メタナイト
<キャラクター> | |
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読み: | メタナイト |
英名: | Meta Knight |
初登場: | 星のカービィ 夢の泉の物語 |
分類: | キャラクター、大ボス |
性別: | 不明 |
声優: | 私市淳(アニメ・スマブラシリーズ) |
“ | だらくに満ちたプププランドを、この手で変えてくれる! | ” |
—メタナイト(『SDX』ムービー内セリフ) |
メタナイトは、ゲームソフト『星のカービィ』シリーズ、及びアニメ『星のカービィ』に登場するキャラクター。
概要[]
星のカービィシリーズに登場するメインキャラクターの一人。経歴や素性、後述のカービィとの関係など謎が多い。メタナイト軍団のヘッドである。巨大戦艦「ハルバード」と戦闘部隊「メタナイツ」を保有している。過去にこれらを使い、本人曰く“堕落に満ちた”プププランドにクーデターを起こそうとした(『スーパーデラックス』および『ウルトラスーパーデラックス』の「メタナイトの逆襲」)。また、その戦艦ハルバードの整備を行える基地のようなものを所有している模様。思想や性格などカービィシリーズに登場するあらゆるキャラクターと一線を画す異色の存在。よく高い場所から現れてカービィに戦いを挑む。
初登場時は少し他より出番が多いものの1体の大ボスに過ぎず、『SDX』でメタナイトの逆襲というメインのモードが登場したが、それでもゲームの出番そのものは多くなく、明確にレギュラーキャラという様な扱いではなかった[1]。しかし、アニメ版でレギュラーキャラとなったことを皮切りに、ゲームは必ずと言っていいほど何かしら登場しており[2]、現在はカービィ、デデデ大王、ワドルディと並ぶシリーズの代表キャラとなった。
容姿[]
体は一頭身でカービィと同じような体型である。顔には銀色の仮面をつけており、素顔はほとんど表に出さない。手袋の中の手はカービィと同じ形らしい。ただし手袋はミトン状で親指の存在がわかる。
撃破された時などに仮面が割れることがあるが、この時に見える顔はカービィそっくりである。当初は目が白色でカービィと同様にピンク色のチークがあったが、3Dで初めて素顔を見せた『ロボボプラネット』からは、仮面からでも見える黄色一色の目で、チークはなくなっている。星のカービィ25周年記念オーケストラコンサートでの桜井政博の言によれば、素顔のバランス(目の配置など)はカービィと異なるという。
背中にマントを羽織っているが、基本的に戦闘時には脱ぎ捨てる。マントは翼に変形させることができ、これで空を飛ぶことも可能。当初は飛行する時のみ翼が出現してマントも翼もない状態もあったが、『Wii』以降は地上を歩行する際にも翼が出現しており、マントも翼もない状態を見せることはなくなっている。
性格[]
性格は騎士道精神に溢れており、カービィに剣(ソード)を渡して一騎打ちを挑むことが多い。この時、地面に刺さった剣に「GET IT!」と表示されるのがお馴染み。
しかし一部作品によっては剣を取らずに他のコピーで戦う方法があったり(『SDX』、『スタアラ』など)、そもそも剣を渡してこない作品もある(『参ドロ』など)。
さらに「メタナイトの逆襲」内の描写からクーデターを引き起こす行動力、ハルバードを維持・運用する統率力、トラブルに対し冷静に命令を下す判断力なども備えている模様。さらに、墜落寸前のハルバード内でメタナイトの避難命令に従わず彼と共にカービィと戦おうとする部下がいることから、指揮官としてもその信頼の高さが伺える。そしてメタナイトの側もこの行動に対して表面的には冷たく突き放す態度を取りながらも、内心では感謝と謝罪の念を述べており、部下、仲間を想う一面を見せている。
強さを求めて修行に励んでおり、大彗星ノヴァに「銀河最強の戦士との戦い」を願ったことがある。デデデグランプリやコロシアムなどの大会にも進んで参戦している。
自身が保有する戦艦「ハルバード」の船首に自分の仮面をあしらっており、またその格納基地にも仮面のような外観がある[3]あたり、ナルシストな一面があるようであり[4]、『タッチ! カービィ』のエンディングではキザなポーズをしている。
その一方で夜な夜なこっそりパフェを食べているということがカービィカフェのメニューで明かされたことを皮切りに、同イベントでいくつかメタナイトの甘党エピソードが明かされるようになっていく。その後、カービィ25周年の公式サイトでも甘いもの好きであるという噂があると記述されていたが、ページがリニューアルされると甘党であると断言された。これ以降は他のメディアミックスでもこのことが反映されていることがある[5][6]。
剣[]
手には剣を携えている。この剣は、当初は特に設定は無く普通の剣であったが、アニメ版で宝剣ギャラクシアの設定が登場したのに際し、『スマブラDX』のフィギュアや『夢の泉デラックス』以降、剣のデザインがアニメ版のものとなった(敵やプレイヤーで登場するメタナイトのドット絵では描画出来ていなかった)。それまでゲーム版における名称は不明であったが、『スマブラX』ではギャラクシアダークネスというワザを繰り出し、『毛糸のカービィ』ではインテリアとして「ほうけんギャラクシア」が登場する、『星のカービィ ロボボプラネット』でスマブラからギャラクシアダークネスが逆輸入されている。「星のカービィ スターアライズ 公式設定資料集」のメタナイトのページにてゲーム版においてもアニメと同様「ギャラクシア」という名称であることが明言された。その一方で、当初の普通の剣も持ち続けていることが『星のカービィ ディスカバリー』にて判明している。
『鏡の大迷宮』では、ラストバトルの際に『マスターソード』を渡したが、これが彼の剣なのか鏡の国にあったものかは不明。エンディングでセントラルサークルの台座にマスターソードを置いていった上に、その後の一枚絵でもメタナイトの剣とデザインが異なったため。
剣の腕はかなりのもので、高速で振るわれる剣(『スマブラX』のスネークとメイ・リンとの無線での会話の台詞「音速に迫るスピード」)により、多彩かつ強力な剣技(詳細は後述)を繰り出す。また、動きが素早い上、作品によっては剣によるガードもこなすため隙はほとんどない。これらをもってカービィと戦うこともあれば、作品によってはカービィにアイテムを渡して手助けしたり(『夢の泉の物語』)、逆にカービィに助けられたり(『鏡の大迷宮』)することもある。
メタナイト軍団[]
メタナイト軍団については、「メタナイト軍団」を参照。
独自にメタナイト軍団を率いており、この軍を使ってプププランドの粛正に乗り出したことがある。
他キャラクターとの関係[]
- カービィ
- カービィと彼の関係は前述の通り謎に包まれている。既述のとおり素顔がカービィと似ていることもあり両者には浅からぬ縁があるようだが、具体的にどんな関係なのかは分かっていない。テキストを桜井政博が書いている大乱闘スマッシュブラザーズX公式サイト「スマブラ拳!!」でのメタナイトの紹介文には「カービィのライバル?です。」と書かれてこそいるが、それ以上の記述は無いため、依然として謎のままである。敵対することもあれば(『夢の泉の物語』『スーパーデラックス』SFC版『きらきらきっず』など)、協力をすることもある(『鏡の大迷宮』『星のカービィ Wii』『ロボボプラネット』など)。
- デデデ大王
- 彼が『夢の泉の物語』及び『夢の泉デラックス』でデデデ大王からスターロッドを預かっていたが、デデデ大王の部下ではない。プププランドに対して反旗を翻したことがあるが、デデデ大王は自称大王であるため特に狙うことはなかった。(SDX、USDXの「メタナイトの逆襲」)USDXの「大王の逆襲」やマスクド デデデはメタナイトのパロディで、衝撃波や横回転攻撃まで行ってくる。修行がてらメタナイトがデデデ大王と直接対決した事も2度ある。その一方で『Wii』では仲間として共に冒険しており、『カービィファイターズ2』ではカービィのライバル同士、デデデ大王&メタナイトとしてカービィと戦うなど仲が悪いわけでもない模様。
- ダークメタナイト
- 『鏡の大迷宮』で、メタナイトのわずかな悪い心が実体化した姿。同作品内で不意討ちという形でメタナイトに勝つもカービィに敗れる。が後の作品『トリプルデラックス』で、ダークメタナイト リベンジとして、なぜかデデデ大王に戦いを挑むが彼にも敗れる。詳細は当該記事参照。
- ギャラクティックナイト
- メタナイトが「銀河最強の戦士と戦わせてくれ」と大彗星ギャラクティック・ノヴァに願い、復活させた。後にメタナイトの「より強い敵と戦いたい」という願望を星の夢が読み取って、呼び出したこともある。メタナイトと正反対な見た目や、メタナイトのものと酷似した攻撃技などから、メタナイトとの何らかの関連性が疑われるが、カービィ同様に詳細は不明である。詳細は当該記事参照。
登場作品[]
- 星のカービィ 夢の泉の物語
- 初登場タイトル。序盤から登場しては、たびたび数箇所のステージにて無敵キャンディを投げ与えてくれる一方、部下である「メタナイツ」を率いて5つのステージで彼らにカービィを襲わせる。
