クローン剣士ダークマター
<敵キャラクター> | |
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読み: | くろーんけんしだーくまたー |
英名: | Dark Matter Clone |
初登場: | 星のカービィ ロボボプラネット |
分類: | 大ボス |
“ | コノ星でも…カナリの 強サを持つ…「剣のツカイテ」と、タタカワセテ…さしあげマショウ。 | ” |
—星の夢(ムービー内セリフ) |
クローン剣士ダークマターは、『星のカービィ』シリーズに登場する敵キャラクター。
概要[]
『星のカービィ ロボボプラネット』で初登場。星の夢に入力されているデータを基に生み出されたクローン。『星のカービィ2』のダークマターのクローンだが、解析はデータの一部に過ぎず、その正体はハルトマンワークスカンパニーを以てしても全容解明には至っていない。
黒き剣の使い手とあるが、剣は時折虹の剣に対する意識が具現化して七色に光る[1]。目の色は橙色になっており、後半に突入すると赤くなる。
前半は原作に近いビーム攻撃や突進をしてくるが、後半になると衣装の下の球体の姿の本性を現しつつ、剣士姿でも攻撃を行うようになる。メタポイントは前半終了時に手に入る。球体形態が攻撃を行う際は、顔の位置にあった目が下りてくるようになっている。
『2』でリアルダークマターが用いた技が中心になっているが、周りの弾の色は『3』以降に準拠した橙色。クローンではあるが、剣士姿のダークマターが本編に敵として登場したのは実に21年ぶりである(『あつめて! カービィ』の「カービィマスター」や、『参ドロ』のグラフィックピース、『TDX』のキーホルダー等の形で登場はしている)。倒すと一瞬だけ球体形態の姿を見せる。
登場作品[]
- 星のカービィ ロボボプラネット
- 概要の通り。「メタナイトでゴー リターンズ」のレベル6で星の夢がメタナイトのために繰り出すボスの一人。メタポイントは前半終了時に手に入る。
- 「真 かちぬきボスバトル」では10戦目で登場し、倒した後休憩所を挟まずにクローンセクトニアとの戦闘となる。
- 星のカービィ Wii デラックス
- なりきりおめんとして登場。スタンプラリーNo.38の報酬。
使用技[]
- ダークビーム
- 前半で横方向のビームを剣から10発放つ。1発ごとに高さが変わる。後半は使用しない。
- フライングソード
- 画面の手前や奥から突きを繰り出す。後半では剣を「∞」の記号のように振り回す無限斬り[2]をしながら手前、あるいは奥から突進後、左右から突進し、最後は斜めに突進する。
- ダークバウンドマター
- 画面手前や奥から、画面端に当たるとバウンドして向きを変える紫の弾を発射する。空気弾でもいいので攻撃すると跳ね返せる。後半は使用しない。
- ダークビームラッシュ
- 溜め行動から、高さを合わせた後、ダークビームを4発連続で発射する。後半は使用しない。
- ダークサンダー
- 後半で画面左右端に行って、球体形態が目からサンダーを発射する。『2』や『3』の時と同じく、発射中なら真下が安全だが、当時と異なり、真正面にもサンダーが発射されることがある。天井や壁に当たると星が出る。
- かくさんマタービーム
[3]
- 後半でマントを広げ、リアルダークマターの時のように球体形態の目が回転してビームを放つ。ビームが地面に当たると星が出る。
- ぶんれつボディショット
- 後半で球体形態の橙色の弾を回転させながら移動し、最後にプレイヤーに向けて飛ばしてくる。破壊は出来るが、吸い込むことは出来ない。
- 「メタナイトでゴー リターンズ」では破壊することでメタポイントが手に入る。
スペシャルページの説明文[]
- 星のカービィ ロボボプラネット
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- クローン剣士ダークマター
- 星の夢に 入力されている データの中でも
- かなりの 強さをほこる 黒き剣の使い手。
- クローン化に せいこうした ものの、かいせきは
- データの 一部に すぎず、その正体について
- いまだ、全ようかいめい には いたっていない。
画像[]
脚注[]
- ^ Miiverse - シークレット・クマザキ賞受賞作品(受賞者:ラリアット)に対する熊崎信也の投稿(2016年12月2日、アーカイブリンク)
- ^ 『星のカービィ ロボボプラネット ザ・コンプリートガイド』(アスキー・メディアワークス)p.77
- ^ 『任天堂公式ガイドブック 星のカービィ ロボボプラネット』(小学館)p.266ではダークビームとして扱われている。