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ネタバレ注意: 以降の記述でゲーム・アニメなどに関する核心部分などの、ネタバレ要素が記述されている可能性がありますので注意してください。(読み飛ばす) |
ランディア
<キャラクター> | |
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読み: | らんでぃあ |
英名: | Landia |
初登場: | 星のカービィ Wii |
分類: | キャラクター、大ボス、コピー能力 |
ランディアとは、星のカービィシリーズに登場するキャラクターである。
目次
概要[]
ハルカンドラの奥地で暮らす、4体のドラゴン(前足が羽になっており、ワイバーンに近い)。普段は合体して4つ首の巨大なドラゴンの姿をしている。ハルカンドラでの最後のボス。戦闘時のBGMは「4つ首の守り神:ランディア」。
登場作品[]
- 星のカービィ Wii
- 物語後半から登場し、本作の主要キャラクターともなっている。
- ハルカンドラへ来訪したローアをいきなり襲ったことで、カービィ達はマホロアから彼の討伐を依頼される。
- 星のカービィ トリプルデラックス
- ペインシアが描く絵の中で登場。ファイアブレスを繰り出す。ペインシア DXではランディア EXを描く。
- 星のカービィ ロボボプラネット
- 「みんなで! カービィハンターズ」のクエスト5(通常色)およびEX(EX色)に登場。Wiiとは変更点がある(後述)。
- みんなで! カービィハンターズZ
- ランディア、ランディアEXが登場。プププ王国の守り神だったが、突如王国に牙をむいた。ランディアは天空で、ランディアEXは大決戦で勝負をする。そして大決戦には異世界のランディアのアナザーランディアも登場。こちらについては、当該記事参照。また、ヒーローソードのレア9そうびのモデルでもある。ランディアEXを撃破するとおもてクレジットが流れる。こちらもWiiと変更点がある(後述)。
- 星のカービィ スターアライズ
- イラスト、「FIGHT FOR THE CROWN!!」と「ココロノスガタ」に登場。
- スーパーカービィハンターズ
- ランディア、ランディアEX、アナザーランディアが全て続投。新規のグラフィックとなり、鱗が立体的になったほか牙も描写されるようになった。ランディアはストーリー、わいわいともに天空、ランディアEX、及びアナザーランディアはストーリー、わいわいともに大決戦に出現する。またヒーローソードレア11にランディオンそうびが続投したほか、アナザーランディアをモデルにした「アナザーランディオン」もレア12そうびとして登場。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
- スピリットが存在。使用されているアートワークは本作で初出のもの。HOPE級スロット3のアタッカースピリットで、「ジャンプ強化」の効果がある。攻撃属性。赤い恐竜のガジローと首が二つある竜のフォルティトゥードのスピリットで呼び出せる。入手戦は、炎/爆発攻撃が強化された赤いリザードン5体が相手。ステージはすれちがい伝説で、BGMは「デンジャラスディナー」。
星のカービィ公式ツイッターでのランディア[]
2019年11月28日の投稿では、アーティストが合作したペインシアが描いたと思われるものが巨大絵画から飛び出してきている。
エピソード[]
星のカービィ Wii[]
- 攻撃の理由
- 実は「ランディアを討伐する」というのはマホロアの策略であり、(このことについての詳細はマホロアの項目を参照)カービィ達がハルカンドラに来訪して早々ローアを攻撃したのは、クラウン奪取を目論むマホロアを撃退、同時にクラウンを守るための行動であった。
- ランディアは「マスタークラウン(以下、クラウン)」と呼ばれる冠を悪用されないよう長きにわたって守護してきた、「ハルカンドラの守り神」のような存在である。以前マホロアが己の野望のためにクラウンを手に入れようと来訪、ランディアはそれに応戦し、撃退した。
- そのため、ローアが再びハルカンドラに訪れた際、またマホロアがクラウンを狙ってやってきたという危険を察知して攻撃したのである。
