デデデ大王
<キャラクター> | |
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読み: | でででだいおう |
英名: | King Dedede |
初登場: | 星のカービィ |
分類: | ラストボス、大ボス、キャラクター |
声優: | 桜井政博(64・スマブラ) 緒方賢一(アニメ) 熊崎信也 (USDX以降)[1] 田中真弓 (名作ビデオ) |
“ | ホントはそんなのやりたくないけど、あいつらだけじゃ心配だな。しかたがない、オレさまも手伝ってやるぜ! | ” |
—デデデ大王(『64』公式サイト内セリフ) |
デデデ大王 ( - だいおう) は、ゲームソフト『星のカービィ』シリーズ、及びアニメ『星のカービィ』に登場するキャラクター。
概要[]
プププランドの自称[2][3][4][5][6]大王。どの程度統治できているかは不明で、城も持っているが行政などはおそらく行っていない。多くの敵キャラ、特にワドルディをたくさん従えている様子が見られる。
外見は太ったペンギンのような姿で、帽子のような冠[7]と大王の衣服(赤いガウン)を身にまとっている。ガウンの裏には、『SDX』等の作品では初代のマウントデデデにあったマーク、『3』では渦巻き模様、『64』以降は現在デデデ大王のマークとして知られるピースサインが描かれている。その下には赤と黄色のギザ模様の腹巻きを巻いており、近年はさらにその下に黄色いタンクトップのようなものを着ている[8]。手には黄色の手袋をはめている(『64』などでは素手)。たらこ唇と言われているが、クチバシの可能性がある。『64』のムービーや『ファイターズ2』のデデデ大王&メタナイトの公式アートワークなどでは、歯を見せることもある。
アニメや漫画といった他メディアに限らず、ゲーム作品だけで見ても作品に合わせて頭身や表情を始めとしたデザインの変化が最も大きいキャラである。口の形や顔の比率が難しく、デザイナー泣かせのキャラとされる[9]。
デデデハンマーと言う[10]木製のハンマーが主な武器。よく似たカービィのハンマーのコピー能力は彼直伝のもののようである。自身の巨体を活かした飛びかかりや体当たりの攻撃も得意とし、さらにすいこみやホバリングといったカービィの使う技まで習得している。
大王を自称するだけありわがままな性格の持ち主で、加えてカービィに並ぶ食いしん坊。事件を起こすことも多いが、カービィに負けてからはそれが減り[7]『夢の泉の物語』ではナイトメアを封じるためにスターロッドを隠して悪者を演じたり、『64』では悪者を倒すためにカービィ達に手を貸したりと根っからの悪ではない面も見せる。何者かに取り憑かれて操られている事も多い(大抵はその作品のラスボスやその手下による)。『ウルトラスーパーデラックス』の「大王の逆襲」ではいつになく本気でカービィと戦おうとする姿が描かれ、敵キャラを指揮する様子が見られたり一人で歩いているところにワドルディ達が着いてきたりと、王としてのカリスマが垣間見られる。
一人称は基本的に「オレさま」[11]。部下のワドルディやバンダナワドルディからは「大王さま」と呼ばれているが、『ディスカバリー』ではバンダナワドルディには「デデデ大王」と呼び捨てされていた。
カービィとは初代『星のカービィ』で敵対して以来の長い仲。それ以降も度々わがままな野望を阻止されたり、ある時は第三勢力を相手に共闘したりといった経験を幾度も経て、現在ではある種の信頼関係が生まれているようである。しかし対抗心は変わらず燃やし続けているようで、挑戦状を送り付け勝負する事もあり、総じて「ライバル」と呼ぶに相応しい関係である。カービィのことは普通に名前で呼ぶ以外にも、『夢の泉の物語』の取扱説明書では「ぼうず」、『ウルトラスーパーデラックス』の「大王の逆襲」や『ファイターズZ』では「ピンクだま」と呼んでいる。海外の紹介文では彼とカービィとの関係性を「arch frenemy」(主要なフレネミー、archはひょうきんな・偉ぶったという意味も掛けている可能性がある)と表現している[12]。
なお、彼が『星のカービィ』シリーズで彼が自らの意思で悪事を働いたのは、『星のカービィ』『カービィボウル』『スーパーデラックス(はるかぜとともに)』『カービィのきらきらきっず(SFC版のおはなし)』『コロコロカービィ』『ウルトラスーパーデラックス(はるかぜとともに、大王の逆襲)』『カービィ バトルデラックス!(ストーリーモード)』の7作品である(ストーリーが存在しない作品は除く)。
登場作品[]
『鏡の大迷宮』を除いた全ての作品に何らかの形で登場している。
- 星のカービィ
- STAGE 5 Mt.DEDEDE(マウントデデデ)にてラスボスとして登場。プププランド中の食べ物を独り占めにし、「きらきらぼし」を盗んでいったため、カービィに懲らしめられる。
- 戦闘時はリングの上で戦い、ハンマー攻撃、スライディング、大ジャンプ、吸い込みで攻撃してくる[注 1]。体力は10。星はハンマー攻撃か、大ジャンプを行った後に出る。ただし本作のみ、ジャンプを行った後のハンマー攻撃では星が出ない。また、星に直接接触するとダメージを受ける。カービィに倒された時にはあんぐりしたポーズをする。
- エクストラモードでは単純に動きが速くなっているほか、攻撃の合間の時間が短くなり、ジャンプ攻撃の飛距離が大幅に伸びている(ただし高度は1キャラ分落ちている)。
- 撃破すると、叫びながら上空に吹っ飛んでいく。その時の声は、マイクのものと、同じ効果音である。
- 前述の技は、後の作品に引き継がれている。また、当時から「デデデ大王のテーマ(VS.デデデ)」というBGMでの戦闘となっていた[注 2]。
- また、エクストラモードをクリアすると、隠しコマンド表示画面において、倒れてるところをカービィが手で叩いた後に突然起き上がり、涙を流すシーンが見られる。
- 星のカービィ 夢の泉の物語 / 星のカービィ 夢の泉デラックス
- 夢の泉にある宝物「スターロッド」を隠したため、国中の人々が夢を見ることができなくなる。実際はナイトメアから国を守るための行動であり、悪気があったわけではない。
- 最終的には、カービィにその事を打ち明け、復活したナイトメアを倒すためにカービィを宇宙に送った。因みに、このデデデ大王の立場は、近年の作品にも大きく影響されていて、操られるなどして悪意の存在しないことが多い(ただし番外シリーズでは、大抵の場合自分の意思である)。
- レインボーリゾートのボスとして登場。前作で使っていた技に加え、ホバリングを行う様になった。このホバリングは前作でカービィに敗れた後、特訓の末に習得した。体力は星型弾10発分。
- また、当作品では戦闘時BGMに「デデデ大王のテーマ」が使用されておらず、通常のボス戦闘曲と同じものである。リメイク作の『星のカービィ 夢の泉デラックス』では、『大乱闘スマッシュブラザーズDX』の夢の泉のBGMを逆輸入した専用BGMへと差し替えられている。
- サブゲームでは「たまごきゃっちゃ」で卵と爆弾を投げてくる役や、「早撃ちカービィ」の5人目の相手として登場。リメイク版では「刹那の見斬り改」の4人目として登場する。
- 各レベルのボスステージの扉のアイコンとしてもデデデのマークが使われている。
- カービィのピンボール
- ラスボスとして登場。爆弾を投げてきたり、手からビームを放つ。
- カービィボウル
- プププランド中の星を盗んだ事件の元凶。オープニングで少しだけ台詞がある。初めて彼がゲーム内で台詞を喋った作品である。COURSE 8開始時のデモにも登場。
- ラストバトルでは「メカデデデ」に搭乗してカービィと戦う。メカデデデについては当該項目を参照。
- ちなみにこの作品で初めて黄色い手袋をつけている。その一方で腹巻の黄色と赤の上下が逆になっている。
- 星のカービィ2
- レベル7「ダークキャッスル」のボス。作品全体を通しての表向きのラスボスとして登場。体力は星型弾12発分。行動パターンのほとんどは初代『星のカービィ』のものを引き継いでおり、時折眠って動きを止めるものの、一定以上のダメージを与えたところで怒り出す[13]ところが違う。怒り出すと、攻撃スピードが速くなり、ほぼ全ての攻撃に爆発攻撃が加わる。すいこみはカービィを吸い込めなくても星を吐き出し、それが爆発する。本作独特の技として爆発するハンマーを投げてくる技がある。ただしこの怒りは一定時間経過すると収まり、もとの行動パターンに戻る。
- 通常だと、彼を倒すことでバッドエンディングを見ることが出来る。しかし、全ての虹のしずくを集めた上で倒せば、彼を操っていた真のラスボス「ダークマター」との戦闘になる(そのため、本作では表向きのラスボスという位置付けになっている)。
- カービィのブロックボール
- STAGE 11にて真のラスボスとして登場。体力が24目盛りと、他のボスの2倍ある。
- 最初は爆弾を投下して攻撃し、体力を8目盛り削るとホバリング状態でステージを横に高速で往復する。ホバリング中のデデデ大王に正面からボールを当てても口の中に入れられ、真下に吐き出される。更に8目盛り削ると、ロケットランチャーを担いで左右移動を挟みつつミサイルを4方向に乱射してくる。
- 特に悪事を行った描写はないが、カービィに倒されたあげく城まで破壊されている。なお、このゲームの表向きのラスボス(STAGE 10のボス)はブロボ。
- 星のカービィ スーパーデラックス
- 「はるかぜとともに」ではラスボスとして、「激突! グルメレース」とサブゲーム「刹那の見斬り」では対戦相手として登場する。
