カービィWiki
登録
Advertisement

中ボスタワーとは、『星のカービィ 夢の泉の物語』(以下夢FC)及び『星のカービィ 夢の泉デラックス』(以下夢デラ)における、7-2の愛称であったが、夢デラの7-2に使われた曲の名前として「中ボスタワー」が正式に登場した。また、このページでは『星のカービィ Wii』の5-5、『星のカービィ Wii デラックス』「マホロアエピローグ」の4-3についても記述する。

特徴[]

中ボスタワーの特徴として以下のものがある。

  • 中ボスと連戦をする。
  • ステージがタワー式。ボスを倒すと次の階に登るマップがある。
  • 裏口が存在する。また裏口をクリアすると、多くのアイテムが手に入る。

夢の泉の物語・夢の泉デラックスのステージ7-2について[]

このステージは、本ゲームにおける中ボスのうち、グランドウィリーメタナイツを除く7体と連戦していくステージ。タワー型の建物で、勝つごとに上の階に進んでいく形式になっているため、この通称がある。7連戦ボスステージとも呼ばれる。[要出典]

途中の回復はできず、7戦すべて勝ち抜いた後にマキシムトマトが手に入るのみ。なぜか最後の最後でブレイドナイトが登場する。

登場順番
順番は固定。
  1. ポピーブロスSr.
  2. Mr.チクタク[1]
  3. Mr.フロスティ
  4. ボンカース
  5. ローリングタートル(夢デラ版はファンファン
  6. バグジー
  7. ファイアーライオン
強化版
通常の入り口の真上に隠し扉があり、そこに入るといわゆる裏面に挑むことができる。(『夢の泉の物語』では隠し扉に全く目印が無いが、『夢デラ』では入れそうな枠がある。)最初の3戦はなくボンカースからの4連戦だが、全体的に動きが素早くなっており、勝ち抜くのは難しい。
こちらの4連戦を最後まで勝ち抜くと1UP5個(夢FC版は真ん中の1UPが2つ重なっているため、6個)手に入る。
BGM
夢FC版は闘技場と同じ「卵のボーナス面」だが、夢デラ版はデデデ大王のテーマのアレンジ「中ボスタワー」が流れる。夢デラ版においてこの音楽が流れるのはここだけで、デデデ大王のステージでは流れない

星のカービィ Wii、Wiiデラックスのステージ5-5について[]

Wiiの5-5ステージも同じような構造になっている。

このステージは、Wiiに登場する中ボスのうち、スフィアローパースーパーボンカースを除く7体と連戦していく形式である。隠し扉に入ると裏面に挑めることは同じだが、いくつか変更点がある。

主な相違点
  • 各戦後の部屋にはエナジースフィアが関係する仕掛けが施されていて、スフィアを手に入れるには直前に戦った中ボスの能力をコピーする必要がある[2]このためか、次の中ボスの部屋の前には能力持ちの雑魚敵が配備されている。また、スフィアのある部屋には回復アイテムもあるため、途中の体力回復ができるようになっている。
  • 裏面ではいくつかの部屋で異なる2体の中ボスと同時に戦うようになっている。これは夢の泉系では7-2に限らずそもそも見られなかったシステム[3]
  • 裏面では部屋ごとに面積が違っていたり、仕掛けが施されている。
  • 夢の泉系とは逆で、裏面ではすべてのボスと戦い、通常版では4体のみ。
登場順番
順番は固定。
  • 通常ルート
  1. ギガントエッジ
  2. マウンデス
  3. ウォーターガルボロス
  4. ドゥビア
  • 裏ルート
  1. ウォーターガルボロス
  2. キングスドゥ → ドゥビア (そのまま連戦)
  3. ザンキブル & ギガントエッジ
  4. ボンカース & マウンデス
BGM
夢デラ版を踏襲し、デデデ大王のテーマのアレンジ「激突! 中ボスタワー」。『WiiDX』では、ストーリーモードの裏ルートが「VS.ワドタンク」、エクストラモードの通常ルートが「マッチョ オブ デデデ」、エクストラモードの裏ルートが「ヒストリー オブ カービィファイターズ」に変更されている。

マホロアエピローグのステージ4-3について[]

マホロアエピローグ」のエリア4、異空のロスカドーラはナッツヌーンをモチーフにしたエリアであり、そちらに倣ってか4-3が中ボスタワーとなっている。

登場順番
  • 通常ルート
  1. マウンデス
  2. ギガントエッジ
  3. ボンカース
  4. ザンキブル
  • 裏ルート
  1. ドゥビア EX
  2. キングスドゥ EX
  3. ギガントエッジ EX
  4. ウォーターガルボロス EX
  5. マウンデス EX
  6. ボンカース EX
  7. ザンキブル EX
BGM
4-1や4-2でも流れる「ココロ知ル喪失ノ航海ヘ」。

中ボスタワーに類似したステージ[]

中ボスタワーでは無いが、中ボスと連続して戦うステージが他の作品にある。裏口が存在しなかったり、中ボスがその都度選択出来たり、タワー型ステージは無かったりと、中ボスタワーの定義からは少し外れる。詳細は該当レベル記事参照。

