コロコロカービィ
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読み: | ころころかーびぃ |
英名: | Kirby Tilt 'n' Tumble |
品番: | CGB-KKKJ |
ジャンル: | アクション |
対応機種: | ゲームボーイカラー |
プレイ人数: | 本編: 1人 |
発売日: | [GBC]: 2000年8月23日 2001年4月11日 [GB NSO]:2023年6月6日 |
価格: | 4,500円(税別) [GB NSO]:Nintendo Switch Online会員限定。無料。 |
開発元: | 任天堂 |
発売元: | 任天堂 |
売上本数: | :75万本 : 約123万本(出荷,2020年12月)[1] |
“ | ゲームボーイを傾けて、カービィを、コロがそう。 | ” |
—公式サイトより |
コロコロカービィは、2000年8月23日に発売されたゲームボーイカラー用アクションゲーム。カービィシリーズ12作目。略称は「コロカビ」など。
概要[]
世界初の「動きセンサー」[2]を使ったゲームであり、GBCを傾けた方向にカービィが動く。『星のカービィ スーパーデラックス』の「メタナイトの逆襲」のように制限時間が設けられており、時間内にクリアできなければミスとなる他、すいこみやコピー能力といった技を使えず、「ハネアゲ」をする事でしか敵を倒す(アイテムに変える)事ができない。カートリッジの色はクリアピンクである。
その独自の操作性故に移植の難易度が高かったのか、2023年6月6日に「GAME BOY Nintendo Switch Online」で配信されるまで実機以外でのプレイ方法が存在しなかった。
第5回日本ゲーム大賞ニューウェイブ賞受賞。日本科学未来館にも本カートリッジが展示されていた。
開発経緯とその後[]
樹の上の秘密基地。- ほぼ日刊イトイ新聞 × 任天堂による、全5回の『コロコロカービィ』特集より(第1回、第2回、第3回、第4回、第5回) 。
ハードありきのスタート[]
元々本作の企画は任天堂の開発第二部で、ハードのアイデアを探すところから始まった。増山巌が重力を数値で表示する「加速度センサー」を提案。しかし、ハードウェア担当だけですぐにはゲームのアイデアと結びつかず1か月ほどお蔵入りになっていたという。その後、ソフトの開発企画を立てるミーティングが行われた際に加速度センサーを提案したところソフト担当からの賛同が得られ、ゲームボーイソフトに利用するという企画が始まったという。アナログのポケットゲームにあるようなボールを転がすゲームを電子デバイスで作れるということで、野球やサッカーも考えられたが画面サイズなどの問題で違和感が大きく、結果上に進んでいくゲームになったという。
試行錯誤[]
開発初期はカービィを使う予定は無く、「おもしろゲーム 玉コロ君」という名の試作機が作られ、これでは玉に乗った人が転がって進んで行くというものであった。高い塔を一階ずつ上っていき、穴から落ちたら下まで落ちてしまうという内容だったが5階くらいから落ちても嬉しくないとして、は敵を倒したり、イカダに乗って水の上を滑ったりといった2作目の試作が作られる。しかし、傾ける動作と玉乗りの足を動かす動きがイコールではないとして、3つ目の試作は猿自体が転がる「猿コロ君」となる。それなりにでっかいものが転がる方が面白いとして、猿になったという。新デバイスに相応しい新キャラを作りたいと試行錯誤が重ねられ、「たぬき」の新キャラも考案されたが新キャラを作るよりもゲームの制作の方が優先度が高いと判断されたことで、「ヨッシー」のバージョンが登場。カービィの案の他にも『ゼルダの伝説』のゴロン族の案もあったというが、最終的にはキャラクターを管理している部署との相談での宮本茂の言葉もあってカービィに決まったという。本作におけるカービィは従来のように走ることはなく、水でおぼれてしまうがそれもゲームが面白ければ良いということで許容されたらしい。
