ニャン吉
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読み: | にゃんきち |
初登場: | まんぷくプププファンタジー13巻 第137話 |
分類: | まんププオリジナルキャラクター |
ニャン吉またはにゃん吉は、『星のカービィ 〜まんぷくプププファンタジー〜』に登場するオリジナルキャラクター。
概要[]
13巻第137話「ファミレスの出会い」で初登場。ファミレス[1]で料理を運んでくれる配膳ロボ。
3段構造のテーブルの体を持ち、その上に料理を乗せて運ぶ役割を持っている。頭部は猫のようなデザインで、上部のモニターが顔となっておりある程度表情を変えることができる。音声機能も搭載しており、「~ニャー。」という語尾で話す。ただし、ただのロボットなので決まった言動しかせず自我は持っていない(はず)。非常に丈夫なようで、キャピィ1人どころか車、果てには街ごと運べる(テーブルに収まらないサイズのものは頭の上に乗せて運ぶ)。
登場回[]
- 13巻第137話「ファミレスの出会い」
- 最初はカービィに怪しまれたもののすぐに気に入られ、カービィに「ニャン吉」と呼ばれ自分の弟のように接される。
- カービィにファミレスの外まで持ち出されたニャン吉は、自動移動でプププ商店街に入り込むとその愛嬌や珍しさから人気を得てたくさんの商品を貰っていた。また、カービィは兄としてニャン吉を非常に大切に思っているようで、バウファイターたちに写真を撮ってネットにあげられそうになった際はニャン吉の上でトルネイドで回転することで料理を全方向に飛ばす合体ワザで阻止した。
- デデデ城まで持ち込まれてカービィと共に一夜を過ごした翌日、ニャン吉はモニターの顔が消え動かなくなっていた。カービィは本気で心配していたがデデデ大王は「機械なのに風呂に入ったりしたから壊れた」と指摘し、勘違いし続けるカービィの目を覚まさせるためにニャン吉を捨てようとする。それを止めるためにカービィはスパークで反撃すると、デデデ大王と一緒に電撃を受けたニャン吉は再び動き出した。実はただの充電切れだったのであった。
- 蘇ったニャン吉にカービィが歓喜する傍ら、スパークの直撃を受けたデデデ大王はそのショックでニャン吉と同じような配膳ロボみたいな行動をとっていた。
- 13巻おまけマンガ YouTuby「〜カービィのうちあげパーティー♥〜」
- 本話では「にゃん吉」表記。
- 13巻終了のうちあげパーティーを開いていたププレストランで料理を運んでいた。
- しかし突如、カービィがおまけマンガのテーマとして「今からしゃべったら負けゲーム」を開始する。メタナイトやワドルディがうっかり喋ってしまいギガトンハンマーやミラクルビームで次々と潰されていく中、にゃん吉はただのロボットであるためルールの判断もできず自動で喋ってしまう。
- カービィは罰としてギガトンハンマーを構えていたが、にゃん吉を大切に思っていたカービィは潰すことができず「もうこんな野蛮なゲームはやめるピポ」とゲームを終了させたことで事なきを得た。
その他、13巻の総扉絵で他のキャラとともにニャン吉の風船が描かれている他、同巻の裏表紙でぜんまい式のミニサイズのおもちゃとして描かれており、カラーリングを確認できる。
余談[]
- モチーフはプードゥ・ロボティクスが開発したネコ型配膳ロボット「BellaBot」だと思われ、セリフの内容も概ね類似している。
- 『まんププ』作者である武内いぶきが2008年6月に第62回小学館新人コミック大賞児童部門佳作を受賞した漫画のタイトルが『ニャンきち。』であり、本キャラの名前の由来となっている可能性がある。
画像[]
脚注[]
- ^ 初登場回では名称不明だが、13巻のおまけマンガでは「プププレストラン」という名前がついている。ただし初登場回とは外観や内装に違いが見受けられ、同一の店かは不明。
関連記事[]
- 星のカービィ 〜まんぷくプププファンタジー〜
- イヌ型電子ペット - アニメ『星のカービィ』にて、同じくカービィが自分の弟のように接した動物型ロボット。
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