ワムバム一族とは、星のカービィシリーズに登場する一族である。
構成[]
- 魔人ワムバムロック
- ワムバムジュエル
- 魔人ワムバムガイア - 『角川つばさ文庫 星のカービィ』3巻に登場したキャラクターで、見た目や攻撃方法も似ているが、厳密に一族なのかは不明。
使用技[]
- 星のカービィ スーパーデラックス / 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス
- ハンドプレス
- 手を地面に叩きつけ、その後上昇させる。「5の倍数」回目以外はカービィめがけて1度だけ。体力が多いうちは拳を叩きつけ、開いて上昇させる。「5の倍数」回目はエリア端、中央、反対側端の3箇所へ連続になる。体力が少なくなると平手を叩きつけ、握って上昇させる(3連続で行うものは変わらない)。手が上昇していく際、ワムバムロックの場合は垂直だが、ワムバムジュエルの場合は左右に揺れ動く。
- ストレートパンチ
- にぎりつぶしとのコンボで、にぎりつぶしを使った直後は必ずこの技を使ってくる。カービィ達に向かってパンチをする。吹っ飛ばされる上ガード不能。その上にぎりつぶし解除後は少し動けないので対策をしないと大ダメージを喰らう。ワムバムジュエルのものは、速度と飛距離が上昇している。
- グライドパンチ
- ワムバムジュエルが、ストレートパンチの代わりに、にぎりつぶしとのコンボで使うことがある技。プレイヤーキャラクターに上端から弧をえがき反対側の上端に去るパンチをする。体力低下後は往復になる。
- ばらまきロック
- 岩を降らせる。上から手の指を落とすパターンも同じ技の名称と思われる[1]。ガードけずり。ストーンがコピーできる。画面外から降らせるパターンは4つ(SDXでは体力が減ると落下数が増え、USDXでは銀河にねがいをとヘルパーマスターへの道に登場する個体は6つで、ワムバムジュエルは5つ)。指のパターンは2回毎に、画面下から飛び上がってきて手が元に戻る(吸い込んだり壊していた場合も)。
- フィンガーキック[2]
- 手でカービィ達に向かってキックする。ガード不能。USDXの攻略本の中にはデコピンと表記されているものもある[3]。USDXは速度が遅くなり、歩幅も小さくなっているが、移動距離が長くなっている。ワムバムジュエルの場合は、移動速度が上昇しているが、移動距離が短くなっている。
- フィンガーピストル[4]
- ワムバムジュエルが、ばらまきロック(画面外から降らせるタイプ)の代わりに使うことがある技。人差し指から弾を3発放つ。体力低下後は予備動作が長くなるが、攻撃の直前まで横軸を合わせ続けるようになり、弾数が5発に増加し、1発毎の間隔も縮まる。
- ストーンボム
- ワムバムジュエルが、ばらまきロック(指を落とすタイプ)の代わりに使うことがある技。手から石で出来た爆弾を落とす。爆弾にはワムバムジュエルの顔が描かれている。ボムがコピーできる。
- にぎりつぶし[3]
- ストレートパンチ(ワムバムジュエルはグライドパンチとも)とのコンボで、この技を使った直後は必ずストレートパンチ(もしくはグライドパンチ)を使ってくる。画面上に手が現れ、降下しながら掴みかかりカービィを握り潰す。ガード不能。
攻撃パターン[]
- 星のカービィ スーパーデラックス/星のカービィ ウルトラスーパーデラックス
- 技を使う順番が決まっており、ランダムで使うことはない。
- ハンドプレス×3
- ばらまきロック(岩)orフィンガーピストル
- ハンドプレス
- にぎりつぶし、ストレートパンチorグライドパンチ
- ばらまきロック(指)orストーンボム
- ハンドプレス
- フィンガーキック(左から右)
- にぎりつぶし、ストレートパンチorグライドパンチ
- ばらまきロック(岩)orフィンガーピストル
- ハンドプレス
- フィンガーキック(右から左)
- ばらまきロック(指)orストーンボム
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USDXにおけるワムバム一族[]
「ヘルパーマスターへの道」でのみ複数まとめて登場。バトルウィンドウズや中ボスオールスターズのような連戦の形態をとる。直前の休憩所の上から垂れ下がっているメッセージボードの顔写真にはロックが映っており、下画面の名前は「???」となっていて、写真にも大きく「?」とある。ロックを倒すと、それがジュエルだと判明する。
- 魔人ワムバムロック
- ワムバムジュエル
固有戦闘BGM[]
- 「巨大ボスとの戦い」- サウンドテスト027番
- USDXの追加楽曲。CASTLE LOLOLOのアレンジである。ダイナブレイド戦でも流れる。星のカービィ ウルトラスーパーデラックス オリジナルサウンドトラック トラック10収録。
余談[]
- ワムバム一族の攻撃パターンはマスターハンドやクレイジーハンドにそっくりである。これは、仕様を書いたのが共に桜井政博であるから。ワムバムロック作成時のノウハウはマスターハンドにも生かされているが、再現できなかったところもあるらしい。[5]