カービィWiki

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Theater010

シアターの間で見られたアニメのあらすじ紹介

Theater010h

シアターの間で見られたアニメの表紙

この崖を…登る!

—ボルンのセリフ

ボルン署長をリニュアルせよ』( - しょちょう - )とは、アニメ『星のカービィ』の第10話のサブタイトルである。初回放送日は2001年12月8日、初回放送の視聴率は6.5%[1]

登場人物[]

メインキャラクター

ほか

あらすじ[]

ネタバレ注意: 以降の記述でゲーム・アニメなどに関する核心部分などの、ネタバレ要素が記述されている可能性がありますので注意してください。

とても平和なププビレッジで唯一の警察官であるボルン署長は、今日もいつものように路上で交通整理(手旗信号)をしていた。しかし、平和なこの村にそれらしい事件はなかなか起こらず、署長はついウトウトしてしまう。そこへそれぞれ違う角からデデデエスカルゴンが乗った装甲車と、レン村長とハナが乗った車が走ってくる。すると偶然にもその二台がぶつかり合い、交通事故が起きてしまう[2]。そしてデデデと村長がもめ始めてしまい、二人が署長にどちらが悪いか聞いてみるが、署長はすっかり居眠りをしてしまっていた。これに対してデデデが怒り、「行政改革」として警察を廃止することを宣言する。

警察が無くなり署長がクビになると知ったブン。昔レンジャー部隊の凄腕隊員だったという署長に憧れているため、彼は何かしてあげたいと考える。しかしフームだけは「ププビレッジの歴史」という教科書を読みながら、この村には過去に一度も戦争が起こっていないので嘘に決まっているという。それに対して本当だと言い張るブンは、村からの署長の需要を高め尊敬させるため、イローハニーホッヘカービィと共に村中に様々ないたずらを仕掛ける。

ブン達によって仕掛けられた次々と起こる連続怪事件を解決していく署長。村民からの需要も高まる。その騒ぎを聞きつけたデデデらが広場にやってきて、ププビレッジ警察署及びボルン署長の処分を言い下すが、村民がブーイングをする。その時、木にあったハチの巣にカービィが好奇心でぶら下がるが、木から落ちた巣がエスカルゴンの頭にはまり、カービィは装甲車の上に落ちる。前が見えなくなり車が木にぶつかって、ブンもその衝動で車の上に落ちる。エスカルゴンの頭から何とか抜けたが、今度はハチの群れが出撃して、デデデたちは装甲車で逃げる。大変だとばかりに署長は村長の車を借り、フーム、イロー、ハニー、ホッヘも付き添って彼らを追いかける。

一方ハチに追いかけられるデデデたち。エスカルゴンは刺されて腫れてしまい、前が見えない状況で道も滅茶苦茶な方向に進んでいた。我慢できなくなったデデデは彼を車から突き飛ばし自分が運転するが、ハンドルがきかず最終的には川に落ちてしまう。やがてカービィも吹き飛ばされてしまい、一人だけになってしまったブンも運転に苦戦する。

彼らを追いかける署長は、連続怪事件の真相をフーム達から聞かされる。一方フームは「レンジャー部隊の隊員だったんでしょ」という質問への署長の答え方に疑問に思う。その後カービィを発見し、ブンが去った方向を聞き出すが、その方向はプププランド一大きい火山であるギラウエア火山であった。そして車をとめられないブンは、火山の噴火口へと進んでいた。

噴火口の端で車は止まったが、その衝動でブンは噴火口の中へと落ちていってしまったが、間一髪マグマの海には落ちずに済んだ。助けに来た署長は無事なのを確認すると、救助のために村長の車に積んであるロープを探しはじめる。その姿にフームが「やはりレンジャー部隊ではないのか」とまた疑問に思う。そして「カービィが行かなくちゃダメだ」とワープスターを呼ぼうとするが、どこからか現れたメタナイト卿から止められて、「署長に任せて、待ってやったらどうだ」と言われる。フームは納得いかない様子だが、署長とブンを見守ってみることにした。

署長はロープで慎重にブンを助けようとするが、マグマに落ちそうになり尻に火が点いてしまうアクシデントが起こるなど、少し頼りなさげ。何とかブンのところにたどり着くが、ブンからは隊員としての技「バンジージャンプ」だと勘違いされる。多数の村人たちもブンを心配して様子を見に来る。しかし署長が皆にロープを引っ張ってくれと頼んだ瞬間、突如火山が噴火活動を始めてしまう。煮えたぎって飛び散るマグマにより、ロープも切れてしまい、二人は絶体絶命の危機になる。それでも署長はブンにしっかり体につかまるように言い、崖を登っていく。

登る途中でブンは、謝らなければならないこととしていたずらのことを言う。署長も謝らなければならないことがあるらしい。しかし、言おうとしたところでぎっくり腰になってしまい全く動けずにずり落ち始める。メタナイト卿はフームに促し、彼女はいよいよワープスターを呼ぶ。署長の方はこれで最期だと思い、謝らなくてはならないことを話した。実は部隊の隊員というのは自身の兄だったというのだ。二人は呆れ気味に笑い合い、落ちそうになるが危機一髪でワープスターに乗ったカービィが救助する。無事助かった二人に村人たちは感激する。

しかしそこへ「感動のシーンもここで終わりぞい」とデデデとエスカルゴンが装甲車に乗って現れる。デデデは再度ボルン署長を処分することを言い下すがもちろん村人は猛反対。しかしデデデは「ワシのサインがあるこの命令書がある限りダメだぞい」と怒る。そこでフームはカービィに吸い込みを促し、カービィは口の中で粉々にして吐き出す。かんかんに怒ったデデデは「何もかも破壊してやる」と装甲車で撃とうとするが、スイッチを押しても作動しない。やっと中から出てきたのはさっきのハチの巣であった。そしてデデデとエスカルゴンはまたしてもハチに追いかけられるはめになってしまった。

以上でネタバレ部分は終了です。

次回予告の台詞[]

ボルン:こんな平和な村だろうと、警察をなくすわけにはいかん!かわいい顔をして騒動を起こすカービィのような奴もおるからな。一方、ブンのようにわしを尊敬してくれる子供もおる。ちょほほほほ。次は、涙なしには見られない、わしの冒険物語だ。

海外でのサブタイトル[]

言語 名前 意味・由来
英語 Hail to the Chief
ボルン署長に敬礼せよ[3]

名台詞・迷台詞[]

  • 「行政改革を断行するぞい」・「お前らは抵抗勢力だな」(デデデ) - 小泉元首相の発言が元となっている[4]
  • デデデに対して「だから、前が見えねぇって言ってんだよ!」(エスカルゴン)
  • 「ああごめんなさい、前が見えないんでござりまするでゲス〜」 (エスカルゴン)

脚注[]

関連項目[]

外部リンク[]

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