星のカービィ スーパーデラックスウルトラスーパーデラックス
白き翼ダイナブレイドキャンディ山の最後にはタワーではないが、中ボスと3連戦する部屋がある。また、銀河にねがいを洞穴の星 ケビオス機械の星 メックアイではメタナイツクラッコJr.を除くメタナイトの逆襲までの全中ボスが出現するが、こちらもタワー型ではなく、スキップできるボスが存在する。
星のカービィ3
アイスバーグステージ6。これまでに出現した全ての中ボスに加えてブロッキーも登場。ステージの地形も建造物を登っていくのでかなりタワーに近い。中ボスがいない能力に対応したザコ敵の部屋があり、各戦闘後にその能力をコピーしないと能力ブロックが壊せず、ハートスター入手条件が満たせなくなるようになっており、後にもその部屋の能力が必要になるという仕組みは導入されている。
星のカービィ64
リップルスター・ステージ3。連続でルームガーダーが出現するステージだが、ザコ敵ラッシュになっている。
星のカービィ 参上! ドロッチェ団
ボイスボルカノ・ステージ3、アイランドアイス・ステージ5。5-3は中ボス4体(ストロンのアジトで大きな宝箱を取り返した場合は5体)と、6-5はドロッチェ団のメンバー3人と連戦になる。5-3の前3戦後は『Wii』と同じく倒した中ボスから能力をコピーしないと宝箱を集められない。Mr.フロスティ戦でのみ、天井付近にゴルドーが浮いている。
あつめて! カービィ
マグマウンテン・ステージ9。タワーではない。中ボス4体と戦闘することになる。うち一体はここで初登場。
星のカービィ 20周年スペシャルコレクション
ラスト ランドスマブラデスマッチ EX。タワーではない。最後にはウィスピーウッズが出現する。
星のカービィ トリプルデラックス
エバー エクスプロージョン・ステージ5。4ステージ中3つは2つのルートから一つを選ぶ。どちらを選んでもサンストーンは収集可能。『Wii』同様に倒した中ボスからコピーした能力で解くようになっている仕掛けがあるが、従来に比べるとその能力が必ず必要というわけではない地形もある。登場ボスの変化する「裏ルート」は存在しないが、レアキーホルダーを入手できる場所の入口は従来作の裏ルートのように、通常ルート行き3Dワープスターの上側にある。ちなみに夢の泉を意識したのか、最後の最後にブレイドナイトが出現する。
星のカービィ スターアライズ
遥か、きらめきの勇者たち惑星ポッカラ。5体全ての中ボスが出現し、倒す順番が自由である。Ver4.0.0のアップデートで裏ルートが追加された。裏ルートでは各ボスがツイン○○(2体の中ボスが同時に登場する)になる。どちらのルートでも各中ボスの能力(複数の仕掛けを解ける能力があるため全ては使用しなくても良い)を使って仕掛けを解くことでレアイラストピースが獲得できるようになっている。
星のカービィ ディスカバリー
ブリザードブリッヂの戦い。4体すべての中ボスが登場し、最後には本作初のツイン中ボス戦。裏ルートも存在。各中ボスの能力を利用する小部屋もある。フォルガトゥン・ホルンズでも同ステージを再現しており、全ての強化版中ボスが登場する。

中ボスを連続でスペシャル能力で撃破するステージ[]

星のカービィ Wii』以降の本編では、各作品のスペシャル能力を駆使して中ボスを次々に撃破していくステージが定番となっている。特に総称はないが、大量の中ボスが出てくるという点で便宜上この記事にまとめる。

星のカービィ Wii星のカービィ Wii デラックス
デンジャラス ディナー・ステージ3。ウルトラソードで中ボスを次々倒していく。
星のカービィ トリプルデラックス
ロイヤル ロード・ステージ5。ビッグバンで強化版中ボスを吸い込んだり、吸い寄せたブロックで潰したりする。最後にはウィスピーフラワーズをも吸い込んでしまう。
星のカービィ ロボボプラネット
アクシス アークス・ステージ5。ロボボアーマーホログラフ防衛システムズのホログラフを次々倒した後、ジェットモードで強化版中ボスを倒す。最後には鉄巨兵ギガヴォルト2との戦い。
星のカービィ スターアライズ
エクストラスターδフレンズスターで強化版ツイン中ボスを倒し、最後にユグドラルウッズと戦う。
星のカービィ ディスカバリー
フォルガトゥン・ガルみずふうせんほおばりわっかほおばりじはんきほおばりの三種のほおばりヘンケイで中ボスを倒していく。

脚注[]

  1. ^ 夢FC版では倒す前から扉が出ているためスルー可能。
  2. ^ ただし、多人数プレイでは2P以降のキャラクター(デデデ大王など)で仕掛けを解ける場合もある。
  3. ^ 同じ種類の中ボスならポピーブラザーズSr.2体を相手にするシーンがある。異なる中ボスが二体同時に登場するボス戦が初めて導入されたのは『星のカービィ スーパーデラックス』(常夜の星 ハーフムーンなど)である。

関連項目[]

Advertisement