星のカービィ ウルトラスーパーデラックス
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読み: | ほしのかーびぃ うるとらすーぱーでらっくす |
英名: | Kirby Super Star Ultra |
品番: | NTR-YKWJ |
ジャンル: | アクション |
対応機種: | ニンテンドーDS |
プレイ人数: | 本編: 1 - 2人 サブゲーム: 1 - 4人 なつかしのサブゲーム: 1人 |
発売日: | 2008年9月22日 2008年11月6日 2008年11月13日 2008年11月27日 |
価格: | 4,800円(税込) |
開発元: | HAL研究所 |
発売元: | 任天堂 |
売上本数: | :127万本(出荷,2020年12月)[1] 世界:292万本[2][2] |
“ | 10種類以上のゲームがてんこ盛り!!! | ” |
—パッケージ裏面より |
『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』(ほし - )は、2008年11月6日に発売されたニンテンドーDS用アクションゲーム。星のカービィシリーズの18作目にあたる。『星のカービィ スーパーデラックス』のリメイク版。略称は「ウルデラ」「USDX」。当項目において、「旧作」とは『星のカービィ スーパーデラックス』のことを指す。
概要[]
シリーズ15周年を記念して企画された[3]『星のカービィ スーパーデラックス』のリメイク版であり、カービィシリーズのリメイク作品では2作目にあたる。旧作と同じくオムニバス形式のゲームであり、コルクボードからゲームモードを選択する。
開発経緯[]
デラデラックス[]
開発当初は、旧作をベースに要素を少しだけ追加する程度の予定であり、「スーパーデラックス"プラス"(Plus)」と呼ばれていたが、谷村正仁がもっとデラックスなものにしてくれとリクエストを出し、「スーパーデラックス・デラックス」というタイトルを提案し、「デラデラックス」と名付けたという[4][5]。その「デラデラックス」と呼ばれていたものが現在の形になった。
難易度調整[]
全体的に原作よりもサクサク進めるように調整しつつも、新モードの追加により難易度の幅を広げ、上達して上手くなり新しいシナリオが次々に登場する快感を味わえるようになっている。また、DSになったことでインフォメーションを下画面に集中させ、「銀河にねがいを」では能力変更も行えるなどシステム面も便利になっている。
開発段階では新コピー能力の追加も検討されていたが、作品全体のバランスを崩す可能性があるため、追加されなかったという[4]。キャラクターグラフィックのサイズは最近の作品よりも1.5倍程大きくなっている[6]。
通信プレイとサブゲーム[]
全モードで通信プレイができることを目標に開発が進み、スーパーファミコン版では2人プレイができなかった「激突! グルメレース」でも、2人プレイが可能になった。そしてその醍醐味に気づいてもらうためのモードとしてダウンロードプレイが可能な「2人ではるかぜ」が実現した。サブゲームも通信プレイが可能であり、DSということでタッチペンだけで遊べる簡単に遊べるようになっている[7]。
システム[]
「星のカービィ スーパーデラックス#システム」を参照。
旧作との相違点[]
以下に、旧作との主な相違点を記す。
- システム
- 初心者の部屋では、実際の操作が省かれ、説明のみになっている。
- ボタン配置が変更されている(操作方法については後述)。
- セレクトボタンを押すと持っている能力を捨てられるようになった(旧作では一度ヘルパー召喚⇒ヘルパー消滅をするか、大きな被ダメージの際にしか外せなかった)。
- 歩行やダッシュの速度が少し早くなっている[6]。
- 下画面に、中ボスおよびボスの名前が表示されるようになった。
- ステージ名などを表示する画面に変更が見られる。
- 左下のアイコンがカービィや使用キャラクターの顔及びコピーの絵に変わった。
- カービィがぷらんちゃで地面にぶつかったときや、スライディングでウィスピーウッズに当たった時跳ねるようになった。
- 無敵時に中ボスを一撃で倒せなくなった。
