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: ボス「[[ペイントローラー]]」が出題する一筆書きの問題を次々にクリアしていくゲーム。始めに表示されるお手本の通りに点を結んでいき、最後まで書き切ると次の問題が出される。また、10問ごとに光ったボタンを瞬時にタッチする反射系ゲームが始まる。画面上のチューブ内のカービィが前へと進んでいくが、後ろから迫ってくる[[ボンバー]]に当たるとダメージを受ける。一筆書きや光るボタンの問題でミスするとボンバーの歩く速度が一瞬速くなる。レベル1だと10問、レベル2だと15問、レベル3だと99問出題される。 |
: ボス「[[ペイントローラー]]」が出題する一筆書きの問題を次々にクリアしていくゲーム。始めに表示されるお手本の通りに点を結んでいき、最後まで書き切ると次の問題が出される。また、10問ごとに光ったボタンを瞬時にタッチする反射系ゲームが始まる。画面上のチューブ内のカービィが前へと進んでいくが、後ろから迫ってくる[[ボンバー]]に当たるとダメージを受ける。一筆書きや光るボタンの問題でミスするとボンバーの歩く速度が一瞬速くなる。レベル1だと10問、レベル2だと15問、レベル3だと99問出題される。 |
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+ | : なお、線引きのガイドからのはみ出し判定は異様なほど厳しく、ごくわずかな線の歪みでも即ペナルティを受けてしまう。そのため、速さだけでなく厳格なまでの正確さも要求されるため、レベル3後半の覚えることすら難しい難問の連続もあり、メダル獲得の難易度は凄まじく高い。 |
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== 制作スタッフ == |
== 制作スタッフ == |
2012年4月26日 (木) 08:00時点における版
タッチ! カービィ
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読み: | たっちかーびぃ |
ジャンル: | ペンアクション |
対応機種: | ニンテンドーDS |
プレイ人数: | 1人 |
発売日: | 2005年3月24日 |
価格: | 4,800円 (税別) |
開発元: | HAL研究所 |
発売元: | 任天堂 |
『タッチ! カービィ』は、2005年3月24日に任天堂より発売されたニンテンドーDS用のアクションゲームソフト。『星のカービィ』シリーズ第16作目にあたる。略称は「タチカビ」。
概要
カービィシリーズ初の「タッチペン」を使うアクションゲーム。十字キーなどのボタン操作でカービィを動かすこれまでの作品とは違い、この作品では魔女の魔法によりボールに変えられたカービィをタッチペンで操りながらステージを進めていくという、ボタン操作が一切不要のアクションゲーム。
カービィをタッチすると勢い良く前方に転がる(「タッチダッシュ」)。カービィのいない部分をタッチペンでなぞると虹のラインを描くことができ、カービィがそのラインに乗ると描いたラインに沿って転がっていく。「ループ」(一回転する線)を描いてカービィを回転させると加速する。ラインはその他にも防御としての役割も持ち、例えば上から降ってくるトゲや、敵からの遠距離系の攻撃からカービィを守ることもできる。また、敵を直接タッチするとその敵をしびれさせ、一定時間動きを止めさせることができる。能力を持った敵に体当たりするとその敵の能力をコピーすることができる。コピーした能力はカービィをタッチすることで技を発動させることができる。
ステージは全8つのレベルが用意されており、レベル8を除く全てのレベルには3つずつステージが用意されている。各ステージには3枚のメダルが隠されており、集めたメダルはメダルチェンジャーで景品と交換することができる。
ドロシア ソウルを除いたキャラクターやアイテムのグラフィックには固定の画法が使われているが、背景のグラフィックには様々な画法が取り入れられている。アートを題材とした作品だからこその手法といえる。
音楽
「タッチ! カービィの音楽」を参照。
