カービィWiki

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ラボ・ディスカバール
読み: らぼ・でぃすかばーる
英名: Lab Discovera
初登場: 星のカービィ ディスカバリー
BGM: ドキドキ発見ドリームツアー
エフィリン
ID-F86
星届く場所へ
ボス: レオンガルフ
フェクト・フォルガ
フェクト・エフィリス
登場:
いかがでしたか?
科学研究所「ラボ・ディスカバール」の
ドキドキ発見ドリームツアー!

—館内ナビゲーション

ラボ・ディスカバールは、『星のカービィ ディスカバリー』に登場するステージの一つ、及び同ステージで使用されている楽曲。

ネタバレ注意: 以降の記述でゲーム・アニメなどに関する核心部分などの、ネタバレ要素が記述されている可能性がありますので注意してください。(読み飛ばす

概要[]

本作の最終ステージでありレベル7。レッドガル禁足地の奥地、火山の頂上にある巨大な科学研究施設。王の御前の工場のエレベーターから入ることができる。 ボスステージであり、ボス戦のエリアとその準備エリアのみからなる。全てのボスを倒すとエンディングとなる。 王の御前から進んだ際にエリア名が表示されるシーンで流れる効果音には、ステージ名と同じ「ラボ・ディスカバール」というタイトルがつけられている。作曲者は小笠原雄太

ストーリー[]

ワイルド デデデ撃破後、襲い来るビースト軍団から逃げるため、一人彼らに戦いを挑んだデデデを残してエレベーターに逃げ込んだカービィとワドルディ。そこで流れてきたのは、「ドキドキ発見ドリームツアー」という、かつてこの施設で行われていたと思しき観光ツアーの館内ナビゲーションであった。 ナビゲーションは、かつてこの世界に飛来し、原生種に侵略活動を続けた末、研究チームによって捕獲された「究極の生命体、ID-F86」について説明を始める。その時エレベーターの外には、動力源として利用されているワドルディたちの姿があった。 その後、ナビゲーションはID-F86捕獲から30年後に起きた「歴史的なワープ実験事故」について語る。事故の後、別個体が分離したID-F86は活動を停止し、今尚「エターナルカプセル」において永久保存されているという。「それでは ご覧ください!」のアナウンスと共に開かれた扉の奥には、胎児のような姿のID-F86、その前に佇むビースト軍団の王レオンガルフ、そして捕らえられたエフィリンの姿があった。 レオンガルフの語るところによれば、ID-F86は「かたわれ」ことエフィリンを失ったことで力を失い、この地の先住民たちは得た力を使って夢の世界へと旅立ったという。残されたレオンたちアニマルはビースト軍団を結成。片割れを取り戻し、自らも力を得ることを目的としていた。

レオンガルフID-F86本人についての詳細はそちらを参照。

コピーのもと[]

レオンガルフ戦前
新能力2つが揃っている。
フェクト・フォルガ戦前
フェクト・フォルガに負けたり、その直前の流動体に触れるなどでミスした場合のみに出現。
フェクト・エフィリス戦前
一発系能力(クラッシュスリープ)を除く全てのコピーのもとがある。

敵キャラ[]

マップ[]

マップ1
館内ナビゲーションが流れる巨大なエレベーターで、最上階に到着。「ドキドキ発見ドリームツアー」の中で流れていた音質の悪い「こわいケモノのにおい」がシームレスに通常の音質に変化する演出があり、マキシムトマトコピーのもとがある。そして、巨大な扉が開く。なお、ワールドマップから入った場合はムービーがカットされ、最初から最上階に到達する。
マップ2
レオンガルフが佇み、エターナルカプセルでID-F86が保存されている部屋。レオンガルフが呼び出したザコ敵を倒すとレオンガルフとの戦いになる。撃破するとエフィリンがとらわれたカプセルを開けることができる。その後ムービーが流れ、フェクト・フォルガが出現。元気ドリンクが出現し、開いた扉から逃げる。
マップ3
「BIOLOGICAL HAZARD」と書かれた扉を破壊してフェクト・フォルガが出現し、逃げながら戦うことになる。逃げるマップには終わりがある。長い通路の横には研究室のような部屋や、手術室などがある。撃破するとムービーでエフィリンが捕まり、完全体となったID-F86を追う。一発系以外の全てのコピーのもととマキシムトマトが置かれている。吹いている風はこの後の戦いで流れる曲のフレーズになっている。
マップ4
屋上のヘリポートでフェクト・エフィリスとの戦い。正面には小さな建物が建っているが、フェクト・エフィリスの攻撃が当たると壊れる。
マップ5
一度倒され、エフィリンも奪還されたフェクト・エフィリスがポップスター新世界を衝突させようとする。モンスタートレーラーほおばりで黒いオーラに包まれた敵を倒し、浮遊するビルの上を渡りながらフェクト・エフィリスに近付いていく。

館内ナビゲーション[]

ナビゲーションについては「星のカービィ ディスカバリー/セリフ集」を参照。

その他[]

  • 館内ナビゲーションの声を担当しているのは高山みなみ。アニメ及びスマブラシリーズのナックルジョーでも知られる。最終局面において情報が押し寄せるドキドキや発見が詰まったシーンを作るにあたり、聞いたことのある声の方が内容も相まってインパクトが生まれると考え、「真相を語るイベント」に相応しいキャスティング[1]とされている[2]
  • ナビゲーションが始まる前に流れる音はモールス信号になっていて、解読すると「EFILLIN」となる(ただしエフィリンの英名はElfillin)。
  • 一番奥の扉へ続く途中には新世界言語で「RESTRICTED AREA」(立ち入り禁止区域)と書かれている場所の右上に、新世界言語で「427」と黄色で書かれている。これは、初代『星のカービィ』の発売日(カービィの誕生日)である4月27日を意識していると思われる。
  • ハンマーを使って大ジャンプするバグを使うことで、ムービーでフェクト・フォルガが出現してカービィが滑り落ちていく先の扉にレオンガルフ戦の最中でも入ることができてしまう。これを行うとレオンガルフ戦をスキップしてフェクト・フォルガ戦になる。エフィリンも特にイベントもなく付いてくる。
  • ワールドマップからラボ・ディスカバールに入る際に聞こえる環境音の風が「追獣」のイントロのフレーズになっている。
  • 星のカービィ 30周年記念ミュージックフェスでは熊崎信也が「それではご覧ください!」「いかがでしたか?」のセリフを使ったシーンがあった。

画像[]

脚注[]

  1. ^ 高山氏がアニメ『名探偵コナン』で江戸川コナンを演じていることを意識か。
  2. ^ ニンテンドードリーム 2022年6月号

以上でネタバレ部分は終了です。

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