カービィWiki
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|英名=Sphere Doomer
 
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|初出演=[[星のカービィ Wii]]
 
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|能力=[[ファイア]](赤の弾)、[[スパーク]](緑の弾)、[[アイス]](銀の弾)
 
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'''スフィアローパー'''とは、[[星のカービィ (シリーズ)|星のカービィシリーズ]]に登場する中ボスである。
 
'''スフィアローパー'''とは、[[星のカービィ (シリーズ)|星のカービィシリーズ]]に登場する中ボスである。
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
異空間に生息する、鳥のような姿の謎の生命体。[[エナジースフィア]]のエネルギーが好物<ref>[[星のカービィWii]]の[[マホロア]]の台詞より。</ref>で、体内にスフィアを取り込んでいる。
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[[アナザーディメンション]]に生息する、鳥のような姿の謎の生命体。[[エナジースフィア]]のエネルギーが好物<ref>[[星のカービィWii]]の[[マホロア]]の台詞より。</ref>で、体内にスフィアを取り込んでいる([[格闘王への道]]にはない)
   
 
名前にある「'''ローパー'''」は、縄張りにするという意味をもつ「rope<ref>「縄」を意味するropeと同じ語。</ref>」と、それを行う者であることを意味する接尾語「-er」を合わせた造語と思われる。また英名の方の「'''Doomer'''」の「Doom」には運命づけるという意味がある。
 
名前にある「'''ローパー'''」は、縄張りにするという意味をもつ「rope<ref>「縄」を意味するropeと同じ語。</ref>」と、それを行う者であることを意味する接尾語「-er」を合わせた造語と思われる。また英名の方の「'''Doomer'''」の「Doom」には運命づけるという意味がある。
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== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
 
; [[星のカービィ Wii]]
 
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: [[異空間]]に登場し、抜け出す前に必ず戦うことになる敵。[[ローア]]の不時着によりエナジースフィアが散らばってしまったため、そのエネルギーに引き寄せられて[[ポップスター]]にやってきたらしい。
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: [[異空間]]の最後に登場し、抜け出す前に必ず戦うことになる敵。[[ローア]]の不時着によりエナジースフィアが散らばってしまったため、そのエネルギーに引き寄せられて[[ポップスター]]にやってきたらしい。
: 異空間に突入する際に[[コピー能力]]を持ちこむことができないため、コピー能力は直前にある2つの[[コピーのもと]]でコピーするしかない。
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: 異空間に突入する際に[[コピー能力]]を持ちこむことができないため、コピー能力は直前にある2つの[[コピーのもと]]でコピーするかスフィアローパーのエナジー弾をコピーして手に入れるしかない。
 