- 直接対決は、レベル6「オレンジオーシャン」のボスとして登場した時。戦闘の直前に剣を渡し、1対1の決闘を挑む。体力はソードの攻撃12回分。渡された剣を持たないと戦いが始まらないため、この戦いではダメージを受けてもソード能力が解除されることはなく、戦いが終わればコピー能力は直前の状態に戻される。攻撃を当てると画面全体にモザイクがかかる演出がある。
- カービィのピンボール
- 2周目以降、クラッコランド上段で、Mr.シャインを倒さずに星を全て破壊すると、マイクの効果音と共に出現。77700点のボーナスが入る。背景扱いなのか、触れても何か起こるわけではない。
- カービィボウル
- デフォルトのランキングに名前がメタナイトの絵柄のものがある。
- 星のカービィ スーパーデラックス
- ゲームモードの一つ、「メタナイトの逆襲」で登場。メタナイトの外観や性格が現代に近づいたタイトルでもある。
- 当モードでの主な攻略ステージとなる「戦艦ハルバード」を所有している。今作でのメタナイトは、「だらくに満ちたプププランドを自らの手で変える」ことを目的としている。しかし、プププランドをどのような方法で変えようとしていたのかは不明。
- 本モードのCHAPTER 8にてマントを翼に変形させての飛行を初披露。また直前のバトルにて仮面が割れているため、代えの仮面を所持している、もしくは仮面を修復していると考えられる。電撃の弾をまき散らす技や剣状のエネルギーを飛ばす技を用い、崩壊寸前のハルバードから脱出するカービィの妨害をする。この時のメタナイトは倒すことができない。
- カービィが脱出するとハルバードは沈没。その際には、メタナイトは無事脱出している模様。その後のメタナイトの動向は不明。「格闘王への道」でもボスの1体として登場。
- 「刹那の見斬り」では、丁髷に草履に鞘を身につけた、和風の侍のような装いになって最後の敵として立ちはだかる。この時用いているのは剣ではなく、短い刀になっている。
- カービィのきらきらきっず(SFC)
- 「おはなしモード」の対戦相手として登場。今のメタナイトからは想像し難い口調で、カービィに「ほしのかけらをおいてけ~」と迫る(何のためにほしのかけらを求めていたのかは不明)。カービィに負けた後の絵では、素顔をかなり曝け出している。
- 星のカービィ 夢の泉デラックス
- 基本的に『夢の泉の物語』の項に同じだが、無敵キャンディを持ってくるシーンがなくなっており、最初から配置される形となった。また、体力がソードの攻撃12回分から10回分になっている。画面全体にモザイクがかかる演出も緩和されている。
- サブゲーム「刹那の見斬り改」では対戦相手として登場。公式サイトにあった体験版では姿がシルエットにされ、「?????」と表示されていた。
- 「メタナイトでゴー!」では、初めてプレイヤーキャラクターとして登場。ミスになると、仮面だけになって飛んでいく。カービィと異なりステージクリア時に旗を立てる動作がなく、扉から出た地点で自動的に旗が立っている。ゲームオーバー画面には登場せず、本来スリープカービィが寝ている部分には誰もいない。レベル6「オレンジオーシャン」のボスバトルは、メタナイト同士のバトルになる。
- カービィのエアライド
- プレイヤーキャラクターの一人。エアライドでは総計30分以上滑空、シティトライアルのドライブではコンテナを総計1000個破壊を達成することで使用可能になる。
- カービィのコピー能力のソードとウィングを掛け合わせたようなもので、敵が近くにいると自動的にソードで斬ってくれるが、常にもっているという都合上攻撃力が弱い。また加速力も高いが、ダッシュパネルは使いにくい。地上での最高速度は42.49km/h。
- 星のカービィ 鏡の大迷宮
- 物語冒頭にて、鏡の国の暴走からプププランドを守るために向かったが、自身の写し身の存在である「ダークメタナイト」に破れ、「ディメンションミラー」に閉じ込められた。
- エリア8「ラディッシュルインズ」ではダークメタナイトがメタナイトに変装した状態で現れ、名称も「???」となっている。
- ディメンションミラー内部ではメタナイトの姿で現れたダークメタナイトの前に現れ、その正体を暴く。ダークメタナイト撃破後は、ダークマインド戦の前にカービィにマスターソードを投げ与えてくれる。
- また、マジック能力で剣のマークを引き当てると、画面全体を飛び回って攻撃を行う。
- タッチ! カービィ
- プレイヤーキャラクター「メタナイトボール」として登場する。デデデボール入手後に、メダルチェンジャーでメダル25枚を使用し手に入れられる。
- ゲームとしては隠しキャラクターのような存在だが、取扱説明書ではATTENTION(注意)の記載の度に姿を見せており、21ページ「メダルチェンジャー」では「キャラクターボールが隠されているブロックもあります。」という記載と共にゲーム画面を見るメタナイトボールがいる。
- 体力は3と全キャラクター中最も少ないが、タッチダッシュが全キャラクターで最も早い。その性質故に、タイムトライアルでは軒並みメタナイトボールが最有力で、ゴールゲームでは最大記録である3319cmに到達可能。タッチダッシュ中に敵に体当たりすると、ソード攻撃で斬りつける。『夢の泉デラックス』と同様、ミスすると仮面だけになって飛んでいく。
- 公式イラストも存在するが、当時のメタナイトは表情に乏しかったためか、他のキャラクターボールと比べてメタナイトボールだけ極端にイラストのレパートリーが少ない。
- 星のカービィ 参上! ドロッチェ団
- レベル6「アイランドアイス」にてドロッチェを倒し、イチゴのショートケーキが入っている(とカービィが思っている)宝箱を取り返そうとしたところ、突然メタナイトが現れて宝箱を奪い、「ほしのとびら」の向こうへ去ってしまう。
- そのほしのとびらの向こうであるレベル7「シークレットシー」のボスとして登場。体力は星型弾10発分。過去作でも使っていた攻撃に加え、自身の周囲に電撃を放つ攻撃や、炎を纏った波動斬りを行う。バトルのBGMは「デデデ大王のテーマ」。
- 後に、暗黒の支配者ダークゼロの復活を止めるための行いだったと判明する。しかし何故それを知っていたのか、またシールスターなしでどうやってほしのとびらを通ったのかは判明しない。
- 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス
- 基本的に『スーパーデラックス』の項に同じ。
- 追加モードである「メタナイトでゴーDX」ではプレイヤーキャラクターとして登場。「メタナイトの逆襲」でカービィに敗北した後の話で、自らを鍛え直すため、修行の旅に出る。『夢の泉デラックス』と同様にミスすると仮面だけになって飛んでいくが、ゲームオーバー時には姿を見せるようになった。
- 同モードのオープニングとエンディング、「メタナイトの逆襲」のオープニング、ゲームオーバー時、トロッコに乗る際は、マントに身を包んでいる。
- 所有者のメタナイト自身の手によって戦艦ハルバードを墜落させるシーンもある他、宇宙空間まで飛行するシーンもある。
- 同モードのエンディングでは、3D画面で初めて仮面を取り外しているが、こちらに背を向けているので素顔を見ることはできない。
- 「メタナイトの逆襲」では最後のCHAPTER8でメタナイトが翼を広げるシーンがあるが、「メタナイトでゴーDX」で飛行する時とは翼の色が異なり、前者では『スーパーデラックス』でも同様だった黒と紫色、後者では『夢の泉デラックス』と同様に身体に近い青色である。
- ゲーム起動時のグランドオープニングでは、メタナイトバージョンの飛べ!メタナイトも存在する。カービィと異なり、一切カメラ目線にならない。
- 毛糸のカービィ/毛糸のカービィ プラス
- スペースランドのボスとして登場。アミーボ・アモーレの奇襲時、戦艦ハルバードで飛行中だったためプププランドでただ1人難を逃れており、プププランドの異変に気付くが不意を突かれてアミーボ・アモーレの最後の被害者になってしまう。その後抵抗虚しく毛糸の剣に操られてしまい、カービィやフラッフと戦うことになる。毛糸玉を当てて怯ませ、剣を引きはがすことでダメージとなるが、すぐに新たな剣が補充され、攻撃も激しさを増す。また、空中移動が中心のため毛糸玉を当て辛く、こちらの毛糸玉を斬り捨てて防御してしまうことも多い。なお、この戦闘はメタナイトを洗脳から解放する形式のため、剣を4回引きはがして撃破しても仮面は割れない。剣を破壊され元に戻った後は、カービィにアミーボ・アモーレがプププランドに侵攻したことを教え、自身もプププランドに戻る。ラスボス戦の最終形態直前にはビッグロボのメタモルリングをカービィに投げ渡し、決戦の援護をした。インテリアには彼の仮面や剣、彼を象ったぬいぐるみがある。キャラクターNo.は86番。落とすビーズは4000(チェインボーナス含めず)。
- スターハイウェイのしゅぎょうをクリアすると、ガッチンから「メタナイト」のぬのが貰える。