- カービィ達との共闘へ
- 一度はマホロアに騙されたカービィ達によって倒されるが、マホロアの真の野望が発覚した際、カービィ達は騙されていたことに気づく。ランディアは、カービィ達がマホロアに利用されていたことを察し、宇宙を守るためカービィ達との共闘を決意し、マホロアとの戦いに挑む。
- 最終決戦後はカービィ達をポップスターへ送り、ローアと共にハルカンドラへと帰っていった。
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以上でネタバレ部分は終了です。 |
ボスとしてのランディア[]
ランディア
<敵キャラクター> | |
---|---|
読み: | らんでぃあ |
英名: | Landia |
初登場: | 星のカービィ Wii |
分類: | 大ボス |
星のカービィ Wii[]
レベル7「デンジャラス ディナー」のボス。ランディアEXについてもここで記述する。

単体のランディア(王冠)

単体のランディア
最初は4つ首の状態で登場するが、体力が半分(EXはランディアEX以降のボスは、体力残量6割以下になるとパワーアップする)以下になると緑の(EXは茶色)瞳が赤くなり4体に分裂する。この状態では、王冠の個体のみ合体時より多いダメージを与えられ、それ以外の個体はダメージが合体時より小さくなる[1]。しばらくするとまた合体する。
EXでは体が青紫色、瞳が茶色になり、攻撃が強化される。他のボスと異なり、戦闘開始前のデモシーンではもとの色になっており、戦闘開始直前の咆哮と同時にEXカラーに変化する。また、撃破時にはもとの色に戻る。
星のカービィ ロボボプラネット[]
「みんなで! カービィハンターズ」に登場。行動パターンは『Wii』と同じだが、いくつかの変更点がある。EXは戦闘BGMが「シティトライアル:街 (裏)」になる。変更点は後述。
みんなで! カービィハンターズZ[]
基本的にWiiと同じだが、ロボプラでの変更点は引き継がれている。また、EXの行動パターンが少し違う。EXの戦闘BGMは「巨大ボスとの戦い」のアレンジの「強大なボスとの決戦」になる。本作では『Wii』の与えられるダメージ量が大きい順に王冠>合体時>王冠無しだった[1]のに対し、王冠>王冠無し=合体時となっている。
スーパーカービィハンターズ[]
ロボプラ、ハンターズZでの仕様変更も引き継がれている。行動パターンもハンターズZのそれと同じだが、わいわいクエストの鬼:ランディアのみ行動パターンがアナザーランディアのそれになる。戦闘BGMはランディアが4つ首の守り神:ランディアのアレンジ、ランディアEXがファイナル・テイクオフのアレンジ。
攻撃[]
- ファイアブレス[2]
- それぞれの首から1発ずつ、計4発火炎弾を撃ち出す。EXでは、2発1組で4回撃ち、さらに4回撃ってくる。
- 4体に分裂した時は4体同時にそれぞれの真下に撃ってくる。EXでは3発1組で撃ち、さらにこの技の最中に1体だけ突進攻撃を行う。
- テイルアタック[2]
- 地面付近に滞空した後、回転しながら尻尾を3回振るって攻撃してくる。この攻撃とは別にファイアブレスとの複合技を使用する場合がある。この複合技は、テイルアタック(3発目)→ファイアブレス1発を交互に3回ずつ行う。『ハンターズZ』では技の出が速い。
- グライドアタック
- 上空から高速で突進する。分裂後は2体ずつ、計2回体当たりする。EXは速度が上昇し、合体時に画面奥に移動して高速で突進する攻撃が追加される。
- クアドラプルグライドアタック
- EXのみ使用する強化版。分裂後の体当たりが1体ずつ、計4回攻撃になる。
- ツインブレスファイア
- ステージ中央に止まり2方向に火炎放射を行う。ランディアの真下か画面の両端にいれば当たらない。再合体時には上下移動が加わる。EXでは左右に動きながら火炎放射を行うので、前述の場所は安全地帯ではなくなっている。「ハンターズ」では、発動前に一瞬ランディアが下に下がり、タイムビームなどがヒットする。また、『ハンターズZ』のEXは最初に使用し、半分削るまでは左右移動をしない。
- ウィンドカッター
- 画面端に止まって風を起こしつつ風の刃を8発撃ってくる。分裂後の再合体時には、11発撃つようになる。EXでは5発撃ってから逆側へ移動し、逆側から6発撃ってくる。「ハンターズ」ではEXの移動が速い。