- はるかぜとともに
- 当モードは初代のリメイクであり、国中の食べ物を全て奪い取っていったのは初代と同様である(ただし、初代の「きらきらぼしを盗んだ」という設定は無くなっているが、きらきらぼしが各ボス撃破時に同様に出現する)。その後は、STAGE4 Mt.DEDEDE(マウントデデデ)でカービィを待ち構えている。
- 戦闘ステージはプロレス用のリングである。戦闘ステージには観客がたくさんいる。ダメージを受けると怯み、攻撃を中断する。彼の吸い込みはガード不可であり、ハンマー攻撃はガード削り。撃破時の演出は初代と同じであるが、まれにマイクの3発目の効果音が流れる[14]。
- 激突! グルメレース
- グランプリモードの対戦相手として登場する。障害物となる星ブロックは、ハンマーで破壊する。また、『夢の泉の物語』で獲得した飛行スキルは当レースでも、大いに役立つ事となる。
- 格闘王への道
- ボスの一人として登場。
- サブゲーム
- カービィのきらきらきっず (GB)
- 「ラウンドクリアゲーム」で登場。なお、下からブロックが競り上がってくることを「デデデパンチ」という[15]。難易度「すごい」のクリア画面にはデデデ大王の雪だるまが登場する。
- 星のカービィ3
- レベル5「アイスバーグ」のボスとして登場。1度倒してもすぐに2戦目が始まる。1戦目の攻撃技は、スライディングとホバリングは使って来ず、吸い込み中にかなりの低速で前進し、ジャンプ時に3回転する点を除けばこれまでと同じだが、2戦目は常に宙に浮き、腹に目を出現させ、その目から黒色の弾を放ったり、腹に口を出現させ、プレイヤーキャラクターを食べ、吐き出したりして攻撃してくる(これはあくまでダークマター族によって憑依された姿である)。お祓い後に会うと、ステージ右端で延々と振り返りジャンプを繰り返すのみである。
- カービィのきらきらきっず (SFC)
- 「ラウンドクリア」「おはなし」で登場。
- 星のカービィ64
- 今作では仲間キャラとして登場。レベル1「ポップスター」・ステージ3のデデデ城の屋上でダーク・リムロに憑依され、カービィたちを襲う。攻撃は『3』と同じものを使用する。体力は1形態につき3。その後、カービィたちに倒され正気を取り戻した彼は、あくまでカービィたちに協力するのを嫌がるふりをしてみせるが、結局抑えられずカービィたちの後を追った。本作では、「デデデ大王のテーマ」は使われておらず、「なかまたちとのたたかい」が使われた。
- ステージ上では、カービィの行く手を妨害している巨大な岩をハンマーで破壊することもあれば、カービィを背中に乗っけてプレイヤー自身が彼を操作しステージを進むこともある。このときはAボタンでジャンプ、Bボタンでハンマーを振って障害物を破壊することができる。
- コロコロカービィ
- ラスボスとして登場。『カービィボウル』と同じく、プププランド中の星を盗む。オープニングではバンパーを運んでいる描写もある。
- レベル8・ステージ4の最後にて待ち構える。突進をしたり、吸い込みをしたり、ハンマーをブーメランのように投げたりして攻撃してくる。
- 星のかけらの力によって無敵になっているが、突進後に後ろに下がる時に背中に大砲を使って突撃すると一時的に無敵状態が解除され、ダメージを与えられるようになる。
- ハネアゲをすることで少し跳ね上がって一瞬だけ動きが止まるほか、10回ハネアゲるごとにマキシムトマトを落とす。
- 倒すと涙を流したあと、カービィに慰められて2人で帰っていく。
- また、サブゲーム「カービィのハードルレース」の対戦相手として登場しており、「カービィバルーン」ではデデデ大王の顔の風船が登場する。
- カービィのエアライド
- プレイヤーキャラクターとして登場。エアライドでは総計1000体以上敵キャラを倒すことで使用可能になる。ウィリーバイク・デデデカスタムに乗ってコース上を走る。ハンマーを最初から装備しており、前方をハンマーで攻撃することが出来る。地上での最高速度は44.08km/h。エアライドマシン選択画面に表示される説明文には「大王さまだというウワサだ」と記載されている。
- シティトライアルのスタジアム「VSデデデ」では敵キャラクターとして登場する。「VSデデデ」で登場する彼は耐久力が非常に高い。彼の正面に立つとハンマーで攻撃してくる。これを1分以内に倒すことで、シティトライアルのドライブで使用可能になる。詳細は当該記事を参照。
- タッチ! カービィ
- サブゲーム「トロッコチェイス」の対戦相手としてとして登場。このデデデ大王はドロシアが描いた絵が実体化したものであり、偽者である。
- プレイヤーキャラクターの1体として「デデデボール」が登場。ワドルディボール入手後に、メダルチェンジャーでメダル20枚を使用し手に入れられる。 他のボールよりも一回り大きいので当たり判定が大きいが、その分、ライフも7と最高ライフ時のカービィボールに並ぶ高さである。タッチダッシュすると左右にハンマーで攻撃する。重いので水中では浮かばずに沈む。強化ブロックをスーパー大砲を使わずに破壊することができる。
- 星のカービィ 参上! ドロッチェ団
- LEVEL 1「プリズムプレインズ」のボスとして登場。何か悪さをしたわけではないどころか、彼もドロッチェ団に宝(中身に何が入っていたかは不明)を奪われたが、カービィの勝手な思い込みで戦う事になった。背景には、アニメ版で見られたデリバリーシステムが見受けられる(ただし、アニメオリジナルキャラクターは一切登場しない)。スライディング攻撃とジャンプ攻撃は本作では使用しないが、パラソルワドルディを呼び出す技を新しく会得したようである。体力は星型弾5発分。グラフィックピースにも彼が描かれている。
- グラフィックは夢の泉デラックスからの流用である。公式イラストは、若干アニメ寄りのスタイルになっている(ただし、以降の作品では元のスタイルに戻りつつある)。また、腹の黄色は衣類ではなく腹の模様になっている。
- 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス
- スーパーデラックスの時点で存在しているモードでは引き続き続投されている。グラフィックは『夢の泉デラックス』から流用したものに数パターンの動きを追加したものである。撃破時の演出は『SDX』のものと同じであるが、吹っ飛ぶ時に発する声が変更されていて、まれにマスクド デデデの通常時の声と同じものになる。「はるかぜとともに」ではラスボスとして登場し、初撃破前は体力が低い。「激突!グルメレース」では対戦相手として登場し、カービィより遅れてゴールしたとき悔しがる動作は『夢の泉デラックス』のナイトメア出現に対する慌てが基になった。サブゲーム「刹那の見斬り」では4人目として登場。
- メタナイトでゴーDX
- LEVEL 1のラスボスとして登場。
- 大王の逆襲
- 「きらきらぼし」を盗み、カービィに挑戦状を叩き付けた。ラストバトルでは新兵器「ニューデデデハンマー」を装備し、仮面を被り、ラスボス「マスクド デデデ」として登場する。詳細は該当記事を参照。
- ヘルパーマスターへの道
- 4戦目として登場。
- 真 格闘王への道
- 四天王1としてマスクド デデデが登場。
- サブゲーム
- タッチ! 刹那のカルタ取り
- カルタの絵柄として「デデデ大王」「デデデボール」が登場する。
- タッチ! 早撃ちカービィ
- マトの絵柄として登場する。
- 毛糸のカービィ/毛糸のカービィ プラス
- スノーランドのボスとして登場。城内で宝物の整理をワドルディたちに命じていたが、その中にアミーボ・アモーレが作った偽のワドルディが紛れ込んでいるのに気付かず、気付いた時にはすでに手遅れで、毛糸でぐるぐる巻きにされ、毛糸の世界へと吸い込まれる。その後、特殊な装置と毛糸を身体に付けられてマリオネットのように操られ、そのままカービィたちと戦うことになった。戦闘後は体の自由を取り戻せたが、その後はセリフも活躍も一切無い。カービィたちがプププランドに向かった際にこっそりついて行き、プププランドへ帰還した。アニメ同様語尾に「ぞい」を付けて喋る。インテリアには彼のガウンと彼自身のぬいぐるみがある。キャラクターNo.は85番。落とすビーズは3500(チェインボーナス含まず)。この作品では毛糸化していない状態では、『スマブラ』シリーズのようにガウンの下の服が着物のような形状になっている。
- グレートジャンボツリーのしゅぎょうをクリアすると、ガッチンから「デデデだいおう」のぬのが貰える。
- 『毛糸のカービィ プラス』では、デビルモードにすると、ウチ・デビールが登場する。また、デデデ大王を操作するサブゲーム、デデデでドドドが追加された。
- あつめて! カービィ
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- ストーリーモード
- Lv3デデデリゾートのボス。『スマブラ』シリーズのようにガウンの下の服が着物のような形状になっている。気球に乗って2種類の爆弾を落としてくるので、この爆弾を弾き返して攻撃。途中からはバクダンワドルディが援護に現れる。気球が破壊された後は、ハンマーと3連続の踏み潰しで攻撃してくるので、隙をついてぽかすかバトルを行い、地面に叩きつければ勝利。初めて倒した時には赤紫の鬼火のようなものが体から飛び出して消滅する演出があり、明言はされていないが操られていた可能性がある。Lv5「ネクロネビュラ」・ステージ3でも登場するがこちらは本人では無く衣装も紫色。ハンマーは銀色になっている。ここでは上画面にフルーツが実り、爆弾の爆発やデデデの着地の衝撃で落下してくる。カービィが1人でも挑戦できるステージとなっており、1人で撃破するという旨のチャレンジがある。スタッフクレジットの釣りでも登場する。