本作で使われている曲は、殆んどが過去作品のいずれかに使われた事のある曲のアレンジである(ステージで流れる曲に至っては最終ステージのザ ワールド オブ ドロシア以外の全てのステージ曲が過去作品のアレンジである)。この作品ならではのクセのあるアレンジ曲が多い。サウンドテストも用意されており、中には「なつかしの曲」という過去作品の原曲を聴くことができるものもある。サウンドテストの一覧は、タッチ! カービィの音楽#サウンドテストを参照。
ストーリー
舞台はプププランド。カービィは今日ものんきに散歩中。すると突然、目の前に怪しい魔女が現れ、あたり一面を絵画へと変えてしまう。カービィに気付いた魔女はふしぎな額縁を描き、その中へ逃げていった。後を追いかけたカービィはボールの魔法をかけられ、ボールの姿になってしまう。魔女が落としていった魔法の絵筆にカービィが触れると、絵筆は虹色の光を放ちながら「あなた(プレイヤー)」の手元へと移る。
ステージ
ステージ名は2つの単語で構成され、それぞれの頭文字が同一のものになっている。レベル1-7までの名前の頭文字を取ると「RAINBOW」(虹)になり、名前も虹の色の名前をなぞらえた単語が入っている。
- レベル1 - レッディランド (Reddy Land)
- Reddy→Red = 赤
- レベル2 - アロンジバレー (Aronge Valley)
- Aronge→Orange = 橙
- レベル3 - イエラスアドベンチャー (Ieras Advanture)
- Ieras→Yellow = 黄色
- レベル4 - ネオジェネオ (Neo Geneo)
- Geneo→Green = 緑
- マシンマンション (Machine Mansion)
- ドリーミーダークネス (Dreamy Darkness)
- パレットポリス (Palette Poris)
- レベル5 - ブエルヒルズ (Buel Hills)
- Buel→Blue = 青
- コールドコース (Cold Course)
- ダンジョンドーム (Dungeon Dome)
- キャンバスキャニオン (Canvas Canyon)
- レベル6 - オルトラムエリア (Oltram Area)
- Oltram→Ultramarine = 藍色
- コラプスキャッスル (Collapse Castle)
- ヴァラトルボルケーノ (Volatile Volcano)
- サイレントシーベッド (Silent Seabed)
- レベル7 - ワンダーバイレット (Wonder Vilet)
- Vilet→Violet = 紫
- フローズンファンタジー (Frozen Fantasy)
- マッドメカニズム (Mad Mechanism)
- スペクタクルスペース (Spectacle Space)
- レベル8 - ザ ワールド オブ ドロシア (The World of Drawcia)
- 最後のレベルにして、ラストステージ。
コピー能力
このゲームで使えるコピー能力は以下のとおり。バルーンは、今作で初登場のコピー能力である。
敵キャラクター
このゲームに登場する敵キャラクターは以下の通り。
ザコ敵
ボス
「#ボスゲーム」も参照。
ラスボス
- ドロシア
- 第1形態 ドロシア ソーサレス
- 第2形態 ドロシア ソウル
今作品のラスボスで、レベル8「ザ ワールド オブ ドロシア」の最奥にいる。
ブロック・カラクリなど
- エリアトビラ
- ステージ内のステップ同士を結ぶトビラ。マップにのみ位置が表示される隠しトビラもある。
- ワープゲート
- 各ステージのスタートとゴールに設置されているゲート。
- ワープパイプ
- 近づくと吸い込まれ、別の場所に高速移動できる。
- チェックポイント
- カービィが触れると位置を記憶し、カービィがミスした時に、最後にふれたチェックポイントから再開できる。
- ストップポイント
- 触れるとカービィが一時停止。その後、カービィをタッチすれば、緑ならゆっくり、赤ならダッシュして動き出す。勢いがついている時は停止しないこともある。
- 崩れる壁
- タッチするたびにヒビが入り、数回タッチすると崩れる。模様等はステージにより異なる。
- シャッター
- 一定時間で開閉したり、近くのスイッチを押すと作動するものもある。
