この記事は星のカービィシリーズに関連しない事も含まれる事柄についての記事ですが、カービィWikiではカービィ関連についてしか記述していません。また、編集の際はカービィに関連しない方面へ内容を発展させないようにしてください。 |
『ハコボーイ! シリーズ』とは、HAL研究所開発のパズルアクションゲーム。
概要[]
日本国内で2015年1月15日に3DSダウンロード専用ソフトとして、第1作の『ハコボーイ!』の配信が開始された。箱型のキャラクターであるキュービィを操作して、箱を生みだしたり、箱を押したりなどして、ステージを進んで行く。ゲーム中、ストーリーに関する語りなどは無いものの、サウンドテストの項目にはストーリーに関する記述がある。タイムアタックやスコアアタックなどの要素や、メダルを集めてコスチュームやBGMを集める要素もある。カービィシリーズと同じHAL研究所開発であることもあり、第1作から多くの部分でカービィシリーズとの共演要素がある。
キャラクター[]
- キュービィ
- 本シリーズの主人公。丸みを帯びた正方形(立体だと立方体)の体に、2つの目、2本の足と簡素な見た目をしている。頭上からハコを出すことができる。作品によってはハコをより活かす能力を得ることもある。黒くなっている似たような仲間らしきものが居ることもあるが詳細は明かされていない。Twitterなどゲーム外の活動内ではカービィのことをセンパイと呼んでいた。
- キューシィ
- キュービィの目にまつ毛がついて、頭にリボンが付いたような子。名前が判明したのは2作目からでそれまではハコフレンズと呼ばれていた。ハコ漫画だと割と気の強い性格。
- キューディ
- キュービィを縦に長くしたようなノッポ。名前が判明したのは2作目からでそれまではハコフレンズと呼ばれていた。ハコ漫画だとその体の長さもあってか、被害を受ける役に回りやすい。
- トゲボー
- 特定のステージで登場する真っ黒いトゲの生き物。キュービィが触れるとやられてしまう。トゲボーも壁に挟まれたりトゲに触れるとやられてしまうが、無限に復活する。特定の場所にトゲボーを誘導するとゲートが開く仕掛けがある。3作目では空中を浮遊しながら左右に動けるトゲボーも登場。ハコ漫画でもたまに登場。
- ハコビト
- 3作目から登場。頬のある小さなキュービィといった見た目。
カービィシリーズとの関わり[]
- シリーズとしての関わり
- 『ハコボーイ!』が任天堂公式サイトの「Nintendo News」の「カービィ号外」で『タチカビSR』と共に紹介されている。
- 星のカービィ25周年に乗っかるようにハコボーイ2.5周年の企画が開催。記念に公開された「ハコ漫画」には星のカービィ25周年のロゴマークが登場。
- YouTubeの『ハコボーイ!』公式チャンネルの熊崎信也氏出演の動画によると、ハコボーイシリーズで没になった曲の一部はカービィシリーズで拾われているらしい。
- 2019年の4月1日、公式Twitterにおいて、エイプリルフールネタとしてハコボーイ!が『マルボーイ!』となり、キュービィが丸くなることが発表された。発表の後、『マルボーイ!』にちなんだハコ漫画や写真がTwitterに掲載され、中にはキュービィがすいこみをするというもの[1]もあった。また同日の『星のカービィ』公式では、カービィが四角くなるというエイプリルフールネタも発表されており、当作の公式Twitterがカービィの公式Twitterにリプライを送っていた。また翌日のネタバラシツイートの画像にはキュービィが写っている。後日、『マルボーイ!』企画の多くの没案がツイートされている。その中には、ロロロ&ラララの元ネタである「エッガーランド」のネタもある。
ハコボーイ! シリーズの作品[]
2023年現在、購入可能なのは『ハコボーイ! & ハコガール!』のみ。
- ハコボーイ!