: 「ステージごとに戦う地形が違う」という設定がこれまでの中ボスよりも強く表れている。例として、
 
: 「ステージごとに戦う地形が違う」という設定がこれまでの中ボスよりも強く表れている。例として、
 
:*足場が凍っている(4-2)、動いている(4-4・5-2・5-4・6-1・7-2)。
 
:*足場が凍っている(4-2)、動いている(4-4・5-2・5-4・6-1・7-2)。
 
:*足元に水場(2-2・3-1)、又は水の壁がある(3-3)。
 
:*足元に水場(2-2・3-1)、又は水の壁がある(3-3)。
 
:*[[ギガッツォ]]の足元からの砲撃による妨害がある(7-1)。
 
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:*触れるとダメージを受ける障害物が用意されている(7-3)。
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: [[中ボスオールスタズ/中ボ軍団#星のカビィ Wii|軍団]]なければ倒すとエナジースフィアを2個手に入れられる。
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: メインモド(エクトラモド)倒すとエナジースフィアを2個手に入れられる。
: 紫・赤・緑・銀の4種が存在し、どの個体と戦うかはステージごとに固定で決まっている。4種はそれぞれ攻撃パターンが異なり、基本的に紫→赤→緑→銀の順に強くなっていく<ref>強さは尾の数で判断することもできる(紫は2本、以下赤→緑→銀の順で1本ずつ増える。ちなみにグランドローパーの尾の数は12本)。</ref>。なお、7-3では紫と赤の個体が2体同時に現れ、名前が「スフィアローパー'''ズ'''」(複数形)になる。
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: 紫・赤・緑・銀の4種が存在し、どの個体と戦うかはステージ(レベル)ごとに固定で決まっている。4種はそれぞれ攻撃パターンが異なり、基本的に紫→赤→緑→銀の順に強くなっていく<ref>強さは尾の数で判断することもできる(紫は2本、以下赤→緑→銀の順で1本ずつ増える。ちなみにグランドローパーの尾の数は13本で、後に登場したラージローパーの尾は7本)。</ref>。なお、7-3では紫と赤の個体が2体同時に現れ、名前が「スフィアローパー'''ズ'''」(複数形)になる。
: [[エクストラモード]]では「スフィアローパー'''EX'''」として登場。頭頂部の毛のようなものが1本角になるほか、1つ目になる。攻撃内容が強化され、より手強くなっている。
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: [[エクストラモード]]では「スフィアローパー '''EX'''」として登場。頭頂部の毛のようなものが1本角になるほか、1つ目になる。攻撃内容が強化され、より手強くなっている。
 
: 各個体の内訳は次の通り。
 
: 各個体の内訳は次の通り。
 
:; 紫
 
:; 紫
:: 主にレベル1「[[クッキー カントリー]]」に登場する。基本的な個体で、属性攻撃は持たず、最も弱い。
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:: 主にレベル1「[[クッキー カントリー]]」に登場する。基本的な個体で、属性攻撃は持たず、最も弱い。ゲーム中唯一、何もコピーできない中ボスである。7-3では赤と共にスフィアローパーズとして登場する
 
:; 赤
 
:; 赤
:: 主にレベル2「[[レーズン ルインズ]]」と、レベル3「[[オニオン オーシャン]]」に登場する。炎の力を持つ。7-3では紫と共にスフィアローパーズとして登場する。
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:: 主にレベル2「[[レーズン ルインズ]]」と、レベル3「[[オニオン オーシャン]]」に登場する。[[ファイア|炎の力]]を持つ。7-3では紫と共にスフィアローパーズとして登場する。
 
:; 緑
 
:; 緑
:: 主にレベル4「[[ホワイト ウェハース]]」と、レベル5「[[ナッツ ヌーン]]」に登場する。雷の力を持つ。この個体と戦うときは特に地面が不安定になりやすい。
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:: 主にレベル4「[[ホワイト ウェハース]]」と、レベル5「[[ナッツ ヌーン]]」に登場する。[[スパーク|雷の力]]を持つ。この個体と戦うときは特に地面が不安定になりやすい。
 
:; 銀
 
:; 銀
:: 主に[[ハルカンドラ]]に登場する。氷の力を持つ。瞬間移動能力を持つ他、攻撃は激しく、全個体中最強クラスの実力を持つ。
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:: 主に[[ハルカンドラ]]に登場する。[[アイス|氷の力]]を持つ。瞬間移動能力を持つ他、攻撃は激しく、全個体中最強クラスの実力を持つ。
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: スフィアローパーは登場しないが、近縁種と思われる「かなたからのまよい鳥」[[ラージローパー]]が登場。詳細は当該記事を参照。
   
 
== 攻撃 ==
 
== 攻撃 ==
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: 赤のみ使用。画面端から一直線に高速で突進する。
 
: 赤のみ使用。画面端から一直線に高速で突進する。
 
:; バーニングアタック&セカンドアタック
 
:; バーニングアタック&セカンドアタック
:: EXのみ使用する強化版。バーニングアタックの途中で止まり、横の軸を合わせ直して再度突進する。
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:: EXの赤のみ使用する強化版。バーニングアタックの途中で止まり、横の軸を合わせ直して再度突進する。
 