- フレイムシャッター
- 炎が燃え盛るシャッターで、触れるとダメージ。
- ニードルシャッター
- トゲの付いたシャッター。触れるとダメージ。
- カラーシャッター
- 赤・青・黄の3色があり、カラーボタンをタッチして、シャッターの色に揃えると開く。
- カラーボタン
- タッチするたびに赤→青→黄と色が変わる。カラーシャッターと同じ色に揃えるとシャッターが開く。
- プラズマガード
- 上下に動いているシャッターで、触れると電撃ダメージを受ける。
- ブレードバー
- 触れるとダメージを受ける回転バー。紫のボタンがある場合は、タッチして回転を止められる。
- スイッチ
- 押すと、カラクリが作動する。
- 大スイッチ
- 赤・緑・青の3種類があり、押すと同色の大スイッチ連動ブロックが全てのステージで消滅する。赤は3-1、緑は5-1、青は7-1にある。
- 大スイッチ連動ブロック
- 赤・緑・青の3種類があり、対応する色の大スイッチを押すと消滅。
- 反転スイッチ
- 緑・紫・2色(緑+紫)の3種類がある。押すと反転ブロックが作動。
- 反転ブロック
- 反転スイッチを押すたびに、出現したり消滅したりするブロック。
- 杭
- 通常の方法では壊せないブロックを壊すためのもの。デデデボールのハンマー攻撃か、ストーン能力で打ち込める。
- 星ブロック
- 小と大の2種類があり、タッチや攻撃などで壊せる。
- 能力ブロック
- 指定された能力で破壊できるブロック。スパーク・フリーズ・ホイール・ニードル・ビーム・ミサイル・バーニングの7種類。
- バブルブロック
- カービィが触れると消滅するブロック。ポイントスターが入っている時もある。
- 電撃ブロック
- 触れると電撃ダメージを受けるブロック。
- 強化ブロック
- スーパー大砲から撃ち出された時に体当たりで壊せる。鉄球や、デデデボールのハンマーでも壊せる。
- トゲブロック
- 一定間隔でトゲの出るブロック。
- 移動ブロック
- 紫色のスイッチを押すと、矢印の方向へ動き出す。
- 爆弾ブロック
- タッチや攻撃で爆発を起こす。
- 誘爆ブロック
- 爆弾ブロックの爆発で一緒に誘爆を起こす。
- 氷ブロック
- 普段は大きい塊だが、付近のスイッチを押すと、小さいブロックになって落下し、地面で再び固まる。
- タイマーボム
- カービィが近づくと反応して点滅し始め、3秒程度で爆発する。
- パラシュートボム
- 上空から落下してくるパラシュートつき爆弾。
- バルーンボム
- 空中に浮遊する風船型爆弾。タッチ3回か触れると爆発する。
- 火山弾
- 火山やマグマから飛び出す弾。
- つらら
- 天井から一定間隔で落ちてくる。
- トゲ
- 床や壁に仕掛けられていて、触れるとダメージ。
- 岩石
- カービィが近づくと落下して転がってくる。2回タッチで壊せる。岩石の類似物に隕石がある。
- 氷塊
- 岩石とほぼ同じ。
- 鉄球
- 近づくと転がってくる。壊せない。
- バーナー
- 上空に向かって延々と炎を出し続けている。
- レーザー
- 静止しているものと回転しているものがある。常にレーザーを放っている。
- くっつきパネル
- 乗るとカービィがその場に停止。再びタッチで矢印の方向に飛ぶ。
- スイッチ付きくっつきパネル
- スイッチのあるくっつきパネル。スイッチを押すことでレール上を移動する。
- ダッシュパネル
- 乗ると矢印の方向へダッシュ。ダッシュ中は敵への体当たりも可。
- クレーン
- カービィをつかんで運ぶ。下りたい場所に来たら、紫のボタンを押す。
- スプリング
- 乗るとスプリングが伸びて、上空へ飛ばされる。
- ファン
- 上に乗った後。紫のボタンを押すと、風力が増し、しばらく上昇できる。
- ランタン
- タッチすると、周囲が明るくなる。点灯時間は3秒程度。
- スターバー
- カービィが通過すると、バーが回転し、ポイントスターが5つ出る。
- ミニ大砲
- 中に入ると決められた方向へ発射される。
- スーパー大砲
- 中に入った後、紫のボタンを押すと発射。ミニ大砲より飛距離が長く、速度も速い。強化ブロックも壊せる。
- 回転大砲
- 中に入ると回転を始めるので、進みたい方向に向いた時に紫のボタンをタッチすると発射する。
- 誘爆エリア