- ザコ敵と接触した際、敵側の方が若干早くダメージポーズをとるようになったためか、接触でやられた際に敵側もダメージポーズをとるようになった。
- これまではカービィもヘルパーもダメージを受けた際は同じSEだったが、それが分けられた。
- 一部の敵の突進や爆発等を食らっても気絶しなくなった。
- 体力が赤点滅になると、ダメージを受けた際頭上に体力ゲージが現れ、自分が赤く点滅し、左下のアイコンも点滅するようになった。
- 中ボス・ボスの着地時などに出す星に当たり判定がなくなった。
- カービィのダメージSEのみ、炎や電撃を受けた時以外の音が統一された。
- 吸い込みの範囲が若干広がった。
- 押すと宝箱が落ちてくるなどのスイッチが、押しても消えなくなった。
- 敵の歩行する足音など、細かなSEが加わった。
- モード
- 最初に選べるモードが「はるかぜとともに」のみになった。グリーングリーンズをクリアすると原作で最初から遊べたモードが遊べるようになる。
- 新たにモードが4つ追加された。また、サブゲームも3つ追加された。
- 「2人ではるかぜ」が追加された。
- 「刹那の見斬り」と「かちわりメガトンパンチ」が1人用となった。
- 「激突! グルメレース」でも2人同時プレイができるようになった。
- グラフィック
- ムービー
- キャラクター
- 新規に追加されたキャラクター、差し替えが行われたキャラクターが存在する。また、外見が変更されたキャラクターも存在する。
- ボスを撃破したときに単に爆発して消滅するボスにも撃破時の演出が用意された。また、ガメレオアームのみ、登場時の演出が変更された。
- ヘルパーがいる時のボスのHPが1増えた(通常時x1.3-1ではなくなった)。
- ヘルパーの「タック」に技が1種類追加された。
- 最近の作品同様、敵キャラクターの表情やリアクションのバリエーションが増えた。
- 原作のメタ・ナイツの表記がメタナイツになっている(『夢デラ』の時点で改められている)。
- ハルバード艦長の名前がバル艦長と判明した。
- ファッティホエールの水飛沫や、二連主砲のビームなど一部の技の吸い込み回避が出来なくなった。
- 海〜海底洞穴〜離島で水に配置されていてすぐに消滅するバードンがグランクに変更された。
- 二連主砲の砲弾を吸い込んだ時の能力がヨーヨーからボムになった。
- 戦艦内部後方付近〜ブリッジ〜展望台のメタナイツ戦で、直前の会話に登場していたメイスナイトが原作では出てこなかったが、出てくるようになった。
- ホットビートに唯一居たワドルドゥが居なくなっている。
- 音楽
- BGMに変化が見られる部分がある。
- 新規に追加されたBGMが複数存在する。
- SEの多くが変更された。
- その他
- 難易度に調整が加えられている[8]。各ステージの一部の敵・アイテム配置、ギャラクティック・ノヴァ内部のマップなど。
- ストーンで変身出来るものの種類が増えた(リックや、デンドンなど)。
- 「メタナイトの逆襲」における、セリフの言い回しが若干変更されている。
- 「メタナイトの逆襲」のヘビーロブスター戦で、当ボスが上がってくる場所に、コンテナらしきものがある。
- バトルウィンドウズのおどりにんぎょうの「かくミサイルのスイッチをおした!」が「じばくしようとした!」に変更されている。
- ボス撃破時のフラッシュが柔らかくなった。
- 「ごく・こちこちスプリンクラー」や「コンドルダイブ」等、一部のコピー能力に技名が追加された。
- ウィリーライダーのまま宝箱を開けられるようになった。
- ウィング能力使用時、羽ばたくだけで星ブロック等を壊せるようになった。
- 「メタナイトの逆襲」チャプター1で、ミスしなくてもウィリーの居る位置まで戻れるようになった。
- 「銀河にねがいを」で「???」となっている星を見つけやすくなった。
これらの他にも、随所に変更点が見られる。
操作方法[]
- 十字ボタン - 移動、飲み込み、のぞきこみ
- Aボタン、Yボタン - ジャンプ、ホバリング
- Bボタン - 吸い込み、吐き出し、コピー能力を使った攻撃
- Xボタン - ヘルパーを生み出す、すっぴんビーム、スナッチ
- Lボタン、Rボタン - ガード
- セレクトボタン - 持っているコピー能力を捨てる