- 第1作。ハコを出すアクションとジャンプのみだが、この作品の時点でハコスネークやハコアフロなどのテクニックがあった。
- Amazonでの早期購入特典として、カービィとキュービィが一緒に描かれているPC・スマホ用壁紙が手に入った。
- スコアアタック・ステージ6のスコアアイテムの配置が、カービィの形をしている。
- ワールド22・ステージ8およびスコアアタック・ステージ8に、HAL部屋が存在する。
- ハコボーイ! もうひとハコ
- 第2作。ハコを2つ出せるようになり、アクションの多様性が増した。
- ハコ漫画の『見られてた!』で、キュービィがソードカービィ、ファイアカービィ、ビームカービィ、ウルトラソードカービィのコスチュームを着ており、それをカービィが見ているというネタがある。
- ワールド16・ステージ8に、HAL部屋が存在する。
- さよなら! ハコボーイ!
- 第3作。ハコパワーと呼ばれる新たな能力や、ハコビトをゴールまで導く要素が登場。
- 星のカービィシリーズのamiibo4種に対応。コスチュームがカービィ、デデデ大王、メタナイト、ワドルディになるだけでなく、出すハコが星ブロックになったり、やられモーションがカービィっぽくなったり、ステージクリア時にカービィダンスを踊ることがあったりする。
- ハル研公式サイトでの本作の紹介では、このamiibo要素を紹介した画像でのメダル所持数が427になっている。
- ハコ漫画の『また見られてた!』で、新たなハコパワーを得たと称する、ピンク色になったキュービィが、今度はハコファイア、ハコソード、ハコハンマーと称して、またカービィに見られているというオチがある。
- さらにハコ漫画の『Re:見られてた!』でコスチューム「ロボスーツ」に合体機能があったらという名目で、ハコアーマー(右肩、左肩それぞれ順にキュービィとキューシィのステッカー)とやっていたら、ロボボアーマーに乗ったカービィに見られているというオチの漫画もある。
- ワールド21・ステージ8、ワールド22・ステージ8に、HAL部屋が存在する。
- 本作の発売と同時に、キュービィのamiiboが発売されている。キュービィのamiiboはカービィの作品において、カービィシリーズのamiibo同様特別な効果を発揮する。
- ハコボーイ! ハコづめBOX
- 『ハコボーイ!』『もうひとハコ』『さよなら!』の3作が一つのパッケージソフトになり、キュービィのamiiboサウンドトラックなどの特典がセットになった特別版。数量限定で現在は絶版。
- ハコボーイ! & ハコガール!
- 第4作。おすそわけによる2人プレイや、長い箱を使うキューディを主人公にしたモードがある。
- ハコ漫画の『仲間がほしくて!』で、キュービィがハコをフレンズハートに見立てて投げていたらカービィにぶつけてしまい、カービィにたんこぶができてしまったのをキュービィは確認して汗を流すというオチの漫画がある。歌っているのは『スタアラ』のCMソングの替え歌。
- ひとり旅編W1ステージ1、ふたり旅編W8ステージ5、たてなが編W13ステージ7に、HAL部屋が存在する。
カービィシリーズのゲーム作品[]
- 星のカービィ ロボボプラネット
- キュービィのステッカーがある。また、公式サイトの「スージーのしんりゃくレポート」では本シリーズのディレクターである向江康博が「ボックス・ムカエ」の名で紹介されている。
- カービィ バトルデラックス!
- キュービィのamiiboを使うとボムのきせかえであるキュービィキャップが手に入る。投げる爆弾やエフェクトが当シリーズ風になる。
- 星のカービィ スターアライズ、星のカービィ Wii デラックス
- ストーンの変身に富士山とビルを模したHAL研究所をモチーフとしたものがあるが、そのビルの上にキュービィが座っている。
漫画作品[]
- 星のカービィ キラキラ★プププワールド
- 同タイトルの単行本のオマケまんがとして、キュービィが登場するハコボーイ!編が収録された。
- 星のカービィ 今日もまんまる日記!
- 3巻第14話「オモシロ動画配信でひともうけ!?」で、カービィの動画にコメントしているアカウントの一つがキュービィのアイコンを使っている。
その他[]
- はたらくUFO
- 2017年12月11日のアップデートで「うちゅうイチささやかなハコボーイ! コラボ」と称してキュービィを模したジョブスキーのおきがえが登場。これを使っていると各ステージの背景にもキュービィが出てくる。Switch版では最初からこの要素が入っており、おきがえに依らず背景にキュービィが出てくる。追加ステージの「おもちゃや2」のちょいムズモードではカービィたちのぬいぐるみが出てくるため、一画面にカービィ・キュービィ・ジョブスキーの三名が並び立つことになる。