ハネアゲの誕生と活用[]
加速度センサーにはZ軸が無かったため、急激な数値の変化をジャンプと見なすようにし、これにより新たなアクションが可能になった。一時期は跳ね上げのみで階段をひたすら登るという案も出たが、これは画面を認識しづらいため止めることになり跳ね上げもしばらく封印されていた。最終的にはそれだと寂しいからということで程々の割合で混ぜるという形になったという。雲に乗る仕掛けなどはこの時期から案としてあった模様。その後、カービィのゲームに決まってからしばらくは新感覚の操作だけに頼らない面白さを出すことに苦労する中、ハネアゲでバンパーもまとめて飛び上がるというアイデアが発明され、それをきっかけにアイデアを再度練り出したという。跳ね上げの操作がゲーム内の表現で伝わることも重視され、子供モニタも通して説明文が模索された。
マリオ級の規模[]
本作の開発チームが以前『スーパーマリオブラザーズ』のGBC移植である『スーパーマリオブラザーズデラックス』を4ステージ×8ワールドでマリオと同じにするということが初期から決まっており、アイデアが出るようになってからはステージの系統をワールド毎でまとめる作業が行われるようになる。マリオ級の規模を目標に、32ステージが担当者に振り分けられ、マリオで培われた遊びも多く取り入れられた。ウィスピーウッズによるワープもその一環となるマリオ的要素である。明言こそされていないが連続で敵を倒すと1UPする、制限時間があるという点もマリオシリーズに近い。
その後[]
後にGCとGBAの連動で「コロコロカービィ2」が開発されていたが、開発中止となる。詳細は当該記事参照。
ストーリー[]
タイトル画面の前に流れるオープニングデモ[]
- ここはみんなのんびり
- しあわせなポップスター
- くものうえで ひときわのんびり
- おひるねちゅうの わかもの
- きもちよさそう
- そこを とおりすぎるのは・・・
- ワドルディです
- なんだかいそがしそう
- !!!
- なにか おおきなモノをもって
- デデデだいおうも とおりすぎました
- カービィ とっても
- きになる ようす
- いそいで ワープスターで
- おいかけて いきました
- そんなカービィをまっていたのは
- ほしをうばわれた
- プププランドだったのでした・・・
プロローグ(公式ホームページ)[]
取扱説明書のp.7「ものがたり」にも同内容のテキストが存在。
- ここはのんびり、しあわせな星・ポップスター。
- 空にうかぶ雲の上で、カービィものんきにお昼ね中です。
- 「あーあ、ホントいいきもち」
- そこを通り過ぎたのは……ワドルディ!
- なにやらとっても忙しそうです。
- 「どうしたんだろう?」と見つめるカービィの前を、今度はデデデ大王が走っていき ます。
- カービィが見たことのない物をかかえて、
- カービィたちの国・プププランドへと降りていくデデデ大王たち。
- ……なんだか、あやしい。
- 「さては、またなにかたくらんでいるな?」
- とっても気になるカービィは、いそいでワープスターで追いかけました。
- ところが、プププランドに降りてみてびっくり!
- 空に星が一つもないのです。
- どうやら、プププランドの夜空があまりに綺麗だったので、
- うらやましくなったデデデ大王が、一つ残らずうばって、
- プププランドのあちこちに隠してしまったようなのです。
- 「たいへんだ、このままじゃプププランドのきれいな星空が
- 見られなくなっちゃう。取りかえさないと!」
- カービィはデデデ大王から、すべての星をとりもどすことができるのでしょうかーーー?