他作品の要素[]
本作には、他のカービィゲームやアニメ版・スマブラシリーズの要素が多く含まれている。以下に例を挙げる。
- 他のカービィゲームが初出のBGMのアレンジが様々な所で使用されている(「はるかぜとともに」のタイトル画面のBGM、「ヘルパーマスターへの道」の休憩所のBGM、「爆裂コンベアタッチ!」のBGMなど)。
- 「はるかぜとともに」のデデデ大王戦をスパーキーなどの過去作に登場したキャラクターが観戦している(特にビルゲ・バルーンボンバー・プクラはSDXより後の作品のキャラクター)。ちなみに、旧作には居たキャサリンが居なくなっている。
- 「激突! グルメレース」におけるゴーストカービィ(ゴーストカービィは『星のカービィ 参上! ドロッチェ団』に登場するコピー能力「ゴースト」が元)。
- 「洞窟大作戦」に登場するお宝に過去作に登場したアイテムなどを元にしたものがある(「マシンのパーツ」「けいたいつうしんき」「まほうのえふで」「みつぼしのつえ」)。
- 「メタナイトの逆襲」のオープニングのメタナイトのポーズがアニメ版のものとなっている。
- 「メタナイトでゴーDX」のメタナイトのヘルパーがブレイドナイトとソードナイトとなっている。
- 「タッチ! 刹那のカルタ取り」では過去作に登場したキャラクターの絵柄が存在する。
- ストーンで変身できるものの中に、リック、カイン、クー、デンドンが存在する。
- 戦艦ハルバードのデザインがスマブラXの、夢の泉のデザインがスマブラDXのものとなっている。
なお、『星のカービィ3』特有の要素は含まれていない。
ゲームモード[]
メインゲーム[]
- SDXから収録されているモード
- 今作より新しく追加されたモード
サブゲーム[]
以下の3種類のサブゲームは全て1 - 4人用となっている。
なつかしのサブゲーム[]
以下の2種類のサブゲームは、旧作のサブゲームを移植したものであり、グラフィックは旧作のものが使用されている。ただし、1人用となっている。
登場キャラクター[]
五十音順。本作にて新規に追加されたキャラクター、差し替えが行われたことにより登場したキャラクターを挙げる。旧作から登場していたキャラクターについては星のカービィ スーパーデラックス#登場キャラクターを参照。キャラクターの詳細については、各キャラクターの記事を参照。なお、今作が以降の作品に登場するキャラクターのベースとなっている模様。
1P[]
- メタナイト - 旧作では「メタナイトの逆襲」及び「刹那の見斬り」のラスボスとして登場していたが、本作では「メタナイトでゴーDX」にて1Pとしても登場。
- ヘルパー - 旧作ではCOM及び2Pとして登場していたが、本作では「ヘルパーマスターへの道」にて1Pとしても登場。
ザコ敵[]
- カウカン
- カプセルJ2 - カプセルJの差し替えとして登場。
- ガルベル
- ギップ - バウンダーの差し替えとして登場。
- クーザー
- グランプルス
- クロウカース
- ソードナイト
- パラソルヤリワドルディ
- ブラッチー
- フロッツォ
- ペロット
- ポイズンマッシュ
- ヤリワドルディ
- ローズラブリー
中ボス[]
バンダナワドルディとクラッコJr. リベンジは本作で初登場し、旧作や本作に登場したキャラクターの強化版である。それ以外は、星のカービィ 夢の泉デラックスで登場したキャラクターである。
大ボス[]
以下のキャラクターは、ラスボスを含め飛行砲台カブーラーを除き、全て旧作に登場していた大ボスの、グランドドラゴンは差し替え、それ以外は強化版である。
各モードのラスボス[]
以下の4体のキャラクターは「四天王」とも呼ばれる。
- マスクド デデデ - 「大王の逆襲」のラスボスであり、四天王1。
- ワムバムジュエル - 「ヘルパーマスターへの道」のラスボスであり、四天王2。
- ギャラクティックナイト - 「メタナイトでゴーDX」のラスボスであり、四天王3。
- マルク ソウル - 「真 格闘王への道」のラスボスであり、四天王4。作品全体のラスボスでもある。
差し替えにより登場したキャラクター[]
その他[]
- バウンダー - ギップと差し替えられたため、ゲーム本編には登場しないが、ムービー00「なつかしのデモ」の「銀河にねがいを」のオープニングに登場。また、サブゲーム「かちわりメガトンパンチ」の観客席にもいる。
