フレンズハート
<アクション・用語> | |
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読み: | ふれんずはーと |
英名: | Friend Heart |
初登場: | 星のカービィ スターアライズ |
フレンズハートは、『星のカービィ スターアライズ』に登場する用語かつアクション。アイテムとして登場することもある。
概要[]
操作タイプに関わらずXボタンでハートを投げつける。コピー能力を持っている敵にハートを投げつけると、敵を仲間(フレンズヘルパー)にして、一緒に冒険することができる(クラッシュ等の一発系能力は能力のぼうしになる)。また、コピーのもとや能力星、コピー能力の帽子からでもフレンズを生み出すことができる。
複数人プレイ時はプレイヤーが操作しているフレンズはハートを投げることができ、ハートをぶつけるとそのフレンズに変化する。プレイヤー操作のキャラのハートはそのプレイヤーに対応した色になる。エンデ・ニル第四形態、ソウル オブ ニル、ニルにぶつけるとダメージを与えることができる。
アイテムとしてのフレンズハート[]
Ver4.0.0で追加されたモード、アナザーディメンションヒーローズではアイテムとして登場。ステージ上に置かれていて、集めた数に応じて結末が変化する。100個以上集めるとハッピーエンドになる。
ハッピーエンドの時は虹のしずくやハートスターを全部集めた時のように、あちこちからフレンズハートが集まってきて巨大なフレンズハートになる。それをカービィが三魔官に投げつけると三魔官が目を覚まし、ワープスターを呼んでくれる。カービィとフレンズがそのワープスターに乗って帰ったときに零れ落ちたフレンズハートの一つが気絶していたハイネスに当たり、ハイネスは目を覚ました。このことに恩義を感じた三魔官シスターズはドリームフレンズになってくれる。
経緯[]
冒頭でハイネスが儀式に失敗し、ジャマハートと共に宇宙にばら撒かれた、光のハート。その中のフレンズハートのうちの一つがカービィの元に飛来し、それが元になってカービィはフレンズハートの能力を得た。また、飛び散ったフレンズハートの落下地点はフレンズアクションを繰り出す時のフレンズフロアになった[1]。
エンデ・ニルを封じ込めていた4本の心のヤリが元になり、そのパワーが込められたハート[2]であるため、ニルの最終コア及びソウル オブ ニル、ニルにはフレンズハートでダメージが与えられる。
画像[]
余談[]
- 開発初期はフレンズハートはきびだんごと呼ばれていた。他にも、網で捕まえて仲間にするなどの案もあったという[3]。
- フレンズハートが一部のボスに効果を発揮するのは、任天堂と話をしていた時に「ボスも仲間にできたら面白い」という趣旨の話が出たことがきっかけ。元々ドリームフレンズになる予定だったデデデ大王とメタナイトにその小ネタが実現されると、それだけでは不自然だと言うことでウィスピーウッズにも仕掛けを搭載し、その仕掛けのヒントとしてポン&コンに投げることを必須にしたらしい[2]。
- 「星の〇〇〇〇」においては、フレンズハートを使って一発系能力持ちの敵を帽子にすることはできない(能力を使えないためと思われる。なお、バグを使用しカービィでプレイしたとしてもハートは効かない)。
- 『カービィカフェ』(第二弾)には「メロメロ☆フレンズハートカクテル」というドリンクメニューがある。
- 『スーパーカービィハンターズ』ではヒールドクターのそうびにこれをモチーフとしたものがある。
- 星のカービィ30周年記念のアートワークや壁紙には「11. FRIEND HEART」の表記でフレンズハートを持ったカービィが描かれている。
脚注[]
- ^ 雑誌『NINTENDO DREAM』6月号「星のカービィ スターアライズ 山梨直送インタビュー 後編」p.27
- ^ a b 雑誌『NINTENDO DREAM』7月号「インタビュー The アルティメット」
- ^ ニンテンドードリーム 星のカービィ スターアライズ 山梨直送インタビュー
関連項目[]
基本アクション 作品別アクション
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