Bunki.png この記事はゲームの「星のカービィ」について書かれています。
星のカービィ
KDL1package.png
日本版パッケージ表面
読み: ほしのかーびぃ
英名: Kirby's Dream Land
品番: DMG-KYJ
CTR-RAFJ(VC)
ジャンル: アクション
対応機種: ゲームボーイ
3DS(バーチャルコンソール)
プレイ人数: 1人
発売日: [GB]:
Flag japan.png 1992年4月27日
Flag usa.png 1992年8月1日[1]
Flag europe.png 1992年8月3日[2]
[3DS VC]:
Flag japan.png 2011年6月7日

[Wii 20周年SP]:
Flag japan.png 2012年7月19日
Flag usa.png2012年9月16日

価格: 2,800円(税別)
[3DS VC]:400円(税込)
開発元: HAL研究所
発売元: 任天堂
売上本数: Flag japan.png: 約172万本
世界: 500万本以上[3]
ゲームボーイにニューアイドル!!まるくてカワイイ食いしん坊。

—当時の広告より

星のカービィ』は、1992年4月27日に発売されたゲームボーイ用のアクションゲームソフトで、記念すべきカービィのデビュー作。ファンの間では主に「初代」と呼ばれることが多い。

概要[編集 | ソースを編集]

星のカービィシリーズの1作目。「ゲームにはじめて触る人のためのアクションゲーム」として、開発された[4][5][6]。すぐにミスにならないバイタリティ制を導入することで、だれにでもクリアできる“初心者用のゲーム”となっている。[7]

白黒画面で、セーブ機能は実装されていない。カービィのHPは6。カービィが受けるダメージは最低で1、最高で3(ただしマウントデデデの扉を塞いでいるゴルドーに触れると6ダメージ(即死)を受ける)。このゲームの発売日にちなんで、カービィの誕生日を4月27日とする事もある[8][9]

開発当初は『はるかぜポポポ』というゲームタイトルで呼ばれており、それが『ティンクル★ポポ』へとなり、1992年の1月下旬に発売予定となっていたが、任天堂から発売するに当たり名称が変更され『星のカービィ』となった。本作の敵キャラクターの動作モーションは、後の作品以降における具体的な演算処理をなされておらず、アニメーションに近い物として処理されている[10]

本作は『星のカービィ スーパーデラックス』及び『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス(以下USDX)』の「はるかぜとともに(以下はるかぜ)」で、EXTRA GAMEは『USDX』の「大王の逆襲」でリメイクされている(ただし、STAGE 2「キャッスルロロロ」が、STAGE 3「フロートアイランズ」やそれに相当するステージに組み込まれていたり、はるかぜではステージ3のボス「カブーラー」が登場しないなどの変更点がある)。2011年6月7日にニンテンドー3DSバーチャルコンソールにて配信開始。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

プププランド中の食べ物がデデデ大王に奪われた。カービィは食べ物を取り返すためにマウントデデデを目指して旅立つのであった。

ものがたり『星のカービィ』[編集 | ソースを編集]

『星のカービィ』取扱説明書 p.2~p.3より

それは、地球からずっとずっと遠く離れた小さな星の、そのまた小さな国のお話です。

その国のひとたちはあきれかえるほどの平和な生活を楽しんでいました。
その国の名前は「プププランド」といいます。

しかし、長く続いたプププランドの平和も、おしまいの時がやってきました。
ある日の晩、丘のむこうの「デデデ山」から、くいしんぼうで有名な「デデデ大王」とその手下たちがやってきて、一晩でプププランドの食べ物という食べ物をドロボウしてしまったのです。
そしてそれどころか、その国に伝わる空飛ぶ秘宝「きらきらぼし」までも奪いさってしまったのです。

宝物を奪われたひとびとは悲しみましたが、それよりも、おなががすくのはもっと困ります。
みんなどうしようかなとなやんでいる時、ひとりの若者がプププランドにやってきました。

その若者は旅の途中でした。
しかし、プププランドのひとびとが困っていることを聞くと、みんなの食べ物をぼくが取り戻し、みんなおなかいっぱいごはんを食べられるようにしてあげようと、ひとりでデデデ山へとむかっていきました。

はるかぜとともに現れたゆうかんな若者。その名は「カービィ」。
プププランドのみんなのおなかを満たすため、それいけカービィ、がんばれカービィ!!

