いずれも「ザコ敵」とされた[注 2]。
- 鉄巨兵ギガヴォルト、鉄巨兵ギガヴォルト2、ンギュア基地、コア・カブーラー - いずれも「ボス」とされた。
- ロボボンカース、ミニスピーウッズ、ワドタンク、アイアンカワサキ、デデデロボ - いずれも「その他」とされた。
- ミスター・シャイン&ミスター・ブライト - 『ピンボール』のクラッコランドの上段に登場するためか、「ザコ敵」にも分類された。
- カービィハンターズシリーズのクエストの敵 - すべて「ボス」とされた[注 3]。ただし、同シリーズ以前に登場していたキャラクターでボスとしての登場歴がないものには「ボス」は付けられていない[注 4]。
- 作品違いなどによる、同一か曖昧だったキャラの統一、別記、不掲載
- ヒヨコ - タマゴとヒヨコは『夢の泉の物語』の「たまごきゃっちゃ」が元と推測されるが、初出とはみなさず、本書籍では出ていないこととしている。
- ミスター・ピー・アンプキン - 『ボウル』ではアンプキン表記だったが『初代』と統一された
- リンゴ乗りポピー、トマト乗りポピー - 前者は『初代』から、後者は『夢の泉の物語』から登場し、ともに名称は『夢の泉デラックス』公式ガイドブックにあったもの[注 5]。通常のポピーブラザーズJr.と別枠での記載となった。
- ウォーキー - 『スマブラ』シリーズではペイントローラーの出す絵からか『夢の泉の物語』に出ていることになっていたが、本書籍では出ていないこととしている。
- パラソルワドルドゥ - ワドルドゥ表記だったが『ボウル』が登場作品に含まれた(通常のワドルドゥには『ボウル』は含まれていない)
- ワドルドゥ - 『64』のダーク・リムルに憑依されたワドルディは姿がそっくりだが、本書籍では出ていないこととしている。
- ゲイター - 『SDX』のものと『毛糸』のものが同一キャラとされた
- バンダナワドルディ - 個別名称のついていなかった『SDX』のものが初出とされた
- ブラブラワドルディ、ブラブラワドルドゥ - 個別名称のついていない『SDX』『USDX』の似た性質のワドルドゥやワドルディを初出とはみなさず、本書籍では出ていないこととしている。
- アド - 当時の資料では同一人物とされることもあったが、近年の扱いに準じてアドレーヌと別枠。
- マホロア EX - 『スペコレ』も登場作品に含んでいる。ラスト ランドの「VS マホロア EX」を指したものか。
- ダークメタナイト リベンジ、ギャラクティックナイト リターンズ、- それぞれ元になったキャラと別枠
- 店主マホロア - 通常のマホロアと別枠で記載し、通常のマホロアは『カビハンZ』『Sカビハン』には登場していないこととしている。
- コクラッコ - 『コロコロ』のレベル3のボスに登場するクラッコはコクラッコに似た小さな目玉を出して攻撃するが本書籍では出ていないこととしている。
- ビッグゴルドー - 『デデデでデンZ』のステージ説明文中に固有名詞的でない可能性もある同表記が登場したが、キャラ名と認識された上で『あつめて!』の同名キャラと同一キャラとされた。ただし、『TDX』で『デデデでデンZ』同一グラフィックで登場しているものの、そちらは同一キャラ扱いにはしていない。
- デカゴプレス - 個別名称のついていない『あつめて!』に登場する巨大なゴプレスと似ているが、そちらを初出とはみなさず、本書籍では出ていないこととしている。
- キングD・マインド リベンジ - 個別名称の付いていない『カビハンZ』に登場する強化版は初出とみなさず、本書籍では出ていないこととしている。
- 媒体による表記ゆれの多かったキャラ
- ポピーブラザーズSr.、ポピーブラザーズJr. - 作品や媒体によって「ポピーブロス」表記だったが、『スタアラ』以降は「ブラザーズ」表記が増えていた。
- ボンカース - 『夢の泉』の攻略本では「ボンカーズ」と記載されていた。
- ナイトメア パワーオーブ - 初期は「ナイトメアーズパワーオーブ」とも呼ばれていた。また、空白の有無も曖昧だったが空白有りとされている。
- ナイトメア ウィザード - 空白の有無が曖昧だったが空白有りとされている。