- 『毛糸のカービィ プラス』では、デビルモードにするとウチ・デビールが登場するようになる他、メタナイトを操作するサブゲーム「メタナイトスラッシュ」が追加されている。
- あつめて! カービィ
- サブゲームの「空中探検隊EOS」「カービィマスター」にのみ登場する。
- 星のカービィ Wii
- ポップスターに不時着したマホロアを助けるべく立ち上がったカービィたちに同行した。本編のプロローグムービーでは、読書をする一面を見せた。
- マルチプレイで操作が可能な、明確な味方になる。ウィングのはばたきに、ソードの技を加えたような攻撃技を持つ。
- 今までのタイトルに比べて表情のバリエーションが増えており、ミスするとカービィと同じように目が横棒になる他、タイトル画面ではプレイヤーに手を振るかのように剣を降ったり、同じくタイトル画面では、おどけるデデデ大王を見てやれやれと言うように首を振る様子も見せている。
- また『夢の泉デラックス』とは異なり、ミスするとカービィと同様に回転しながら手前に落ちるようになった。
- 星のカービィ 20周年スペシャルコレクション
- オープニングに登場。『夢の泉』のドット絵で登場し、カービィやデデデ大王と共に『Wii』の見た目に変化する。この際、『Wii』以降のグラフィックでは珍しく左手で剣を持っている。
- 海外版のカービィヒストリーでは、黄金のドットメタナイトの像が2007年のところに置かれている。
- 星のカービィ トリプルデラックス
- キーホルダーとして多数登場。また、100%達成時のムービー「カービィマスター!」にメタナイトらしきキャラクターが観客席に座っている。サーカスの技「バルーンアート」の風船にも彼をモチーフにしたものがある。
- デデデ大王のデデデでデンZ
- うら レベル4の背景に、メタナイトボールのキーホルダーがある。
- またデデデ大王が身に付けられるおめんとして、「メタナイトのおめん」が登場。おめんになっているのは仮面の部分とその中の目だけだが、アイコンでは身体の部分まで存在する。4コンボごとやうらうちシンバル発動時に、ジャンプするような効果音が流れる。
- タッチ! カービィ スーパーレインボー
- フィギュアとひみつノートでのみ登場。ひみつノートのメタナイトはエリーヌが想像で描いたものであり、帽子を被っていたりサングラスをつけていたりとどこかおかしな姿になっている。
- 星のカービィ ロボボプラネット
- 「ストーリーモード」では単身でハルトマンワークスカンパニーに立ち向かうも敗れ、メタナイトボーグに改造される。ギガント グラウンドのボスとして登場。また、アクシス アークスではメタナイトボーグ改として立ちはだかる。
- その戦いで衝撃で仮面が割れたことで元の姿に戻り、星の夢登場時は戦艦ハルバードに乗るようにロボボアーマーに乗ったカービィに命令する。しかしカービィは戦艦ハルバード自体をスキャンし、最終決戦艦ハルバードモードになる。追加モードの「メタナイトでゴー リターンズ」ではプレイヤーキャラとして登場。カービィが昼寝をしている間にハルトマンワークスカンパニーを潰すという「ストーリーモード」のパラレルワールドである。またメタナイトがプレイヤーキャラとして登場しているため、ギガント グラウンドのボスは強化量産メタナイトボーグに差し替えられているが、なぜかこれに本人のデータが組み込まれている。
- 先述の通り、本作で初めて3Dグラフィックでの素顔を披露し、それに伴ってデザインが調整された。
- ステッカーとしても登場。
- カービィのすいこみ大作戦
- メタナイトのamiiboを使用すると、エントランスにメタナイトの像が設置され、「戦艦ハルバード:甲板」のアレンジが流れるようになる。
- カービィ バトルデラックス!
- デデデグランプリに自らの力を高めるために参戦。カービィプリンターで作られたカービィでは物足りず、本物のカービィに勝負を挑む。ゴールドリーグの決勝戦でアックスナイトと共に登場。勝利すれば、コレクションにメタナイトが追加され、バトルコインを500払えば使えるようになる。技はソードに似ているが、ためアタックの性質が異なる。また飛行方法も羽ばたきとなっている(空気弾は使えないが素早く移動できる)。ちなみに、同作の特別体験版をプレイしていると、最初からメタナイトを使用することができる。
- 星のカービィ スターアライズ
- オープニングで剣の手入れをしていたところ、ジャマハートが降り注ぐのを目撃するという形で登場。その後、一人セイントスクエアーズに向かって住民を守っていたが、ジャマハートに触れて意識を失い、その力で心の奥底の野心が再び蘇る。ワールド2に当たる、きせきの星 ポップスターの最終ステージ、セイントスクエアーズのボスとして登場。完全新作ではSDX以来のソードを渡してくる展開があり、このソードを取ることで高い足場の上から降りてきて孤高の騎士 メタナイトとの戦いになる。時間経過かメタナイトのいる足場に上がることで無視することも可能。その場合メタナイトが怒って剣を蹴とばすというネタがある。ソードの攻撃とメタナイトの攻撃で鍔迫り合いの特殊演出がある。また、ポップスタークリア後は、ドリームフレンズとして仲間にすることもできる。カービィに負けると仮面が割れるが割れる前にフレンズハートをぶつければその場で仲間になる。フレンズ能力にメラーガソード、ブリザソード、スプラソード、ウィンガソード、バリッカソードがある。また、ボスとして登場した時のジャマハートはメタナイトの思念を異界に運び、それはアナザーディメンションヒーローズでアナザーメタナイトとして登場する。
- スーパーカービィハンターズ
- 4種類のスタンプとして登場。また、「高:ヴォルゲロム」クリアでプププ王国のみなとまちに現れる。
- カービィファイターズ2
- ストーリーモードではデデデ大王とバディを組んでカービィに挑戦状を叩きつけ、デデデ大王&メタナイトとして登場。ストーリーモードの4章をクリアすることでプレイヤーが使用可能になる。
- 星のカービィ ディスカバリー
- カービィたちよりも少し後に新世界を訪れており、脱出する術がないか調査していた。ホワイティホルンズまで調査が進み、その最中にもビースト軍団に戦いを挑んでいた。途中でワドルディの町を守るべく高いコロシアムで監視を開始。その結果ワドルディの町はカービィがいない間も平和に過ごせていた。ゴルルムンバとは30戦中30勝らしい。Theアルティメットカップが解放されると町で見張をしているメタナイトを見ることができるようになり、コロシアムの外壁でエフィリンからメタナイトに関する話とキーワードが聞ける。
- ボスとしてはコロシアムで登場。本作でもソードを渡す展開がある。一定時間が経過するか、地面に刺さった剣に攻撃するとソード以外でも戦える。地面にその後グライドソードを繰り出し、カービィがソード能力ならば鍔迫り合い、そうでなければ回避するというムービーが入り、孤高の騎士 メタナイト戦が始まる。The アルティメットカップではこの一連のムービーが省略される。またソード能力の進化としてメタナイトのような技を使えるメタナイトソードがある。
- メタナイトを手ごまにしようとするID-F86の思念による精神攻撃を受けていたものの、デデデ大王と違い精神力が高いメタナイトは己が精神との闘いに打ち勝って逃れていた。しかし、その時のイメージにより思念体のメタナイト・幻は生み出され、こちらもコロシアムで登場する。
- ガチャルポンには「孤高の騎士 メタナイト」がメタナイトカップクリア後のVol.3、ソードカービィとの戦いを模した「メタナイトとの戦い」がVol.4にラインナップされている。
- 初の3D本編ということで、いないなんてありえないという程に登場させることは開発段階から決まっていたが、最初は隠しボスとしての登場が検討されていた。最終的にコロシアムに落ち着いたが、メタナイトの才能と存在感に対してもったいないということで、カービィとは別に新世界を探索し町の用心棒となったバックストーリーが追加された。一つの作品になるくらいの活躍はしていたらしい[7]。
- 初期のような原点回帰したデザインにする案もあったが、最終的にはディテールの変化に落ち着いた[7]。仮面が若干薄汚れたような表現がある。また、ボスとしての視認性などの都合もあってか、従来作品に比べてカービィに対するサイズが大きめになっている。
- カービィのグルメフェス
- キャラおかしやきせかえスキンとして登場。
- 星のカービィ Wii デラックス
- デザインが『ロボプラ』以降のものに近くなっている。わいわいマホロアランドのスタンプラリーNo.14の報酬で手に入るなりきりおめんにもなっている。1人プレイでの「刹那の見斬り」の対戦相手や「タッチ! 早撃ちカービィ」の的としても登場。
- Kirby's Avalanche
- 剣で勝負を仕掛けようとしたがカービィが剣を持っていないので、剣を渡さずにAvalanche(日本で言うぷよぷよ)で勝負を仕掛けてくる。カービィに負けると、白旗を振る。会話はKirby's Avalanche/会話一覧を参照。
- カービィのコピとる!