- スパーキー - デデデ大王戦を観戦している。
- バルーンボンバー - 同上
- ビルゲ - 同上
- プクラ - 同上
- リック - 直接の登場は無いが、コピー能力「ストーン」で変身できるものの中に彼が存在する。
- カイン - 同上
- クー - 同上
ゲストキャラクター[]
「ゲストキャラクター一覧#星のカービィ スーパーデラックス / 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス」を参照。
デデデ大王戦のマップの背景やサブゲーム「かちわりメガトンパンチ」の背景にマリオシリーズのキャラクターがゲスト出演している。また、コピー能力「ストーン」で変身できるものの中にゲストキャラクターが存在する。
アイテム・仕掛け[]
アイテム[]
- 1UP
- 取ると残り人数が増える。
- むてきキャンディ
- 取ると一定時間無敵になれる。
- 食べ物
- 取るとHPが回復する。
- マキシムトマト
- 取るとHPが全回復する。
- コピー能力アイテム
- スナッチを行うことで出現。吸い込めばそのコピー能力アイテムに対応した能力を得られる他、ヘルパーが触れるとそのコピー能力アイテムに対応したヘルパーに変身できる。
- コピーのもとデラックス
- 「銀河にねがいを」で登場。取るといつでもそのコピーのもとデラックスに対応したコピー能力を得られるようになる。
仕掛け[]
音楽[]
「星のカービィ ウルトラスーパーデラックス/音楽」を参照。
本作にて使われているBGMのほとんどが、旧作のBGMを再現したものであるが、いくつか新曲も使われている。
ムービー[]
「星のカービィ ウルトラスーパーデラックス/ムービー一覧」を参照。
本作の各モードのオープニングやエンディングなどでは、3Dムービーが使用されている。ムービーは、条件を達成すればいつでもシアタールームで見ることができる。なお、シアタールームは最初から選択可能。ただし、最初から出現しているムービーは「グランドオープニング」のみである。
各モードの出現条件[]
- メインゲーム
- はるかぜとともに - 最初からプレイできる。
- 白き翼ダイナブレイド - 「はるかぜとともに」のステージ1をクリアする。
- 激突! グルメレース - 同上
- 洞窟大作戦 - 同上
- メタナイトの逆襲 - 「白き翼ダイナブレイド」と「激突!グルメレース」をクリアし、「洞窟大作戦」で初めてセーブ。
- 銀河にねがいを - 上記5種類のモードをクリアする。
- 格闘王への道 - 「銀河にねがいを」をクリアする。
- 大王の逆襲 - 同上
- メタナイトでゴーDX - 「大王の逆襲」をクリアする。
- ヘルパーマスターへの道 - 「格闘王への道」で13体以上のボスを倒す。
- 真 格闘王への道 - 上記10種類のモードをクリアする。
- サブゲーム
- 3種類とも最初からプレイできる。
- なつかしのサブゲーム
- 刹那の見斬り - 「メタナイトでゴーDX」をクリアする。
- かちわりメガトンパンチ - 「格闘王への道」をクリアする。
- その他
- シアタールーム - 最初から選択可能。
- オプション - 同上
- サウンドテスト - 「銀河にねがいを」をクリアする。
クリア率[]
- 合計 - 100%
- はるかぜとともに
- 白き翼ダイナブレイド
- 全ゴールゲーム終了 - 8%(各ゲーム2%)
- おためし部屋を全て出現させる - 2%(各おためし部屋1%)
- ダイナブレイド撃破 - 3%
- 合計13%
- 激突! グルメレース
- グランプリで勝利 - 5%
- 洞窟大作戦
- お宝を全て入手する - 15%(4個入手するごとに1%)
- 全てのボスを撃破する - 4%(各ボス1%)
- 脱出 - 3%
- 合計22%
- メタナイトの逆襲
- チャプター1でヘビーロブスターの攻撃を耐え抜く - 1%
- チャプター2〜チャプター6をクリア - 10%(各チャプター2%)
- メタナイト撃破 - 3%
- 脱出 - 4%
- 合計 - 18%
- 銀河にねがいを
- 初めてコピーのもとデラックスを入手する - 1%
