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ネタバレ注意: 以降の記述でゲーム・アニメなどに関する核心部分などの、ネタバレ要素が記述されている可能性がありますので注意してください。(読み飛ばす) |
ムーンショットは『星のカービィ』シリーズに登場するキャラクターが使う技。主にメタナイトとその派生キャラクターが使う。
概要[]
剣から三日月型の衝撃波を放つ技。メタナイトが『星のカービィ スーパーデラックス』で初めて使って[1]以降、その派生ボスも含めた定番技として定着。名称は作品によってブレがあるが、『USDX』以降はムーンショットで統一されている傾向にある[2]。百れつぎりの締めとして放つ「ハイパーラッシュ〜ムーンショット」や3れんぎりのモーションで放つ「3連ムーンショット」、空中から数発放つ「空中ムーンショット」といった、共通して使われる派生技も存在する。
ムーンショットを使うキャラ[]
- メタナイト、アナザーメタナイト、メタナイト・幻
- 『SDX』及び『USDX』ではソードがコピーできた。独自の派生技として『参ドロ』で用いた炎属性の「波動斬り」[3]や、『ディスカバ』で用いた「百れつムーンラッシュ」や「ナイトヴァンパイアムーン」がある。
- 『毛糸』ではまっすぐ飛ぶ「波動弾」とプレイヤーをおいかける「ホーミング弾」の2種類を使う[4]。
- 『カビファイ2』では、デデデ大王との連携により、空中ムーンショットを反射させる技や、空中からムーンショットを撒き散らす技を使用した。
- プレイヤーとして使える作品では、『ロボプラ』で「スカイナイトソード」として使用可能になり、『カビファイ2』で同様の技が「ムーンショット」と名を改められたが『WiiDX』では「スカイナイトソード」に戻っている。
- ダークメタナイト
- 『鏡』では「波動弾」[5]として3連発のもの(1発だけのこともある)を使用。見た目は三日月というより紫色の炎のようになっている。『TDX』ではギャラクティックナイトのモーションを流用していたため、同様に使用。技名はムーンショットになっている。『スタアラ』では、ドリームフレンズとなり、プレイヤーキャラとして3れんムーンショットを繰り出すことが可能になった。3れんムーンショットは独特の黒い炎のようなエフェクトを纏い、『鏡』の波動弾に寄せられている。
- カービィ
- 『鏡』でマスターを使って「波動斬り」[6]を使うことができる。
- 『TDX』以降のソード及びヒーローソード能力で、「スカイエナジーソード」として、三日月状の衝撃波を放つことができる(『スタアラ』では不可)。
- 『ディスカバ』ではコピー能力進化したメタナイトソードやバルフレイソードをコピーすることで、体力ゲージが1本以上ある時にムーンショットや弦月斬が使用可能になる。
- ギャラクティックナイト、淵源を巡る英雄 (光、闇)
- 『USDX』では盾から衝撃波を放っており、メタナイトの強化版であるためソードをコピーできた。また、ギャラクティックナイトが宙に浮いているため、しゃがむことでも回避できた。
- 『Wii』以降は剣から放つようになっている。
- メタナイトボーグ 、メタナイトボーグ改、強化量産メタナイトボーグ
- 電気を纏った「ムーンビームショット」となっている。強化量産メタナイトボーグはバックアームズを使って、画面奥手前から放つこともある。
- バルフレイナイト (EX)
- 『スタアラ』では同作のメタナイトと同様のモーションで使用。『ディスカバ』では、技名が「弦月斬」となり、「空中弦月斬」や巨大な火柱を放つ「極炎弦月斬」が登場。
- カオス・エフィリス
- バルフレイナイトのソウルが混ざって生まれた影響からか、槍から衝撃波を放つ「ハーフムーン」を使ってくる。
登場作品[]
名称が異なるものや不明なものも含む
- 星のカービィ スーパーデラックス
- メタナイトが使用。
- 星のカービィ 鏡の大迷宮
- ダークメタナイトが2戦目でのみ使用。マスターソード[6]を持ったカービィも使用可能。
- 星のカービィ 参上! ドロッチェ団
- メタナイトが使用。炎属性になっている。
- 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス
- メタナイト、ギャラクティックナイトが使用。
- 毛糸のカービィ、毛糸のカービィ プラス
- メタナイトが使用。
- あつめて! カービィ
- 空中探検隊EOSでメタナイトが使用。
- 星のカービィ Wii、星のカービィ Wii デラックス
- ギャラクティックナイトが使用。『WiiDX』ではソードカービィとメタナイトも可能。
- 星のカービィ トリプルデラックス
- ソードカービィ、ダークメタナイト リベンジが使用。
- カービィファイターズZ
- ソードカービィが使用。
- 星のカービィ ロボボプラネット
- ソード、ヒーローソード、メタナイトボーグ及びその強化版、ギャラクティックナイト リターンズが使用。
- みんなで! カービィハンターズZ
- ヒーローソードが使用。
- 星のカービィ スターアライズ
- メタナイト(ドリームフレンズの時は不可)、バルフレイナイト及びそれぞれの強化版、ダークメタナイトが使用。
- スーパーカービィハンターズ
- ヒーローソード、淵源を巡る英雄とその強化版が使用。
- カービィファイターズ2
- ソード、メタナイトが使用。
- 星のカービィ ディスカバリー
- メタナイト、バルフレイナイト、メタナイト・幻、メタナイトソード、バルフレイソードが使用。3D作品だからか、地上に対して平行になっている。更に上述の通り、カオス・エフィリスのハーフムーンも類似。
その他[]
- アニメ版ではソードビームの形状が三日月状になっている。
- ナイトメアパワーオーブの攻撃のひとつに「三日月ビーム」がある[7]。
- ヘルメホーンは角から衝撃波を放つ「三日月ショット」を使う。
脚注[]
- ^ ただし、『SDX』『USDX』の各種攻略本でこの攻撃技について触れているものは非常に少ない。「星のカービィ スーパーデラックス 攻略ガイドブック」(ティーツー出版)p.94で「ウェーブソード」という独自の名称が付けられているが、「上下2種類を使い分けてくる」と説明があるため、地面に剣を刺して衝撃波を出す攻撃技も指しているものか。
- ^ 「任天堂公式ガイドブック 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス」(小学館)p.163に、ギャラクティックナイトの技としての「ムーンショット」の名称が記述されている。「攻略ポイント② メタナイトの技も使う!」の中で紹介されているものであり、メタナイトの技についても同名称と捉えることができる。
- ^ 「任天堂公式ガイドブック 星のカービィ 参上! ドロッチェ団」(小学館)p.173
- ^ 「任天堂公式ガイドブック 毛糸のカービィ」(小学館)pp.124-125
- ^ 「任天堂公式ガイドブック 星のカービィ 鏡の大迷宮」(小学館)p.169
- ^ a b 「任天堂公式ガイドブック 星のカービィ 鏡の大迷宮」(小学館)p.25
- ^ 「任天堂公式ガイドブック 星のカービィ 夢の泉デラックス」(小学館)p.156