- 白色のてきカードとして登場。ライフは8。
- カービィのスイーツパーティー
- ヘルプキャラとして登場。また、スイーツカードとしてカービィカフェにもあった「メタナイトが夜な夜なこっそり食べてるパフェ」が登場。メインボードにも描かれている。
- バッジとれ〜るセンター
- 「星のカービィ 夢の泉の物語 コレクション その3」、「星のカービィ スーパーデラックス コレクション その3」、「星のカービィ ウルトラスーパーデラックス コレクション その3」の台でそれぞれの作品のキーホルダーを用いたバッジが手に入る他、「星のカービィ 夢の泉デラックス コレクション その1」で「メタナイトでゴー!」の1UP、「タッチ! カービィ コレクション その1」でメタナイトボールのキーホルダーを用いたバッジが手に入る。
スマブラシリーズにおけるメタナイト[]
メタナイト (スマブラ)も参照。
- 大乱闘スマッシュブラザーズDX
- 「メタナイト」のフィギュアが存在する。対戦回数が200を超えるかレア度Dのフィギュアを全て集めるとフィギュポンやレギュラー戦で手に入るようになる。スマブラのフィギュア解説一覧も参照。
- このフィギュア上のメタナイトは、マントが紫色で身体と仮面は水色、ギャラクシアの色も橙色になっている。また『ウルトラスーパーデラックス』のように、仮面に白色の繋ぎが存在する。
- 大乱闘スマッシュブラザーズX
- 対戦におけるメタナイト
- プレイヤーキャラクターとして使用可能。ボイスはアニメと同じく私市淳だが、アニメに比べ少し声が低めになっている。マッハの剣速を駆使した素早い攻撃に加えて、連続5段ジャンプや滑空など優秀な復帰性能が特徴。ただし、一発の火力は低く、決定打に欠ける。軽いため吹っ飛ばされやすい上に、飛び道具を持たないので常に相手に接近しつつ、吹っ飛ばされないように一定の距離を保っての立ち回りが要求される。初心者にも扱いやすいが、使いこなすにはテクニックが必要。使用技は後述。なお今作においては、桜井政博曰く、「(デデデやカービィと同じ通常の)勝利BGMがメタナイトのイメージに合わなかった」ということで、彼専用のエレキギターアレンジによる勝利BGMが用意されている。
- 亜空の使者におけるメタナイト
- 戦艦ハルバードと共に登場。しかし、物語が始まった当初はハルバードは敵勢力の手に渡っており、メタナイト個人はそれを取り戻す目的で世界を巡っている。初登場時は城に佇むマルスを狙って不意打ちを仕掛けるなど、少し用心深くも荒々しい一面を見せたが、目的が一致していると分かると素直に共闘している。また、突如として現れたルカリオに決闘を挑まれた際は潔く応じ、結果握手を交わし友情を育む場面もあった。後半は敵勢力に強奪されたハルバードをその手に取り戻し(船首から船尾まで貫通されたため結局犠牲にされる)、他ファイター達と協力して(カービィやデデデ大王と違い亜空間2で拾う必要有り)ラスボスへ挑んだ。今作では「メタナイト」のフィギュアはシンプルを、最後の切りふだを使うメタナイトのフィギュア「ギャラクシアダークネス」はオールスターをメタナイトでクリアすると入手する。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U
- 滑空が廃止されたため、上必殺ワザの「シャトルループ」が2回斬り上げるというものに変更された。今作にも「メタナイト」と色違いの「メタナイト(EX)」のフィギュア、Wii U版には最後の切りふだを使うメタナイトのフィギュア「ギャラクシアダークネス」が存在する。Miiファイターの衣装に「メタナイトのぼうし」も存在。本作の広報ではメタナイト本人の参戦よりもこちらの存在が先に明かされ、その際のツイート「メタナイトでーす。大・参・戦!!」は『ロボプラ』のスマブラ能力に引用されている。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
- ファイターとして登場する。最後の切りふだが「ダークネスイリュージョン」に変更された。『for』に引き続きメタナイトのぼうしも存在。
使用技[]
星のカービィ 夢の泉の物語、星のカービィ 夢の泉デラックス[]
- 突き
- 剣を下に構え落下する。デラックスは下突きの落下速度が上昇し、剣を上に突き上げる上突きが追加された。
- 斬り
- 接近して剣を振り下ろす。3回斬ることもある。デラックスは間合いが近くなければ剣を振りかぶって接近する。
- 回転斬り
- 空中で縦に回転しながら斬りつける。
メタナイトでゴー![]
画像 | ワザ名 | 操作 | 効果 |
---|---|---|---|
![]() |
斬り | B | 敵を斬りつける。再度連続で繰り出すと返し斬りを繰り出す。 ダッシュ中に繰り出すとエフェクトが変わり、踏み込んで切りつけるのでリーチは伸びるが若干出が遅くなる。 |
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空中移動 | A | Aを連打することで使用。翼を羽ばたかせて空を飛ぶ。カービィのホバリングと違い、翼で飛ぶため空気弾が存在せず、落下速度はこちらの方が速い。 |
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横方向に突き | 十字ボタン下+AまたはB | カービィのスライディングとほぼ同じ動作で地面を滑りながら突きを繰り出す。 |
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上方向に突き | 十字ボタン上+B | 剣を上に突き上げる。 |
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下方向に突き | 空中で十字ボタン+B | 剣を下に構えて急降下する。 |
星のカービィ スーパーデラックス、星のカービィ ウルトラスーパーデラックス[]
- 下突き
- ムーンショット
- 三日月の形をした刃を飛ばす。吸い込むとソードをコピーできる。
- メタ百れつぎり
- 連続でプレイヤーキャラクターを斬る。
- 竜巻斬り
- 巨大な竜巻を放つ。メタナイトの背後に移動することで回避できる。『USDX』では画面左右の定位置にジャンプ移動してから行う。
- トルネイドアタック
- 竜巻となってプレイヤーキャラクターを追いかける。
- 衝撃波
- 地面に剣を刺して衝撃波を放つ。
メタナイトでゴーDX[]
- 特殊能力
- 以下の技はメタポイント(当時の名称は「エネルギー」)を溜めることによって使える特殊能力である。以下の技は下画面に表示されているパネルをタッチすることで使用。
画像 | ワザ名 | 操作 | 効果 |
---|---|---|---|
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ナイトしょうかん | 2ポイント消費 | ヘルパーとしてブレイドナイトかソードナイトのどちらかをランダムで召喚する。Xボタンを押すことでも使える。 |
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メタクイック | 8ポイント消費 | メタナイトとヘルパーの移動速度が速くなる。効果中は残像のエフェクトが出る。 |
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ヒーリング | 10ポイント消費 | メタナイトとヘルパーのHPが完全に回復する。 |
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マッハトルネイド | 30ポイント消費 | 画面全体を巨大な竜巻で攻撃。カービィのどんな攻撃も受け付けないリアクターを倒すこともできる。技名は『スマブラX』からの逆輸入。 |
星のカービィ 参上! ドロッチェ団[]
- 兜割り
- 波動斬り
- 剣から炎のエネルギー波を一直線に放つ。三連続で繰り出すこともある。
- 竜巻斬り
- 上突き
- 電撃
- 床に剣を突き立て、周囲に電撃を放つ。
毛糸のカービィ、毛糸のカービィ プラス(ボス戦)[]
特に注記のない限り、技名は『任天堂公式ガイドブック 毛糸のカービィ』のpp.124-125より。本作ではメタナイトは初めは緑の剣を使うが、ダメージを与えるごとに青→紫→赤の順に新たな剣が出てくる。
- 毛糸玉斬り捨て
- 技の隙をついて攻撃しないと、毛糸玉が斬り捨てられてしまう。
- 波動弾
- 空中からその時持っている剣の色の波動弾を1発放つ。波動弾は巻き取ることが可能。
- 回転斬り
- カービィに近づいて縦回転斬り。剣が緑の間はこれと波動弾を交互に使う。
- ホーミング弾
- 青い剣から使用。空中からカービィを追う小さな波動弾を2発放つ。赤い剣からは3発になる。
- 巨大な炎
- 紫の剣から使用。剣を真上に掲げると巨大な炎があがり、振り払う。
- したづき
- 紫の剣から使用。カービィの真上に飛んできて剣を真下に急降下する。
- 巨大な竜巻
- 赤い剣から使用。メタナイトが画面中心から左右に竜巻を起こす。巻き込まれると天井のトゲに刺さってしまう。
空中探検隊EOS(あつめて! カービィ)[]
- 画面上方を左右に移動しつつ、真下へ三日月型の斬撃を放つ。3回セットで行う。
- 水平方向への突撃を、画面を往復するように繰り返す。上から下へズレていく。