アイテム[]
- レッドスター
- 全32個。これを集めることが攻略率アップに繋がる。
- ブルースター
- これを取ってゲームオーバーにならずにゴールすると、ボーナススターでミニゲームが出来る。
- ワープスター
- ステージ中に設置してあるものは、ほぼボーナス面行きのものである。ボーナス面は各レベルの第4ステージを除き、全てにある。ステージ4に設置されているものはボスマップに移動する(EX2-4の1つ目は例外)。
- 星のかけら(黄色)
- 50個あつめると1UPする。
- 星のかけら(赤色)
- 1つのステージで7つ集めると1UPする。それ以降はカラフルに光っており、1つ取るたびに1UPすることができる。ミスするとあつめた個数がリセットされてしまう。
- 星のかけら(青色)
- 特定の?穴に入るか、4体以上の敵を画面内に入れてハネアゲをすると現れる。一定時間内にすべて集めると1UPする。
- マキシムトマト
- 体力を全回復する。
- 元気ドリンク
- 体力を1メモリ分回復する。
- おにぎり
- 各ボス戦の前に行うスロットでのみ手に入ることが出来るアイテムで、取ると体力の最大メモリが4つ(3メモリ→4メモリ)になる。海外版ではハンバーガーに差し替えられている。
- ケーキ
- おにぎりと同じく各ボス戦のスロットでのみ手に入るアイテムで、取ると体力の最大メモリが5つ(3メモリ→5メモリ)になる。
- 無敵キャンディー
- 取ると一定時間無敵になり、敵やバンパーを弾き飛ばすことができる。
- マイク
- 取ると画面内にいる敵を全滅させることができる。
- 風船
- 15秒間空を飛ぶことができ、この時にAボタンを押すと空気弾を出すことができる。
- タイムパネル
- 取ると時間が3秒追加される。
- タイム
- 取ると時間が10秒追加される。
登場キャラクター[]
- カブー
- キャピィ
- ゴルドー
- ジバサミ
- シャッツォ
- スクイッシー
- スターマン
- デカブー
- ノボット
- バットン
- バルン
- ブーラー
- ブルームハッター
- フロッツォ
- ブロントバート
- ポピーブロスJr.
- Mr.フロスティ
- ユーフォー
- ワドルディ
- ワドルドゥ
- その他
レベル[]
全部で8レベルあり、その中に4ステージの計32ステージ構成。レベル1から時計回りの渦巻きを描くようにレベルが解放されていく。一度クリアしたレベルはレベル8をクリアするまで再プレイできない。
通常モードでレッドスターを全て回収すると、以降はエクストラレベル(エクストラステージとも)となる。このモードでは、時間制限の短縮、バンパーや敵の配置の変更など、難易度が上がった内容となっているものの、レッドスター等のアイテムの位置はほぼ変わっていない。また、EX2-4では少しだけ追加マップがある。
(独立した別の星にあるレベル8以外)各レベルはプププランドが舞台と推測される[3]。
- レベル1
- 草原のステージ。基本的な仕掛けが概ね揃っている。
- レベル2
- 緑色の細い山あるいは木々が連なったアイコンで、洞窟ステージがメイン。リフトなどが初登場。
- レベル3
- 水が登場し、関連した地形や専用の仕掛けであるイカダなどが登場。
- レベル4
- 砂地がメインのステージが中心。
- レベル5
- 凍った床の上を滑るステージが多い。
- レベル6
- 水のコース、緑のコース、空のコースと多彩なステージが登場。アイコンは雲のかかった山。
- レベル7
- 火山のようなアイコンだが、それらしい仕掛けが出るわけではなく引き続き多彩なステージが登場。
- レベル8
- ポップスターの右上に、独立した一つの星として現れ、デデデ城のような城がそびえ立っている。
- 8-1は通常時でも開始時の制限時間が100と異常に短く、8-3は今作唯一の強制スクロールであるなど最終レベルにふさわしい手強いステージとなっている。
ミニゲーム[]
ブルースターを取った状態でクリアしたときに遊べるミニゲームの一覧。
- カービィバルーン
- ゲームボーイを傾けて照準を定め、矢を放って風船を割っていく。矢の補充はハネアゲの動作で出来る。コンボを繋ぐと点数が高くなる。また、風船を10個割るごとに現れる点滅するスペシャル風船は、矢を当てるとバウンドし、落とさないで何度もバウンドさせるとかなりの高得点を稼ぐことが出来る。途中で現れるデデデ風船は割ると残り時間が増える。エクストラモードでは、デデデ風船を確実に割り続けることで、ずっとプレイが可能である。
- カービィのハードルレース
- Aを連打してカービィを走らせ、ハネアゲの動作でカービィをジャンプさせてハードルを越していく。3回挑戦できる。
- ダンス・ザ・カービィ
