この記事はコピー能力の「ユーフォー」について書かれています。 - 敵キャラクターの「ユーフォー」については、ユーフォー (キャラクター)をご覧ください。
- メタモル能力の「ユーフォー」については、U.F.O.をご覧ください。
- 『毛糸のカービィ』に登場する仕掛けについては、UFO足場をご覧ください。
- 『あつめて! カービィ』に登場する乗り物については、UFO (仕掛け)をご覧ください。
ユーフォー
<コピー能力> | |
---|---|
| |
読み: | ゆーふぉー |
英名: | UFO |
コピー元: | ユーフォー |
初登場: | 星のカービィ 夢の泉の物語 |
分類: | 通常コピー |
“ | じゆうじさいに 空をとぶ これをコピーできた あなたはラッキー! |
” |
—「星のカービィポータル」のコピー能力「U.F.O.」での説明 |
概要[]
その名の通り、コピーするとカービィが円盤型のユーフォーになり、常に空中浮遊した状態となる。敵キャラクターのユーフォーからコピー出来るが、この敵キャラ自体出現する場所が極めて少ないため、敵からコピーできるコピー能力の中では最もレアな存在という位置付けになっている作品が多い(コピーのもとも存在しないが、『参上!ドロッチェ団』ではコピー能力のシャボンは存在する)。
『夢の泉』では、このコピー能力は強力すぎるためかコピーしたステージ限定でしか使用できないという制限があり、ゴールするか、ステージ選択エリアに戻るなどするとすっぴんに戻ってしまうため、他のステージに持ち越すことができなかった。『鏡の大迷宮』でもセントラルサークルに行くと消えてしまう。
しかし、『星のカービィ 参上! ドロッチェ団』では、後述の通りステージを持ち越せるようになった。後に復活した『ロボボプラネット』でもステージ間で持越しができる。
攻撃力こそ極めて高いものの、溜め無しのビーム以外の攻撃は全て水平方向にしか発射することができず、縦に長いエリアでは上下からダメージを受けてしまう危険性が高かったが、最近の作品ではスターガードやかくさんねっせんビームほうが実装されたことで上下にもある程度対応できるようになった。横方向では威力に加えて、上下左右自由に移動可能な事もあって非常に使いやすい。
登場作品[]
- 星のカービィ 夢の泉の物語、星のカービィ 夢の泉デラックス
- ユーフォーからコピー。内容は前述の通りだが、ステージを途中で抜け出したり、ゴールしたりするとすっぴんに戻ってしまう。ただし、裏技によりユーフォーを他ステージに持ち運ぶ手段があるにはある。また、一度吸い込むとコンティニュー、あるいは再起動するまでコピーした場所にユーフォーは出現しない。ロッキー2体のミックス放置でユーフォーが手に入るポイントがいくつかある。
- リメイク版の『夢デラ』では持ち運びの裏技はない。
- カービィボウル
- ユーフォーからコピー。一定時間の間自由にステージ上を移動することができる。下降・上昇はできず、能力発動時の高さを保ったままの移動となる。ただし、坂道にカービィの体がふれるとその坂道に沿って上り下りができる。また、動作スピードも常に一定で、能力発動時のカービィの「水平方向」の速度になるため、制御は思いの外困難になる場合が多い(スピードの下限はあるため、水平方向の速度がゼロに近くてもある程度の速度は出る)。また、移動できる角度もカービィの水平方向の角度となるため、中途半端な角度で進行中に使用すると操作が難しくなる点も注意。
- カウントが0になるか壁にぶつかるとエンストして自動的に真下の床に着地する。またカウント途中でもAボタンを押せば好きなところで降りることが可能 (うまくカップの真上から着地するとそのままカップインできる)。発動中にユーフォーを再取得すれば再発動することでカウントを戻すことができる。なお他の能力を取得した場合、任意での着地は不可能になってしまう(ただし、ストーンに関しては実質的に任意での着地が可能)。タイミングが完璧であればカウント0による不時着でもカップイン可能。ユーフォーでカップインした場合、ゴロゴロといった効果音が鳴らない。
- 星のカービィ 鏡の大迷宮
- セントラルサークルに戻るまでは維持可能。ちなみに携帯通信機使用時は、パラボラアンテナを出す。CPUはいつの間にかセントラルサークルでこの能力を普通に持っている場合があるが、これはプレイヤーと別エリアにいるCPUはランダムで能力が変更されるようになっているため[1]、それがセントラルサークルであった場合に偶然UFOが引き当てられたためである。そのため、CPUのUFOが別エリアからセントラルサークルに戻っていくのを目撃した場合はちゃんとCPUもすっぴんに戻っている。ボム能力の自爆を利用してCPUから能力星を奪ったりマジック能力のルーレットでうまくUFOを引き当てればセントラルサークルでも使用可能。ちなみに、公式サイト「星のカービィポータル」のシリーズヒストリーのページの『鏡』のスクリーンショットではピンクのカービィがセントラルサークルでUFOをコピーしている。