- カービィマスター
- 第1章の最後の相手。ハンマーで叩いてきたり、スマブラXの登場シーンのように、ワドルディに担がれてカービィを攻撃したりする。この演出の際に、ワドルドゥがアニメの隊長のように先導したり、エスカルゴンが付き添っている。第2章の最後では星のカービィ GC(仮)のPVに登場するロボに乗る。第4章でも5番目の敵として出てくる。HPは1章、4章ともに2200。グラフィックは『夢の泉デラックス』のものを流用している。
- 星のカービィ Wii
- ケーキを持ったカービィをワドルディと一緒に追いかけている所にローアが墜落したことから一緒に冒険することになる。プレイヤーキャラクターとして操作可能。カービィのハンマーをベースとしているが、若干性能が異なる(おにごろしデデデハンマーに炎属性が無い、ばくれつハンマーなげし放題、威力の調整など)。なお、変身したマホロアの姿を見た時は、特徴的な顔で驚いていた。
- 「ガンガンバスターズ」では『あつカビ』のものとはまた別のデデデロボが登場する。
- 星のカービィ 20周年スペシャルコレクション
- オープニングとエンディングに登場。オープニングでは、カービィが吐き出したメダル目掛けてカービィをハンマーで打った。
- また、海外版のカービィヒストリーでは、黄金のドットデデデの像が1999年のところに置かれている。
- 星のカービィ トリプルデラックス
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- ストーリーモード
- 天空の民の下界の勇者を呼び寄せる計画に気づいたクィン・セクトニアはタランザに勇者をさらい、操ってしまうよう命じるが、タランザはデデデを勇者と勘違いし、誤って誘拐してしまう。ラストステージ前半でタランザに操られたデデデがマスクド・デデデとして、カービィに立ちはだかることとなる。
- 第1形態では『USDX』のマスクド・デデデの技を多く繰り出し、第2形態ではハルバードのような巨大な斧に持ち替え、マスクド・デデデ リベンジとして、第1形態を強化させた技と、新技も披露し、大幅に強化されている。
- カービィに敗北したデデデは操りの術が解け、そのまま気絶してしまう。その後カービィが真の黒幕であるセクトニアを一度打ち負かしたあとに目を覚ます。ワールドツリーと一体化したセクトニアに立ち向かうため、タランザとともにカービィに協力、セクトニアを無事止めることに成功する。
- デデデでゴー!
- デデデ大王をプレイヤーキャラクターとして使用し、ストーリーモードのビッグバン専用エリアを除く、全ステージをプレイする。最後にクィン・セクトニア DXを倒した後に、ディメンションミラーから出てきたブラックデデデを倒し、鏡の中に入って登場したダークメタナイト リベンジを倒して、ダークメタナイトが出てきたディメンションミラーを破壊した。
- その他
- スナイパーのぎたいで隠れるパネルとして登場。
- キーホルダーとして登場。
- サブゲーム「大王のデデデでデン」で登場。
- デデデ大王のデデデでデンZ
- プレイヤーキャラクターとして登場。デデデ大王が主人公となった初のゲームである。
- カービィファイターズZ
- デデデリングで登場する他、「ひとりで」のラスボスとしてチーム・DDDが登場。
- タッチ! カービィ スーパーレインボー
- フィギュアとひみつノートでのみ登場。本人の登場は無し。なおひみつノートのデデデ大王はエリーヌが想像で描いたものであり、一頭身で王冠らしい王冠を被っており、マントを羽織り、髭を生やしているというおかしな姿になっている。
- 星のカービィ ロボボプラネット
- クローンデデデとして登場。また、本人はオープニングとエンディングに登場している。オープニングではワドルディとチェスのようなゲームをやっている姿が見られる。ステッカーも存在する。スナイパーのぎたいのパネルにもなっており、タンバリンを叩いている。
- みんなで! カービィハンターズZ
- キングD・マインドとして登場。本人の登場はかこのゲームで写っているのみ。また、公式サイトにはプププ王国の王様がキングD・マインドに似ているという記述がある。
- カービィのすいこみ大作戦
- 本人の他、きらきらぼしの力で巨大化した「ジャイアントデデデ」が登場。また、EXステージは「デデデ大王 リベンジ」や「ジャイアントデデデ リベンジ」が、さらにシークレットステージでは、「ジャイアントマスクド・デデデ」が登場する。
- カービィ バトルデラックス!
- カービィを倒すためカービィプリンターを開発し、10のバトル競技を考案。デデデグランプリを企画し、決勝戦では兵隊ワドルディを引き連れてカービィと二回戦うが敗れ、とっておきのデデ・デデデンZに乗って戦う。作中の会話によればこの大会のためにデデデは財産の多くを使ったらしい。また、あつめて! リンゴマッチで集められたリンゴや、トレジャーハンティングで集められたコインは全部デデデの懐に入るという。
- 星のカービィ スターアライズ
- デデデ城でワドルディにお菓子を運ばせていたところにジャマハートが降ってきて、その影響でワドルディ達を使って大量の食べ物をデデデ城に運ばせるようになる。戦いの舞台は「クライマックス オブ キャッスルデデデ」。カービィがやってきた時には集めさせた食べ物を貪っていて、カービィたちが近づくことで振り返り、宿敵の暴君 デデデ大王との戦いになる。最初はハンマーで戦うが、体力を減らすと筋肉質な見た目に変化する。また、撃破後はドリームフレンズとして仲間にすることも可能で、倒した後にフレンズハートを投げつけるとその場で仲間になる。フレンズ能力にメラーガハンマー、ブリザハンマー、スプラハンマー、ウィンガハンマー、バリッカハンマーがある。
- 『星のカービィ スターアライズ 公式設定資料集』によると、マッチョ姿が登場したのはもともとのパワータイプの印象が薄れてきているからである。
- いくつかのメモリアルイラストにも描かれている。
- スーパーカービィハンターズ
- キングD・マインドが登場。また、スタンプにデデデ大王のものがある。本人の登場は無し。
- カービィファイターズ2
- ストーリーモードではメタナイトとバディを組んでカービィに挑戦状を叩きつけ、デデデ大王&メタナイトとして登場。ストーリーモードの5章をクリアすることでプレイヤーが使用可能になる。他のキャラに比べて体力が高く設定されている。また、デデデリングや激突! グルメレースでもギミックとして登場。スナイパーのぎたいのパネルにもなっている。
- 星のカービィ ディスカバリー
- ビースト軍団の幹部として登場。ホワイティホルンズの奥地でクロッカーに指示を出してワドルディを連れ去っており、現れたカービィに宿敵の暴君として襲い掛かる。ボロボロになった豹柄のガウンから羽根が生えている。ハンマーの他、柱も振り回して戦う。敗れてもなお立ち上がり、エフィリンを禁足の島に連れ去ってしまう。そして、レッドガル禁足地でワイルド デデデとして再び立ちはだかる。ここで倒されたことでようやく正気に戻るが、直後にビースト軍団の追手が襲来。逃げ遅れたワドルディの元まで戻り、エレベーターに投げ込んで逃がして、自身は残って戦う道を選んだ。
- エンディング後はワドルディの町で寝そべっており、けらいワドルディを通してマスクドハンマーのせっけい図をくれる。カービィが頑張っている中、暴れていたことを気にしているらしい。けらいワドルディに話すと手を上げて挨拶してくれるが、デデデ大王本人に攻撃すると手の上げ方が小さくなる。ガチャルポンには「宿敵の暴君 デデデ大王」がVol.3、ハンマーカービィと並んだ「宿命のライバルたち」がVol.4にラインナップされている。
- カービィより数か月は前に新世界を訪れており、そこでビースト軍団と出会って新たな衣装に着替えたという[16]。カービィにずっと会えず落ち込んでいたが、ようやく出会えた頃にはID-F86のテレパシーにより操られていた。
- ヒョウ柄の服装は『20周年スペコレ』のデデデの紹介に開発資料として、ヒョウ柄の衣装のものがあるが意識していたかは不明。
- カービィのグルメフェス
- キャラおかしが登場。また、ステージ内にデデデのマークのお菓子がいくつかある。きせかえスキンにもデデデの衣装とカラーがある。本人の登場は無し。
- 星のカービィ Wii デラックス
- デザインが『ディスカバリー』のものに近くなった。わいわいマホロアランドのスタンプラリーNo.10の報酬で手に入るなりきりおめんにもなっている。1人プレイでの「刹那の見斬り」の対戦相手や「タッチ! 早撃ちカービィ」のマトとしても登場。
その他の作品[]
- Kirby's Avalanche
- ラスボスとして登場。Blob(ぷよぷよ)を置いた時に地響きを起こす。なお、ガウンの下に黄色い服のようなものを着た最初の作品である(ゲーム内のみ。パッケージなどの公式イラストでは着ていない)。
- カービィのおもちゃ箱
- ピンボールに仕掛けの一部として登場。
- 星くずしには第5ステージクリア後にボスとして登場する。この時のBGMは全くオリジナルのものである。
- アレンジボールではたまにカービィの代わりに転がってくる。得点がカービィより高い。
- カービィのコピとる!
