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ドロッチェ団( - だん、SqueaksSqueak Squad)は、『星のカービィ 参上! ドロッチェ団』などに登場する集団。

概要[]

お宝を求めて宇宙を渡り歩くネズミの盗賊団。団長はドロッチェであり、スピンドクストロンを幹部に、数多くのチューリンたちを団員に持つ。詳細は各記事を参照。

なお、盗賊であり、怪盗ではないと『星のカービィ スターアライズ』の「ゲームニュース 第8回」で語られているが、「星のカービィ25周年記念オーケストラコンサート」のパンフレットや、『星のカービィ Wii デラックス』の「スマッシュライド」の説明では怪盗と呼ばれている。

構成員[]

全ての団員がネズミで構成されている。団長のドロッチェは秘宝・トリプルスターを始め様々な武器を持ち、自ら部下と共に宝を盗みに現れる。幹部には素早い動きを得意とするスピン、高い技術力を持った発明担当のドク、ネズミらしからぬ大柄な体型のストロンがいる。

一番下っぱのチューリンたちはネズミらしく小柄であり、跳ねながらちょこまかと動く。本編には青・黄・緑の3色が登場するが、サブゲームなどには赤の個体も登場する。

団員達がどこかに定住しているのかは不明だが、『参上! ドロッチェ団』の各ステージには地面を掘って作ったアジトがあちこちに見られる他、『あつめて!』ではドクが作った大きな飛行船に乗り込んで移動をしている。各団員が組織に介入した動機は作中では語られていない。

組織構造[]

団長 ドロッチェ
幹部 スピン ドク ストロン
団員 チューリン

ドクの発明品については、ドク#発明品メカクラッコヤドガインのそれぞれの記事を参照。

目的[]

「大いなる力」を持つというお宝を求めているが、その力を使って何をしようとしているのかは不明。『参上! ドロッチェ団』でダークゼロが倒れた後は、カービィにお詫びとしてショートケーキを送り、他のお宝を求めてどこかに旅立ったようである。『スターアライズ』でドリームフレンズとしてカービィに協力した時も、旅の本質的な目的は宝探しだった。

その他の登場作品[]

あつめて! カービィ
味方として登場。メダルを集めることと引き換えに冒険に役立つヒントをくれるが、メダルを全て集めると再びどこかへ旅立ってしまう。
カービィ バトルデラックス!カービィファイターズ2
ウィップのきせかえ・レアぼうしに、ドロッチェを模した「ドロッチェハット」がある。『バトデラ』での説明文を見る限りでは、設定上はドロッチェ本人から貰った帽子を被っているようである。鞭はトリプルスターがモチーフ。
星のカービィ スターアライズ
イラストの1つ「御宝争奪大迷宮」にドロッチェや団員たちが描かれている他、第2弾アップデートでドリームフレンズとして登場したドロッチェの技で各団員が攻撃する。
星のカービィ Wii デラックス
スマッシュライドで団員が登場。ドロッチェはダークドロッチェと共になりきりおめんになっている。

星のカービィ公式ツイッターでのドロッチェ団[]

2017年10月4日の投稿では、団員総出でお月見団子を盗んで月夜に消えていった。2020年1月1日の投稿では、団員総出で新年の屋内遊びに参加していた。

固有戦闘武器・BGM[]

固有戦闘BGM[]

「ドロッチェ団のテーマ」の詳細は、「ドロッチェ団のテーマ」を参照。

星のカービィ 参上! ドロッチェ団
ドロッチェ団のテーマ
ドロッチェ団(チューリン、スピン、ドク、ストロン)と戦う際に流れる戦闘曲。サウンドテストでは22番収録。
ボス戦:ドロッチェ団(VS.ドロッチェ団)
ドクが操る巨大兵器や、ドロッチェとの戦いの戦闘曲。サウンドテストでは23番収録。

書籍作品におけるドロッチェ団[]

星のカービィ (さくま良子)
第10巻の第21話・第22話・第23話にて、盗賊団として登場。デデデ城にお宝があると考え、デデデ城を襲撃する。
星のカービィ (高瀬美恵)
星のカービィ 大盗賊ドロッチェ団あらわる! の巻』に登場。アクティブレイドの卵をめぐってカービィ達と戦う。『星のカービィ 夢幻の歯車を探せ!』では「ダイヤモンド・タウン」に住む別世界のドロッチェ団が登場。表向きにはドロッチェはカフェを経営、他の部下も新聞社や貴族の家で働きながら情報を集め、悪質な手段で儲けている貴族から盗みを働いている。また、『星のカービィ メタナイトとあやつり姫』と『星のカービィ メタナイトと黄泉の騎士』にもドロッチェに関するメタナイトの言及がある。

解説文など[]

星のカービィ 参上! ドロッチェ団
公式ホームページ「参上! ドロッチェ団」より
宝箱を狙って現れる、
謎の盗賊「ドロッチェ団」。
個性的なメンバーがそれぞれの特技を活かし、
カービィの行く手に立ちふさがる!
デデデ大王のひらけ! デデデン大名鑑
2020/01/01のツイートより
よし、お前たち!この1年もデデデン大名鑑を一緒に楽しもう!
今年は"ねずみの年"らしい。ならば、ネズミっぽいヤツら「ドロッチェ団」だ!
『参上!ドロッチェ団』では、カービィとお宝争奪戦をくり広げたな。
オレさまも、新たに団を結成してお宝探ししてみるか!デデデン団なんてのはどうだ!?
2021/06/9のツイートより
今回はドロッチェ団の団員を紹介だ!
働き者のチューリンに、素早い動きが特徴のスピン。
そして、マシンのスペシャリストのドクと、タフな巨体のストロンだ!
個性的な団員達だろう?中でも、ストロンはこう見えてハミガキをさぼったことがないらしい。
他のヤツにも意外な一面があるかもしれんな!

トリビア[]

  • 『参上! ドロッチェ団』の開発初期は「ドロちゅ〜団」と言う名称で呼ばれており、作品名も『ドロちゅ〜団とおなかの秘密』であったが、幅広い年齢層に遊んでもらうことを考慮していたため、子供っぽいという理由から没となった。また、名称の案には「ドローチュ」というものもあったようである[1]
  • 『参上! ドロッチェ団』の開発スタッフは、彼等やメタナイトを軸にしたスピンオフ作品を制作したいとインタビューで語っている[2]
  • 『スタアラ』で彼らをモデリングする際、実在するハムスターをモチーフにしたリックに比べ、団員たちはもっとキャラクターライクな質感の方がいいと判断し、高いクオリティを感じさせつつもそこまでフッサフサにはせず、敢えてアニメ表現のような、色合いや質感に関しては少し大人しめな毛並みにするように調整されたとのこと[3]
  • 『スタアラ』におけるドリームフレンズとしてのドロッチェを開発していた当初は団員を召喚させる技はなかったようで、開発中にスタッフ間で「ドロッチェだけで本当にいいのか」という議論が上がっていた。多くのドリームフレンズは「コピー能力○個分」のコストが掛けられていたが、なんとか工夫して実現に至ったという[3]

脚注[]

関連項目[]

参考リンク[]


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