- 星のカービィ 参上! ドロッチェ団
- この作品では、ステージ選択エリアでもすっぴんに戻ることがなくなった。ただし、各攻撃の威力は控えめになっており、旧作より弱体化している(『夢の泉』・『鏡』では貫通弾はレーザー攻撃の4.5〜6倍の威力だったが、今作では2倍[2])。巻物を取れば、カービィの周りを電気の球が回り、それに触れた敵は電撃属性のダメージを受けるスターガードが使えるようになる。敵のユーフォー自体はギャンブルギャラクシー・ステージ3にしか出現しないが、ドクの乗り物「スペシャルマシン」からコピーできるほか、コピーミックスやシャボンミックス(最大ミックスが必要)、道中のシャボン(隠しフロアにあることが多い)でシャボンを手に入れることができる。この能力を使っている時にコピーパレットからアイテムを頬張ると、頭から地面に落ちて動けなくなる。
- 星のカービィ トリプルデラックス
- レアキーホルダーとして登場。ワイルド ワールド・ステージ3で入手できる。
- カービィファイターズZ、カービィファイターズ2
- バタービルディングでドット絵になって登場。お邪魔役。
- 星のカービィ ロボボプラネット
- ユーフォーからコピー。ただし、敵のユーフォーは100%クリア達成後にのうりょくおためしべやに出現するのみで、ステージ中には一切登場しない。ルーレットコピーのもとやコピールーレットでも登場せず、コピーのもとも存在しない。amiiboすいこみでカービィ(カービィシリーズ)のamiiboを使用するで100%クリア前でも使用可能。
- ダッシュが可能になっており新技も数多習得している。さらに、今まで上からすり抜けられなかったすりぬけ床もすり抜けられるようになった。ガードができないので注意。また、ステージ間も持ち越せる。ムービー中やエリア移動などでは、今作で追加されたU.F.O.変身時の頭上のアンテナ部分を帽子とした普通のカービィの状態になる。
- 星のカービィ スターアライズ
- イラストの一つ「御宝争奪大迷宮」で描かれている。
- カービィのグルメフェス
- キャラおかしとして登場。
- バッジとれ〜るセンター
- 「星のカービィ 夢の泉の物語 コレクション その1」の台でキーホルダーを用いたバッジが手に入る。
星のカービィ公式ツイッターでのユーフォー[]
2017年11月14日の投稿では、クレーンフィーバーの景品となっている。原作にはないが、同日に配信された『はたらくUFO』との関連で描かれたものと思われる。
技[]
- 星のカービィ 夢の泉の物語、星のカービィ 夢の泉デラックス、星のカービィ 鏡の大迷宮、星のカービィ 参上! ドロッチェ団
- 攻撃ボタンを押し続けた溜め時間によって次のように威力が四段階に変化する。星のカービィ 夢の泉の物語では溜め大は星型弾、溜め最大は貫通弾と同等のものになっており、溜め最大は壁を貫通せず、水中で放つと下方に落ちていく。『参ドロ』ではワザのまきものを獲得することでスターガードが使用可能。
- 溜めなし:ビーム(『参ドロ』では「ムチビーム」という名称)
- 溜め小:レーザー
- 溜め大:光弾(『参ドロ』では地形を貫通〈敵は貫通しない〉、『参ドロ』では「ビーム」という名称)
- 溜め最大:貫通弾(地形を貫通し硬いブロックも破壊可能〈『夢の泉の物語』では壁を貫通しない〉、『参ドロ』では「貫通ビーム」という名称)
画像 | ワザ名 | 操作 | 効果 |
---|---|---|---|
チェーンビーム | Bはなす | ビームを振り下す、夢デラなどのユーフォーの能力のような攻撃。電気属性。 | |
スマートビーム | Bちょい長おし~はなす | ビームを放つ、夢デラなどのユーフォーの能力のような攻撃。坂道で反射する。電気属性。過去作のレーザーと違い、火属性は無い。 | |
ねっせんビーム | Bほどよく長おし~はなす | ビームを放つ、夢デラなどのユーフォーの能力のような攻撃。電気・火属性。 | |
かんつうねっせんビーム | Bめちゃ長おし~はなす | 壁を貫通するビームを放つ、夢デラなどのユーフォーの能力のような攻撃。電気・火属性。 | |
かくさんねっせんビームほう | Bめちゃめちゃ長おし~はなす | 前方に3つ(1つ貫通力のある)、後方に1つビームを放つ。電気・火属性。 | |
スターガード | Bれんだ | ガードを展開する。電気属性。ガードの回転方向は、発動時のカービィの向きで決まる。 | |
みかくにんひこう | ダッシュ+B長おし | ジグザグに移動しながら突進する。突進中は無敵。 | |
