ギガントエッジは、『星のカービィ』シリーズに登場する敵キャラクター。
概要[]
大きな剣と盾を持ち、緑色の鎧をまとう重騎士の様な敵。飲み込むとソードをコピーできる。その為、星のカービィシリーズ初となるソード能力の中ボスでもある。
登場作品[]
- 星のカービィ Wii、星のカービィ Wii デラックス
- クッキー カントリー・ステージ2で初登場。エクストラモードに登場するギガントエッジ EXは鎧の色が茶色になっている。
- 星のカービィ 20周年スペシャルコレクション
- 「スマブラデスマッチ」、「スマブラデスマッチEX」で登場。
- 星のカービィ トリプルデラックス
- 後述の通り、剣を投げて攻撃するソードブーメランという技が追加された。強化版であるギガントエッジ DXは鎧の色が金色になり、盾や足が茶色になっている。
- 星のカービィ ロボボプラネット
- サブゲームのみんなで! カービィハンターズのクエスト1に登場。
- みんなで! カービィハンターズZ
- 砂丘の最初のクエスト。高ランクは草原、鬼ランクは天空で出現。なお、鬼ランクの中で唯一クエスト開放にジェムリンゴを必要としない。
- カービィ バトルデラックス!
- ソードの着せ替えの一つにギガントエッジをモチーフとした「ギガントかぶと」がある。
- スーパーカービィハンターズ
- ストーリー海岸の高ランクで初登場。わいわい砂丘では高:チーム・マップタツの二番手としてザンキブルと共に登場。わいわい天空では鬼:チーム・ソードストームズの一番手としてクラッコと共に登場。また、派生種のブレイズエッジも登場する。
- カービィファイターズ2
- ブレイズエッジとペアで「ダブルスエッジ」として登場。詳細はそちらを参照。
- 星のカービィ ディスカバリー
- 新世界でビースト軍団に仲間入りしたワイルドエッジが登場する。
使用技[]
- 斬りつけ攻撃
- 近づいてきて剣を振り下ろす。体力低下後は2回行う(連続斬りつけ[1])。EX・DXでは攻撃回数が最大4回(体力低下後は最大で6回)の連撃になる。
- 突進攻撃
- 数歩後退した後、剣を前方に突き出した状態で、画面端まで走り抜ける。EXでは中央付近で1度止まり、プレイヤーの位置を確認(後ろに回った場合は振り返る)して再突進する(DXは必ず反転する)。ただし2回目は、「突進→激突、あるいは激突せずに反転→2回目・反転後の突進→激突せずに中断→連撃→防御」のパターンになる。後退する歩数は通常版で3歩(体力低下後は2歩、5-5表ルートのものは初めから2歩で体力低下後は1歩)、EX・DX版は常に1歩。この攻撃の後はシールドガードを行う(EX・DXはこの攻撃だけでなく、他の攻撃のあとに防御を行う場合がある)。
- シールドガード[2]
- 盾を構えて防御を行い、攻撃を無効化する。
- ソードショット
- 体力低下後に使用(EX・DXは初めから使用し、体力低下後は後述の上位技に差し替えられるので使用しない)。剣を振り下ろすと同時に、地に沿う波動弾を放つ。EX・DXは体力低下後にこの攻撃とは別に、ジャンプ斬りを繰り出し着地と同時に波動弾を放つ攻撃を行う。
- 3WAYソードショット
- 『Wii』『TDX』でEX・DXの体力低下後に使用。剣を振り下ろすと同時に3方向に波動弾を放つ。この時、波動が画面端に当たると星が出る。
- ソードブーメラン
- 『トリデラ』にて追加された技。通常版、DX版ともに体力低下後に使用。定位置まで後退した後、剣をブーメランの様に投げつける。投げられた剣は地面付近を奥から手前、手前から奥と蛇行するような軌道を描いて1往復する。DXは1歩後退なしで突進を行い、反転せずに中断してから定位置まで後退し剣を投げる。剣の軌道が通常よりも若干上向きになっているほか、投擲と同時に地に沿う波動弾を放つ。
- ソードバッシュ

- 『ロボプラ』にて追加された技。力を溜めて、その場で剣を振り下ろす。攻撃範囲は広くないがダメージやノックバックが大きく、さらにガード無効。
- ジャンピングしたづき[3]
- こちらも『ロボプラ』以降。高く跳び上がってから、地面に剣を突き刺す。突き刺した後は動けない時間がかなり長いので攻撃のチャンスである。
他言語での名称[]
画像[]
脚注[]
- ^ 『星のカービィ ロボボプラネット
ザ・コンプリートガイド p.105
- ^ 『星のカービィ Wii ザ・コンプリートガイド』(アスキー)p.254
- ^ 『星のカービィ ロボボプラネット ザ・コンプリートガイド p.105
関連項目[]