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ネタバレ注意: 以降の記述でゲーム・アニメなどに関する核心部分などの、ネタバレ要素が記述されている可能性がありますので注意してください。(読み飛ばす) |
ニル
<敵キャラクター> | |
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読み: | にる |
英名: | Void |
能力: | ファイア(赤い星)、ウォーター(青色の星)、ボム(黒い星)、ストーン(茶色い星)、ウィング(空色の星)、エスパー(紫の星)、ビーム(橙の星)、カッター(シューターカッター) |
初登場: | 星のカービィ スターアライズ |
分類: | ラストボス |
ニルは、『星のカービィ』シリーズに登場する敵キャラクター。
概要[]
『星のカービィ スターアライズ』で初登場。当該作品の無料アップデート第3弾で追加された、The アルティメットチョイスの難易度S-Extra「魂が飛び出る辛さ Extra」の「真 破神 エンデ・ニル」の第4段階で、本作の事実上のラスボス。通常版エンデ・ニル第4段階の色を白くし、虹色のヒビを入れたような姿。第1段階を撃破して吸い込まれた体内で第2段階で剝がれた繭から現れた球体が星誕ニルとなる。カットインの背景が『星のカービィ3』におけるぼすぶっちでのハイパーゾーン(VC等で修正される前の実機のもの)のようになっている。エンデ・ニルの第4段階やソウル オブ ニル同様、フレンズハートでダメージを与えられる。倒すと虹色の星が辺りに散り、笑顔を浮かべながら光を放つ。
使用技[]
真破神第1形態から第3形態の技は「エンデ・ニル#使用技」を参照。
アップデートで追加されたボスにつき、現状情報がないため、通常版エンデ・ニル第4形態や、過去作のボスの技名を参考にする。なお、通常版やソウルで使用していたトモダチノワ、イタダキマスは一切使用しない。
- タノシイユメ
- 左右に揺れ動きながら4方向に大量の小さな球を回転させるように飛ばす。その中でも特に大きいものは床や壁に着弾後、様々な属性の星が出る。回転方向は途中で変わる。その後、緑色のレーザーを周囲に放つ。このレーザーは通常ガードが無効で、かつ被ダメージ後無敵を無視する(アイスの「こちこちガード」や、アドレーヌ&リボンの「キャンパスにかくれる」等の特殊ガードならガード出来る)。
- (シューターカッター)
- 過去作のボスと似たように、4本の水色のカッターを1度に飛ばす。左右に場所を変えつつ2回行い、最後にドロシア ソウルのようにばら撒きながら画面端まで移動する。コピーするとカッター能力。1回目の使用時に背景を白色に変える。以降は基本背景が白色のまま進んでいく。
- カケッコ
- 最初の使用時は4つに分裂して画面内を跳ね回り、画面奥で跳ねまわった後2つ同時の押しつぶし攻撃&衝撃波を計2回行う。ソウル オブ ニルとは異なり画面奥で1体に戻るため、大ダメージを与えられる瞬間はなくなっている。2回目の使用時はエンデ・ニル第4段階に近くなり、分裂せずに左→右→中央の順の押しつぶしからの画面奥からの突進になるが、地面に水が出現する。モーションがドロシア ソウルのバウンド ポンドやセクトニア ソウルのデッドリーバウンド・サンに類似している。ガードやストーンこそ有効だが水のせいで避けづらくなる。
- マンメンノエガオ
- 4つに分裂し、画面上に一直線状に配列して、笑いながら、ミラクルマターのように周囲にトゲを出す。その後、画面下に移動してもう一度行う。ミラクルマターと違ってトゲが全部出るまでトゲは引っ込まない。これも属性の星が出る。
- (ダークミラー)
- ダークマインドの技名より類推。球体ダークマターのような形態に変化。その後、巨大化して画面の斜め下に移動し、周囲に鏡のような光を回転させながら突進する。2回目の使用時は2つの鏡のような光を∞の形で左右対称に動かす。
- (ダークレーザー)
