『密着! ホエール・ウォッチング』(みっちゃく - )はアニメ『星のカービィ』の第71話のサブタイトルである。初回放送日は2003年2月22日、初回放送の視聴率は4.4%[1]。
登場人物
- メインキャラクター
ほか
- ゲストキャラクター
あらすじ
ププビレッジの外れの湖でフーム達が釣りをしていると、突然一頭の巨大なクジラが現れた。カインによると親クジラがこの辺りではぐれた子供を探しているらしく、フーム達は迷子の子クジラを探してあげる事にする。そこへデデデとエスカルゴンが村の皆でホエールウォッチングを楽しむためにと船を出すが、彼らは密かにこのクジラを捕獲する計画を立てていた。それに気付いたフーム達と揉めていると、怒ったクジラが彼らや村人達を船ごと呑み込んでしまう。そのクジラの腹の中で彼らは、陸の生き物達が海に放棄したのであろう大量のゴミを目の辺りにする事となる。カインの力を借りてどうにかクジラの腹の中から岸に脱出するもクジラの体内に溜まっていたゴミを放っておけず、皆で外に運び出してあげた。外に残った大量のゴミの処理に村人達が困っていると、デデデはそれを材料に巨大な原"始"力潜水艦ノーチラカス号を造り上げ、クジラの体に取り付けてしまう。
フームやブンも彼らを追い乗艦する。この潜水艦はその名の通りクジラを傷めつける事で言うことを聞かせるというアナログなものだったが、操縦がうまくいかず岩に激突してしまう。そこで子クジラを探しに出ていたカインとカービィ達と合流する。デデデは軍艦の機能を試す為と彼らを狙い魚雷を発射するも外してしまい、後ろに浮かんでいた孤島に命中する。しかしそれは孤島ではなく、とてつもなく巨大なクジラの背中だった。実はこちらの方が親クジラでフーム達と一緒にいたのが迷子になっていた子クジラだったのだ。親クジラが起こした大波によってデデデとエスカルゴンは海に放り出されてしまう。クジラの親子が再び巡り会えた事に安堵するフーム達であった。
次回予告の台詞
デデデ(以下デ)&エスカルゴン(以下エ):(デ)海の生き物、クジラはでっかいぞい!それを観察しに出かけるぞい。(エ)なるほど、ホエールウォッチングでゲスな。(デ)吠える時計ではなくクジラの観察ぞい!(エ)くぁ、か…。だからそれを…(デ)ワシの目的はクジラを…ひそひそ(エ)ほうほうほう。え!?どうせまたカービィに邪魔されるでゲスよ~。(デ)次は必ず勝つぞい。どわははは。(エ)どうでしょ?
海外でのサブタイトル
言語 | 名前 | 意味・由来 |
---|---|---|
英語 | A Whale of a Tale |
信クジラれない話[2] |
備考
- 劇中ではゴミによる海洋汚染問題や捕鯨(動物愛護)問題について触れられている。
- 原始力潜水艦ノーチラカス号は、小説「海底二万里(マイル)」に登場する「万能原子力潜水艦ノーチラス号」と「No 散らかす」のもじり。
名台詞・迷台詞
- 「異種生命体同士の愛はダメなんですか?」(カイン)
- 「カワサキ、クジラを料理するつもり?」(フーム)
- デデデの発言に対して「はっ、クジラが分っかる訳ないだろうがよ」「偶然だよ、偶然」(エスカルゴン)
- 「自然観察に危険はつきものぞい」(デデデ)
- 「見たか!クジラとは危険極まりない生物ゾイ!裁判を受けさせねばならんぞい!」(デデデ)
- 「イルカはいるか~?でゲス」(エスカルゴン)
- 「オルカはおるかも~ぞい」(デデデ) - オルカとはシャチの英語。
- 「ここから出してくれれば、今までの反逆の罪は許してやるでゲスぞ~」(エスカルゴン)
- クジラのおなかの中に大量のゴミがあることについて「私たち陸の生き物のせいよ。便利にくらした代わりに、海をこんなに汚していたんだわ」(フーム)
- 「なんで俺達が責任取らなくちゃいけないの?」(コックカワサキ)
- 「大自然には、私たちの知らないようなことがたっくさんあるのね」(フーム)
脚注
関連項目
外部リンク
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