カービィWiki

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Theater063

シアターの間で見られたアニメのあらすじ紹介

Theater063h

シアターの間で見られたアニメの表紙

なんとかとは馬ピーのことでゲス

—エスカルゴンのセリフ

師走のカゼはつらいぞい!』(しわす - )はアニメ『星のカービィ』の第63話のサブタイトルである。初回放送日は2002年12月28日、初回放送の視聴率は4.2%[1]

登場人物[]

メインキャラクター

ほか

魔獣

あらすじ[]

一年ももうすぐ終わり。そんな時、カスタマーサービスはデデデにお歳暮を送ろうとしていた。魔獣売り尽くしセールを企画したが、どこも不景気で売り上げが伸びず、デデデに買ってもらうことを考えたからだ。しかし、デデデはそれに応じず、笑ってカスタマーサービスをバカにしたのであった。

そんなある日、ププビレッジで風邪が流行する。デデデはコックカワサキ、エスカルゴンが風邪をひいているのを目の当たりにする。ヤブイの病院には長蛇の列ができるが、ヤブイ自身も風邪をひいてしまっていた。タチの悪いウイルスが原因だという。城に戻るデデデだったが、パームにメーム、メタナイト卿まで風邪をひいてしまっていた。そんななか、ワドルディは風邪をひかず城の掃除をしており、カービィもまたなんともない様子。そしてデデデも風邪をひいていないのを見てエスカルゴンは「なんとかは風邪をひかない」と言い出す。エスカルゴンは自分の口から言ったらデデデの大目玉を喰らうことは目に見えていたので、「なんとか」の内容はぼかしたまま逃げ出した。

その頃、やはり風邪をひいているフームとブンは、カービィは風邪をひかずに羨ましいという会話をしていた。「馬鹿は風邪をひかない」と言い出すブン。その会話をデデデは聞いてしまっていた。その後、トッコリまで風邪をひいているのを見つけたデデデ。エスカルゴンに確認をするも風邪をひいているエスカルゴンに無視されてしまう。カスタマーサービスに問い合わせるデデデ。すると、カスタマーサービスまでもが風邪をひいていた。馬鹿は風邪をひかないと言う原理を説明するカスタマーサービスだったが、デデデはそれを理解できなかった。デデデは、風邪をひいていないカービィは馬鹿だと笑い出すが、フームはそれを聞いていた。フームとブンはカービィにマスクを付け、カービィが風邪をひいているかのような演技をする。デデデはカービィより馬鹿というのを嫌がり、風邪をひくために体を冷やす努力を始める。しかし、氷漬けになっても風邪をひくことはなかった。

なんとしても風邪をひきたいデデデはカスタマーサービスに自分が風邪をひくように言い出す。すると、カスタマーサービスは風邪ウィルス魔獣を見せる。その提案に乗ったデデデはそれを注文。試験管に入った大量の風邪ウィルス魔獣が送られてきた。デデデの想像とは違ったもののその威力は抜群。あっという間に風邪をひいたデデデは村中を駆け回り風邪をひいたという報告を始め、住民を困らせる。城に戻ってフームとブンにも報告をするが、一体どうやって風邪をひいたのか疑問に思われていた。

風邪をひいたデデデはやがて、苦しみ始めた。いつの間にか風邪が治ったカスタマーサービスに風邪は他人に移せば治るといわれ、ワドルディに移すことを試みるも失敗。カービィに移すと良いという提案を受けたデデデはカービィを自分の部屋に連れてくる。カスタマーサービスはまずホーリーナイトメア社の新製品「マイクロナイザー」を購入させる。デデデはそれを使ってカービィを小さくして飲み込む。デデデの体内で増殖した風邪ウィルス魔獣と戦うカービィ。デデデが「カービィ、すいこみよ」と言うとカービィはそれを吸い込み始めた。しかし、デデデがくしゃみをした衝撃で、カービィは風邪ウィルス魔獣を吐き出してしまい、デデデの体外に出てしまった。

その後、ププビレッジの風邪の流行は収まった。しかし、デデデだけは風邪で苦しみ続けている。デデデが色々と買ってくれたお陰で倒産を免れたと言い出すカスタマーサービス。デデデはそれが計画的なものだったと疑い、憤慨するもカスタマーサービスはそれを否定して、通信を切った。エスカルゴンやワドルディに看病され続けるデデデ。フームやブン、中華まんを食べるカービィに笑われるのであった。

次回予告の台詞[]

フーム:年の瀬って忙しくて、寒くて、悪い風邪が流行ったりしてたーいへん。みんなが咳やくしゃみをして苦しんでるのに、なぜかデデデカービィだけが風邪をひかない。それを気にしたデデデのやつ、またどうしようもなくバカなことを始めたわ。今年最後の星のカービィ、みんな応援してね!

海外でのサブタイトル[]

言語 名前 意味・由来
英語 Something to Sneeze At
バカにできない[2]

備考[]

  • カービィデデデの体内に入った時、声が高くなっている。
  • 第4話ではデデデが風邪をひくような描写がある。

名台詞・迷台詞[]

  • カスタマーサービスの長台詞に対して「どうせ年の瀬と無駄な長台詞でコストダウンを図る気でゲしょう?」(エスカルゴン
  • カスタマーサービスの「どこもかしこも不景気風が…」という発言に対して「そんな風ふいとらんゾイ」(デデデ
  • 「寛大なお心と莫大な資産をお持ちの陛下に、何か一つ魔獣でもお買い上げいただけないものかな~と…」(カスタマーサービス) - ゴマをするような描写がある。
  • 「お前の会社なんぞ、不良資産を抱えたまま、さっさと潰れてしまうがよいゾイ」(デデデ)
  • 「遅い、マズい、見た目も悪い」「三拍子の最悪料理がやっと来たでゲス」(デデデ&エスカルゴン)
  • 「コホッ、御免…」(メタナイト卿
  • 「あはー、お許しを。放送禁止用語でゲス」(エスカルゴン)
  • デデデに問い詰められて「なんとかとは馬ピーのことでゲス」(エスカルゴン) - 直後に「ずみま゛っで〜ん」と鼻声で応えている。
  • 「バカは風邪ひかないって言うぜ」(ブン
  • カスタマーサービスに相談した後に「そうか。カービィはやっぱりバカか」(デデデ)
  • 「風邪のときは、栄養のある物をいっぱい食べてあったかくしてぐっすり寝るのが一番よ」(フーム
  • 「しかし、とてもお高いので、ケチな陛下にはとても…」(カスタマーサービス)
  • カスタマーサービスの発言に対して「マイクロ何ゾイ?」(デデデ)
  • 「やっぱり健康が一番」(パーム

脚注[]

関連項目[]

外部リンク[]

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