- クラウディ - 取扱説明書や一部媒体では「クラウディー」と記載されていた。
- クラックツィート - 『2』の公式ガイドブックでは「クラックツイート」と記載されていた。
- ダイナブレイドのヒナ - アニメではダイナベイビー、『星のカービィ プププ大全』ではダイナベビーと記載されていた。
- ミニロブスター - 攻略本によっては「ベビーロブスター」や「小型マシン」と記載されていた。
- ナメ - 攻略本の表記箇所によっては「ナメツムリ」や「ナメちゃん」と記載されていた。
- ミニダークマター - 攻略本によっては「小型ダークマター」と記載されていた。なお、媒体によって同じくミニダークマター表記である『64』での絵のダークマターが落としてくる個体に関しては、本書では触れられていない。
- 女王 - 『カービィ64』公式サイトなどでは「お姫さま」、書籍によっては「お姫様」、『カビコレ』のブックレットでは「女王様」と記載されていた。
- 妖精リボン - 「リボン」と表記されることが殆どだった。
- ゼロ・ツー - 媒体や曲名などによって「0²」や「ゼロツー」と記載されていたが、『星のカービィ 30周年記念ミュージックフェス』のパンフレットでは一貫してゼロ・ツー表記であった。
- マスクド・デデデ - 初登場時のゲーム内では「マスクド デデデ」表記だった。
- 魔人ワムバムジュエル - ゲーム内では魔人の表記がなかったが、公式ガイドブックでは魔人の表記があった。
- マルク ソウル - 『USDX』ではゲーム中で空白の付かない「マルクソウル」表記が混在していた。
- ドクロ大王、ドクロ将軍 - 各種ガイドブックや『TDX』のキーホルダー(前者のみ)では漢字表記だったものの、『あつカビ』のゲーム中では漢字が基本的に用いられていないこともあり、「ドクロだいおう」「ドクロしょうぐん」表記だった。
- ○○○○ EX、○○○○ DX、Re:○○○○ - それぞれ読みが「イーエックス」、「デラックス」、「リ」と表記[注 9]。
- ミスター・○○○○ - Mr.○○○○のキャラクターも全てこの表記に統一、『プププ大全』と同様の整理。以降の作品で該当するキャラが登場する際や、キーホルダーなどのコレクションアイテムでもこの表記になっていた。
載っていないキャラクター[]
- 名称が不明なキャラクター一覧に掲載のすべてのキャラ
- キービィ、くさもちカービィといった色違いのカービィや、その他プレイヤーとは別に登場するカービィ(マウントデデデの敵を消すカービィやカービィプリンターのコピーカービィなど)
- 背景やストーン、コレクション、『スペコレ』のカービィヒストリーにしかいないゲストキャラ、ゲーム外オリジナルキャラ(マリオ、たぬきち、キュービィ、チービィ、フームなど)
- 公式ガイドブックなどで仕掛け扱いとなっている、また、仕掛け扱いになっていると推測されるもの[注 10]
- (カービィのピンボール) ダンシングカービィ、アンブレラカービィ、まんぷくカービィ、はらぺこカービィ
- (星のカービィ64) ピコハンマシン、けんけんレースのカエル、こうら
- (カービィのエアライド) カニ、火炎龍、サンドワーム
- (タッチ! カービィ) カサカサ虫、ヒラヒラ蝶、ピカピカ虫、ケタケタ絵画 - このうち、ケタケタ絵画は『プププ大全』ではキャラクターとして紹介されていた
- (毛糸のカービィ) ぶら下がりカエル、恐竜、行進兵隊、ロボット、ウミガメ、ザブンビーチの太陽と月、モモンガリフト、ゲートコア、大型砲台、中型砲台
- (星のカービィ Wii) 半魚人像、巨大フロッツォ、ビックリボックス、ボムロボット
- (トリプルデラックス) たおれる大木を倒してくるワドルディ、ニロア、アートニドー、フレイム・ガラーガ、マンドラディッシュ、巨大雪だるま(『3』でキャラ扱い、『トリデラ』では仕掛け扱いだったニドーは、後者も登場作品扱いとしている)
- (タッチ! カービィ スーパーレインボー) クレイボール、魚の群れ
