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ネタバレ注意: 以降の記述でゲーム・アニメなどに関する核心部分などの、ネタバレ要素が記述されている可能性がありますので注意してください。(読み飛ばす) |
セクトニア ソウル
<敵キャラクター> | |
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読み: | せくとにあ そうる |
英名: | Soul of Sectonia |
初登場: | 星のカービィ トリプルデラックス |
分類: | ラストボス |
セクトニア ソウルは、星のカービィ トリプルデラックスに登場する敵キャラクターであり、本作における事実上のラスボス。
概要[]
ストーリーモードで敗北した、ワールドツリーと一体化したクィン・セクトニアが、きせきの実を4つも吸収し、変異した姿。通常形態では楕円形の桃色の花弁、翅は赤色と、全体的に赤を基調としていたが、セクトニア ソウルでは、青白い尖った形状の花弁に、翅は翼のような形状に変わっているほか、色も金色となり、全体的に青を基調とした色遣いになっている。悲愴な骸(亡骸)となり、意識は殆ど無いながらも、美に執着し、暴走している。第2形態はワールドツリーから分離し、本体のみが襲いかかってくる。第2形態のスペシャルページは彼女の独白らしき文章が綴られている(他の人物の可能性もあり)。ソウルの名を冠するボスでは初めて形態変化がある。撃退後爆発を繰り返し、断末魔を上げながらの消滅と共に、夜が明ける。最後に一枚の花弁が落ちていった。
登場作品[]
- 星のカービィ トリプルデラックス
- 「真 格闘王への道」のラストにのみ登場。事実上、本作における真のラスボス。第1形態と第2形態が存在し、第1形態はクィン・セクトニア(最終形態)の強化版。第1形態を倒すとデモが挿入され、本体がワールドツリーから分離し第2形態へ移行する。第2形態はこれまで本作に登場していない、全くの新形態である。第2形態では奇声を発しながら上空を超高速で飛びまわり、その姿はまさに暴走していると言える。本体への攻撃チャンスは少ないが、ヴァインヴァインド(ツタ)を攻撃してダメージを与えることも可能。さらに後半になると、ドロシア ソウルやマルク ソウルに酷似した技を使ってくる。この形態では足元の穴は塞がり、前形態よりも体力の値は低くなっている。「うら・エンディング」の最後で存在を示唆されている。ちなみに英語名が他のソウル系統の「XX Soul」と異なり、「Soul of Sectonia」と表記されている。
使用技[]

第1形態
第1形態[]
- セクトニアフラワード
- 見た目は色以外通常版と同じだが、攻撃パターンが全く違う。また2回目の場所移動後から花が4つになり(通常版は最終地点到達後)、一部の技を除き花2つ1組がそれぞれ違う技を使用するようになる。
- フローラルファイア弾
- 通常版とほぼ同じ。コピーするとファイア。フローラルスパーク弾と複合したときは2回になる。
- フローラルボム
- 通常版とほぼ同じ。コピーするとボム。セクトニアフラワードが4つになると、4発撃つパターンに加え、フローラルソードとの複合技を出してくる。
- フローラルソード
- 斬りつけ方が異なる。花が2つのときは横からの突きと上からの斬り付けを2セット、または上と横からの突きを行い、4つになると左右からの突きと上からの交差斬りの複合技を出してくる。
- ジャイアントナッツ
- トゲの生えたセクトニアフラワード。花が2つの時は横方向に突進。花が4つの時は端から転がるのではなく巨大化して高速で突進する。
- フローラルカノン
- セクトニアフラワードの放つ大きなビーム。通常版よりも放つビームが太い。上に向かって撃つが、途中で急に下に向けてくるパターンには通常版から横移動が追加された(ソウル版では一番最初に使用する技である。通常版でも使用する技であるのだが、行動パターンの関係からソウルが初見となる可能性が高いので注意)。第3地点までは移動直後に使用し、花が4つになると、4つ同時発射も行う(通常と異なり2つが上と横から撃つパターンを2セット行った後に4体が画面外周を囲む様に撃つ)。
- フローラルレイ:カルテット
- セクトニアフラワードが4つになった時に使用。4つが電撃で結ばれた状態でカービィを囲み、最後に挟み込んで攻撃する。このパターンでは最後に上下に押しつぶしが追加されている。
- フローラルレイ:デュエット