- 十字電撃
- 分裂後に使用。画面の上下左右にランディアが止まり十字状に電撃を放つ。また、十字のフォーメーションを保ったまま右回り(または左回り)に1回転する場合がある。EXは90度回転→一時停止して回転方向反転→90度回転→終了となるので1回転にならない。
- フォーメーションパス
- 分裂後に使用。ステージの四隅にランディアが位置取り火炎弾をパスしあう。1巡ごとに火炎弾の速度が上がっていく(EXは最初から最高速だが、3巡目のみさらに高速になる)。パスが3巡(EXは4巡)すると、王冠の個体が火炎弾を飛ばし、火炎弾は画面奥を上昇し、最後は画面中央に(EXはこのときに火炎弾が3つになる)落下する。EXは2巡目に少しずつ隅から中心の方へ迫り、3巡目はプレイヤーとの距離を詰めた状態でパスを行い、追加の4巡目にもとの位置に戻っていく。「ハンターズ」では使用後ランディアが疲れて動かなくなり、攻撃のチャンスとなる。
- 電撃線
- EXのみで、分裂後に使用。2体1組でステージ上下にわかれて電撃の線を縦方向に走らせながら移動する。途中で線が切れるので、その切れ目でジャンプして避けなければならない。なお、「ハンターズ」では緊急回避でも避けられる。
コピー能力としてのランディア[]
ランディア
<コピー能力> | |
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読み: | らんでぃあ |
初登場: | 星のカービィ Wii |
分類: | 最終決戦能力 |
星のカービィ Wii[]
ザ ラストバトル イン アナザーディメンションでは共闘し、カービィ達がランディアに乗って戦うシューティングとなる。あくまでもランディアへの騎乗状態を指す表記であるため、厳密にはコピー能力ではない。
これまでのシューティングと違い、後方攻撃手段を持っていたり、無敵判定の突進攻撃があるなど、かなりの強化がなされている。ただし、方向転換ができないのは従来と同じである。
技[]
スペシャルページの説明文[]
- ランディア
- ハルカンドラに ねむる、4つくびの
- あかきドラゴン「ランディア」。
- いにしえのじだいより この星の
- しんせいなるまもりがみと
- されて きたのだが…
- ランディアEX
- ハルカンドラに ふるくから すみ
- このちを まもってきた ランディア。
- こだいの ひとびとが つくりあげた、
- でんせつの アイテムを まもる
- まもりがみ だったのだが…
- ランディア(コピー能力)
- ポップスターの…いや、
- ぜんうちゅうの大ピンチに
- ランディアが たちあがる!
- カービィと手をくんで、
- いくうかんロードへとぶ!
小説作品でのランディア[]
- 星のカービィ 結成! カービィハンターズZの巻
- プププ王国の天空の国の守護神。プププランドからやってきたピンクのカービィはランディアのことを知っていたが、プププ王国の3人のカービィは初耳だった。ピンクのカービィは戦わずに済ませようと試みたが、ランディアは聞く耳を持たずに攻撃を加えた。4人に分裂することでさらにカービィハンターズを追い詰めたが、石ばんを集められてフレンドメテオを受けて気絶した。その後、ハンターズがタランザを倒した時には目を覚まし、タランザをどこかに連れて行ってしまう。事件解決後、アナザーディメンションに繋がる穴があるという北の平原にピンクのカービィを連れて行ってくれた。
画像[]
関連項目[]
- マホロア
- カービィ
- デンジャラス ディナー
- ザ ラストバトル イン アナザーディメンション
- 天空
- 大決戦
- アナザーランディア
- ジェットモード - 技の構成が似通ったシューティング用の能力
脚注[]
- ^ a b 星のカービィ 真ボスバトル攻略Wiki ランディアEX
- ^ a b 『星のカービィ Wii かんぺきサポートガイド』エンターブレイン発行 p.352より
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スーパーカービィハンターズに登場する敵キャラクター
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