- 白色のてきカードとして登場。ライフは8。
- カービィのスイーツパーティー
- ヘルプキャラとして登場。スイーツカード「大王さまのスペシャルショートケーキ」が登場。メインボードにも描かれている。
- バッジとれ〜るセンター
- 「星のカービィ トリプルデラックス ソフトがはじまるバッジ その2」で「ニンテンドー3DSサウンド」が始まる『デデデンZ』のイラストを用いたバッジが、「星のカービィ トリプルデラックス コレクション その10」の台で公式イラストを用いたバッジが、その他いくつかの台でキーホルダーを用いたバッジが手に入る。
スマブラシリーズにおけるデデデ大王[]
- デデデ (スマブラ)も参照。
- ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ
- ステージ「プププランド」の背景に登場している。ちなみに、開発当初はプレイヤーキャラクターとしても登場する予定であった[17]。
- 大乱闘スマッシュブラザーズDX
- 直接の登場はないが、デデデのフィギュアが存在。シンプルとアドベンチャーを1度でもクリア、あるいはレア度Eのフィギュアを全て入手するとフィギュポンで手に入るようになる。
- 「プププランド」の背景に登場している。
- 大乱闘スマッシュブラザーズX
- プレイヤーキャラクターとして使えるようになった。重量級ファイターで吹っ飛びにくく、ハンマーで強力な攻撃を行うが、技の隙が大きいため1対1ではやや不利。使える技については後述する。
- シールにもなっており、足攻撃を強化する『SDX』のイラスト、直接系必殺ワザを強化する『64』のカービィとセットのイラスト、投げ攻撃を強化する『参ドロ』のイラストがある。最初の2つはカービィシリーズのファイター、『参ドロ』のものはデデデ限定。
- 「亜空の使者」におけるデデデ
- アドベンチャーモード「亜空の使者」本編にも登場。亜空軍とファイター側双方からフィギュアを強奪し収集、自身を模したブローチをフィギュアに取りつけるという意図の見えない行動をとる。これは本編前に戦艦ハルバード強奪事件で、今回の一件の黒幕「タブー」の必殺技「OFF波動」の存在を知った彼がタブーのOFF波動の前に全員がフィギュアにされてしまうのではないか、と予想したためである(もし一人でもフィギュア化を免れたファイターがいればそのファイターによって他のファイター達も復活でき、再び戦うことができる。しかし、もしファイター全員がフィギュアにされてしまった場合元に戻せる者がいなくなり、それは「この世界」側の完全敗北を意味する)[18]。
- 彼はこの「全員のフィギュア化」という最悪の状況を回避するため数名の戦力をフィギュアとして確保、ファイターが全滅しても復活できるように時間経過で元に戻るブローチを作りフィギュアに取りつけた、というのが真相である。その後亜空軍によるデデデ城強襲の際に建物の崩壊に巻き込まれフィギュア化、彼が確保した数体のファイター達とともに亜空間に飲み込まれる。ちなみにこの亜空軍強襲時にブローチが彼が回収したフィギュア (ゼルダorピーチ) から外れ、カービィがこの外れたブローチを見つけて飲み込んでいた。
- その後、彼の予想は的中する。亜空間に突入したファイター達はタブーのOFF波動により全滅する。しかし彼のブローチが作動し亜空間に取り込まれていた数名とブローチを飲み込んでいたカービィが復活し、ファイター達は再び動けるようになりタブーを撃破した。最悪の事態を回避するためにあえて「悪役」を演じるという点は『夢の泉の物語』『夢の泉デラックス』に共通していると言える。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U
- 引き続きファイターとして登場。最後の切り札が「デデバースト」に変更される。追加DLCステージ「プププランド(64)」にも背景として登場するが、ファイターにデデデ大王がいる場合は登場しない。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
- 最後の切りふだが変更。マスクド・デデデになって敵をリングに連れ込み、ミサイル乱射からのジェットハンマーアタックを叩き込む、「デデラッシュ」となった。また、『Splatoon2』で本作への「インクリング」参戦を記念して開催されたコラボフェス(ゲーム内イベント)、「どっちを選ぶ? ヒーロー vs ヴィラン」のヴィラン側の一例として挙げられている。2018年の12月15日(土)15:00~12月16日(日)15:00に開催。
ゲスト出演[]
- 太鼓の達人 ドコドン! ミステリーアドベンチャー/太鼓の達人 ドコどんRPGパック!
- カービィと共にストーリーモード「ミステリーアドベンチャー」で仲間にできるキャラクターとして登場。詳細は「太鼓の達人シリーズ」を参照。
関連キャラクター[]
彼が事件の元凶・黒幕の作品に登場する敵キャラクターのほぼ全てが彼の部下である。「星のカービィ プププ大全」p.119に掲載されている『夢の泉の物語』での設定資料によれば、手下は、説得、買収、友達に誘われて、ただなんとなく、たまたま通りすがった、などの理由?で味方になったらしい。
- カービィ
- 敵対することが多いが、一部の作品では仲間になることも。
- メタナイト
- 主従関係はないが、『夢の泉の物語』『夢の泉デラックス』ではメタナイトにスターロッドを預けた。メタナイトでゴー!やメタナイトでゴーDXで直接対決し、2戦負け越して、デデデでゴー!にはメタナイトがいない為挽回できていない。なお『スターアライズ』ではデデデとメタナイトの両方がドリームフレンズとして操作可能で、かつどちらもボスとして出現するので、直接対決が可能である。
- メタナイツ(メタ・ナイツ)
- メタナイト同様、主従関係はない。
- メカデデデ&チビデデデ、デデデロボ (あつカビ)、デデデロボ (カービィWii)、デデ・デデデンZ
- デデデ大王をモデルに造られたメカ。
- チーム・DDD
- 夢の泉の力で生み出されたデデデ大王軍団。
- ワドルディ
- 多くの作品で部下として登場。バンダナワドルディという個体もいる。
- アドレーヌ
- 『64』で共に旅した仲間の1人で、彼女にとってデデデ大王は兄貴のような存在だとされている模様[19]。『64』のムービー「だいふんか」ではデデデ大王がアドレーヌの手を引くシーンが存在する。一部の漫画で彼女に「デデのだんな」と呼ばれているが、これは各漫画家に与えられた公式からの資料内の記述によるものである[20]。
- ブラックデデデ、キングD・マインド
- デデデ大王を模したキャラクターで、世界設定は異なるがどちらも鏡の世界の住人。
- クローンデデデ、D3砲
- ハルトマンワークスカンパニーがデデデ大王の細胞から作ったクローンと、そのクローンに与えられた兵器。
- ジャイアントデデデ、ジャイアントマスクド・デデデ
- きらきらぼしの力で巨大化したデデデ及び、それがニューデデデハンマーとマスクを着けて強化された姿。
- アナザーデデデ
- デデデ大王が取り込んでしまったジャマハートに残されたデデデ大王の思念が異界に散り、生まれた。
- ワイルド デデデ
- レオンガルフから受け取った思念によどむ仮面で凶暴化したデデデ大王。
- デデデ大王・幻、ワイルド デデデ・幻
- ID-F86のテレパシーにより操られていた際のイメージから象られて生まれた思念体。
- HR-D3
- 『星のカービィ GC』に登場予定だったデデデ大王モチーフのロボが、『星のカービィ Wii』での登場に伴ってリデザインされたもの。メタルジェネラル EXが操縦する。
使用技[]
多くの作品で使う技[]
以下に、多くの作品で使う技を記す。ホバリング以外は全て『星のカービィ』(初代)から使っていたものである。
- ハンマー
- カービィに近づいてハンマーで叩くものと、ジャンプをしてハンマーを振り下ろすものの2種類のパターンがある。両方とも攻撃後に星が出る(初代のみ後者のハンマー攻撃では星は出ない)。
- 『スーパーデラックス』および『ウルトラスーパーデラックス』ではガード削り。『コロコロカービィ』ではハンマーをブーメランのように投げる攻撃を使用した。
- ジャンプ
- 大ジャンプを行う。着地すると星が出る。この星に攻撃判定がある作品もある。踏みつぶし、ヒップアタック[21]、スーパーデデデジャンプ[22]とも。
- すいこみ
- カービィを吸い込む。ガードがある作品ではガードが通用しない。あくびと表現されたこともある[23]。『トリプルデラックス』以降はより強力でデデデの口まで吸い寄せる判定が発生するビッグバンすいこみを使う作品もある。