- (ロボボプラネット) スリーピィタートル、ワドルディカーズ(一方で、フロッツォボーグ、メタルアクロはザコ分類、リモコロイドはその他分類で掲載されている)
- (スターアライズ) メガブレドー、エレキノコギ
- (ディスカバリー) まいごのヒナやそのママ、ウミドリ、金のサカナ、ガチャルポンで星の数が1のもの(カニ、サカナ、トカゲ)やその他小鳥など名称不明の普通の生物
- カービィのワザで現れる生物や機械など
- チョウチョ
- タマゴ (ヒヨコと同キャラ扱いか)
- クラウド
- チビシャチ
- ダーク・リムル、ダーク・リムラ、ダーク・リムロ (リムラのみアドレーヌの紹介で言及があるが、個別キャラとしての紹介はない)
- ウィリースクーター、レックスウィリー、ウィリーバイク・デデデカスタム
- カービィボール (カービィ以外のキャラクターボール4種は個別掲載あり。ストーリーで明確にカービィ本人が変化した旨の描写があるからか。)
- 『USDX』版「激突! グルメレース」の初心者の部屋にいるコック帽のワドルディ
- パラソルヤリワドルディ
- ベロリン
- 勇者の心
- サプライズフラワー
- マザーシップ、こどもシップ
- 空中探検隊EOSに登場するミスター・シャインの変身形態
- ギャラクシア (サブゲームのみ登場のキャラも基本的に掲載されているが、カービィマスターで登場するギャラクシアは掲載されていない)
- メタルビット、Re:メタルビット (ドリーやミス・オフィサーと同じく、ただの機雷という扱いか)
- マグマモンスター
- レッドアントラー、ホワイトアントラー、グリーンアントラー (レッドアントラーの画像を使用し、バグズとしてまとめて紹介。ロードアントラーのみ別枠となっている。なお、パラ マターについては、パラ イエロー、パラ ブルー、パラ レッドを個別掲載し、補足で総称がパラ マターである旨を記載している)
- セクトニアフラワード
- ロボボアーマー (カービィの紹介ページでスペシャル能力の一環として紹介)
- 「カービィの3Dチャレンジ」に登場する色違いのマッシャー(楽曲名から紫がマッシャー兵長、赤がマッシャー師団長という名称だと思われる)
- オクタコン (アドレーヌのペインターやアドペインターで登場するキャラは登場扱いになっており、『あつカビ』のアニメからのゲストも載せているがオクタコンは触れられていない[注 11])
- 夢見鳥、極楽冥獣、極楽念獣
- 『カビファ2』のレアぼうしの「きんぎょばち」の金魚
- ダブルスエッジ (ギガントエッジとブレイズエッジがそれぞれ『ファイターズ2』で出演扱い。なおツイン系中ボスは作中でツイン○○○○と表記があった場合個別に掲載されている[1])
- 黄金のヌシ[注 12]
- ワンダックス&ワンダリィ
- NEICHEL、ワンダリア (設定上語られているのみで姿が不明の存在)
- とらわれたワドルディ
初版の主な誤情報・曖昧な記載[]
- キャラクター画像のミス
- マルク ソウルのイラストが『USDX』のマルクのものになっている。同様のミスは「星のカービィコピー能力大集合図かん 星のカービィ25周年記念」の初版や「星のカービィ コピー能力大図鑑」にもあった。
- 5版(2023年9月15日発行)の時点では、画像がイラストではなくゲーム画面のものに変更されている(いつの版の時点で修正されていたかは未調査)。
- デラカクサンの画像がデカクサンのものになっている。
- 淵源を巡る英雄(通常版)の画像が淵源を巡る英雄 光になっている。
- ミスとは言い難いが、イフリーティ、マスターグリーン、ティンセルなど、過去の書籍でイラストがあることが判明しているものの、ゲーム画像で紹介しているものがいくつかある。
- マルク ソウルのイラストが『USDX』のマルクのものになっている。同様のミスは「星のカービィコピー能力大集合図かん 星のカービィ25周年記念」の初版や「星のカービィ コピー能力大図鑑」にもあった。
- 登場作品の過不足
