
シアターの間で見られたアニメのあらすじ紹介

シアターの間で見られたアニメの表紙
“ | 備えあれば嬉しいな | ” |
—デデデのセリフ |
『パイを笑うものはパイに泣くぞい!』( - わら - な - )はアニメ『星のカービィ』の第57話のサブタイトルである。初回放送日は2002年11月16日、初回放送の視聴率は5.6%[1]。
登場人物[]
- メインキャラクター
ほか
登場したコピー能力[]
あらすじ[]
チャンネルDDDの「デデデで1分クッキング」という番組で大きいパイを作りレンジでパイを温めている途中にレンジが故障し、パイが飛び出しそれがデデデに直撃。それを見ていた村民達は皆、大爆笑。その「悲惨な事故」がどうやって起きたのかを、エスカルゴンが笑いながら再現などをしている途中にデデデがやってきて、パイの投げ合いをし始めた。これも村民達は大爆笑。このせいで番組は打ち切りになり、新番組として「パイで処刑でSHOW」を始める。デデデに逆らった人物はパイ投げを受ける、というものだった。色々な人物が逆らったため、パイ投げを受ける中、メーベルが反撃。これによって村民達とデデデ側のパイ投げが激しくなる。
その後、パイ投げはブーム(特に男に)になり、村中パイがいっぱいに。 デデデは城に戻って今度はカービィをパイで葬りたいと考え、ホーリーナイトメア社からパイ魔獣パワーストマックを呼び出す。
翌日、村民達は道の真ん中にバリケードをはる。デデデはカービィをパイでやっつけたいと思い、「ぽよ」と言った数ほどパイを投げつけられる、というものを考える。カービィは「ぽよ」を数回発言しパイを投げられるが、あっさりと食べられてしまう。そこでデデデはパワーストマックを呼び出し、カービィにパイを投げつけるよう命令する。パワーストマックの投げつけるパイは大きすぎて、カービィに当たってしまう。そのあと、パイを3、4つ投げつけ、カービィは動けなくなる。次にデデデは村中パイ塗れにするようにパワーストマックに命令する。パワーストマックは容赦なくパイを投げ続ける。デデデ側含む村民達はパイ塗れに。
しかし、そのパイを食べてみたところ、デデデ側含む村民達は「マズいマズい!」と口々に叫び出す。カービィが吸い込めないのも、この不味さが一番の原因だった。パワーストマックはパイ専門家としての誇りを傷つけられ、怒ってパイを沢山放りだす。さあカービィ、どのように倒すのか…?
次回予告の台詞[]
デデデ(以下デ)&エスカルゴン(以下エ):(デ)でゅあははは。パイは旨いゾイ!クリームパイ、ピザパイ、アップルパイ、ミートパイ!でも、食べる他に使い道があったとは知らんかったゾイ。(エ)え?陛下、そりゃ何でゲス?(デ)教えてやるゾイ。ごちょごちょ。(エ)え?ふははー。そりゃ面白いでゲスなー。(デ)テレビの前の人民ども、次を楽しみに待つがよいゾイ!(2人)でゅわはははは。
海外でのサブタイトル[]
言語 | 名前 | 意味・由来 |
---|---|---|
英語 | A Half-Baked Battle |
生焼けの戦い[2] |
名台詞・迷台詞[]
- 「料理番組ではなくお笑い番組だったんですね」(メーム)
- 「はは、はは、はは…うるさいな」 - 笑っている途中にデデデに声をかけられての発言。「うるさいな」の部分はドリフのコントを意識している可能性がある。(エスカルゴン)
- 「普段偉そうにしている陛下には、毎週パイを浴びてもらうでゲース」(エスカルゴン)
- 「あまりおかしくて商売忘れちゃったよ」(コックカワサキ)
- 「あんたたち、頭どうかしてるわ」(フーム)
- 「デデデ!食糧不足で困ってる国もあるっていうのに、(食べ物が)もったいないでしょ!」(フーム)
- 「おいしくないけど、よく飛ぶカワサキ特製のパイだよ~」(コックカワサキ)
- 「あのボケ大王、きっと復讐にくるぜ」(トッコリ)
- 「公開処刑というより、こりゃ大道芸ですな」(ボルン署長)
- 「オッパイパイ!」(パワーストマック)
- 「まずい(拙い)な、カワサキの言葉に反応したぞ」「本当にまずい(不味い)…」(メタナイト卿) - 前者の発言にパワーストマックが反応し、後者の発言の直前に画面外で大量のパイを受けている
- 「備えあればうれしいな♪」(デデデ) - 少し前の「備えあれば憂いなし」(サト)の言葉を真似したと考えられる
- 「ダメで元々! 人生はギャンブルぞい!!」(デデデ) - この言葉の後に爆弾を投げる
- 「もー、全くこの親父わっけ分かんねんだからもー」(エスカルゴン)
- 「人生はギャンブル…カービィ、吸い込みよ」(エスカルゴン) - この後、カービィはデデデが投げた爆弾を吸い込んでいる。