ミステリーキャッチ | A | 真下にいる敵を吸い込む、吸い込んだ敵は消える。スカーフィなど、吸い込めない敵は吸い込めない。元ネタはメタモル能力のU.F.O.か。 |
漫画におけるユーフォー[]
星のカービィ デデデでプププなものがたり[]
「UFO」表記。『ロボプラ』で「ミステリーキャッチ」が登場する前から、トラクタービームで真下の物体を体内に取り込む描写が行われていた。背表紙に登場したのは10巻。
- 1巻 第4話「デデデ大王、宇宙旅行にいく!!」
- デデデ大王が宇宙にスターロッドを持って行ったため、デデデを追うべくユーフォーからコピー。この状態になると体がツルツルしているらしく、チービィは普段のようにカービィに乗ることができなかった。そこでカービィはトラクタービームでチービィを体内に乗せてから宇宙へ向かった。尚「宇宙へ行くまで」に能力が必要だったらしく、宇宙に着いた後は能力を解除していた。
- 1巻 第6話「デデデ大王、ゲームパークの支配人になる!!」
- 「デデデゲームパーク」にあったUFOキャッチャーは、UFO型のアームが小さすぎて中のフルーツを取れないインチキなものだった。そこでカービィが中に入ってUFOになり、トラクタービームでフルーツを根こそぎ食べてしまった。
- 余談だが、このUFOキャッチャーのデザインはクレーンフィーバーのクレーンゲーム機に似ている。
- 2巻 第4話「よっぱらいカービィ、お花見に乱入する!!」
- 酔ったカービィが宴会芸として発動した「コピー技10連発」の1つ。ユーフォーからコピーし、デデデにレーザーを浴びせた。
- 3巻 第10話「カービィ、博物館で大暴れする!!」
- カービィとデデデの喧嘩でプププ博物館が倒壊してしまったために館長のMr.チクタクの怒りを買い、建て直すまでの間の野外特設コーナーに「ついらくしたUFO」として展示されることになる。
ポーズ画面など[]
- 星のカービィ 夢の泉の物語
- ボタンを おしっぱなしに することで
- 4だんかいの こうげきが つかえるぞ!
- ほかのばしょへ もっていくことは
- できないから きをつけよう!
- 星のカービィ 夢の泉デラックス、星のカービィ 鏡の大迷宮、星のカービィ 参上! ドロッチェ団
- これをコピーできたあなたは
- ラッキー!
- ボタンをおす長さでかわる
- 4つのワザをつかいこなせ!
- 星のカービィ ロボボプラネット
- みかくにん飛行物体を かくにん!
- これを コピーできた あなたは、
- とても ラッキーである!
- コピー能力総選挙
- 自在に空を飛び、ビームやレーザーを発射!
他言語での名称[]
言語 | 名前 | 意味・由来 |
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英語 | UFO |
画像[]
動画[]
余談[]
- 『参ドロ』のアイランドアイス・ステージ2のスタート地点付近に、レーザーが引っかかる地形があり、何本も撃ちこむと処理落ちを引き起こす。
- 『ロボプラ』のリポジトリム リズム・ステージ3のラボタワー入口の左の壁に、みかくにんひこうをするとフリーズすることがある。
- 『カービィ バトルデラックス!』で行われた企画、コピー能力総選挙で4位に入賞。3DSのテーマで当該選挙で1位だったミラーモチーフのものが期間限定で配布されたが、そのテーマに同じくベスト5にランクインしたヨーヨー、スリープ、プラズマと共に鏡に映っている形で描かれている。その後のラストワン投票でも6位に入賞している。
- 2018年発売の「星のカービィ コピー能力大図鑑」や、「星のカービィポータル」のコピー能力のページでは、コピー能力が同じ作品内での登場順も含めて初登場順に並んでいるが、1-1と2-3では隠し部屋での登場であるためか、4-1で初登場という扱いになっている。
- 「コピー能力総選挙」の投票ページで50音順に並べると、英字だからかアイスよりも先、1番最初に表示されていたが、当該企画の紹介動画や「星のカービィポータル」では50音順にすると、「ユーフォー」読みとして扱われ、メタルとヨーヨーの間になっている。
- 『カービィのピンボール』のゲーム中には登場しないが、ウィスピーウッズランドの公式イラストにユーフォーカービィが描かれている。同ランドに登場するのは敵キャラクターのユーフォーだが、混同したものか。
脚注[]
- ^ 例えばチュートリアルステージの最初のマップには能力を持っている敵が存在していないためそこで能力を得ることは不可能だが、プレイヤーが次のエリアに進んだ時に最初のエリアにいるはずのCPUが能力を得ることがあるため、このような仕様を確認できる。
- ^ ほし座 - こいくちデータ集
関連項目[]
外部リンク[]
カービィファイターズ関連
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