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キハーノ
読み: きはーの
英名: Sir Gallant
分類: キャラクター
声優: 島田敏

キハーノ[1]は、アニメ「星のカービィ」に登場するキャラクター

概要[]

第54話に登場。遍歴の騎士を自称する金属製の鎧を身に着けている1頭身の老人。鎧の下には忍者服のようなものを着ている。名称の由来はドン・キホーテの主人公「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」の本名「アロンソ・キハーナ」であり、その他の設定もドン・キホーテのパロディ[2]。相当の漫画オタク。

第54話における経緯[]

物語の冒頭で突然ププビレッジにやってくる。自分は騎士で、正義のために旅をしており、メーベルを「ライヤ王女」だと思い込んでしまう。本当はZ-Comicsという漫画雑誌のキャラクターに魅入られ、主人公の真似をしたくなって宇宙に出た。「騎士道精神を重んじている」と主張するが、実際には勝手な思い込みで、1度思い込むとすぐに行動に移す、いわゆる暴走老人のごとき迷惑な振る舞いで周囲を困惑させていた。対峙したブレイドナイトソードナイトによると、闘いの腕もそこまで凄いわけではないという。物語の主人公に思い入れが強すぎたのか、「風車に弱い」という弱点もそのままそっくりになってしまっており、巻き添えを受けたデデデ達は彼の弱点を知るなり、復讐のために風車の魔獣カザグルーを差し向けた。元々ただの老人であるため、カザグルーとの戦いで体力を失い、さらには「妄想の世界に引きこもり続けていた自分」という、ある意味本人にとって残酷な現実を突きつけられ、非常に強い精神的ショックを受けてしまう。カービィが魔獣を倒した後は真実を受け入れて、フーム達に見守られる中、息を引き取ったかに思われたが、メーベルの叱咤激励を受けて意識を取り戻し、再び宇宙へ旅立っていった。

脚注[]

  1. ^ キハーノという名は漫画の主人公であり、彼の本名ではない。本名は不明。
  2. ^ 自身を騎士の物語の主人公と思い込む、コックカワサキに仕えようとする、風車相手に苦戦するなど。

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