- スライディング
- カービィに体当たりをする。すべりこみ、倒れこみ攻撃[24]、ずっこけ[25]とも。
- ホバリング
- 『夢の泉の物語』以降の作品で使用。体を膨らませて空を飛び、カービィに体当たりをする。初期作品のものはフグのような姿になる。初代でカービィに敗れた後、特訓の末に会得した[3]。『SDX』『USDX』では膨らんだ状態では滑り込んでくる技もある。
- バルーン攻撃[26]、バルーンアタック[27]とも。
その他の技[]
- 爆弾攻撃[28]
- 『カービィのピンボール』『カービィのブロックボール』で使用。爆弾を投げる。
- ビーム
- 『カービィのピンボール』で使用。手からビームを放つ。
- ミサイル
- 『カービィのブロックボール』で使用。ミサイルを撃つ。
- 黒い玉
- 『星のカービィ3』『星のカービィ64』で使用。両作品とも第二回戦で使ってくる。腹に目を出現させ、黒い玉を3発放つ。すっぴんの場合はこの黒い玉を吸い込み、吐き出して攻撃しなくてはならない。
- 噛み付き
- 『星のカービィ3』『星のカービィ64』で使用。両作品とも第二回戦で使ってくる。腹に口を出現させ、プレイヤーキャラクターを口に入れ、吐き出す。
- 突進
- 『コロコロカービィ』で使用。カービィに突進をする。
- パラソルワドルディ攻撃[27]
- 『星のカービィ 参上! ドロッチェ団』で使用。叫びを上げ、パラソルワドルディを1体呼び出す。叫びを中断すると何も起こらない。
スマブラシリーズにて使う技[]
詳しくは「デデデ (スマブラ)」を参照。
- 必殺ワザ
- すいこみ
- 通常必殺ワザ。相手を吸い込んで吐き出す。
- ワドルディ投げ
- スマブラXでの横必殺ワザ。ワドルディを取り出し、投げる。たまにワドルドゥやゴルドー、カプセルが出てくることもある。
- ゴルドー投げ
- 「3DS / Wii U」以降での横必殺ワザ。ゴルドーをハンマーで飛ばす。
- スーパーデデデジャンプ
- 上必殺ワザ。大ジャンプを行い、そのまま押しつぶす。スマブラXでは発動中にスティックを下に、スマブラforでは上に倒すと中断できる。原作同様着地時に星が出て、それにも攻撃判定がある。
- ジェットハンマー
- 下必殺ワザ。機械仕掛けのハンマーで攻撃を行う。溜めることで威力が上がるが、溜めすぎると徐々にダメージを受ける。
- ワドルディ軍団
- スマブラXでの最後の切りふだ。ワドルディを大量に呼び出す。ワドルドゥやゴルドーも混じっている。
生みの親、桜井氏はこの技を「人任せ」と言っていた。 - デデバースト
- 「3DS / Wii U」での最後の切りふだ。相手を吸い込んで拘束し、ハンマーで攻撃したあと巨大な爆弾で吹っ飛ばす。
- デデラッシュ
- 「SP」での最後の切りふだ。相手に初段のハンマーをぶつけると発動し、金網デスマッチ風の演出で、マスクド・デデデに変身しデデデミサイルを発射後ニューデデデハンマーをぶつけて吹っ飛ばす。
星のカービィ Wii、星のカービィ Wii デラックスで使う技[]
基本的に、同作でカービィが使用するコピー能力『ハンマー』と同じ。『Wii』ではBが1になる。
画像 | ワザ名 | 操作 | 効果 |
---|---|---|---|
ハンマーたたき | B | ハンマーを振り下ろして攻撃する。 | |
ぐりぐりハンマー | ↓+B | 地面にハンマーを押し付けて攻撃する。 | |
3れんデデデハンマー | B長押し~離す | 3連続で『ハンマーたたき』を繰り出す。3発目は前の2回よりも威力が高くなっている。 ←溜め動作 | |
ジャイアントデデデスイング | ダッシュ+B | ハンマーを横に構え、回転しながら振り回して攻撃する。発動中は無敵。 | |
空中ハンマースイング | 空中でB | 空中でハンマーを振り下ろして攻撃する。 | |
おにごろしデデデハンマー | ↑+B | 力を込めたハンマーでアッパースイングする。発動に時間がかかるが威力が非常に高い。『WiiDX』では、『スタアラ』以降の仕様になった。 コピー能力の『ハンマー』と違い、炎属性はつかない。 ←溜め動作 | |
ばくれつデデデハンマーなげ | ダッシュ+Y (Wiiでは-) | 回転しつつ少し前進、そのままハンマーを前方に放り投げて攻撃する。コピー能力の『ハンマー』と違い、投げたハンマーはすぐに復活する。 | |
水中ハンマースイング | 水中でB | 水中でハンマーを振り下ろして攻撃する。 | |
ヘッドスライディング | ダッシュ+↓+B | 『WiiDX』のみ。ずっこけて頭からスライディングする。スライディング後起き上がるまで無敵。 | |
スーパーデデデジャンプ | ↓↑+B | 『WiiDX』のみ。飛び上がって敵を押しつぶす攻撃。3回連続で繰り出すことができ、発動中無敵。発動しながら左右に動ける。 |
星のカービィ トリプルデラックスで使う技[]
同作でカービィが使用するコピー能力『ハンマー』よりも多くの技を使用することができる。また一部の攻撃に属性が付加されている。
画像 | ワザ名 | 操作 | 効果 |
---|---|---|---|
ハンマーたたき | B | ハンマーを振り下ろして攻撃する。 | |
ハンマーはどう | 体力満タンでB | 地面に沿って衝撃波を走らせる遠距離攻撃。 | |
ジャイアントデデデスイング | ダッシュ+B | ハンマーを横に構え、回転しながら振り回して攻撃する。発動中は無敵。水属性付加。 | |
きゅうこうか | 空中で↓↓ | 空中から急降下する。普通に落下するよりスピードが早い。 | |
だいしゃりん | 空中でB | 空中で回転して攻撃。 | |
ごく・だいしゃりん | ダッシュ+空中でB | 『だいしゃりん』よりスピードが速く回転数も多いが、 1回ごとの攻撃力は『だいしゃりん』よりも低いと思われる[29]。 | |
ぐりぐりハンマー | ↓+B | 地面にハンマーを押し付けて攻撃する。炎属性付加。 | |
おにごろしデデデハンマー | ↑+B | 力を込めたハンマーを振り上げて攻撃。発動に時間がかかるが威力は非常に高い。本作は炎属性が付加されているが、『Wii』より攻撃範囲が狭くなっている。 | |
ハンマーショット | B長押し~離す | パワーをためて衝撃波を放つ。威力は低めだが、切断能力を持つ。また、かたむきスナイパーすきまを狙い打てる。 | |
ねらいうち | B押しながら↑または↓ | ハンマーショットの射出角度を微調整することができる。上下に45度程度。 | |
ばくれつデデデハンマーなげ | ダッシュ+X | ダッシュで前進しつつ、そのままハンマーを放り投げる。コピー能力の『ハンマー』と違い、投げたハンマーはすぐに復活する。 | |
すいちゅうハンマースイング | 水中でB | 水中でハンマーを振り下ろして攻撃する。水面で使用すると水属性付加。 |
カービィ バトルデラックス!で使う技[]
『カービィ バトルデラックス!』でのタイプA・Cのコマンド。タイプBではBがY、YがXになり、タイプDではBがY、YがAになります。 |
画像 | ワザ名 | 操作 | 効果 |
---|---|---|---|
ハンマーたたき | B | ハンマーを振り下ろして攻撃する。 | |
ぐりぐりハンマー | 空中でB | 地面に回転させたハンマーを押し付けて攻撃する。 | |
ばくれつデデデハンマーなげ | Bため | ダッシュで前進しつつ、そのままハンマーを放り投げる。ハンマーは敵や敵の攻撃、障害物に当たると爆発する。 | |
ジャイアントデデデスイング | Y | ハンマーを横に構え、回転しながら振り回して攻撃する。 |
星のカービィ スターアライズでボスとして使う技[]
技名は一部除きファミ通の『星のカービィ スターアライズ かんぺきサポートガイド』のp131より。いつも使う技は省略し、後半筋肉質になってからの技のみを上げる。全て頭文字が「D」になっている。
- デスパレートダムダム
- 腕を振るって叩き付けてくる。叩き付けるたびに星が出る。また、飛んでくる岩からはストーンがコピー可能。
- ディスポーズフード
- 汚れた食べ物を投げつける。水属性の攻撃で洗えば、たべものになる。
- ディザスターグルグル
- ステージ移行後の場所に立った柱に捕まり回転。そのまま踏みつぶし攻撃に移行することも。
- ダムダムターン
- 技名は公式ツイッターで明かされた開発資料より。柱に捕まって、その左右を順番に殴りつける。最後に腕が床に突き刺さり、隙が生まれる。