- 竜巻と化し、カービィを執拗に追跡する。竜巻を纏っている間は無敵。
- 5体(カービィの人数が少ない時は3体)の分身を召喚し、それらが真下へ三日月型の斬撃を放つ。分身は攻撃後に消え、撃破した時の基本点は1点。
星のカービィ Wii以降、プレイアブル時[]
基本的に、同作でカービィが使用するコピー能力『ソード』と同じ。『Wii』ではBが1となる(Switch作品については初期の操作設定でジョイコンを二本用いる状態を想定する)。
画像 | ワザ名 | 操作 | 効果 |
---|---|---|---|
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たてぎり | B | 剣を縦に振り下ろして攻撃する。 |
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ナイトビーム | 体力満タンでB | 剣から光線を放って攻撃する。 |
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メタ3れんぎり | 「たてぎり」後にBを2回 | 「たてぎり」に続いて、さらに2回、計3回斬りつける。3段目は前の2段より攻撃範囲が広くなっている。 |
![]() |
メタ百れつぎり ~きめぎり |
『メタ3れんぎり』後にB | 前方を連続で攻撃できる。「ギャラクティックカウンター」の反撃からもこの技に派生できる。![]() |
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ドリルスラッシュ | ダッシュ+B | 剣を突出しながら突進して攻撃する。 |
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スピニングナイト | ダッシュ+空中でB | 空中で2回転しながら斬る。 |
![]() |
メタチョッピング | 空中でB | 空中で剣を突出し、そのままの状態で降下する。 |
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したづき | 空中で↓+B | 剣を下向きに構えて、急降下する。 |
![]() |
うえつき | ↑+B | 剣を真上に突き出して攻撃する。 |
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ギャラクティックカウンター | ↓+B(スタアラのVer4.0.0以降) | 剣を構え、体が光っている間にダメージを受けると、反撃する。切りつける方向は左右入力で変更可能。『スタアラ』ではボスの登場時などの高防御力補正の影響が少ない。『WiiDX』ではガード削り効果のある攻撃に対して発動すると、削りダメージを受ける。![]() |
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メタ回てんぎり | B長押し~離す | 横方向に回転しながら連続攻撃する。攻撃中に短距離だが横へ移動可能で、さらに無敵。『WiiDX』ではコウモリのエフェクトが付いた。![]() |
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マッハトルネイド | B長押し~離す+↑ (RBP以降) | 飛び上がり回転しながら連続攻撃する。攻撃中に短距離だが左右に移動可能。 |
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スカイナイトソード (RBP、WiiDX) ムーンショット (カビファ2) |
↑長押し~B(上記2作) | 剣を上に掲げ、パワーを溜める。剣が光っている時にたてぎりかチョッピングを発動すると衝撃波を放つ。![]() |
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メタコンドルダイブ | ダッシュ+空中で↓+B | 斜め下方向に急降下して攻撃する。『Wii』ではおんぶしている仲間は落ちる。 |
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シャトルループ | ↓↑+B | 『スマブラ』シリーズからの逆輸入技。一回転して舞い上がり、その後一定時間はグライダーのように滑らかに滑空する。発動直後は無敵。『ロボプラ』では滑空速度がかなり上がっている。滑空中に『Wii』『WiiDX』ではチョッピング、他の作品は空中技全てに移行可能。『ロボプラ』以降ではダッシュジャンプから空中で繰り出した場合にはキャンセル後にそのダッシュジャンプ状態が維持される(『WiiDX』では『Wii』に併せたためかその仕様はない)。 |
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水中スピニング | 水中でB | スピニングナイトの水中版。回転速度が遅めなので、攻撃判定の持続時間は地上より長い。 |
メタナイトでゴー リターンズ[]
カービィ バトルデラックス![]
星のカービィ スターアライズ(ボス戦)[]
特に注記のない限り、技名はファミ通の『星のカービィ スターアライズ かんぺきサポートガイド』のp.176より。なお、一部の攻撃はソードやメタナイト、ダークメタナイトの攻撃で相殺できる。
- メタ4れんぎり
- 名称はプレイヤーキャラクターとしてのメタナイトの技名から類推。4連続で切り付けてくる。相殺可能。
- ハイパーラッシュ~ムーンショット
- 連続で斬りつけた後、三日月形の衝撃波を飛ばす。相殺可能。
- 竜巻
- 剣を地面に突き刺して竜巻を起こす。ダッシュ攻撃などの無敵を無視してダメージを与える。
- 空中ムーンショット
- 空中から角度の違う二発の三日月形の衝撃波を飛ばす。
- グライドソード
- 名称は過去作からの類推。後退し、空中を一回転してから空を滑るように突進してくる。相殺可能。 また、後半戦では分裂中、4体同時に使用することもある。
- したづき
- 名称は過去作からの類推。飛び上がって剣を下向きに構えて、急降下する。相殺可能。
- アッパーキャリバー
- 力を溜めて剣を構えながら突進、誰かに命中するとそのキャラを連続攻撃。連続攻撃中は他のキャラの攻撃が当たらない。
- 四身
- 『星のカービィ スターアライズ 公式設定資料集』から抜粋。こちらが1・2人なら2人、3人なら3人、4人なら4人に分身する。
- フォースフォース
- 後半使用。分身の数だけ岩を落として壁を作る。その後、壁を破壊しながら攻撃を仕掛けてくる。この時に攻撃を仕掛けてくる前に岩を破壊するとメタナイトの剣が地面に刺さり、隙ができる。
- フォースホールディングス
- 後半使用。紫色のオーラを放ち、プレイヤーを捕らえる。レバガチャか、捕らわれていないキャラの攻撃で脱出するか、一定時間がたつまで継続的なダメージを受ける。地面に叩きつけて攻撃したりする。一定時間がたつと、地面に投げられて脱出できる。
- 同時グライドソード
- 後半使用。分身が同時に空中から突進する。
毛糸のカービィ プラス[]
『毛糸のカービィ プラス』での技については「メタナイトスラッシュ#操作方法」を参照。
星のカービィ ディスカバリー[]
名称は「星のカービィ ディスカバリー かんぺきサポートガイド」p.108より。
- 身かわし
- すばやく移動して距離を取る。攻撃を回避するように行うこともある。
- 横ぎり
- 剣を振って攻撃。
- 3連ぎり
- 3連続で切り付けてくる。移動を挟みながら横ぎりと連携するように繰り出すこともある。
- アッパーキャリバー
- 力を溜めて突進してくる。突進に当たると、空中に打ち上げられて連続攻撃を受ける。ソード能力の時に前方から向かいあうと、B(操作タイプAの時)の表示が出てスロー演出が入る。この時Bを押すと鍔迫り合いが始まる。B連打で打ち勝つとメタナイトが剣を落とし、隙ができる。落とした剣に触れるとセットしている進化を問わずメタナイトソードになる。落とした剣がフィールドから無くなると、メタナイトは『夢の泉』時代のデザインの剣を取り出す。特に技には変化がないが攻撃力が下がる。
- ムーンショット
- 剣に力を溜め、衝撃波を放つ。3連続で放つこともある。
- フォースフォールズ
- 後半移行後最初に使用。岩を竜巻で巻き上げ、叩き落とす。以降の技は後半から使う。
- 下づき波動ショット
- 力を溜めて剣を地面に突き刺す。突き刺した所から衝撃波が発生しこちらを追いかける。
- 百れつムーンラッシュ
- カービィを狙って連続でムーンショットを放つ。これを2回繰り返す。
- ナイトヴァンパイアムーン
- ステージの端に移動し、力を溜めてコウモリのエフェクトを伴う巨大なムーンショットを放つ。連続で放つこともある。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ[]
メタナイト (スマブラ)を参照。
固有戦闘BGM[]
デデデ大王に比べ、決まった戦闘曲は持たないが、「VS.メタナイト」や「友と夕陽と…」をテーマにしていることが多い。
アニメにおけるメタナイト[]

アニメ第1話より
「星の戦士」の生き残り。デデデに仕える騎士であり、フーム達には「メタナイト卿」と呼ばれる(デデデ大王とエスカルゴンからは「メタナイト」と呼び捨てで呼ばれている)。登場時には専用のBGMが流れることが多い。ゲームのように翼では飛ばす、第23話「迷子のダイナベイビー」ではロロロ&ラララに運んでもらっている描写がある。