- 『ブロックボール』で登場する通常のザコキャラクターの中にポピーブラザーズJr.は存在しないが、同作に出ていることになっている[注 13]。ポピーブラザーズSr.がボスを務めるSTAGE 4のターゲットキャラエリアにいる個体はグラフィックがJr.そのものであるが、取扱説明書p.9で各エリアの説明をしている中で、ボスエリア、ターゲットキャラエリアともにSr.のイラストが使用されており、他ステージでもボスエリアとターゲットキャラエリアにいるキャラクターは同一である。ターゲットキャラエリアのキャラクターは概ね通常のザコキャラクター同様のサイズのグラフィックにされるため、Jr.のグラフィックが利用されたものと考えられる。ただし、「ブラザーズ」という特徴があるキャラクターであることから、このステージだけ例外ということも考えられなくはなく、本書籍での扱いも根拠に、Jr.は『ブロックボール』にも登場していたという見方もできる。
- ラウンドクリアゲームの背景で登場するキャピィ、ノディが『きらきらSFC』に出ていないことになっている。
- オープニングで登場するカブーラーが『きらきらSFC』に出ていないことになっている[注 14]。本書籍での扱いを根拠に、キャラクターではなく姿の似たただの飛行船だったとの見方もできる。
- サブゲームで登場するワドルドゥが『あつカビ』に出ていないことになっている。
- 各バトル競技の観客として登場するカブー、スカーフィ、チリー、バブット、フワローバが『バトデラ』に出ていないことになっている。
- パラソルワドルディが『ロボプラ』に出ていないことになっている。
- パラソルシャッツォが『SDX』および『USDX』および『あつカビ』に出ていることになっている。
- 星の〇〇〇〇でのステージ再現のためキャラクターも再現されたパラソルシャッツォ、デカバウンシーが『スタアラ』に出ていないことになっている。
- 空中探検隊EOSに登場する小さいカブーがミニカブーと判明したのに、カブーとデカブーの両方が『あつカビ』に出ていることになっている。
- ウィスピーウッズ リベンジが『Wii』に出ていることになっている。
- ペインシアの技で召喚されるランディアは『TDX』登場扱いだが、ペインシア DXのランディア EXは未登場扱い。
- カービィマスター!の観客にいるメタナイトが『トリデラ』に出ていないことになっている。
- サブゲームのキャッスルロロロに登場するロロロが『トリデラ』に出ていないことになっている。
- バタービルディングのユーフォーカービィが混同されたのか、ユーフォーが『カビファイZ』及び『カビファイ2』に出ていることになっている。
- プププ王国の背景にいる船員ワドルディやブルームハッターが『カビハンZ』に出ていないことになっている。
- メタナイツが『スタアラ』に出ていることになっている。
- ポンJr.、ポポンが『スタアラ』に出ていないことになっている。
- マウントデデデで観客として登場するプクラが『USDX』に出ていないことになっている。
- ヤリワドルディが『すいこみ大作戦』及び『トリデラ』に出ていないことになっている。(前者は3Dチャレンジ収録の『ロボプラ』では出ていると記載されている)
- けむしが『カビハンZ』、『Sカビハン』に出ていないことになっている。(ハンターズ収録の『ロボプラ』では出ていると記載されている)
- タランザの技で召喚されるクィン・セクトニアが『スタアラ』に出ていないことになっている。
- ドロッチェの技で登場するダークゼロが『スタアラ』に出ていないことになっている。
- 分類関連
- カブーラーの分類に中ボスが含まれる。
- 『カービィのブロックボール』ではザコとして登場するキャプテンステッチにザコの分類が付いていない。
- ハボキの分類がザコになっている。
- シャドーカービィの分類にザコが無い。
- ヒヨコ、コトリィ、フレーマ、クロッカーの分類がザコになっている。(敵としては登場しない[注 15])
- バズバットの分類がザコ、リルバットが中ボスとなっている。
- 「カービィのたいけつ! ピンボール」でのマルク戦でブラックホールに吸い込まれるだけのキャラがその他に分類されたり分類されていなかったりする。
- ビッグバン専用敵の分類が曖昧。キャノンタワー、ギガントコックス、キングフワローバが中ボスであるのに対し、モーリスブラザーズ、ワドルディ鋼鉄要塞、エッガーウィングスはザコ敵扱い。
