ボンカースは、『星のカービィ』シリーズに登場する敵キャラクター。『夢の泉の物語』の攻略本にはボンカーズと記載されている。
概要[]
片手にハンマーを持つゴリラあるいは猿のようなキャラ[1]。目は完全に黒く、色違いも存在するが髪とジャケットは基本的に紫色。ベルトの付いた青いジーパンのようなズボンを穿いている。
倒して吸い込めばハンマーをコピーできる。ほとんどの作品で、コピーのもとを除けばハンマーの能力はボンカースからしか得られない。そのため中ボスではMr.フロスティに次いで出番が多く、ボス連戦ゲームにおける中ボスの集まりには、1つのソフトにつき1組には彼の姿が必ずある。ハンマーを振る以外にも壁に向かって突撃したり、ココナッツを投げることもある。
登場作品[]
- 星のカービィ 夢の泉の物語
- 初登場作品。当時は「ボンカーズ」という名前であった[2]。またゲーム内と公式イラスト共に上半身と頭部は赤く、公式イラストでは黒い目元に黄色い目が存在する。
- サブゲーム「早撃ちカービィ」では、4番目の相手として登場する。バズーカで吹っ飛ばされる。
- 星のカービィ スーパーデラックス
- この作品から「ボンカース」という名前になった。ハンマーのヘルパーでもあり、バグジーと同じく中ボスのヘルパーでもある。水中ではカービィと同じく「水中だいしゃりん」が使える。
- 歩く際は、ハンマーを所持していない手で地面を払って歩く。ダメージを受けたりすると黒い目元に白い目が見えることがある。ガードする時は頭の上に両手を重ねて身を守る。またハンマーの打面は中ボスとヘルパー共にカービィと同じ星模様になっている。
- 「ばくれつハンマーなげ」はヘルパーで繰り出せない。「ココナッツ投げ」はヘルパーで繰り出せず、中ボスとして現れたとき限定。コピーのもとはボンカースの外観ではなく、ハンマーだけになっている。
- バグジーと同じく身体が大きいため、しゃがんでもダメージを受けたり、ブロック1つ分の隙間が通れなかったりといった欠点があった。
- 星のカービィ 夢の泉デラックス
- 他の中ボスと同様、カービィよりもかなり大きくなったため、元々の外観もあってかなり威圧感が増している。『SDX』と異なりハンマーの打面は茶色く星模様はない。
- 緑・青紫・赤がおり、赤は動きが鈍め。
- 星のカービィ 鏡の大迷宮
- ハンマーのコピーのもとはボンカースの外観だが、頭身のせいか顔だけになっている。かちぬきボスバトルの休憩所でランダムに出現するのを除けば、コピーの部屋に1つしか存在しない。
- 星のカービィ 参上! ドロッチェ団
- ゲーム内では『夢の泉DX』『鏡の大迷宮』と同じだが、公式イラストではハンマーの打面がオレンジ色になっている。
- 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス
- 基本的には『SDX』と同じ。中ボスは橙色と緑色と青色が登場。またバグジーと同様、狭い通路も通りやすくなっている。
- 歩くときは『SDX』とは異なり2足だけで歩行するようになった。ガードする際は手を重ねなくなった。梯子を登る際の背筋がわかりやすくなっている。バグジーと異なり、ヘルパーがダメージを受けてダウンした際のグラフィックは中ボスを倒したのと異なっている。
- 「ヘルパーマスターへの道」では、その攻撃力で全てのファイターでも最高クラスの時間でクリアが可能。ただし「おにごろし火炎ハンマー」はカービィと違って振り下ろして攻撃するため、カービィよりも攻撃が当てづらくなっている。下画面の対戦相手表示画面では、同じくハンマーを使うデデデ大王を倒している。
- 「メタナイトでゴーDX」では、中ボスで唯一全てのLEVELに登場。「タッチ! 早撃ちカービィ」の的としても登場。撃つと40点の得点が入る。
- あつめて! カービィ
- サブゲーム「カービィマスター」に登場。
- 星のカービィ Wii、星のカービィ Wii デラックス
- 他の中ボスが全員新登場ながら、このゲームに登場する中ボスで唯一の過去作からの続投である。さらにギガトンハンマーをコピーできるスーパーボンカース、スーパーボンカース EXも登場する。
- 今回のボンカースはデデデ大王よりも身体が大きくなっている[3]。出現すると吠える様なアクションをし、『SDX』のようにハンマーを所持していない手で地面を突いて歩く。ハンマーの打面は紫色の星模様になっている。
- ハンマー攻撃はプレイヤーの目の前まで接近して振り下ろす「突進ハンマー打ち」になったほか、ジャンププレスがデデデ大王に近い攻撃動作になっている。おにごろし火炎ハンマーやジャイアントスイングも使う。ジャイアントスイングはカービィのものと同じく回転中は無敵。