性格はクールで感情を殆ど表に出さない。また、その性格のためか残酷な一面もある。しかし、第57話「パイを笑う者はパイに泣くぞい!」で「まずい」という言葉に反応して攻撃する魔獣パワーストマックの前で「まずい」と言ってしまい攻撃を喰らう、第31話」「ビバ! デデベガスへようこそ」でカービィのコピー能力マイクにより崩壊する城から落下しながらマイクの破壊力に素で感心するなど意外と天然な一面も見られる。第52話「悪魔のチョコカプセル! 前編」で勝手におまけ付きチョコのレアフィギュアとされた時も笑みを浮かべるなどまんざらではない様子を垣間見せた。また、第39話「忘却のエスカルゴン」でエスカルゴンが魔獣「ボウキャック」に憑りつかれたときは、仕方がなかったとはいえ「もっともっと痛めつけなくては」と発言するなど、サディストな一面も垣間見えた。
カービィが初めて変身するコピー能力の解説をすることが多いが、第94話『脱走魔獣ファンファン』においてスロウをコピーした時には「初めて見る」と発言した(その後、カービィがヒッティーを投げるのを見て、スロウカービィだと説明をし始める)。
手に持つ剣は「宝剣ギャラクシア」という名で、この剣にまつわる話も劇中に登場した。
ナイトメアに逆らった星の戦士団の一員であり長い戦争の中たった一人の生き残りであったためか、カービィや魔獣について知識が豊富。また第4話『星の戦士のひみつ』より「カービィが星の戦士として目覚めるのに200年早かった」と話しており、劇中でも「命続く限り彼の成長を見守る」と発言したり、エスカルゴンからは「とっくに(星の戦士を)引退したジジイ」と言われたりとかなりの高齢であることを示すようなシーンもある。
感情によって目の色が変わる。
- 黄色:通常
- 赤:怒り
- 桃:喜び、自惚れ
- 黄緑:本気、真面目
- 水色:感動
- 暗い黄色:意識が無い (睡眠、気絶など)
パイロット版におけるメタナイト[]
完全に敵として登場。突然黒い雲から無数に出現した敵の1体。カービィが吸い込んだキャプテンステッチをはきだしてぶつけられるだけで出番は終わり、剣を使用する様子はない。アニメ本編とは逆に、翼で飛んでいる姿のみ登場。倒される直前に仮面の穴が逆さ向きになり、困り顔のようになる。
デザインの変化[]
各作品特有のデザインは登場作品の項参照。
- 星のカービィ 夢の泉の物語
- 一頭身で仮面をつけた剣士という基本的な外観は当時から変わらない。公式イラスト、ゲーム内のドット共通で、手は丸い玉のような形で体色は黒。
- ゲーム内のドットと公式イラストとでいくつか違いもあり、ゲーム内のドットの後に公式イラストが誕生したという。[8]
- 公式イラストでは仮面が紫になっており、マントも赤。仮面の穴は、ゲーム内では現在のV字ではなく下向きの半円形だが、公式イラストでは当初からV字になっている。
- ゲーム内でのみ、肩の装甲や襟付きのマントが存在する。公式イラストはマントを手に取っている。
- ゲーム内では仮面から目は確認できないが、公式イラストでは現在と同じ黄色い目が存在する。ゲーム内でのみ判明する素顔の目は白い。
- Kirby's Avalanche
- 体色が青色になり、肩の装甲に金色の縁が施されたのはこの作品が初である。
- 剣に宝玉がデザインされたのもこの作品だが、この時は赤ではなく紫色だった。
- 手も初めてはっきりと手袋の形で描写。
- 星のカービィ スーパーデラックス
- 公式イラストで初めて足が紫の靴として描写。実際に靴として固定されるのは先で、『アニメ』『参ドロ』『USDX』『Wii』では足として描写。仮面上部の4つの突起も本作から。
- 剣の宝玉が今と同じ赤色になった。また、公式イラストでも肩の装甲や手袋が描写された。
- また、ゲーム内で翼を生やした状態も初披露(マントの下についている)。飛んでいない時は翼もマントも描写されない。
- 星のカービィ (アニメ)
- 公式イラストでマントを付けているのはこれが初。
- 剣にギャラクシアの名が付き、形状も七支刀のようになる。以降の剣の変化についてはギャラクシアの記事も参照。
- 星のカービィ 夢の泉デラックス
- 靴が分かりやすくなって『ロボプラ』の原型といえる形になっている。『カービィのエアライド』の3Dモデルにも靴が反映されている。
- 本作以降公式イラストで剣の形状がギャラクシアになるが、ゲーム内ドットではシンプルな黄色い剣状になっている。『エアライド』の3Dモデルには反映されている。
- また梯子を昇り降りや扉に入る際に、背中(または後頭部)に黄色い仮面の繋ぎを確認できる。
- 星のカービィ 参上! ドロッチェ団
- 元々『鏡の大迷宮』のダークメタナイトの公式イラストで初めて付けられた籠手が、メタナイト本人にも付けられた。
- 大乱闘スマッシュブラザーズX
- 概ね『夢デラ』準拠。左肩に2連主砲のMと剣をモチーフにしたマークをアレンジしたマークが付けられた。靴も描写されているが、『for』『SP』含めスマブラ独自のデザインである。籠手は無い。
- また、スマブラシリーズではその方がキャラが立つということで[9]、マントをつけたまま戦うようになっている。それにより「マントが翼に変形する」という描写が登場し、『USDX』以降のカービィシリーズにも逆輸入されている。マントには金色の線が入った。スマブラオリジナル要素として、マントにはコウモリのマークが入っている。また『夢の泉デラックス』で見られた仮面の繋ぎの代替えのように、仮面の端に金属状の取付器具のようなものが存在する。
- クールで手練れな雰囲気を増すため、仮面の目の覗き口が逆反りを織り込んでより鋭角的なデザインとなっている[10]。
- 星のカービィ Wii
- 右肩のマークが原作側の公式イラストでも描かれるようになった。ただし、本作ではゲーム内には反映されていない。足はシンプルな紫色だが、背中の繋ぎはなくなっている。
- #容姿の通り、このタイトルからゲーム中では常に翼を展開しているのがデフォルトになった(ムービーなど一部シーンを除く)。
- 『USDX』以降ではこの作品のみ籠手が無く、翼を展開してマントを脱ぎ捨てる様子がある。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U
- この作品以降、本編を含めて籠手がある描写で固定となっている(ただしデザインは『SP』含めスマブラ独自のもの)。
- 星のカービィ ロボボプラネット
- 仮面の厚みが増し、スマブラほどではないが覗き口が鋭角的なデザインになった。籠手や靴もデザインが固定され、毎回つけるように。共にスマブラシリーズとは別の形状。肩装甲のMマークもゲーム内で描かれるようになった。以降の作品ではこれが元になっており、大きな変化は起こっていない。
- 3Dモデルで初の素顔披露に伴い、白い目に違和感があることや、本来仮面の奥の瞳は黄色く輝くものであったことから、目の色が黄色に変更された[11]
- ゲーム以外のカービィ関連商品に使われるメタナイトのイラストは、本作品のパッケージイラストで使用されたものが流用される事が多い。
漫画におけるメタナイト[]
星のカービィ デデデでプププなものがたり[]
『夢の泉の物語』の頃に連載が始まった同単行本は、現在ほどメタナイトが登場するキャラではなかったこともあってか、出番はそれほど多くなく、寧ろメタナイツの方が出番が多い。初期はデデデ大王の手下という設定だったが、プププランドを狙う侵略者になったりと、登場の都度立場が異なる。コロコロアニキでの連載再開後はゲームのイメージに近い孤高の騎士として描かれている。作者によると「(現在は)人気キャラだからいっぱい出したい。でもリアクションや表情を伝えるのがクッソ難しい!もっと崩してもいいのかな~」との事。
- 2巻 第5話「伝説の騎士登場、カービィ、礼儀を習う!?」
- 初登場。『夢の泉の物語』準拠のデザインだが、目がカービィのそれに似ている。一人称は「わたし」。ちなみに『夢の泉の物語』のボスキャラで1巻に出られなかったのはメタナイト(とナイトメア)だけである。
- 礼儀を重んじる堅物で、プライドが高く負けず嫌い。デデデ大王曰く「口うるさいやつ」で、彼からは疎んじられていたようだ。元は剣技を鍛えるために1年に渡る修行の旅に出ていたが、修行を終えてデデデ城に帰ってきた。その際にデデデ大王の自堕落な暮らしを目の当たりにし、生活態度を改めさせようとする。それを嫌がったデデデ大王達の策略でカービィに礼儀を教えることになるが、強さ的にも性格的にも常識外れのカービィには話がまるで通じなかった。そこでカービィと様々な力量を競うも、コピー能力の数々の前に完敗。騎士としての面目を保つ為に剣を渡して決闘を挑んだら、カービィはその剣を勝手に売ろうとする始末。怒ったメタナイトは修行で編み出した必殺技「真空たつまき回転切り」を繰り出すも、カービィの合体コピー技「トルネード&ビーム」に敗れる。その強さに感服してカービィを「先生」と仰ぐようになり、礼儀をかなぐり捨てて「たくさん食べる修業」に臨むところで話が終わる。
- その後、デデデ大王が作ったレストラン「デデーズ」にも来ていた。
- 8巻 第8話「プププランドの歴史!? 原始時代も楽し!!」