- ツイッギーウッズの分類がボスになっている。
- コピー能力の誤り
- マスターハンド、クレイジーハンドについて『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズからのゲスト出演である旨が書かれていない。
- レポーターワドルディ以外のワドルディレポート隊メンバーについて公式Twitterからのゲスト出演である旨が書かれていない。
余談[]
- 1キャラ0.5ページ分になってからの画像で、公式イラストがなくゲーム画面が用いられる際、基本的に対象となっているキャラ1体のみが映るように画像が選ばれている。そのため、ガムガエルやかがみもっちはミッション失敗時の悲しそうな表情で掲載されている。
- ただし、画面やキャラの性質の都合上全キャラについてそうとはいかなかったようで、ジャイアントデデデ系やロロロ&ラララ リベンジ、ラフティーウッズなどカービィが映っているキャラがたまにいる。
脚注[]
注釈[]
- ^ ミスの可能性も考えられる。
- ^ しかし特に後者2体は性質としては中ボス寄りであるため、ミスの可能性も考えられる。なお本書では『タチカビSR』の中で「中ボス」と分類されているキャラはいない。
- ^ 当Wikiでは、しれんクエストでないクエストで1回でも登場するものは中ボス扱い。
- ^ ギガントエッジは『カビファイ2』でダブルスエッジとしてボスになっているためか、「ボス」もあり。
- ^ 公式ガイドブック(小学館)内キャラクター図鑑では「ポピーブロスジュニア」にリンゴなし、リンゴ乗りの2つのイラストが載せられているのみだが、ステージ攻略ページの出現敵キャラの欄には「ポピーブロスジュニア」と「リンゴ乗りポピー」が別枠で掲載されていた。「トマト乗りポピー」は(公式イラストがない関係か)その欄に掲載されないながらもp.67「トマト乗りポピーも出現」、p.124「トマト乗りポピーも登場!」と書かれている。公式ガイドブック以外では、かんぺきサポートガイド(エンターブレイン)では敵キャラクター図鑑で「リンゴのりポピー」が紹介、マップ攻略ページ各ステージの“このステージの敵”欄に「リンゴのりポピー」「トマトのりポピー」が書かれている(「乗り」が漢字ではなく平仮名)。
- ^ コロタン文庫『カービィ キャラクター全百科』で名称が掲載されていた。
- ^ 学年誌『小学四年生』2001年11月号付録「星のカービィ パーフェクトブック」で名称が掲載されていた。
- ^ 登場作の開発に関わっていた人物がTwitterで「名無し(になっちゃった)敵はクラップと呼ばれてました」と発言していた。
- ^ 「Re:」の「リ」読みは、本書籍以前では、『てれびげーむマガジン』November 2016特別付録『ギガトン級! ゲーム実きょうDVD』内「星のカービィ ロボボプラネット さなぴーの人気ゲームおもしろ実きょう」で、さなぴーがRe:ウィスピーボーグの文字を見た際に「リウィスピーボーグ」と読んでいる。ただし、事前に読み方についての資料があったかは不明。
- ^ 例えば、公式ガイドブックで仕掛け一覧に記載なくとも、他社攻略ガイドブックで仕掛け扱いになっている上で公式ガイドブックでは敵キャラ一覧に記載されていないものなど。
- ^ 上述の「背景やストーン、コレクションにしかいないゲストキャラ」と同じ扱いか。
- ^ あくまでブリッパーという扱いか。
- ^ 過去には『カービィ キャラクター全百科』でも出ている扱いだった。
- ^ 過去には『カービィ キャラクター全百科』でも出ていない扱いだった。
- ^ 当Wikiの該当記事では便宜上ザコ敵に分類している。
- ^ ツイン・ファイアーライオンはファイアを得られる表記、スタアラのツインは得られない表記(通常は得られる表記)になっている。
出典[]
関連記事[]
- 星のカービィ コピー能力大図鑑 - 同じくKADOKAWA刊行の大図鑑
- カービィ キャラクター全百科 - 1999年にコロタン文庫(小学館)で刊行されたキャラクターをまとめた書籍