; 落雷攻撃
 
; 落雷攻撃
 
: 緑のみ使用。画面中央の高さを左右の端から落雷(上にも出る)しつつ低速で移動する。
 
: 緑のみ使用。画面中央の高さを左右の端から落雷(上にも出る)しつつ低速で移動する。
 
:; 旋回電撃アタック
 
:; 旋回電撃アタック
:: EXのみ使用する攻撃。4つの電撃球を左右に発生させ、回転(右なら左回転、左なら右回転)しながら移動する。
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:: EXの緑のみ使用する攻撃。4つの電撃球を左右に発生させ、回転(右なら左回転、左なら右回転)しながら移動する。
 
; アイスクラッシュ
 
; アイスクラッシュ
 
: 銀のみ使用。氷を纏って急接近し、接近後はじわじわと間合いを詰めつつ連続で3回氷を爆発させ周囲に氷塊をばらまく。
 
: 銀のみ使用。氷を纏って急接近し、接近後はじわじわと間合いを詰めつつ連続で3回氷を爆発させ周囲に氷塊をばらまく。
 
:; アイスクラッシュフォーリング
 
:; アイスクラッシュフォーリング
::EXのみ使用する亜種。2回まではプレイヤーの頭上に出現し落下しつつ放ち、最後の1回は中央に出現し4方向に氷弾を発射する。
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::EXの銀のみ使用する亜種。2回まではプレイヤーの頭上に出現し落下しつつ放ち、最後の1回は中央に出現し4方向に氷弾を発射する。
 
; ミニブラックホール
 
; ミニブラックホール
 
: EXのみの技で、全色使用(銀以外の個体は体力低下後に使用するが、銀のみ始めから使用する)。吸い込まれるとダメージ(実際は引き寄せられるだけの装置の様なもので、ホール自体に触れなければダメージは受けない)を受ける小型のブラックホールを1つ設置する。
 
: EXのみの技で、全色使用(銀以外の個体は体力低下後に使用するが、銀のみ始めから使用する)。吸い込まれるとダメージ(実際は引き寄せられるだけの装置の様なもので、ホール自体に触れなければダメージは受けない)を受ける小型のブラックホールを1つ設置する。
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== 小ネタ ==
 
== 小ネタ ==
 
* 「[[ザ ラストバトル イン アナザーディメンション]]」に登場するザコ敵4匹の名前は「[[ラーパ]]」・「[[リーパ]]」・「[[ルパ]]」・「[[レーパー]]」であり、スフィアローパーや[[グランドローパー]]の「ローパー」を含めると、頭文字が「'''ら行'''」で揃えられている。
 
* 「[[ザ ラストバトル イン アナザーディメンション]]」に登場するザコ敵4匹の名前は「[[ラーパ]]」・「[[リーパ]]」・「[[ルパ]]」・「[[レーパー]]」であり、スフィアローパーや[[グランドローパー]]の「ローパー」を含めると、頭文字が「'''ら行'''」で揃えられている。
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== 小説作品のスフィアローパー ==
 
; [[星のカービィ (高瀬美恵)]]
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: 『[[星のカービィ メタナイトと銀河最強の戦士]]』に登場。[[アナザーディメンション|異空間ロード]]を呼び出して[[ギャラクティックナイト]]を復活させるためにハルカンドラ製のオルゴールに使われていたエナジースフィアを使っておびき出した。カービィ曰く「人の話を聞かない分からず屋」。最初の紫のスフィアローパーは幼くふらふら飛んだり異空間ロードの入口の出し方を今一つ覚えていなかったりしていた。異空間に住むためカービィ達と言葉でのコミュニケーションは取れないが、カービィだけはその気持ちをある程度感じることができた。その後、オルゴールとスフィアローパーの力を使って何とか入口を開いた。その時に銀色のスフィアローパーも来てカービィ達に襲い掛かったが、[[コピーのもと]]から[[エンジェル]]をコピーしたカービィが圧倒。その後は怯えていたが、カービィが敵で無い事が分かると紫のスフィアローパーともども異空間に帰って行った。
   
