
シアターの間で見られたアニメのあらすじ紹介

シアターの間で見られたアニメの表紙
“ | 理性を捨て、憎しみで生きる者は魔獣と呼ばれる! | ” |
—メタナイト |
『ナックルジョーがやって来た!』( - き - )はアニメ『星のカービィ』の第19話のサブタイトルである。初回放送日は2002年2月19日、初回放送の視聴率は6.3%[1]。
登場人物[]
- メインキャラクター
ほか
- ゲストキャラクター
魔獣ナックルジョー
登場したコピー能力[]
あらすじ[]
ある日、ホーリーナイトメア社のサイトに不法侵入者が出る。カスタマーサービスはその者がポップスターの星の戦士に用があると知り、無料でパワーを与え、デデデ城のデリバリーシステムを介してププビレッジに送る。現れるや否や巨大なエネルギーによる地震のような激しい振動が起こり、デデデ城にいた面々は皆音のするデリバリーシステムの部屋に向かう。そこには圧倒的パワーでワドルディを吹き飛ばす少年がいた。ソード・ブレイドをも圧倒し、メタナイトともほぼ互角。装甲車から放たれた砲弾をも砕き、さらには装甲車を持ち上げ、投げ飛ばしてしまう。少年はデデデに「いい運動になった」と告げ、ナックルジョーという名を明かした後、ここにいるという星の戦士について教えるように迫る。ナックルジョーの実力ならカービィを倒せると見込んだデデデとエスカルゴンはその星の戦士の名をカービィと伝える。それを陰から聴いていたフームとブンは昼食中だったカービィをワープスターで避難させる。村にやって来たナックルジョーは各地を巡り、カービィの居場所を尋ねるが皆が知らないと答えたため激怒。ボルンに父を殺した敵だから戦いたいと告げても本気にしてもらえない。そして、避難していたカービィもついに見つかってしまう。その緊張感のない性格と見た目に困惑しつつもカービィを圧倒するナックルジョー。とどめを刺そうとした時メタナイトが乱入。ナックルジョーの父を倒した星の戦士は自分だと告げた。そしてその口からナックルジョーの父の死の真実が明かされる・・・
共に戦った星の戦士のなかで一番強かった。メタナイトも友としての誇りがあった。しかし戦いの途中ナックルジョーにさらわれてしまう。ナイトメアの誘惑に負けナックルジョーの父ナックルジョーは魔獣にされてしまう。メタナイトはやむを得なく殺害したがナックルジョーの父が息絶える寸前息子の写真入りのペンダントを離さなかった。話を聞いたフーム達はナックルジョーに会いたい一心であることと知る。しかしナックルジョー本人はそんな父親に幻滅する。彼も知らずして魔獣になった。否定するが、フーム達はカービィを痛め付けたのが何よりの証拠だと断言する。それでも信じがたいため証明できるのかと問う。カービィが証明すると答える。
次回予告の台詞[]
フーム:いくらカービィが強い星の戦士だからって、いきなり挑戦して来られたら困っちゃう。特にカービィを敵だと思いこんでるプロの場合はね。メタナイト卿が助けてくれりゃあいいけどなぁ。次はめちゃめちゃに強い少年ファイター、ナックルジョーがカービィに挑戦する!最高にヤバい事件よ!
海外でのサブタイトル[]
言語 | 名前 | 意味・由来 |
---|---|---|
英語 | Kirby's Duel with the Son (Here Comes the Son) |
カービィと息子の決闘 (息子がやって来た)[2] |
備考[]
- ゲーム版のナックルジョーと比べて色が黒っぽいのが特徴。
- この回、ナックルジョーがデリバリーシステムを使用したために、デデデはホーリーナイトメア社から「システム回線の特別使用料」として999,999,999,999デデンを請求された。
名台詞・迷台詞[]
- 「敵襲ぞーい!であえ、であえぃ!」(デデデ)や「無礼者!このお方をどなたと心得る」(エスカルゴン)など、時代劇で使われるようなセリフを喋る場面がある。
- ナックルジョーに投げ飛ばされて「下へ参りま~す[3]」(エスカルゴン)
- ナックルジョーに「じゃあ、(星の戦士の居場所を)教えな、おっさん」と言われて「たとえ姿かたちは無様でも、意地汚さは天下一品、デデデ大王様なるぞ…」(エスカルゴン)
- 「最期まで、お前の父はそれ(ナックルジョーの赤ん坊の頃の写真が写っているペンダント)を離さなかった…。その愛こそ、魔獣になってまでも生きようとした力」(メタナイト卿)
脚注[]
- ^ テレビアニメ視聴率まとめ(星のカービィ完全攻略)
- ^ 星のカービィ サブタイトルリスト(あしかのほびぃ)
- ^ この時、装甲車ごと壊れた城の高い階から投げ落とされている。