- セクトニアフラワードが4つになった時に使用。2つずつフラワードを電撃で結び、画面中心を軸として×の字状に回転する。通常と違い180度回転ではなく、約50度回転したら急に回転方向を反転し、そのまま約270度回転する。
- デスブルーム
- 第3地点到達時は通常版と同じ3連発のパターンだが、最終地点到達後は左右から2発ずつ、計4発撃つパターンに変わる。中央→右端→右へ移動→画面上部→左端の順で攻撃する。あるいは、画面上部→左端→右へ移動→中央→左端の順で攻撃する。
- フローラルスパーク弾
- 通常版とあまり変化はない。
- フローラルカッター
- セクトニアフラワードがカッターとなり、画面奥と手前を通過する。最後は回転しながら広がっていくが、4つになった後は通常版と違い2つ一組で別々に回転しながら2連続で広がっていく。
- バグズ召喚
- この形態はロードアントラーのみを召喚する。この敵は非常に固い上に、攻撃を受けても怯まないので厄介。
- フローラルタックル
- セクトニアフラワードが4つになった時に使用。ツボミ状になったフラワードが奥から突っ込む技。攻撃順は左→右→中央に変わり、回数も3回に変わった。
- ヴァインヴァインド
- 画面の様々な方向から巨大なツタを2本または3本伸ばす。このツタに攻撃してもダメージを与える事が出来る。
- セントラルフラワー:ブロウ
- 一定ダメージを与えて次の段階へ移行する時に使用。画面の奥に飛ばされ地面の穴の場所が変わる。

第2形態
第2形態[]
- テレポート
- 画面奥からの高速移動を5回行う。左右交互に現れ、最初どちらに来るかはランダム。
- シューターカッター
- テレポートを5回行った後に、カービィの頭上に現れ、2回目までは4方向にカッターを放ちすぐに消える。3回目は3回ワープを挟んだ後、2回連続で放つ。体力低下後は3度目のワープを5回する時と3回する時がある。コピーするとカッター能力を得られる。ドロシア ソウルやマルク ソウルも使っていたソウル系統おなじみの技。
- スプラッシュラッシュ
- 体を赤と青の弾に変えて上側から大量に降らせる。斜め方向に飛ばす場合もあり発射角度から判別可能。ドロシア ソウルやマルク ソウル(スプラッシュマルク)の使用した技に酷似。
- フローラルカノン
- セクトニアフラワードからではなく、魔法陣を展開して角度を変えながら、4本を2回、最後の1回に上から5本ビームを放つ。
- ヴァインヴァインド
- 画面の様々な方向から巨大なトゲ付きのツタを11回にわたって伸ばす(まず上から4本、次に足場の下から3本、最後にもう一度上から4本)。このツタに攻撃してもダメージを与える事が出来る。
- バグズ召喚
- 前形態と違い4体全てを召喚可能。魔法陣を展開し一斉に召喚するのではなく、飛び回りながら通過地点に1体ずつ召喚する。召喚パターンは、ホワイト×2・ロード×1、グリーン×2・レッド×1、ロード×2、の3パターンがある。
- デッドリーバウンド・サン
- 体力が40%以下になると使用、かつこの技が発動するまでは体力が0にならない。燃え盛る球体となって、画面奥から跳ねながら接近し、フェイントを2回した後、3回押しつぶしを行う。さらにその後、画面横から突進し、更に画面奥から3度突進する。ドロシア ソウルのバウンドポンドとデッドリーサン、グランドローパーのボールプレスとバーニングアタックに酷似。使用中は背景がドロシアのデッドリーサンのようなものへ変化する。
固有戦闘BGM[]
- 第1形態
- 星のカービィ トリプルデラックス「狂花水月」
- サウンドテスト - 102
- 第2形態
- 星のカービィ トリプルデラックス タイトル不明
- サウンドテスト - 124
- 「この星をかけた魂の戦い」をループ調整したもの
スペシャルページの説明文[]
- 星のカービィ トリプルデラックス
- 第1形態
- タランザのおくる ささげものは、言葉は、
- かのじょにはもう とどかない。すべてを
- うしない ぼう走する かつて女王であった
- 悲そうな むくろ…。世界をとりこみ なお美に
- しゅうちゃくする かのじょに、とわなる…ねむりを!
- 第2形態
- いくどとなく きせいし、のりうつりつづけ、
- どれが 本当のすがた であったのか…
- もはや 思い出すことも出来ない。
- わたしをよぶ声もしたが 今はもう聞こえない。
- この夜が明けるその前に、とわなる…ねむりを…
脚注[]
関連記事[]
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以上でネタバレ部分は終了です。 |
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