- エクストラモードにはボンカース EXが登場し、顔や足が赤、体が黒、ハンマーが銀になる。『Wii』以降の強化版は空中でジャイアントスイングを行い、回転しながらココナッツをばら撒く「スカイココナッツ」[4]を使う。
- 『WiiDX』では、わいわいマホロアランドのスタンプラリーNo.32の報酬で手に入るなりきりおめんにもなっている。「タッチ! 早撃ちカービィ」の的としても登場。
- 星のカービィ 20周年スペシャルコレクション
- 「ファイターデスマッチ」と「スマブラデスマッチEX」に登場。
- 星のカービィ トリプルデラックス
- この作品から、登場時のアクションが吠える様なアクションから、右手で肩に手を置き首を鳴らすアクションになっている。『Wii』の攻撃に加え、ぐりぐりハンマーと、ジャイアントスイングで宙を舞いながら画面の手前と奥を行き来する攻撃が加わった。デデデでゴー!・真 格闘王への道にはボンカースDXが登場。色は『Wii』のボンカースEXの色と同じ。キーホルダーも存在する。この作品以降、ジャイアントスイング中は無敵ではなくなったが、防御力が上昇するようになった。
- 星のカービィ ロボボプラネット
- 顎と耳が機械化されている。メタナイトでゴー リターンズ・真 かちぬきボスバトルには強化版のRe:ボンカースが登場する。ステッカーとしても登場。
- みんなで! カービィハンターズZ
- 砂丘の3番目のクエストで、クラッコを倒すと出現。高ランクは火山、鬼ランクは天空で出現。
- 星のカービィ スターアライズ
- ハンマーのフレンズヘルパーも務める。水中ではカービィと同じく「水中だいしゃりん」が使える。中ボスとしてはジャイアントスイングで画面奥と手前を行き来する攻撃はなくなった。
- スーパーカービィハンターズ
- ストーリーの砂丘で高ランクが登場。わいわいの海岸では高:チーム・ロックハンマーズの二番手として、ブロッキーと共に登場。鬼ランクはストーリーの古跡で登場。また、派生種としてスパークボンカースが登場。
- 星のカービィ ディスカバリー
- 新世界でビースト軍団に仲間入りしたワイルドボンカースが登場。
- カービィのグルメフェス
- キャラおかしとして登場。
- バッジとれ〜るセンター
- 「星のカービィ 夢の泉の物語 コレクション その3」、「星のカービィ スーパーデラックス その1」の台でそれぞれの作品のキーホルダーを用いたバッジが手に入る。
スマブラシリーズにおけるボンカース[]
- 大乱闘スマッシュブラザーズX
- フィギュアが存在する。ハンマーの打面は『夢の泉DX』と同様に茶色い。
- また、シールとして『参ドロ』のものが登場。カービィ、メタナイト、デデデのみ装備可能で、武器による攻撃を強化する。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS
- 「フィールドスマッシュ」の敵キャラとして登場する。ハンマーの打面は紫色の星模様で『Wii』に近い。ファイターよりも遥かに大きく、同モードに出現する敵の中でもかなりの強敵の1体。ジャンプする度に画面全体に地響きが起こる。
- 体力が多く、攻撃しても一切怯まない。攻撃は「ハンマーたたき」「ジャイアントスイング」「鬼ごろし火炎ハンマー」「ココナッツ投げ」を繰り出す。
- 「ジャイアントスイング」はファイターを狙ってハンマーを低い位置で振り回して最後にハンマーを振り上げてふっとばす。「鬼ごろし火炎ハンマー」はダメージもふっとばし力も非常に高く、『USDX』のヘルパーと異なりゴルフスイングのように繰り出し、後方にいてもダメージを受ける。「ココナッツ投げ」は複数のココナッツを投げてしばらくすると爆発する。爆発していないココナッツに触れてもダメージは受けないが、怯まされるためこちらのワザを中断させられる恐れがある。
- 同モードのイベント「WANTED!:“○○”を倒せ!」の対象になることもあり、この場合は撃破時のパワーアップアイテムの量が増加する。
- フィギュアも存在する。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
- スピリットが存在。アートワークは『USDX』のもの。ACE級のスロット1のアタッカーピリット。攻撃属性。「ハンマー持ち込み」の効果を持つ。
- 入手戦ではゴリラ繋がりで紫色のドンキーコング1体と対決。ドンキーコングはハンマーを持ち込み、しかも通常より長く効果が続く。ステージはコンゴジャングルで、BGMは「森ステージ」。