また、体力の減りに応じて、2回床を割ってステージを移行する。柱が立っていてひび割れた部分を攻撃すれば破壊できる。
星のカービィ スターアライズ、カービィファイターズ2でプレイヤーとして使う技[]
操作タイプAでジョイコン2本持ちの状態を想定して記述する。キャラクターは右向きであるものとする。
画像 | ワザ名 | 操作 | 効果 |
---|---|---|---|
ハンマーたたき | B | ハンマーを振り下ろして攻撃する。 | |
ぐりぐりハンマー | ↓+B | 地面にハンマーを押し付けて攻撃する。 | |
ジャイアントデデデスイング | ダッシュ+B | ハンマーを横に構え、回転しながら振り回して攻撃する。発動中は無敵。 | |
だいしゃりん | 空中でB | 空中で回転して攻撃。 | |
ごく・だいしゃりん | ダッシュ+空中でB | だいしゃりんより素早く回転する。 | |
おにごろしデデデハンマー | ↑+B | 力を込めたハンマーでアッパースイングする。今回はスマブラのおにごろし火炎ハンマーに近く、ため中に方向ボタンで「ためながらいどう」やジャンプもできる。溜めすぎると棒だけになってしまい威力が大幅に落ちる。 | |
ばくれつデデデハンマーなげ | ダッシュ+Y ダッシュ+↑+B(カビファ2) |
回転しつつ少し前進、そのままハンマーを前方に放り投げて攻撃する。コピー能力の『ハンマー』と違い、投げたハンマーはすぐに復活する。ジャイアントデデデスイング中にコマンドを入力すればこれに変更できる。 | |
ヘッドスライディング | ダッシュ+↓+B | ずっこけて頭からスライディングする。『スタアラ』ではスライディング後起き上がるまで無敵。 | |
スーパーデデデジャンプ | ↓↑+B(『スタアラ』ver4.0.0以降) | 飛び上がって敵を押しつぶす攻撃。3回連続で繰り出すことができ、『スタアラ』では発動中無敵。発動しながら左右に動ける。 | |
水中だいしゃりん | 水中でB | 水中でハンマーを振り回して攻撃する。 |
毛糸のカービィ プラスで使う技[]
『毛糸のカービィ プラス』での技については「デデデでドドド#操作方法」を参照。
星のカービィ ディスカバリーで使う技[]
名称は「星のカービィ ディスカバリー かんぺきサポートガイド」p.102から。カッコ内は仮の名称。
- (ガルルフィ突撃)
- 2体のゲンシガルルフィを放ってくる。すべて倒すか、デデデ大王本人に攻撃するとデデデ大王が攻撃を開始する。
- ヘッドスライディング
- ずっこけるように頭から突進する。
- ハンマーたたき/デデデスイング
- 前方にハンマーを振るって叩きつける攻撃と、周囲を一回転させる攻撃がある。
- デデデジャンプ
- ジャンプしてカービィめがけて飛び込んでくる。この時衝撃波が発生する。3回連続で行う「スーパーデデデジャンプ」もあり、3回目は大ジャンプして、大きな衝撃波を放つ。
- (柱)
- 体力が半分になるとハンマーを取り落とし、画面奥へ移動。遺跡の柱を装備する。取り落としたハンマーは吸い込んでハンマーをコピーできる。
- エンド オブ アイスエイジ
- 大ジャンプして柱を叩きつけ、氷の亀裂を発生させる。
- NEW WORLDアタック/NEW WORLDスイング
- ハンマーたたきの要領で柱を叩きつけたり、振り回して一回転させたりする。ハンマーより非常に範囲が広くなっている。
固有戦闘BGM[]
「デデデ大王のテーマ」の詳細は、「デデデ大王のテーマ」を参照。
デデデ大王との戦闘では、多くの場合に固有戦闘BGMが使用されている。そのなかでも、彼専用とされている戦闘曲「デデデ大王のテーマ」については該当記事を参照。
アニメにおけるデデデ大王[]
プププランドを統治する大王で、城を持っている。第8話で自称第17052代目大王であり即位300年を迎えたパーティが行われた。一人称は「わし」で、語尾は「ぞい」。家来や村人からは「デデデ陛下」「陛下」と呼ばれる(フームなど一部のデデデを敵対視する者からは「デデデ」と呼び捨てで呼ばれる。第50話『貯めるぞい! のろいの貯金箱』では家来や村人にも「デデデ」と呼ばれる)。初期では「デデデ様」,「大王様」,「デデデ大王」とも呼ばれていた。村人たちのことは「愚かな人民ども」「貧しき人民ども」「人民ども」と呼んでいる。番組初期は装甲車に乗っていたが、第35話『栄光のプププグランプリ 前編』からはデデデカーに乗るようになった。
基本的に彼の側近である「エスカルゴン」と共に行動し、日々悪さを企む。容姿や位置づけは大人だが、チップ先生によれば、幼い頃のトラウマ(詳細は語られていないので不明)が原因で注意力が散漫であるとされる(これが原因で知能の発達が幼年期地点で止まっているとまでは言っていない)。わがままで乱暴な性格である。何か気に入らない事をされるとすぐにその者に対して極刑や懲役刑を言い渡すこともしばしばあるが、実際に刑が執行されている様子は無い。ペンギー族がププビレッジに来た時にエスカルゴンに「陛下の親戚が来た」と言われたことがある。
趣味は村人達やカービィ等を魔獣に襲わせることと、ハンマーでゴルフをすることである。また、魔獣は基本的にホーリーナイトメア社から購入しているが、代金を支払う気は無いらしく、最終的に借金が117京411兆2464億1370万8686デデンという膨大な額に達していた。また、ゴルフ場を造る為にウィスピーウッズの森を伐採しようとするが、大抵はカービィたちに邪魔され、失敗に終わる。
公式サイトの質問コーナーでカービィを倒そうとすることについて問われた際には「デデデ大王がカービィに意地悪をするのは、本当はカービィが大好きだからかもしれません。デデデ大王はすごいワガママな目立ちたがり屋です。でもカービィは大変な人気者なので、それがシャクにさわるのかも。」とされている。
酢の物が嫌い。基本的に関西弁やアクセントはないが英語を話せる(というよりは外来語感覚で使っている)ほか、デデデは相応の数を数えられる。ただし、本の字が読めないよう(ただし、めちゃグルメ食材大百科ではある程度は読んでいた)で、恐竜関連の資料を漁る時は、絵本を読んでいた。
パイロット版におけるデデデ大王[]
冠の先の飾りの色と形が典型的な王冠のようになっている。
カービィがフームの元になった少女と楽しそうに遊ぶのを見て嫉妬し、意地悪をしようとする。だが自爆したり、ワニを怒らせたり、波にのまれたりと全てが空回りしてしまい、逆にカービィたちに同情されてしまう。
魔獣と戦う場面では『カービィ64』のようにカービィをおんぶして立ち向かう描写がある。
デザインの変化[]
各作品特有の要素は登場作品の項参考。
- 星のカービィ
- まだ手袋やガウンの中の黄色い服を着けていない。ハンマーの星模様は当時からあるが、この時期は白地に黄色い星。
- 本作と『夢の泉』のみ、足に線が入っている。
- ホバリングすると体を大きく反らせ、フグのような見た目になる。
- カービィボウル
- この作品で初めて黄色い手袋をつけている(公式イラストには反映されていない)。その一方で本作のみ腹巻の黄色と赤の上下が逆になっている。
- Kirby's Avalanche
- ガウンの下に黄色い服のようなものを着た最初の作品である(ゲーム内のみ。パッケージなどの公式イラストでは着ていない)。
- 星のカービィ スーパーデラックス
- 公式イラストにも手袋や黄色い服が反映された。『3』や初代『スマブラ』など、ゲーム内でも黄色い服を着ていない作品が出ていたこともある。ハンマーの模様は赤地に黄色い星で固定される。
- ガウンの裏には初代のマウントデデデにあったピースするデデデのマーク。
- 星のカービィ3
- 公式イラストは『SDX』のもの。ゲーム内では顔と胴体が一体化した感じのデザイン。顔に対する目口のパーツが他に比べて小さい。
- ガウンの裏は渦巻きのようなマーク。
- カービィのきらきらきっず (SFC)
- 初めてガウンの裏にピースマークが描かれたが、親指があり、若干今と異なる。
- 星のカービィ64
- 『3』をもとにしたデザイン。冠の白い部分が若干尖っている。ガウンの裏に現在のピースマークが描かれる。
- 星のカービィ (アニメ)
- 頭身が大幅に上がり、腹巻も大きくなっている。黄色い服はない。
- 本作以降、黄色い手袋は必ず付けている。
- 星のカービィ 夢の泉デラックス
- ゲーム内におけるカービィに対する大きさが、アニメを反映してか大きくなった。
- 本作以降ホバリングした際は体を反らさず腹部だけを膨らませるようになり、フグらしさが薄れた。
- 大乱闘スマッシュブラザーズX
- 腹巻に青い線が入った。