- 全てのコピーのもとデラックスを入手する - 9%(2個入手するごとに1%)
- 全きらきらぼし入手 - 7%(各きらきらぼし1%)
- ギャラクティック・ノヴァ撃破 - 2%
- マルク撃破 - 4%
- 合計 - 23%
- 格闘王への道
- マルク撃破 - 2%
- 大王の逆襲
- マスクド デデデ撃破 - 2%
- メタナイトでゴーDX
- ギャラクティックナイト撃破 - 2%
- ヘルパーマスターへの道
- ワムバムジュエル撃破 - 2%
- 真 格闘王への道
- マルクソウル撃破 - 2%
倒した時(破壊した時)の得点[]
()は大王の逆襲の得点
- シャッツォの弾10点
- 星ブロック10点
- ノディ100点
- ブルームハッター180点
- カブー200点
- パラソルワドルディ200点
- ブリッパー260点
- ワドルディ300点(200点)
- ワドルドゥ300点
- ブロントバート300点
- スクイッシー300点
- パラソルワドルドゥ300点
- パラソル300点
- バイオスパーク300点
- チリー400点
- サーキブル400点
- ナックルジョー500点
- バーニンレオ500点
- ボンバー500点
- シミラ500点
- ウィリー500点
- ブレイドナイト500点
- グリゾー600点
- ラブリー800点
- コックカワサキ1800点
その他[]
- ダッシュしながら星型弾を放つと威力が上がる[9]。
- 追加モードに登場する敵キャラクターの中には、公式イラストが存在しない者もいる(ワムバムジュエルやマルクソウルなど)。
- 公式サイトには本作のBGMが使用されている。使用されているBGMについては下記。
- 「グランドオープニング」にて、低確率で通常と異なる「間違い探し」版が流れる場合がある。間違いは10種類前後[10]。また、最後に遊んだモードが「メタナイトの逆襲」または「メタナイトでゴーDX」だった場合、オープニングムービーに「グランドオープニング」ではなく「飛べ!メタナイト」[11]が流れる場合がある。
- パッケージのイラストにおいて、「CERO:A」の表記でシミラの顔の部分がちょうど隠れてしまっており、これはネット上でもしばしばネタにされている(Pixiv - シミラ祭り)。また、多くの外国版でも「ESRB:E」などが被っているが、韓国版では被っていない。また、ドイツ版では該当表記が他の地域より大きいためシミラは透けた部分に隠れるに留まっているが、代わりにチリーが隠れてしまっている。
- 『星のカービィ! も〜れつプププアワー! 13巻』では、13の表記にガオガオが隠れてしまっており、作者の谷口あさみがこのシミラと並べて言及したこともある。
- 『星のカービィ アート&スタイル コレクション』に掲載されているクリエーターによる寄せ書きの中に、本作のパッケージを模したものがあり、その中でもシミラはEの表記に被せられている。
- パッケージデザイン案には桐の箱に焼印を模した『SDX』のパッケージを意識した桐箱の上にのし紙付きの特別豪華パッケージという案が残っており、のし紙には「特別豪華」と入っていたという。しかし「豪華=桐箱」というイメージが、子供たちにもピンとくるのか…ということで悩み、最終的にキラキラのコートをかけた現在のパッケージになったという[12]。
- 本作のパッケージイラストの下側にはヘルパーが集合しているが、ブレイドナイト、ギム、カプセルJ2、ボンカース、バグジーは描かれていない。
- 星のカービィ25周年を記念して海外任天堂から公開された歴代カービィシリーズを振り返る動画で、同じくリメイクである『夢デラ』は紹介されたのに対し、こちらは紹介されなかった。
- 本作品の原作である『SDX』を題材にしたアンソロジー『星のカービィ スーパーデラックス 4コマギャグバトル まんぷく編』の表紙のデザインは、カービィを中心にして、その下にヘルパーが集合しているという点で、本作のパッケージのデザインと似ている。
制作スタッフ[]
制作スタッフについては「星のカービィ ウルトラスーパーデラックス/スタッフリスト」を参照。
書籍作品での扱い[]
原作は含めず、本作の発売時期のもの、及び本作をテーマにした書籍のみ紹介。
- 星のカービィ! も〜れつプププアワー!