- これ以降はデザインが『SDX』のものになり、立ち位置も侵略者になった。一人称は「おれ」。原始時代が舞台という事で、腰に毛皮を巻き、剣の鍔と刀身をロープを巻くことで固定している。メタナイト軍団を率いて、隣村からカービィ達の村に攻めてきた。カービィとの一騎打ちで互角の勝負を繰り広げるも、最後はマイクで味方諸共倒され、撤退した。
- 11巻 第9話「カービィのスパイ大作戦!」
- デデデ大王を倒してプププランドを征服すべく、自らの基地でミサイルを建造。それを破壊しに潜入してきたカービィ達を生け捕りにするよう部下に指示する。捕まったカービィを拷問しようとするも、カービィののうてんきな態度に怒って投獄する。脱獄したカービィと仲間たちがミサイルの下へ着くと、メタナイトは声高に「その中には、コショウがたんまり詰め込んであるのだ!!」「着弾すれば、半径10メートルはコショウが舞い散り、デデデ大王は、涙とくしゃみでもだえ苦しむのだー!!」と宣言する(ちなみにチュチュから「(弾頭に積まれているのは)火薬じゃないの?」と訊かれた際には「そんなの使ったら、死んじゃうだろ!!」と返している)。ミサイル発射を妨害されないためにカービィ達に挑もうとしたが、グーイを踏んづけて転んだ拍子に仮面が割れてしまい、やむなく逃走。その後、カービィ達はミサイルの弾頭に爆弾を付けて爆破しようとしたが、発射命令が生きていたために爆弾が付いたままミサイルは発射され、デデデ城に着弾して大爆発。仮面をつけ直したメタナイトは予想外の惨状を見て「わたしのせいじゃないぞ~」と呟くのだった。
- この巻の裏表紙にも姿を見せている。
- 13巻 第6話「うちでの大ハンマー」
- メタナイツを率いてプププランドを襲うが、巨大化したデデデ大王のくしゃみ一発で軍団諸共吹き飛ばされ、2コマで出番を終えた。
- ペポポ編 第6話「それゆけ! デデデ大王」
- カービィ、デデデ、ポピーの主役争いに便乗し、「仮面の剣士メタナイト クールでミステリアスなものがたり」のタイトルを引っ提げて登場。大勢のファン(ワドルディ)に囲まれ、ポピーもあっさり負けを認めるが、カービィには「素顔を隠したままで主人公なんて認めない」と反発され、デデデやリック達も巻き込んだ主役争いに発展し、戦っているうちに話が終わってしまった。デザインが近年のゲーム作品に近くなっている。
- ムペペ編 第3話「メタナイトの素顔を大公開!?」
- 雑誌で特集が組まれれば完売、CMにも引っ張りだこの人気者になっている。それ故にファンやマスコミ、カービィにまで素顔を見せるように迫られ、逃げるうちに仮面を落としてしまうが、能面やうるおいフェイスパックで凌いだ。仮面のスペアは沢山持っており、その一つと交換する形で元の仮面を取り戻したが、去り際にまた落としてしまった。
- ムペペ編 第5話「大人のレディー? リボンちゃん!!」
- リボンがやりたがった王様ゲームを「くじで次の王様を決めようとしている」と勘違いし、権力は実力で奪うものだと主張して決闘を挑んで来る。その際にリボンに言い寄られるが全く歯牙に掛けず、夜景が綺麗なレストランでフレンチに誘われれば「デパートのレストランでお子様ランチ」を勧め、芸能人の通うクラブに連れて行ってと言われれば「幼稚園でおゆうぎしてるのがお似合い」と返し、大泣きさせる。アドレーヌとチュチュには「女心がわかってない」と責め立てられるが、何故責められているのか理解できていなかった。
星のカービィ! も〜れつプププアワー![]
準レギュラーキャラで、自称「愛と正義のメタナイト」。1巻 第6話「カップメンは3分またないと ~前編~」で初登場。一人称は「わたし」。とてもキザだが何か勘違いしているとされ、しつこいくらいにキラキラや薔薇のエフェクトを使ったりしている。あまりのキザさとナルシストぶりにドロッチェが拒否反応を示す程である。感情が高ぶると英語を使ったり、ミュージカル風になったりする。幽霊が苦手。3巻 第8話「メタナイト、大暴走で迷走中!!」で見せたどじょうすくいの様な踊りは、後にメタナイトダンスと呼ばれ度々ネタにされる。このようにツッコミどころはあれど、正義感に溢れる凄腕の剣士であることは間違いなく、4巻 第6話 「プププランドが征服される!? (前編)」ではプププランドに落下しそうな爆弾を止める活躍を見せた。必殺技は竜巻を巻き起こす「竜巻斬り」「マッハトルネイド」、三日月型の斬撃を放つ「波動斬り」。また、女性にモテるという一面もある。しかし11巻の5話および4コマ漫画においては住民の誰もがメタナイトの存在を二週間も思い出さなかった(しかも住民は二週間の間、メタナイトの色を奪われた場所を待合場所として利用されており、「エレガント像」とも呼ばれていた)。
星のカービィ 〜まんぷくプププファンタジー〜[]
4巻の大長編に登場。ある事情でデデデ大王と絶交して落ち込んでいたカービィと友達になり、カービィを戦艦ハルバードに連れて帰った。本当の目的はカービィからコピー能力を奪うことだったが、こっそり後を付けていたデデデ大王によって阻止。更に暴れ出したカービィにより戦艦ハルバードを壊されてしまう。ボロボロになって宇宙に帰れないと嘆いた。カービィに許してもらい、本当の友達になった。その後はカービィがデデデ城を改造して作ったロケットに乗り、宇宙に帰って行った。8巻の大長編にも登場。夏祭りの平和を守るため見守っていたものの、間違ってお面屋さんで売られてしまっていた。今回はコウモリの様な翼を広げる姿を見せたが、ゲーム版とは違い、翼が広がっていてもマントは無くならず、そのまま装着されている。11巻の途中あたりから出番が増え、レギュラー的立ち位置になっている。
星のカービィ 今日もまんまる日記![]
レギュラーキャラクター。「カービィとデデデがゆるい担当なら、メタナイトはしっかり担当。」と作者が述べている通り、基本的にはツッコミ担当。戦艦ハルバードを所持している。デデデ大王の部下という設定で、「大王様」と呼んでいる。初登場時はデデデ城を破壊したカービィに刺客のような形で差し向けられ、カービィを知り尽くしていると自称したがあまり知らなかった。忠誠心は強く、大王絡みの大きな失敗をすると自刃しようとして止められる。ゲーム版同様に強くなることを望む性格であるため、カービィが強くなると自信を無くしたり、ギャラクティックノヴァに願ってギャラクティックナイトを呼び出したりしたこともある。また、直属の部下のメタナイツやバル艦長を引き連れていることもある。
星のカービィ〜ゆるっとプププ〜[]
比較的常識人寄りだが、どこかズレた発言も多い。甘党設定が反映されているが、特にこっそり食べているわけでもなく公にしている。
メタナイトを描いた漫画家・イラストレーター[]
- ※描いた人物が判明している物だけ載せています。
ポーズ画面などの説明[]
- カービィのエアライド
- 翼を広げたメタナイト登場。
- かかげた剣は騎士のあかし。
- タッチ!カービィ
- 青いイナズマ 仮面の戦士
- 高速ダッシュで ソード攻撃!
- 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス
- 剣にやどるは むげんのパワー
- おともにナイトをしたがえて
- ぎんがの果てまで しゅぎょうのたびだ!
- 毛糸のカービィ コレクションひろば
-
- 日本語版
- ハルバードをあやつりうちゅうをかける
- なぞにつつまれたけんのつかいて
- アミーボ・アモーレにあやつられていた
- 北米版
- This space guardian fell
- under Yin-Yarn's spell!
- Luckily, it all worked out!
- (このスペースランドの番人はアミーボ・アモーレの術にハマっている! 幸運にもなんとかなった!)
- 星のカービィ Wii
- かめんの ナイトが
- クールに さんじょうっ!
- 空をとんで つるぎでまう
- すばやさ ピカイチ
- しゅぎょうの せいかだ!
- タッチ! カービィ スーパーレインボー フィギュア説明文
- ハルバードという戦艦を所有する
- ナゾ多きかめんのけんし。
- テキか味方かはっきりしない
- ときもあるが、イザというとき
- たよりになる。
- 今回はフィギュアで参上!
- 星のカービィ ロボボプラネット
- かめんのきし が 帰ってきた。青き翼と
- 万能の剣を ほゆう。メタポイントをため、
- 下がめんを タッチすれば ひっさつワザも
- 放てる。カービィが おひるね している 間に、
- カンパニーを つぶすべく 飛ぶ!
- カービィ バトルデラックス!
- カービィの テキなのか 味方なのか…
- いまだナゾ多き 仮面のけんし。
- 星のカービィ スターアライズ
- どれも「剣」は「つるぎ」と読む。
- 公式サイト
- 強くなることをもとめ、日々修行にはげむ孤高の騎士。
- 「ジャマハート」の影響を受けて、
- かつて心の奥に存在していた野心がよみがえり、
- カービィに命をかけた勝負をしかけてくる。
- ボス時ポーズ画面
- ただひたすら 強さを もとめ しゅぎょうに
- はげむ、こ高のきし メタナイト。 しかし
- かれもまた、黒いハートに 心を おかされて
- しまっていた。 心にひそむ わずかな野心を
- ぞうふくさせ、剣をつきつけ おそいかかる!
- フレンズヘルパー時ポーズ画面
- さっそう 見ざん「夢の泉の物語」より!
- きしどうせいしん むねに ひめ、
- こ高 しゅぎょうに いどむ かれだが
- 友との きずなも わすれはしない。
- 剣にやどせ、新たなる フレンズパワーを!