- シリーズ独自のデザインとして、黄色い服の部分が和服のようになっている。『毛糸』のムービーや『あつカビ』の公式イラストにも取り入れられている。
- ハンマーの縁に留め具が付いているのもシリーズ独自のデザインである。
- 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス
- 腹巻の青い線がスマブラから逆輸入。ゲーム内ドットでは反映されないが、ムービーには反映されている。
- 星のカービィ Wii
- プレイアブル化にともない、当たり判定の都合もあってゲーム内では顔のインパクトを大きくして体が小さくなっている。苦肉の策であったらしく、「大柄で巨漢でパワータイプ」という表現ができなかったと熊崎信也は語っている[30]。
- 『スペコレ』のオープニングムービーでもこのデザイン。
- 星のカービィ トリプルデラックス
- 冠の黄色い部分が目に重なり、常時目つきが鋭いように見える。『Wii』に比べて口が小さい。
- 敵としてもプレイアブルとしても活躍のシーンが多かったため、ちょっとかっこいい顔つきとされている[30]。
- 3DS作品では派生種も含めてほぼこのデザイン。『カービィのすいこみ大作戦』ではこれをベースに顔の丸みが増した。
- キングD・マインドはSwitchの作品である『Sカビハン』でもこれに準拠したデザイン。
- 星のカービィ スターアライズ
- 従来のシリーズに比べて顔や瞳が小さくなり背も少し伸びておりアニメ寄りのゲームグラフィックになっている。デデデ大王のユニークな部分をコミカルに強調し、おとぼけ担当としてデザインされている[30]。
- 本作のプレイヤーキャラクターの中でもサイズが大きめ。前から大きなサイズにはしたかったが、地形判定や当たり判定の都合上できなかったという[31]。
- 公式Twitterでは『スタアラ』前からこれに近いデザインだった。
- このグラフィックを元に公式新規イラストが描き起こされており、グラフィックが変わった『ディスカバリー』『Wii デラックス』発売以降もカービィ関連商品の公式イラストはスタアラ基準の体系で統一されている。
- 星のカービィ ディスカバリー
- 首と体が繋がった「おにぎり体型」。首と体が離れ、等身が高い傾向にあったデデデの恰幅の良い大王らしい姿を見つめ直した結果、丸いカービィに対して、三角のデデデ大王となった[16]。
- カービィのほおばりヘンケイの個性に対抗するかのように、新世界で暴れるような個性を出すことを目指し、どっしりとしつつユニークな感じになったという[16]。
- 顔つきなど、総じて『64』に近いものになっているが、これは同作の頃から関わっていた北健一郎がデザイン担当であることと、本作の世界観に合わせてワイルドなデザインするにあたって結果的になっただけで、意識したものではないがそうなることも自然な流れであったと熊崎信也は述べている[16]。
- 本作以降は公式Twitterのイラストでもこちらの体型がベースになっている。
- 星のカービィ Wii デラックス
- 『ディスカバ』に近い体型。当該作品ではガウンがいつもと異なったので、このデザインでのいつものガウンの姿は初披露。
- 恰幅の良い『ディスカバ』デザインをベースに『スタアラ』のコミカルさを取り入れることで、『Wii』当時できなかったパワータイプとしての表現を実現した。リメイクにあたって当たり判定の問題も解消されたので、カービィたちより一回り大きく感じるデザインとなっている[30]。
- しかし、原作をプレイ済の人の思い入れへの考慮もあり新旧どちらのデデデが歓迎されるかは開発チーム内でも甲乙つけがたい状態でありすごく悩んだという。最終的には今できる技術で開発チームの思い描くデデデのデザインを尊重した形となった[30]。
デデデ大王を描いた漫画家・イラストレーター[]
- ※描いた人物が判明している物だけ載せています。
ポーズ画面などの説明[]
- カービィのエアライド
- バイクに乗ってデデデが走る。
- 大王さまだというウワサだ!
- タッチ! カービィ
- デカくて重いぞ 大王さま
- タッチで ハンマーふり回せ!
- 毛糸のカービィ
-
- 日本語版
- じゆうきままなプププランドのおうさま
- どでかいハンマーははかいりょくまんてん
- じつはみがるでそらもとべたりする
- 北米版
- This selfish Dream Land king
- wields a big hammer that's
- almost as big as his mouth!
- (このわがままなプププランドの大王は口と殆ど同じくらい大きなハンマーを振り回す!)
- 星のカービィ Wii
- プププランドの 王さまだ!
- デカいカラダの タフなヤツ
- じまんのハンマー ひっさげて
- しかたがないから…
- ついていってやるぜ!
- 最後の行は『カービィ64』の公式サイトの「なかまたち」でのセリフ「仕方がない、オレさまも手伝ってやるぜ!」及び『64』のムービーのタイトルの1つ「ついていってやるよ」のパロディか。
- 星のカービィ トリプルデラックス「デデデでゴー!」
- ついにじつげん デデデでゴー!
- この国は 女王…じゃない、
- 大王さまが おさめてやるぜっ!
- プププランドの じしょう大王が、
- いくぜ デラックスな大ぼうけん!
- タッチ! カービィ スーパーレインボー フィギュア説明文
- プププランドの大王で、
- ハンマーやすいこみなどの
- ワザがある。
- しかも、特訓で空を飛べるように
- なったという努力家。
- 今回はフィギュアで登場だ。
- カービィ バトルデラックス!
- きょだいなハンマーが トレードマークの
- プププランドの 大王さま。
- 公式サイト
- デデデ山に城をかまえる、自称、大王。
- カービィの前に何度も立ちはだかり、
- 戦いをいどんできた。
- 「ジャマハート」の影響を受けてマッ
- チョなすがたとなり、ハンマーのよ
- うな巨大な両腕で、城を破壊するほ
- ど暴れまわる。
- ポーズ画面(ボス)
- まさか あのデデデ大王が 国中の 食べものを
- ひとりじめ してしまうとは。 こんな おぞましい
- あくじを、一体だれが よそう できただろうか…。
- ごくあく ひどうな大王が、えいえんの ライバルに、
- やじゅうのハートを むきだしにして おそいかかる!
- 前半部分は、『初代』や「はるかぜとともに」での所業に対する皮肉だろう。
- ポーズ画面(フレンズヘルパー)
- ザ・ライバル!「星のカービィ」からきた
- 大王名のる タフなアイツが フレンズの
- パワーを うけつぐ ハンマーかついで
- やいやいっ そんなに 言うなら…
- ついていって やるぜ、やらいでかっ!
- 最後の行は『64』のムービーのタイトルやチーム・DDD64のポーズ画面のパロディか。
- 特に「やらいでかっ!」に関しては以降もデデデ大王関連の定番フレーズとして登場する。
- ポーズ画面(星のデデデ大王 王位の復権)
- 「この国の 平和は… オレさまが、守るぜ!」
- いくぜっ「星のカービィ」さいしょの ライバル、
- 大王さまが ふっけんを かけ タフネスハートで
- しゅつげきだ! 実は イイヤツで 国民想い?
- ヤルときゃヤル、自しょう 大王さまが 闇をたたく!
- 星のカービィ ディスカバリー
-
- フィギュア 「宿敵の暴君 デデデ大王」
- じつは カービィたちより 先に この世界に来ていた
- デデデ大王! ビースト軍団と 手を組んだとか…
- それにしても、ワドルディたちに ひどすぎない?
- おなじみの ガウンも この世界のくらしに 合わせ
- ワイルドになって、なんだか すっごく 強そうだっ!
- フィギュア 「宿命のライバルたち」
- ポップスターでの 2人は宿命のライバル! だと
- デデデ大王は 言いはるが、じつは新世界で ずっと
- カービィに会えず、かなり落ち込んでいた。
- その後、カービィと出会うころには ライバルどころか
- あばれくるう りゃくだつのビーストに なっていた。
- フィギュア名が『カービィファイターズ2』のオマージュ。
- 星のカービィ Wii デラックス
- プププランドの 王さま だとか!
- デッカいカラダの タフなヤツ
- じまんのハンマー ひっさげて
- しかたがないから…
- ついていってやるぜ!
- デデデ大王のひらけ! デデデン大名鑑
- 2019/07/03のツイートより
- 今日から新コーナー、「デデデ大王のひらけ!デデデン大名鑑」がスタートだ!オレさま、デデデ大王がカービィシリーズのキャラクターを紹介していくぞ!