- 3巻で「白き翼ダイナブレイド」、「洞窟大作戦」をテーマにした回、4巻でマルクとの戦いを描く前後編を収録。また、この時期に本作のヘルパーに合わせて登場したナックルジョーがレギュラー化した。
- 星のカービィ プププヒーロー
- 主に上巻に本作の登場要素をテーマにした回を多く収録。また、下巻に「メタナイトの逆襲」をテーマにした回を収録。
- 星のカービィ (宮須弥)
- 本作の発売時期に本作をテーマにした回を掲載していた。単行本化なし。
- 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス 4コマギャグバトル
- 光文社から発売のアンソロジーコミック。
攻略本[]
公式サイト[13]にて紹介されている順に記す。
- 任天堂公式ガイドブック 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス(小学館) ISBN 978-4-09-227132-6
- 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス かんぺきサポートガイド(エンターブレイン) ISBN 978-4-7577-4638-6
- 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス ザ・コンプリートガイド(角川グループバブリッシング、アスキー・メディアワークス) ISBN 978-4-04-867534-5
- 任天堂ゲーム攻略本 Nintendo DREAM 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス(毎日コミュニケーションズ) ISBN 978-4-8399-3084-4
他言語での名称[]
言語 | 名前 | 意味・由来 |
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英語 | Kirby Super Star Ultra カービィスーパースターウルトラ |
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ドイツ語 | Kirby Super Star Ultra |
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スペイン語 | Kirby Super Star Ultra |
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フランス語 | Kirby Super Star Ultra |
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韓国語 | 별의 커비 울트라 슈퍼 디럭스 |
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中国語(繁体字) | 卡比之星 超極上豪華版 |
画像[]
脚注[]
- ^ コンピュータエンターテインメント協会(2022)『2021年版CESAゲーム白書』コンピュータエンターテインメント協会.
- ^ a b 任天堂株式会社 2009年3月期 決算説明会 参考資料 (PDF) より。
- ^ 「星のカービィ20周年メモリアルファンブック」p.35
- ^ a b N.O.M 2008年11月号 No.124:星のカービィ ウルトラスーパーデラックス 開発スタッフインタビュー 2.『スーパーデラックス』と『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』(アーカイブ)
- ^ 『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』開発後記 vol.1(「HAL研究所ウェブサイト」内)
- ^ a b 『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』開発後記 vol.3(「HAL研究所ウェブサイト」内)
- ^ N.O.M 2008年11月号 No.124:星のカービィ ウルトラスーパーデラックス 開発スタッフインタビュー 3.「ウルトラ」ないろいろ
- ^ N.O.M 2008年11月号 No.124:星のカービィ ウルトラスーパーデラックス 開発スタッフインタビュー 4.『スーパーデラックス』と『ウルトラスーパーデラックス』(アーカイブ)
- ^ 『任天堂公式ガイドブック 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』小学館 p.128
- ^ N.O.M 2008年11月号 No.124:星のカービィ ウルトラスーパーデラックス 開発スタッフインタビュー 4.シークレット いろんなごほうび(アーカイブ)
- ^ 「グランドオープニング」のカービィがメタナイトに置き換わったバージョン。シアタールームで個別に見ることが可能。こちらには間違い探し版は存在しない。
- ^ N.O.M 2008年11月号 No.124:星のカービィ ウルトラスーパーデラックス 開発スタッフインタビュー 3.「ウルトラ」ないろいろ(アーカイブ)
- ^ 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス:攻略本情報
関連記事[]
- 星のカービィ スーパーデラックス
- 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス/音楽
- 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス/ムービー一覧
- 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス オリジナルサウンドトラック
- コルクボード
参考リンク[]
- 任天堂ホームページ
- ハル研究所ウェブサイト - 開発元。DIARYに本作に関する記事がある。
- 【女の子もゲームしよう】第12回 おかえり、カービィ!(「インサイド」内)
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