- 矢印を順番通り覚えて、後でゲームボーイを傾けてカーソルを動かして、矢印を順番に選択していく。先のレッスンに進むときは、それ以前の矢印を全て表示した後に新しい矢印が追加される。ノーマルモードでは、1レッスン1矢印でレッスン16で終わりだが、エクストラモードでは1レッスン4矢印でレッスン60で終わりになっている。[4]
- カービィのマルチボール
- ゲームボーイを傾けて、カービィを穴に入れるゲーム。慎重さが問われる。ノーマルモードでは、ステージクリア毎にタイムが加算されるが、エクストラモードでは初めに200秒あり、そこからどんどん減っていく。得点の入りはエクストラモードの方が良い。また、ノーマルとエクストラではステージも少し異なる。
- カービィのフリフリチキンレース
- 左とAを押したまま、一定時間ゲームボーイを振ってエネルギーを溜め、時間切れで崖のほうに向かって走っていく。崖の先(100m)に近いほど良い。また、走行中にゲームボーイを左右に傾けることで、距離を少し調整できる。
音楽[]
サウンド担当は任天堂の前川琢也、尾崎裕一、米政美。
ゲームボーイカラーの作品ということもあってか、とりわけ『初代』の楽曲のアレンジが多い。
サウンドルーム[]
(仮)としたものは便宜上の曲名。名称の参考元は『コロコロカービィ』 公式ホームページ - ゲーム画面の紹介 - ゲーム画面その2より。
No. | タイトル | 使用箇所 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | オープニング(仮) | オープニングデモ | - |
2 | タイトルイントロ(仮) | タイトル画面イントロ | - |
3 | タイトル(仮) | タイトル画面 | - |
4 | ファイルセレクト(仮) | ファイルセレクト | - |
5 | レベルセレクト(仮) | レベルセレクト(ノーマルレベル) | - |
6 | 緑のコース(仮) | 1-1、1-2、4-2、4-3、 5-1、6-2、6-3、8-1、8-3 |
|
7 | 雲のコース(仮) | 1-3、2-3、5-3、7-2 | 初代「BUBBLY CLOUDS」アレンジ |
8 | 水のコース・砂のコース(仮) | 水のコース 3-1、3-3、6-1 砂のコース 4-1 カービィバルーン |
- |
9 | 地下のコース(仮) | 2-1、2-2、3-2、5-2、7-1、7-3、8-2 | - |
10 | お城のコース(仮) | 1~8-4 | - |
11 | ボスのテーマ(仮) | ボス戦 | 初代「ボスのテーマ」アレンジ |
12 | ボーナススター(仮) | 各レベル-1〜3 ボーナス面 ボーナススター |
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13 | 風船(仮) | 風船状態(クラッコ戦を除く) | - |
14 | 無敵(仮) | 無敵 | いつもの「無敵」アレンジ |
15 | ステージクリア(仮) | ステージクリア ミニゲーム かちぃ |
- |
16 | カービィダンス(仮) | カービィダンス クリアおめでとう画面 |
カービィダンスBGM/ロング |
17 | ヤラレ(仮) | ミス ミニゲーム まけた… |
いつもの「ヤラレ」アレンジ |
18 | ゲームオーバー(仮) | ゲームオーバー | 初代「Game Over」アレンジ |
19 | ミニゲーム:タイトル(仮) | セーブ中 ミニゲーム タイトル画面 |
- |
20 | ミニゲーム(仮) | ミニゲーム 説明画面 | - |
21 | カービィのハードルレース(仮) | カービィのハードルレース | 初代「GREEN GREENS」アレンジ |
22 | ダンス・ザ・カービィ(仮) | ダンス・ザ・カービィ | - |
23 | カービィのマルチボール(仮) | カービィのマルチボール | - |
24 | カービィのフリフリチキンレース(1)(仮) | カービィのフリフリチキンレース | - |
25 | カービィのフリフリチキンレース(2)(仮) | カービィのフリフリチキンレース 走行中 | - |
26 | ゲームセット(仮) | ミニゲーム リザルト画面 | - |
27 | デデデ大王のテーマ(仮) | デデデ大王戦 | 初代「Mt.DeDeDe」アレンジ |
こうかおん9 | ボス撃破(仮) | ボス撃破〜レベルクリア | いつもの「きらきらぼし」アレンジ |
- | オプション(仮) | オプション画面 | サウンドテスト未収録 |