- ダークマインドより推測。ダークミラーから引き続いて発動。緑のレーザーを鏡のような光で反射させる。3の倍数回反射した時に斜めにレーザーが飛ぶ。レーザーは通常ガード無効で、かつ被ダメージ後無敵を無視する。小さいキャラならしゃがむだけで避けられる。ダークマインドを意識した技発動中は背景が赤くなり、ダークマインドの第2形態の背景に近くなる。
- (デッドリーサン)
- 画面奥で炎をまとい、左右どちらかから突進する。最初の2回はマルク ソウルのように画面上、画面下の順。次に、1度目の発動時は斜め上方向から斜め下方向への突進を左右で2回行う。2度目の発動時は画面四隅のどこかから斜めに、中央上下どちらかから縦に一直線、中央上下どちらかから最初の突進と同じ方向に突進を行う。そして、最後に画面奥上部の左右どちらかから手前に向かって斜めに横切るように突進する。突進時は大量の星を出す。発動中は背景がドロシア ソウルの「デッドリー サン」やセクトニア ソウルの「デッドリーバウンド・サン」発動時のようになる。
- オオキナウタ
- 口に目が現れ、球体ダークマターのような形態に変化し、目からビームを放つ。この時、体が真っ白に光り、目が赤でゼロと同じ色の組み合わせになる。また、発動中背景が青黒くなり、ハイパーゾーンを意識したと思われる配色になる。ビームは全て通常ガード無効で、かつ被ダメージ後無敵を無視する。
- 最初に画面下部に左右どちらかから3本のビームを発射後、すぐさま画面上部に直前と反対側から3本更に発射する。その後、画面奥に移動するまでは発動回数にかかわらず共通。
- 1度目の発動時は、画面上→真ん中→画面下を左右に薙ぎ払うビームを発射。そして左右どちらかから順に画面を下から薙ぎ払うビームを4本。最後にニルの目の前を除いた画面全体に10本、上から順にビームを放つ。
- 2度目の発動時は、画面の上下左右を薙ぎ払うようにビームを放つ。さらに画面端から上下交互に薙ぎ払うビームを5本放つ。最後に画面上部と下部に4本ずつ計8本のビームを放ち、一拍置いて9本目をニルの目の前を薙ぎ払うように放つ。
固有戦闘BGM[]
- 詳細は「組曲:星羅征く旅人」を参照。
ポーズ画面など[]
- 星のカービィ スターアライズ
- この戦いを終え… あの星羅を超え… ニルは、ゆっくりと
- 次の時代へ歩みだす。蹂躙する術しか 知らぬ彼も、いつしか
- 穏やかな春風に 包まれながら、彼方楽園へ舞い降り、心を知る。
- そこでは、じゆうにとぶ。ゴハンもたべる。おひるねもする。
- ずっと むかしみた、あの ゆめも みるのかもしれない。そう……
- ともと であう、あの ゆめをー!
- 4行目は『SDX』のスターシップ、5行目は『ロボプラ』の星の夢.Soul OS最終戦の説明文を意識か。
余談[]
- スペシャルページでのニルの画像が『星のカービィ3』のエンディングでアドが描いたゼロの絵のポーズに似ている。
- 本編作品でラスボスがソウルでないのは『星のカービィ 参上! ドロッチェ団』以来。なお、この追加に伴ってソウル オブ ニルは初の真のラスボスでないソウルとなった。
- ニルを倒した時に得られるスコアは86555(ハル(HAL)ゴーゴーゴー)となっている。
- 星のカービィ スターアライズ オリジナルサウンドトラックのPVでのニル戦の紹介では、背景にゲーム内では見られない黒い球体が見られる。これが何であるかは現在不明。
他言語での名称[]
言語 | 名前 | 意味・由来 |
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英語 | Void ヴォイド |
無 |
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脚注[]
関連記事[]
- 星のカービィ スターアライズ
- エンデ・ニル
- ソウル オブ ニル
- ゼロ - 色合いやカットインなどが関係性を匂わせたものとなっている。
- プププランド、カービィ - ポーズ画面の説明文がこれらを彷彿とさせるものである。
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以上でネタバレ部分は終了です。 |
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