 
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* [[ブロントバート]]、[[ビビッティア]] - 『[[星のカービィ スターアライズ]]』の「[[星の〇〇〇〇]]」における過去作再現マップで{{PAGENAME}}の代理になっている。
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[[カテゴリ:中ボス]]
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[[カテゴリ:アナザーディメンション]]

2019年3月5日 (火) 09:48時点における版

スフィアローパー
Wii-Doomer01
紫のスフィアローパー
読み: すふぃあろーぱー
英名: Sphere Doomer
能力: ファイア(赤の弾)、スパーク(緑の弾)、アイス(銀の弾)
初登場: 星のカービィ Wii
分類: 中ボス

スフィアローパーとは、星のカービィシリーズに登場する中ボスである。

概要

アナザーディメンションに生息する、鳥のような姿の謎の生命体。エナジースフィアのエネルギーが好物[1]で、体内にスフィアを取り込んでいる(格闘王への道にはない)。

名前にある「ローパー」は、縄張りにするという意味をもつ「rope[2]」と、それを行う者であることを意味する接尾語「-er」を合わせた造語と思われる。また英名の方の「Doomer」の「Doom」には運命づけるという意味がある。

登場作品

星のカービィ Wii
異空間の最後に登場し、抜け出す前に必ず戦うことになる敵。ローアの不時着によりエナジースフィアが散らばってしまったため、そのエネルギーに引き寄せられてポップスターにやってきたらしい。
異空間に突入する際にコピー能力を持ちこむことができないため、コピー能力は直前にある2つのコピーのもとでコピーするかスフィアローパーのエナジー弾をコピーして手に入れるしかない。
「ステージごとに戦う地形が違う」という設定がこれまでの中ボスよりも強く表れている。例として、
  • 足場が凍っている(4-2)、動いている(4-4・5-2・5-4・6-1・7-2)。
  • 足元に水場(2-2・3-1)、又は水の壁がある(3-3)。
  • ギガッツォの足元からの砲撃による妨害がある(7-1)。
  • 触れるとダメージを受ける障害物が用意されている(7-3)。
など。場合によっては「最大の敵は地形」とも言えるほどである。
メインモード(エクストラモード)では倒すとエナジースフィアを2個手に入れられる。
紫・赤・緑・銀の4種が存在し、どの個体と戦うかはステージ(レベル)ごとに固定で決まっている。4種はそれぞれ攻撃パターンが異なり、基本的に紫→赤→緑→銀の順に強くなっていく[3]。なお、7-3では紫と赤の個体が2体同時に現れ、名前が「スフィアローパー」(複数形)になる。
エクストラモードでは「スフィアローパー EX」として登場。頭頂部の毛のようなものが1本角になるほか、1つ目になる。攻撃内容が強化され、より手強くなっている。
各個体の内訳は次の通り。
主にレベル1「クッキー カントリー」に登場する。基本的な個体で、属性攻撃は持たず、最も弱い。ゲーム中唯一、何もコピーできない中ボスである。7-3では赤と共にスフィアローパーズとして登場する。
主にレベル2「レーズン ルインズ」と、レベル3「オニオン オーシャン」に登場する。炎の力を持つ。7-3では紫と共にスフィアローパーズとして登場する。
主にレベル4「ホワイト ウェハース」と、レベル5「ナッツ ヌーン」に登場する。雷の力を持つ。この個体と戦うときは特に地面が不安定になりやすい。
主にハルカンドラに登場する。氷の力を持つ。瞬間移動能力を持つ他、攻撃は激しく、全個体中最強クラスの実力を持つ。
みんなで! カービィハンターズZ
スフィアローパーは登場しないが、近縁種と思われる「かなたからのまよい鳥」ラージローパーが登場。詳細は当該記事を参照。