登場キャラクター[編集 | ソースを編集]

プレイヤーキャラクター[編集 | ソースを編集]

ザコ敵[編集 | ソースを編集]

括弧内はその敵キャラクターのEXTRA GAMEで差し替えられる強化版キャラ。

中ボス[編集 | ソースを編集]

ステージ3のみ、中ボスが居ない。

大ボス[編集 | ソースを編集]

以下のキャラクターは、括弧内に挙げたステージだけでなく、STAGE 5「マウントデデデ」にも中ボスとして登場する。

ラスボス[編集 | ソースを編集]

ステージ[編集 | ソースを編集]

アイテム・用語[編集 | ソースを編集]

キャンディー
取ると一定時間無敵状態になり、敵に当たってもダメージを受けなくなる。さらに一部を除く敵を触れるだけで倒せるようになる。また効果が続いている間は専用BGMが流れる。
バクダン
近づくと一定時間経過後に爆発する。吸い込ん吐き出すと、カービィの前方を攻撃できる。
マイク
マイクを吸い込むか触れて吐き出すと、画面内の全ての敵を倒すことができる。
激辛カレーライス
一定時間、火炎弾(空気弾と同様の効果)が打てるようになるが、吸い込みや吐き出しはできなくなる。水中に入ると効果が消える。
さつまいも
一定時間、常時ホバリングした状態になり、空気弾を連射できるほか、空中での移動スピードもアップする。すいこみや吐き出しはできなくなる。
マキシムトマト
カービィの体力が全回復する。
元気ドリンク
カービィの体力が2つ分回復する。
1UP
カービィの残機数が1増える。
ワープスター
ステージ内の移動時に用いる。またステージ5の開始デモにおいても見ることができる。
きらきらぼし
デデデ大王が食べ物と一緒に奪っていったプププランドの秘宝。ボスを倒すと手に入る。

EXTRA GAMEとCONFIGURATION MODE[編集 | ソースを編集]

EXTRA GAMEについては、「エキストラモード#エキストラモードをプレイ出来るゲーム」も参照。

タイトル画面で十字キー上 + セレクトボタン + Aボタンを同時押しすると、EXTRA GAME(エクストラゲーム)が遊べる。敵の差し替えや動きの変化があり、通常と比べ難易度が非常に高い。このコマンドは通常のモードをクリアすることで教えてもらえる。

同様にタイトル画面で十字キー下 + セレクトボタン + Bボタンを同時押しすると、CONFIGURATION MODE(コンフィグレーションモード)に行くことができ、カービィの最大バイタル値や初期残機の設定および、サウンドモードが楽しめる。このコマンドはEXTRA GAMEをクリアすることで教えてもらえる。「コンフィグモード」とも呼称されている。

なお、これらのモードのコマンドを教えてもらえる画面にはデデデ大王がいる。また、コマンドさえ入力すれば、たとえメインモード未クリアでもこれらのモードを遊ぶことができる。

音楽[編集 | ソースを編集]

作曲は石川淳。当時のGBソフトとしては高レベルのBGMで、ポップな世界観が表現されている。 本作品のBGMは、後のシリーズなどでも多数のアレンジがなされている。一方で、他の『カービィ』作品と比べ、原曲が流用されることは少なめ。

サウンドテスト[編集 | ソースを編集]

サウンドテストにて視聴できる曲一覧。なお、タイトルに (仮) とついているものは、公式での曲タイトルが不明のため、当wikiで設定された仮のタイトルである。

ナンバー タイトル 使用箇所 備考
00 BUBBLY CLOUDS[11] ステージ4 バブリークラウズ -
01 GREEN GREENS[12][13] ステージ1 グリーングリーンズ
EXTRA GAME エンディング
(敵キャラクター紹介)
-
02 無敵 (仮) 無敵キャンディー取得時 -
03 ゲームオーバー (仮) ゲームオーバー時 -
04 クリア (仮) ボス撃破後 -
05 タイトル[14][15] タイトル画面 -
06 FLOAT ISLANDS[16] ステージ3 フロートアイランズ -
07 ヤラレ[17] ミス -
08 ボスのテーマ 大ボス -
09 やきいもシューティング[18] 激辛カレーさつまいも取得時 -
10 カービィダンス[17] ステージクリア時 -
11 エンディング[19] エンディング -
12 CASTLE LOLOLO[11] ステージ2 キャッスルロロロ -
13 GREEN GREENS ステージ5 マウントデデデ(ウィスピーウッズ) 01のイントロカット版
14 FLOAT ISLANDS ステージ5 マウントデデデ(カブーラー) 06のイントロカット版
15 BUBBLY CLOUDS ステージ5 マウントデデデ(クラッコ) 00のイントロカット版
16 CASTLE LOLOLO ステージ5 マウントデデデ(ロロロ&ラララ) 12のイントロカット版
17 Mt.DeDeDe[11] ステージ5 マウントデデデ
デデデ大王
-
18 ボスゲームセレクト (仮) ステージ5 マウントデデデ(エリア選択) -

