
シアターの間で見られたアニメのあらすじ紹介

シアターの間で見られたアニメの表紙
“ | 愚か者たちは痛い思いをしなければ理解できない | ” |
—メタナイト卿のセリフ |
『恐怖のデデデ・ファクトリー』(きょうふ - )はアニメ『星のカービィ』の第28話のサブタイトルである。初回放送日は2002年4月20日、初回放送の視聴率は5.0%[1]。
登場人物[]
- メインキャラクター
ほか
- アイスドラゴンロボ - 正確には魔獣ではない
登場したコピー能力[]
あらすじ[]
『星のカービィ プププ大全』全話紹介より引用
デデデ大王が「産業革命」を宣言。娯楽施設だと信じこまされた村人たちは、完成した巨大ファクトリーでひたすら働かされ続ける。
怪しんだフームたちが工場を探ると、作られていたのは超巨大なアイスドラゴンロボだった!
次回予告の台詞[]
フーム:デデデは本当の馬鹿者よ!この美しい緑のプププランドをばい煙と、化学物質と働き病患者でいっぱいにするために、第一次工業化計画を始めたの。次回、私は頭がペケの独裁者と戦うわ。誰も分かってくれなくてもいいの。ただカービィ、あなただけは信じて欲しい。
海外でのサブタイトル[]
言語 | 名前 | 意味・由来 |
---|---|---|
英語 | Labor Daze |
心をなくした労働者[2] |
備考[]
- デデデ・ファクトリーで働く村人たちは、産業革命時の各国の労働者が元ネタであると思われる。
- 両手に工具を持った労働者たちがボルトを締める単純作業をする場面や、カービィが歯車に巻き込まれる場面は、映画『モダン・タイムス』が元ネタ[3]。
- 後半は環境汚染(公害)問題の風刺である。
- フームの「沈黙の春だわ」の元ネタはレイチェル・カーソンの著書『沈黙の春』[3]。
- アイスドラゴン・ロボが爆発し、デデデとエスカルゴンが山の向こうに飛ばされた後、デデデの顔の形をした煙ができた(タイムボカンのパロディ?)。また、工場の残骸がとぐろを巻いたう○このような形をしている。
名台詞・迷台詞[]
- 次回予告で「私は頭がペケの独裁者と戦うわ」(フーム)
- 「な、何ぞい、このガラクタは?」(デデデ)
- モソの「何じゃ、ファクトリーというのは?」という発言を聞いて「多分娯楽施設だ!」(コックカワサキ)
- フームの「何か囚人服みたい」という発言に対して「失礼な。ブランド物でゲスよ!」(エスカルゴン)
- ファクトリーが開門した時に「デパートの店じまいセールと間違えてるでゲスな」(エスカルゴン)
- 「楽しむ?働かされてるだけよ!」(フーム)
- 「真実を叫ぶ者は常に僅かじゃ。大多数の人には理解されない」(キュリオ)‐その後に映る水たまりの形が日本列島の形に似ている
- 「愚か者たちは痛い思いをしなければ理解できない」(メタナイト卿)
- 「世の中がよくなって恩恵を受けても、多くの者はそれが誰のおかげかを忘れる。知識人の宿命じゃよ。」(キュリオ)
- 「産業革命の尊い犠牲となるぞい」(デデデ)