2017年4月15日の投稿では、「星のカービィ25周年記念オーケストラコンサート」に備えた練習でティンパニを破壊してしまっている。2018年4月26日の投稿では、25周年フィナーレに向けて工事に参加している。2018年10月31日の投稿では、フランケンシュタインの仮装をしている。2019年12月31日の投稿では、歌合戦のステージに現れたフェスティバルカービィを見て逃げ出した。
アニメにおけるボンカース[]
第79話に登場。純粋な性格で、他人の言うことをすぐに信じてしまう。片言ではあるが喋ることができる。星の戦士になって世の中を正したいと思い、憧れのカービィに弟子入りするためにププビレッジに来た。
活躍[]
村の人々にカービィの居場所を尋ねて回っていたが、その強面とお辞儀する時に背負ったハンマーが相手の頭を直撃する(わざとではない)ということから悪人だと誤解されていた。デデデ大王からはホーリーナイトメア社の取り立て屋だと誤解されて大量のワドルディに包囲されるも、ハンマーで一蹴。邪魔者を追い払った後にカービィに弟子入りを求めて彼の後について行く。その様子を見たデデデ達は彼を騙してカービィを倒すことを考えた。ボンカースはデデデ達の「カービィ様に認められるには彼に挑戦するしかない」という嘘を真に受けてカービィを襲う。カービィを追っていると疲れてしまったのか寝ているカービィを見つける。そのとき、デデデ達は崖の上から岩を落としてカービィを倒そうとしたが、ボンカースによって岩は破壊される。そのせいでデデデの怒りを買い、デデデ城に連れ去られ、HN社の協力によって魔獣にされる。魔獣となった彼はフームをつかみデデデ城の頂上に立つ。カービィはワープスターに乗ってボンカースのハンマーを吸い込み、ハンマーカービィとなり戦った。戦いの最中に彼は一連の回想をして本来の目的を思い出した(ジャングルで捕らえられた後、サーカスの曲芸をさせられたが全く上達しない。そんなある夜、サーカスの団長らしき男が星のカービィのDVDを観ていたのを見て、カービィに弟子入りするために脱出してププビレッジにやって来た)。その隙を突きカービィは彼を正気に戻すことに成功した。最終的にはみんなに見送られつつ、またどこかへ旅立っていった。カービィとのツーショットを手にして……。
トリビア[]
- 彼が塔をよじ登っていくシーンは映画「キングコング」のパロディである[5][6]。
書籍作品におけるボンカース[]
漫画[]
デデデ大王の手下。初期は「ボンカーズ」表記。
- 1巻 第3話「デデデ大王のカービィおびき寄せ作戦!!」
- 塔の3階でカービィとチービィを待ちかまえていたが、居眠りをしてしまっておりカービィ達は気づかずに通り過ぎてしまった。
- 2巻 第1話「デデデ大王、雪山に苦しむ!?」
- 一人称は「おれ」。雪男に変装してカービィを驚かそうとするも、吸い込みで着ていた毛皮を取られてしまう。毛皮が無くなったことで正体がばれてしまったと思われたが、カービィは「ドンキーコング」と勘違いし、ボンカーズもネクタイをしてなりきった直後、「ゲームが違うわ!!」とノリツッコミをする。その直後、カービィにバナナを差し出されて喜んでしまい、怒りながらカービィを追いかけた。
- 2巻 第7話「カービィVSデデデ大王、鉄人レースに挑む!!(前半)」
- レースの選手として登場。デデデ大王の命令でカービィとリックにココナッツを投げつけるも、リックパラソルで防がれた。
- 13巻 第6話「うちでの大ハンマー」
- 「ボンカースのハンマー屋さん」の店長として登場。「○○でさー!」が口癖。新しいハンマーに買い換えようと思って来たデデデ大王に、先祖代々伝わる「うちでのハンマー」という“大”ハンマーと“小”ハンマーの2つのハンマー(“大”ハンマーで叩かれると大きくなり、逆に“小”ハンマーで叩かれると小さくなる)を紹介する。その後、ポピーがデデデ大王の頭を“大”ハンマーで叩いたことで巨大化して店は壊れてしまう。物語中盤、そろそろ元の大きさに戻ろうと思ったデデデ大王に、“小”ハンマーが店が壊れた騒ぎで紛失したことを伝える。物語終盤、“小”ハンマーを見つけてデデデ大王に渡す。
- 23巻 第4話「カービィがマッスルに!?」
- 一人称は「わたし」もしくは「おれ」。カービィとデデデ大王を自分が経営している「マッスルジム」でトレーニングをさせる。その後、カービィの筋肉が喋るようになり、自分もそうなるためにカービィのやり方でトレーニングをするが、前よりも痩せてしまった。
- 25巻 第3話「激闘!! 地獄のデスマッチ!!」
- 格闘技大会に参加。事前の打ち合わせ通り、デデデ大王の必殺技「デデデチョップ」でダウンすることでわざと敗北した。
- プププランドの住人。乱暴者で皆から恐れられているが敵にも怖気づかず、こう言うときは頼りになると言われている。
- 星のカービィ ロボボプラネットの大冒険!