制作スタッフ[編集 | ソースを編集]

制作スタッフについては「星のカービィ/スタッフリスト」を参照。

トリビア[編集 | ソースを編集]

  • アメリカでの発売の際、画面が白黒だったためカービィの色を白だと勘違いした、というエピソードがあり、アメリカ版のパッケージには白いカービィが描かれている。
  • 小ネタとして、カービィが立ち状態や歩き状態のときにポーズボタンを押してしばらく放っておくと、カービィがその場で踊りだす(ステージクリア時の所謂カービィダンスとは異なり、動き回ったり音が鳴ったりカービィが増えたりはしない)。ホバリング状態やすいこみ状態、高所から落下した状態(頭から落ちた状態)などでは不可。
  • 開発の段階ではゲームボーイの狭い画面を活かしてダメージを受けるとそれが蓄積されダメージが溜まるほど敵から弾かれやすくなり、画面外に出るとミスになるというスマブラのようなシステムが構想されていた[20]
  • 本作登場の敵キャラは地形判定が無く、全てそのキャラのいる地形に合わせてそのキャラが動くようにプログラムされている[20]
  • カービィのすいこみ大作戦』に登場するステージは本作の各ステージをモチーフにしており、BGMや仕様(攻撃アクションがすいこみとはきだし、空気弾のみ)など、本作に近い点が多い。また、『すいこみ』においてデデデ大王を倒すと、本作の各種コマンドを教えてくれる時と同じ顔をする。
  • 星のカービィ スターアライズ』のボスラッシュモード、「The アルティメットチョイス」の最高難易度「魂が飛び出る辛さ Extra」をプレイするためには、本作のEXTRA GAMEと同じコマンドを入力する必要がある。また、魂が飛び出る辛さExtraをクリアすると「プププボタン」というボタンが解放される。このボタンを押すと、カービィの見た目が本作のパッケージのカービィのようになり、サブゲームを含めてこの見た目のカービィで遊べるようになる。

他言語での名称[編集 | ソースを編集]

言語 名前 意味・由来
英語 Kirby's Dream Land
カービィズドリームランド
カービィの夢の国(Dream Landは、プププランドの英語名)
ドイツ語 Kirby's Dream Land
スペイン語 Kirby's Dream Land
フランス語 Kirby's Dream Land
イタリア語 Kirby's Dream Land
中国語 卡比梦幻乐园

画像[編集 | ソースを編集]

動画[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. ^ IGN-Kirby's Dream Land Preview
  2. ^ Twitter-Nintendo UKの投稿より
  3. ^ 7 修羅場を救ってくれたもの(「ほぼ日刊イトイ新聞 社長に学べ!」内)]
  4. ^ スマブラ拳!! : アンケート集計拳!! Page 98
  5. ^ スマブラ拳!! : アンケート集計拳!! Page 150
  6. ^ 桜井政博のゲームについて思うことアーカイブ - ゲームを作って思うこと 05 教えてくれるな
  7. ^ 人気キャラ・カービィの魅力に迫る!桜井政博さん突撃インタビュー
  8. ^ Miiverse 星のカービィ トリプルデラックス スタッフルーム 石田聡さんの投稿 (2014/4/27)では、熊崎信也氏がイラストを添えて「Happy birthday Kirby!!」とお祝いメッセージを述べている。
  9. ^ インサイド - 「星のカービィ」誕生から22年、最新作のディレクターや桜井氏からメッセージ … 任天堂スペシャルビッグバンドステージにて、酒井省吾氏が「カービィの22歳の誕生日の前に、こんなに素晴らしい曲が聴け幸せです」とコメントしたという。
  10. ^ 書籍「桜井政博のゲームを作って思うこと」より
  11. ^ a b c スマブラ for 3DS/Wii U』の原曲使用での名称より
  12. ^ ベストセレクション Track 6、20周年メモリアルサウンドトラック Track 2
  13. ^ Nintendoモバイルでは「グリーングリーンズ」
  14. ^ ベストセレクション Track 5
  15. ^ 20周年メモリアルサウンドトラック Track 1では「星のカービィ:タイトル」
  16. ^ ベストセレクション Track 7
  17. ^ a b 星のカービィ スターアライズ オリジナルサウンドトラック」より
  18. ^ ベストセレクション Track 26
  19. ^ Nintendoモバイルより
  20. ^ a b 桜井政博氏が語る、初代『星のカービィ』開発秘話。当時の企画書に、あのゲームの原点があった?より

関連記事[編集 | ソースを編集]

外部リンク[編集 | ソースを編集]


特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC-BY-SA ライセンスの下で利用可能です。