攻撃

前述のように個体によって行動は異なる。攻撃技の名称は、小学館発行『任天堂公式ガイドブック 星のカービィ Wii』の該当ページ(p.58、p.243など)に拠っている。

グライド体当たり
画面を横切るように体当たりをする。銀はエナジー弾を纏って体当たりする。体力が半分以下になると画面奥からの体当たりもする。EXでは紫のみ、画面奥からの体当たりが蛇行軌道になる。
エナジー弾
それぞれの色のエナジー弾を放出する。着弾して一定時間たつと消滅する。赤・緑・銀のエナジー弾はそれぞれファイアスパークアイスをコピーできる。
バーニングアタック
赤のみ使用。画面端から一直線に高速で突進する。
バーニングアタック&セカンドアタック
EXの赤のみ使用する強化版。バーニングアタックの途中で止まり、横の軸を合わせ直して再度突進する。
落雷攻撃
緑のみ使用。画面中央の高さを左右の端から落雷(上にも出る)しつつ低速で移動する。
旋回電撃アタック
EXの緑のみ使用する攻撃。4つの電撃球を左右に発生させ、回転(右なら左回転、左なら右回転)しながら移動する。
アイスクラッシュ
銀のみ使用。氷を纏って急接近し、接近後はじわじわと間合いを詰めつつ連続で3回氷を爆発させ周囲に氷塊をばらまく。
アイスクラッシュフォーリング
EXの銀のみ使用する亜種。2回まではプレイヤーの頭上に出現し落下しつつ放ち、最後の1回は中央に出現し4方向に氷弾を発射する。
ミニブラックホール
EXのみの技で、全色使用(銀以外の個体は体力低下後に使用するが、銀のみ始めから使用する)。吸い込まれるとダメージ(実際は引き寄せられるだけの装置の様なもので、ホール自体に触れなければダメージは受けない)を受ける小型のブラックホールを1つ設置する。
画面反転
EXの銀のみ使用。鏡の大迷宮のボス「ダークマインド」のリバースワールドのように、画面を上下反転させる。操作は通常の画面の時通り(つまりプレイヤーから見れば上下が逆に移動するようにみえる)。3回攻撃を行うと画面をもとに戻す。

小ネタ

小説作品のスフィアローパー

星のカービィ (高瀬美恵)
星のカービィ メタナイトと銀河最強の戦士』に登場。異空間ロードを呼び出してギャラクティックナイトを復活させるためにハルカンドラ製のオルゴールに使われていたエナジースフィアを使っておびき出した。カービィ曰く「人の話を聞かない分からず屋」。最初の紫のスフィアローパーは幼くふらふら飛んだり異空間ロードの入口の出し方を今一つ覚えていなかったりしていた。異空間に住むためカービィ達と言葉でのコミュニケーションは取れないが、カービィだけはその気持ちをある程度感じることができた。その後、オルゴールとスフィアローパーの力を使って何とか入口を開いた。その時に銀色のスフィアローパーも来てカービィ達に襲い掛かったが、コピーのもとからエンジェルをコピーしたカービィが圧倒。その後は怯えていたが、カービィが敵で無い事が分かると紫のスフィアローパーともども異空間に帰って行った。

他言語での名称

言語 名前 意味・由来
英語 Sphere Doomer
スフィア ドゥーマー
Sphere = 球、Doom = 運命
スペイン語 Espectrosfera
Esfespectro

エスペクトロスフェラ
エスフェスペクトロ
Esfera = 球、Espectro = 霊
イタリア語 Fenix Sferix

画像

脚注

  1. ^ 星のカービィWiiマホロアの台詞より。
  2. ^ 「縄」を意味するropeと同じ語。
  3. ^ 強さは尾の数で判断することもできる(紫は2本、以下赤→緑→銀の順で1本ずつ増える。ちなみにグランドローパーの尾の数は13本で、後に登場したラージローパーの尾は7本)。

関連項目