- ハルトマンワークスカンパニーによって機械化される。元に戻った後はカービィに「なんで息してんだよ。なんで目ェ開いてんだよ。なんでピンク色なんだよ。オレにケンカ売ってんのかよ?」と何かしら理由を見つけてケンカに持ち込もうとしていた。
- 星のカービィ 決戦! バトルデラックス!!
- トロンの目的を聞き、カービィプリンターを壊すためカービィにハンマー能力を託す。原作では登場しない。
- 星のカービィ ナゾと事件のプププトレイン!? の巻
- カービィがウォーキーと同じ部屋になろうとしたことを阻止するために、カービィと同じ部屋にするように申し出た。
解説文など[]
- 星のカービィ スターアライズ 星のボンカース 黄色いバナナを求めては…
- 「ウホッ おれ、バナナ、だいすき。」
- バナナを さがして さがして さがして…
- たとえ何を さがしてたか 忘れちゃっても
- 食いしんぼうの 巨かんの おサルは
- ジャマもの たたいて、どこまでも!
- デデデ大王のひらけ! デデデン大名鑑
- 2019/08/21のツイートより
- ゴリラみたいでワイルドな「ボンカース」を紹介するぞ!コイツは『星のカービィ 夢の泉の物語』からの登場だ。
- カービィがすいこむと、強力なコピー能力「ハンマー」を使えるようになるぞ!
- 筋肉の秘訣は…まさか、大好物のバナナか!?
- よしっ!バナナを集めてこい!オレさまもムキムキになるぞ!
- Nintendo Today!「星のカービィ プププ名鑑」
※文章は原文の改行位置ではなく、読みやすい位置で改行している。
- ボンカース
- ゴリラみたいでワイルドな「ボンカース」。
- 『星のカービィ 夢の泉の物語』で初登場。カービィがすいこむと、
- 強力なコピー能力「ハンマー」を使えるようになる。
- 筋肉の秘訣は…いつも投げてくるココナッツ?
- それとも、大好物のバナナ?
- 大乱闘スマッシュブラザーズX
-
- フィギュア説明文
- 巨大なハンマーを
- 武器として自在に操る。
- 得意の“ハンマー攻撃”と
- “ココナッツ投げ”で応戦する。
- カービィが吸い込むことで、
- “ばくれつハンマーなげ”や
- “おにごろしかえんハンマー”
- などのハンマー技が使える。
- 敵を攻撃する以外に、壁を
- 壊したり杭を打てるように
- なるのは密かに重要なこと。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS
-
- フィギュア説明文
- 「星のカービィ」シリーズに出るゴリラに似た敵。
- 巨大ハンマーを使ったパワフルな攻撃を行う。
- ふっとばし力が高く、一発一発の攻撃が強烈。
- 特に鬼ごろし火炎ハンマーを食らうと、一撃で
- ミスになるほど、遠くまでふっとばされてしまう。
- 常に回避することを心がけよう。また、爆発する
- ココナッツを放り投げてくるので注意が必要だ。
- スマちしき1
- 大きなハンマーをあやつり、色々な攻撃を出すゴリラ。
- ためた後に出す「鬼ごろし火炎ハンマー」は強力。
- スマちしき2
- とてもタフで、こちらの攻撃では一切ひるまない。
- ハンマーを振った後は、スキが大きいので攻撃のチャンス。
他言語での名称[]
画像[]
ステッカー「劇画風/ボンカース」(ロボボプラネット)
脚注[]
関連項目[]