- まずは自己紹介だ。プププランドのえらい王様で、デデデハンマーがトレードマークだ。シリーズほぼ全てに登場しているから当然皆も知ってるな!
- 大乱闘スマッシュブラザーズDX
- 自称プププランドの王。
- 大王とはいったものの、
- 実際に行政などを、
- おこなってはおらず、
- 住民はみな勝手きままに
- くらしている。
- カービィのように空気を
- 吸って飛ぶことができるが、
- これはカービィにやぶれた
- デデデが、猛特訓の末に
- 会得したものである。
- アニメ公式サイト
- プププランドを治める、かなりワガママな大王様。
- ひっきりなしに食べ、しゃべり、自分に酔い、怒鳴りちらし、 ふっと寂しい表情を見せるなど、喜怒哀楽の激しさは並外れていて、 そのエネルギーの強さはカービィにも負けない。当然のように、 ヒーローとしてやってきたカービィを目の敵にしており、 ホーリーナイトメア社の魔獣配信システムで、 やっかいなモンスターを呼び寄せる。
- なげなわアクション! ぐるぐる! ちびロボ![32]
- デデデっぽいポーズ
- 大きなハンマーをふり回す 暴れんぼうは
- プププランドを治める わがまま大王だ。
- いつも いばっているけれど 住人たちは
- ひとみのおくにある やさしさを 知っている。
他言語での名称[]
中国語名は、中国語版『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』公式サイトより。
言語 | 名前 | 意味・由来 |
---|---|---|
英語 | King Dedede King DeDeDe キング デデデ |
King = 王、Dedede = デデデ |
ドイツ語 | König Nickerchen König Dedede ケーニッヒ ニッカーヒェン ケーニッヒ デデデ |
König = 王、Dedede = デデデ Nickerchen = うたた寝 |
スペイン語 | Rey Dedede レュ デデデ |
Rey = 王 |
フランス語 | Roi Dadidou ロワ ダディドゥ |
Roi = 王 |
イタリア語 | King Dedede |
|
ポルトガル語 | Rey Dedede |
Rey =王 |
オランダ語 | Koning Dedede |
|
ロシア語 | Король Дидиди カローリ ヂヂヂ |
король = 王 |
韓国語 | 디디디 대왕 ディディディ テワン |
대왕 = 大王 |
中国語 | 帝帝帝大王 ディディディ ダワン |
画像[]
余談[]
- 大手総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」のマスコットキャラクター「ドンペンくん」に似ているというネタがネット上に存在する。それ故、ネット上では彼が「激安の殿堂」(かつてのドン・キホーテのキャッチフレーズ。現在は「驚安の殿堂」)と呼ばれることもある。2019年1月21日には「ドン・キホーテ」の公式アカウントでそれをネタにしたツイートがされ、同年3月22日や同年9月19日にもそれをネタにしたツイートがされた。また、同年9月9日にはタカラトミー公式Twitterがそれをネタにしたツイートをし、「ドン・キホーテ」側もそれをネタにしたツイートで応じるという出来事があった。その後も時折デデデ大王関連のネタをツイートしていることがある。
- 2018年と2019年のエイプリルフールでは、それぞれの特設サイトのフェイクゲームのリンク先で「ドッキリ」と書かれた看板を持ったデデデが登場した。
- 2019年4月1日に「ニコニコ生放送」で放送された、「ポプテピピック TVスペシャル #13 朱雀ver.」再放送(Bパート)の「POP TEAM 8bit」で、緒方賢一氏が演じたピピ美が「コッ… ゾイ エスカル……」というセリフを言うシーンがあった。同シーンはホラーノベルゲーム『四八(仮)』のパロディシーンで、本来のセリフ並びに画面上のテキストは「コッ… エー ボクノ……」なのだが、緒方氏の演じたパートに限ってセリフが吹き替えられている。他にも同作品ではそれらしきパロディが登場している(ゼロツー、0% 0% 0%、アレ (背景)参照)。
- 2021年2月6日に「YouTube」のキングレコード公式チャンネルで公開されたボブネミミッミ 未公開声優ver.で緒方賢一氏の演じるピピ美が「デデ」と連呼するシーンがある(このシーンに関しては他の声優のバージョンでも基本的にこのセリフなので意識したものではないと思われる)。
- 2019年7月25日の公式のツイート(三魔官のスタアラ☆速報)でついにザン・パルルティザーヌに「くちびるペンギン」というあだ名を付けられた。
ちなみに、よく似た姿をしているものの実際にペンギンなのかは定かではない。- 他にも、アニメ版ではペンギーが登場した際にエスカルゴンに親戚と思われたり、『大乱闘スマッシュブラザーズX』のスマッシュアピールでもスネークからペンギン扱いされていたりする。
脚注[]
出典[]
- ^ 「星のカービィ トリプルデラックス サウンドセレクション」付属リーフレットより。
- ^ Twitter-桜井政博 2010年12月17日
- ^ a b 『大乱闘スマッシュブラザーズDX』や『大乱闘スマッシュブラザーズX』におけるデデデのフィギュアの解説文
- ^ デデデ(「スマブラ拳!! 大乱闘スマッシュブラザーズX公式サイト」内)(アーカイブ)
- ^ キャラクター紹介 デデデ大王(「星のカービィポータル」内)
- ^ 「かの「自称・大王」の姿をイメージしたドリンクは、鮮やかな水色のライチジュース。」 - カービィカフェ「デデデ de ワンダー」紹介文より。(抜粋)
- ^ a b ニンテンドーキッズスペース|デデデ大王|キャラクターずかんコーナー
- ^ 三魔官のスタアラ★特報 2018年5月8日のツイート
- ^ 『星のカービィ 20周年スペシャルコレクション』付属ブックレットp.5
- ^ デデデ大王のひらけ! デデデン大名鑑
- ^ ワシ→『夢の泉の物語』の取扱説明書、『アニメ』 おれさま→『きらきらきっず(GB版ラウンドクリア)』『64』『カービィ バトルデラックス!』
- ^ amiibo-King Dedede
- ^ 『任天堂公式ガイドブック 星のカービィ2』小学館 p.92
- ^ この効果音は桜井政博の声を加工したものであるため、初めてデデデ大王に氏の声が当てられた作品といえる。
- ^ ゲーム内での遊び方説明より。
- ^ a b c d ニンテンドードリーム 2022年6月号
- ^ アンケート集計拳!!(「スマブラ拳!!」内)
- ^ スマブラ拳!! - “亜空の使者”の謎(アーカイブ)
- ^ Nintendo Switch本体のゲームニュース「スターアライズ特番チャンネル」第11回より引用 - 「兄貴のようなデデデ大王とまた、かつてのように冒険に出られますよ。」
- ^ 『星のカービィ64 4コママンガ劇場 2』p.49より。
- ^ 『任天堂公式ガイドブック 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』小学館 p.45
- ^ 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズや、『スターアライズ』など
- ^ 『カービィ 完全攻略ファイル』小学館 p.181
- ^ 『任天堂公式ガイドブック 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』小学館 p.151
- ^ 『大乱闘スマッシュブラザーズX』より。
- ^ 『任天堂公式ガイドブック 星のカービィ 夢の泉デラックス』小学館 p.155
- ^ a b 『任天堂公式ガイドブック 星のカービィ 参上! ドロッチェ団』小学館 p.37
- ^ 『カービィ 完全攻略ファイル』小学館 p.156
- ^ 各技の攻撃力は明確ではないが、ハンマーカービィとほぼ同じ動作なため、1回の攻撃力はだいしゃりんよりも低いと思われる。ほし座 - ~星のカービィトリプルデラックス:コピーデータ~
- ^ a b c d e 『星のカービィ Wii デラックス』Return to Dream インタビュー【前編】
- ^ ニンテンドードリーム 星のカービィ スターアライズ 山梨直送インタビュー
- ^ デデデのamiiboを使うことで見ることができる。
注釈[]
関連記事[]
- デデデ城
- マスクド・デデデ
- ブラックデデデ
- チーム・DDD
- クローンデデデ
- クローンデデデ&D3砲
- キングD・マインド
- ジャイアントデデデ
- ジャイアントマスクド・デデデ
- アナザーデデデ
- 下弦のマスクド・デデデ&上弦のマスクド・メタナイト
参考リンク[]
プレイヤーキャラクター
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カービィのピンボールに登場する敵キャラクター/仕掛け
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Kirby's Avalancheの対戦相手
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星のカービィ2に登場する敵キャラクター
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カービィのブロックボールに登場する敵キャラクター
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星のカービィ64に登場する敵キャラクター
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タッチ! カービィに登場する敵キャラクター
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参上! ドロッチェ団に登場する敵キャラクター
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あつめて! カービィに登場する敵キャラクター
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タッチ! カービィ スーパーレインボーに登場する敵キャラクター
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カービィファイターズ関連
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カービィ バトルデラックス!に登場するキャラクター
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星のカービィ スターアライズに登場する敵キャラクター
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星のカービィ ディスカバリーに登場する敵キャラクター
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