- | エンディング(仮) | スタッフロール | 「カービィのハードルレース(仮)」「緑のコース(仮)」「水のコース(仮)」「雲のコース(仮)」アレンジ サウンドテスト未収録 |
- | レッドスターコンプリート(仮) | クリアおめでとう画面 (レッドスター全回収状態) |
2「虹のしずくゲット!(仮)」アレンジ サウンドテスト未収録 |
- | おしまい(仮) | おしまい画面 | サウンドテスト未収録 |
- | エクストラレベルセレクト(仮) | レベルセレクト(エクストラレベル) | 「レベルセレクト(仮)」アレンジ サウンドテスト未収録 |
- | パーフェクトクリア!(仮) | おしまい画面 (エクストラレベル・レッドスター全回収状態) |
サウンドテスト未収録 |
- | - | 未使用曲 | サウンドテスト未収録 |
制作スタッフ[]
制作スタッフについては「コロコロカービィ/スタッフリスト」を参照。
プロモーション[]
日本版CM[]
子供の手のひらの上にカービィが現れ、その傾きで転がる。その後ゲーム画面と動きセンサーカートリッジの説明を行い、最後はロゴとタイトルコール。雲の上からカービィが落下し、任天堂のロゴにあたって横に転がっていく。ナレーションは山寺宏一によるものと思われる。「がんばれカービィ!」と応援している女の子は、当時子役であった女優の友稀サナ(当時の芸名及び本名は斉藤友以乃)[5]。
海外版CM[]
ゲームボーイカラーの上を歩いてきたカービィは、本体の傾きで転がされてついにはディスプレイに落下。そのままゲーム画面を見せる。
海外での名称[]
言語 | 名前 | 意味・由来 |
---|---|---|
英語 | Kirby Tilt 'n' Tumble |
カービィ 傾き&転がり Tilt=傾ける、'n'=and、Tumble=転がる |
ドイツ語 | Kirby Tilt 'n' Tumble |
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スペイン語 | Kirby Tilt 'n' Tumble |
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フランス語 | Kirby Tilt 'n' Tumble |
画像[]
余談[]
- 本作のパッケージの内フラップ(よく箱の内側に入ってしまう横の部分)にはそれぞれ赤と青のノボットが描かれている。
- ゲームボーイカラー用のソフトであるため、旧式のゲームボーイにカートリッジを差して起動すると専用の注意画面が表示される。
- カートリッジに傾きセンサーが搭載されているため、ゲームボーイアドバンスSPなどカートリッジを反対に差す機種では本体を傾けた方向と逆に傾きが認識されてしまうのでプレイは非常に困難となる。
- ゲームボーイプレーヤーを用いるとゲームキューブでもプレイできるようになるが、ゲームキューブ本体(ゲームボーイプレイヤー付)を傾けて操作することになり、とても重くプレイし辛くなる。また本体の向きもハンドル側を手前にする必要がある。
- 『星のカービィ ディスカバリー』には、本作を意識したと思われる「コロコロ! タマコロカービィ」というサブゲームが登場。英語名のタイトルも似せられている。また、同作のトレジャーロードにどかんほおばりトレジャー「ジャンプだ! ゴロゴロカービィ」というものもある。
- この作品が20世紀最後の『カービィ』シリーズの作品となる。
脚注[]
- ^ コンピュータエンターテインメント協会(2022)『2021年版CESAゲーム白書』コンピュータエンターテインメント協会.
- ^ 米アナログ・デバイゼス社のマイクロマシン加速度センサ「ADXL202JQC」を採用したもの。この加速度センサを採用したゲームカセットを任天堂は「動きセンサーカートリッジ」と名付けた。
『Electronic Journal』2000年8月号(2000年8月15日発行、電子ジャーナル)p.143 - ^ 上記に掲載したプロローグに「プププランドのあちこちに隠してしまったようなのです」とあり、また、公式サイトのゲーム画面その2に「緑でいっぱいのプププランドをころがるカービィ」とあったり、ヤングセレクション『最新情報版ゲームボーイベスト集』(実業之日本社)p.24に「プププランドを転がるカービィ」とあったりする。
- ^ コロコロカービィ任天堂公式ガイドブック p.107より。ただし誤植で、レッスン240ではなく、矢印の数が240である。
- ^ ORICON NEWS - 斉藤友以乃のCM出演情報
参考リンク[]
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