- 爆弾模様が描かれたエリア。爆弾ブロックの誘爆などで壊せる。
- ノイズエリア
- ラインの描けないエリア。
- くっつき雲
- 触れるとカービィがピタッとくっつく。雲をタッチすると良い。
- 重力キューブ
- 接近すると引き寄せられ、カービィがキューブの回りをくるくる回る。
- シャボン玉
- 包まれると、ラインをすり抜けながら上昇。インクの回復も早くなる。
- ケタケタ絵画
- カービィが近づくと、顔が浮かび上がってケタケタ笑う。危害は無い。タッチすると落ちる。メダルゲットに関与。
- スターバンパー
- 触れると勢いよく弾かれるバンパー。7回当たると消滅。壁に設置されたバンパーパネルもある。
ボスゲーム
- ブロックアタック
- タッチペンで描いたラケットでカービィを弾き、敵やブロックを壊しながら上を目指すゲーム。そのエリア内の敵を全て倒すと次のエリアへのゲートが開く。最後はレベル1では「クラッコJr.」、レベル2では「クラッコ」、レベル3では「クラッコJr.&クラッコ」と戦うことになる(レベル3では、クラッコを倒してもゲームは続く)。
- トロッコチェイス
- トロッコに乗ってボス「デデデ大王」とレース対決をする。デデデ大王が乗ったトロッコは元々設置されたレール上を、カービィが乗ったトロッコはタッチペンで描いたレール上を走る。
- コース上には食べ物や回復アイテムが置かれており、食べ物を取ると加速する。また、立て続けに2個以上の食べ物を取るとさらに加速する。敵に触れるとダメージを受け減速してしまうが、回復アイテムを取ることで体力を回復できる。体力がなくなるとゲームオーバーになる。レベル3では、レースは3周制で、1周に5つのエリアがある。各エリア毎に背景が違う。
- ペイントパニック
- ボス「ペイントローラー」が出題する一筆書きの問題を次々にクリアしていくゲーム。始めに表示されるお手本の通りに点を結んでいき、最後まで書き切ると次の問題が出される。また、10問ごとに光ったボタンを瞬時にタッチする反射系ゲームが始まる。画面上のチューブ内のカービィが前へと進んでいくが、後ろから迫ってくるボンバーに当たるとダメージを受ける。一筆書きや光るボタンの問題でミスするとボンバーの歩く速度が一瞬速くなる。レベル1だと10問、レベル2だと15問、レベル3だと99問出題される。
- なお、線引きのガイドからのはみ出し判定は異様なほど厳しく、ごくわずかな線の歪みでも即ペナルティを受けてしまう。そのため、速さだけでなく厳格なまでの正確さも要求されるため、レベル3後半の覚えることすら難しい難問の連続もあり、メダル獲得の難易度は凄まじく高い。
制作スタッフ
制作スタッフについては「タッチ! カービィのスタッフリスト」を参照。
海外での名称
言語 | 名前 | 意味・由来 |
---|---|---|
英語 | [[:en:Kirby: Canvas Curse(アメリカ) Kirby: Power Paintbrush(ヨーロッパ)|Kirby: Canvas Curse(アメリカ) Kirby: Power Paintbrush(ヨーロッパ)]] カービィ: キャンバス カース(アメリカ) |
カービィ: キャンバスの呪い(アメリカ) |
攻略本
- タッチ! カービィ かんぺきサポートガイド(エンターブレイン) ISBN 4-7577-2326-1
- Nintendo DREAM 任天堂ゲーム攻略本 タッチ! カービィ(毎日コミュニケーションズ) ISBN 4-8399-1794-9
- タッチ! カービィ ころころラインかんぺきブック(メディアワークス) ISBN 4-8402-3069-2
- 任天堂公式ガイドブック タッチ! カービィ(小学館) ISBN 4-09-106229-6
その他
- 『タッチ! カービィ』を購入すると、ピンク色のタッチペンが付録として付いてくる。
- 開発当初は「全ての美しいものを自分のものにしようと企む魔女がプププランドの秘宝“虹の花”を奪っていく」というシナリオが考えられていた[1]。
脚注
ソース
- ^ ハル研究所ウェブサイトのIDEA CUBE
注釈
関連項目
- タッチ! カービィの音楽
外部リンク
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