- 星のメタナイト その闇、我が剣の糧にポーズ画面
- 「ムッ 凶星…。さればその闇、わが剣のかてに…!」
- あのナイトが「夢の泉の物語」から 見ざん!
- 大王の はい下のようで ありながら カービィを助け
- 時には 巨大戦かんで かくめいも おこす…
- そんなナゾ多きナイトが、かなたの闇さえ さっし、飛ぶ!
- 星のカービィ ディスカバリー
-
- 公式サイト
- 孤高の剣士も 新世界にたどり着いていたようだ。
- とある場所で、 カービィと剣を交えることに……。
- フィギュア「孤高の騎士 メタナイト」
- カービィたちの 少し後に ナゾのうずに のまれ
- この地に来た メタナイト。この世界から だっ出する
- すべはないか、ちょうさを進めていた。ちょうさの
- 間にも 剣のうでを みがきながら、町を おそう
- ビースト軍団に、戦いをいどんで いたという。
- フィギュア「メタナイトとの戦い」
- メタナイトも カービィたちの 後から この世界に
- 来ていた。早くも 雪のエリアまで ちょうさが
- 進んでいたが、町でビーストを げきたい するため、
- 高いコロシアムへ かんしに もどる。よく戦う
- ゴルルムンバとは、今や 30戦中 30勝だとか。
- 星のカービィ Wii デラックス
- かめんの ナイトが クールに
- けんざんっ! あおき つばさで
- 空をとんで つるぎでかれいに
- てきを うつ! すばやさ ピカイチ
- しゅぎょうの せいかだ!
- デデデ大王のひらけ! デデデン大名鑑
- 2019/08/14のツイートより
- 仮面の剣士といえば、そう「メタナイト」だ!『星のカービィ 夢の泉の物語』から登場している。
- 素早い動きと剣の腕は、まぁオレさまも認めるざるをえない実力だ。
- 剣での勝負にこだわってカービィとは何度も戦っているようだが、最初にカービィをギャフンと言わせるのは、このオレさまだからなーっ!
- 大乱闘スマッシュブラザーズDX
- メタナイト軍団のヘッド
- デデデ大王よりも
- いっそう組織的で、
- 剣のウデが立つ。
- カービィに剣を渡して
- 一騎打ちを要求するなど、
- プププランドにはめずらしい
- 騎士道精神の持ち主。
- カービィとの関係は、
- ナゾにつつまれている。
- アニメ公式サイト
- 太古の昔、ホーリーナイトメア社と戦うために結成された
- 「星の戦士団」の剣の達人。
- 仲間をすべて 滅ぼされ挫折した「もと星の戦士」。デデデ大王に騎士として仕えるようになったのは、デデデが魔獣で遊んでいるため次世代の戦士(カービィ)に会えるかもしれないと考えたからで、その思惑はあたった。カービィが定住するようになってからはメタナイト卿はカゲながら幼児のカービィを育て、励まし、鍛える。フームたちにも救いの手をさしのべる。
- 『なげなわアクション! ぐるぐる! ちびロボ!』メタナイトっぽいポーズ
- マルっと かわいい 体型ながら 全身から
- ミステリアスな オーラを 放つ 仮面のき士。
- 広げたつばさで 空をまい 愛剣
- ギャラクシアで 敵を うつ!
他言語での名称[]
ドイツ語・ロシア語名下段は、ドイツ語版 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS /Wii U・ロシア語版 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS /Wii Uサイト、中国語名・韓国語名は、 中国語版 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL・韓国語版 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALサイトより。
言語 | 名前 | 意味・由来 |
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英語 | Meta Knight |
Knight = 騎士 |
ドイツ語 | Meta Knight Meta-Knight |
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スペイン語 | Meta Knight |
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フランス語 | Meta Knight |
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イタリア語 | Meta Knight |
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ポルトガル語 | Meta Knight |
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オランダ語 | Meta Knight |
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ロシア語 | Мета Рыцарь Метанайт |
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韓国語 | 메타 나이트 メタナイト |
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中国語 | 魅塔騎士 メイターチーシー |
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中国語(簡体字) | 魅塔骑士 |
画像[]
余談[]
- 『星のカービィ Wii』以降でのメタナイトのボイスは、声質に特徴のあるデザイナーのスタッフが担当した。デデデとは異なりアニメ版の私市氏の声に似た声、或いは似せた演技になっているが具体的な人物については言及されていない[12]。
- 『星のカービィ 20周年スペシャルコレクション』の付属ブックレットのメタナイトの紹介に載っている、蝶のような仮面や羽の没キャラは、俗にバタフナイトと呼称されていたが、後に『星のカービィ スターアライズ』でバルフレイナイトとして登場した。経緯については当該記事参照。
- 「星のカービィ25周年記念オーケストラコンサート」大阪公演でのトークによると、名前の由来は、「メタル、メタモルフォーゼのメタ+ナイト」だとのこと。『夢の泉』で登場した際は、「メタアーマー」と呼ばれており、「スラッシュメタアーマー」(剣)、「メタモルメタアーマー」(変身)と2度の登場が予定されて、それぞれに呼び名があったが没になった。メタナイト撃破後マントに包まるのはメタモルメタアーマーの名残らしい。
- 2018年のエイプリルフール企画では、『星のワドルディ25周年』公式サイトのフェイクゲームのリンク先にドッキリと書かれた看板を持ったメタナイトが登場した。
『ニセコイ』vol.13より
- 『なげなわアクション! ぐるぐる! ちびロボ!』でメタナイトのamiiboを使うと、メタナイトのポーズを取ったちびロボのフィギュアが貰える。本人は登場しない。
- アーケード用ゲーム『太鼓の達人』シリーズでは『イエローVer.』以降、コラボきぐるみとしてメタナイトの衣装と称号「ナゾ多き仮面の剣士」が存在する。楽曲として同時追加された『メタナイトの逆襲メドレー』をプレイすることで入手可能。
- ゲームにおいてよく戦闘前に高台に立っていたり、アニメにおいてカービィやフームに助言する際ほぼ毎回高い所から現れる為(カービィ達に関わらない場合もデデデ城の高めのバルコニーから見下ろしている描写が多い)、ネタとして俗に低所恐怖症と言われている。この事は大本眞基子も認知しているらしく、これについて言及するツイートをしていたこともある。
- 北米版のアニメでは、メタナイトはスペイン語なまりの英語を話すが、これは同じく仮面で顔を隠した剣士である、アメリカの小説のキャラクター・怪傑ゾロを参考にしている可能性がある。
脚注[]
- ^ 初代『スマブラ』のアンケート集計拳!!で、プレイアブル経験ありのグーイより下位になっていることからもそれが伺える。
- ^ 現状、一切登場しなかった最後のゲームは、アニメ放送直前の発売でBGMやカービィの外観等が現代に変わる直前だった『コロコロカービィ』。
- ^ 『SDX』で確認できる。『USDX』では確認できない。
- ^ ソリッド・スネークも呆れていた(『スマブラX』でのメイ・リンとの無線会話より)。
- ^ 例の一つとして、『星のカービィ おぼえておきたいことわざ』(KADOKAWA、2021年)p.111「立て板に水」の使い方の例は「ふだん無口なメタナイトだけど、スイーツのことになると立て板に水のように話す。」となっている。
- ^ 『星のカービィ おかしなティータイム』では、「メタナイトのブレンドコーヒー」としてコーヒーに大きな角砂糖を入れる様子がフィギュア化されている。
- ^ a b 雑誌『Nintendo DREAM』2022年6月号(2022年4月発売)
- ^ 星のカービィ25周年記念オーケストラコンサートでの桜井政博の言から。以降の記述の当時の発言を含めている。
- ^ 『週刊ファミ通』2008年2月29日増刊号
- ^ 桜井政博のゲーム作るには - 初代『星のカービィ』開発秘話
- ^ 2016/9/8「『星のカービィ ロボボプラネット大質問会!回答編』第3回目(&イラスト)」(アーカイブ)
- ^ 2014/6/17「『音声の秘密』について(ディレクター談)」(アーカイブ) - 発声頻度は少ないですが、メタナイトの声は声質に特徴のあるデザイナーのスタッフが担当したりもしています。(部分抜粋)
関連記事[]
参考リンク[]
- キャラクター紹介 メタナイト(星のカービィポータル)
- メタナイト卿紹介ページ(アニメ「星のカービィ」公式サイト)
- メタナイト(スマブラ拳!! 大乱闘スマッシュブラザーズX公式サイト)
- メタナイト(大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U公式サイト)
- メタナイト(大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL公式サイト)
プレイヤーキャラクター
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メタナイト関連
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Kirby's Avalancheの対戦相手
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参上! ドロッチェ団に登場する敵キャラクター
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タッチ! カービィ スーパーレインボーに登場する敵キャラクター
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カービィ バトルデラックス!に登場するキャラクター
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星のカービィ スターアライズに登場する敵キャラクター
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星のカービィ ディスカバリーに登場する敵キャラクター
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アニメ「星のカービィ」に登場する魔獣(※は魔獣で無い・不明)
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