星のカービィ
そらのおさんぽ <漫画・雑誌・書籍> | |
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読み: | ほしのかーびぃ そらのおさんぽ |
ISBN: | ISBN 978-4048928595 |
著者: | 大塚菜生 |
出版社: | KADOKAWA(アスキー・メディアワークス) |
分類: | 絵本 |
初版発行日: | 2017年3月15日 |
定価: | 900円(税抜) |
星のカービィ そらのおさんぽとはアスキー・メディアワークスから発売された、カービィを題材とした絵本。
概要[]
2017年3月15日にアスキー・メディアワークスより発売された絵本。著者は大塚菜生、絵は苅野タウ・ぽと。これまでにも小学館などからシール知育えほんや、アニメの絵本が出版されていたが、本作は初めて完全オリジナルのストーリーとイラストが使われている絵本である。ストーリーが子どもにも分かりやすいように主要な登場キャラクターはカービィと星の子程度であり、残りは背景に描かれているなど、絵をしっかり眺めて色々見つけて楽しめるようになっている。またカービィシリーズのネタも散りばめられているので、子ども以外でもイラストを眺めて楽しむことができる。やたら多くカービィシリーズのキャラクターを用いず一般的な動物のイラストを使っているのも特徴(一応、アニメでも普通の動物は登場していた)。
あらすじ[]
ゲームでもおなじみの人気キャラクター「星のカービィ」が絵本になった! 空の散歩をしている途中、カービィは迷子の星の子に出会い、両親を捜してあげることに!(対象年齢:3~6歳) (カドカワストアより転載)
キャラクター[]
- カービィ
- 主人公。ワープスターに乗ってお散歩に出る。
- 星の子
- 雲の上で迷子になっていた星型のオリジナルキャラ。宇宙から落ちてきたらしいので親を一緒に探すことにする。父親は水色、母親はピンク色をしている。
- 絵本内では漢字が使われていないためひらがなで「ほしのこ」と表記されているが、カドカワストアでの紹介文では漢字で「星の子」になっている。
- ワドルディ
- 背景などで何度も登場している。
- ウィスピーウッズ
- 森で動物たちにリンゴをあげている。カービィももらって食べる。
- Mr.シャイン&ブライト、ユーフォー、ギャラクティック・ノヴァ、ローア
- 宇宙の場面で登場したキャラクターたち。ユーフォーは『夢デラ』以降準拠だが、2018年の10/26から11/25まで、ヤマシロヤで行われた「星のカービィ ワンフロアまるごと 絵本のせかい」で公開された資料によれば初期のデザインに準拠するか迷ったようである。また、ノヴァは左下の地球儀が描かれていないため『USDX』公式絵参考だが、同資料には『SDX』のものが載せられていた。
用語[]
- スターロッド
- 星の子の両親から貰ったスターロッド。
余談[]
- お花畑の場面にある巨大な蔓が、ワールドツリーのものに似ている。
- 宇宙の場面で、『カービィボウル』のエンディングに登場したカービィ形の星座に似たものが登場している。また、ディメンションホールやクリスタルのようなものも確認できる。
- 著者の大塚は本作の製作にあたり、就学前によくカービィを描いていたという長男に本作の相談をしており、「この絵本は、いち親子の気持ち、想いなどがぎゅっと詰まっていると思っています」と語っている[1]。
画像[]
脚注[]
関連リンク[]
関連項目[]
- 星のカービィ おかしなスイーツ島 - 同作者による絵本第2弾。
- いつでもカービィ - 本作より後に展開され始めた小学館による大人向け絵本シリーズ。谷口あさみ著。
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