ガードは、カービィのアクションの1つ。
概要[]
『星のカービィSDX』と『星のカービィUSDX』と『Wii』以降の本編作品やそのシステムを使うミニゲームやその派生作品で使うことができる。LボタンまたはRボタン(Wii、カビコレではAボタン)を押すと行える。敵の攻撃を防ぐ。ただし、敵の攻撃の中にはガード不能[1]のものも存在する(デデデ大王の吸い込み、メタナイトの竜巻斬り、マルクのブラックホール等)。
また、ガードけずり[2]の技も存在する。ガードけずりの技は、ガードは出来るものの、通常より少ないダメージを受けてしまう(デデデ大王のハンマー攻撃等)。ただし、普通に受けると喰らい無敵で抜けられるがガードすると連続でヒットしてしまい、結果ガードした方が大きなダメージを受けてしまうものも存在する(マスクド デデデのデデデトルネイド等)。
『SDX』と『USDX』ではガードしている時に敵に触れると、その敵に1ダメージ与えられる[3]。
ガードが使えるゲーム[]
- 星のカービィ スーパーデラックス
- ガードが初めて使える様になった作品。
- 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス
- ガードけずりの技を食らった時にも「いてっ!」が表示される様になった。
- 星のカービィ Wii、星のカービィ 20周年スペシャルコレクション、星のカービィ Wii デラックス
- これまでの作品よりガードけずりされる技が増え(ザコ敵の攻撃は完全防御できる)、中ボス・ボス本体への接触時のガードは必ずガードけずりされるようになっている。多人数プレイでおんぶ中に全員がガードのボタンを押すと「せーのでドン!」が発動できる。
- 星のカービィ トリプルデラックス
- 『Wii』に比べるとガードけずりされる技が減り、スーパーデラックスのガードの仕様に近くなった。また、ガード中に十字ボタンを押すと「そのばかいひ」ができる。
- サブゲーム「カービィファイターズ!」では時間制限があり、メーターが無くなると、フラついて隙ができてしまう(気絶[4])。攻撃を受けるタイミングに合わせてガードを行うことで、「ジャストガード」となり、その間ゲージが減らなくなる。
- カービィファイターズZ、カービィファイターズ2
- 「カービィファイターズ!」と同様。
- 星のカービィ ロボボプラネット
- U.F.O.では使用不可。
- サブゲーム「みんなで! カービィハンターズ」では「カービィファイターズ!」と同様の仕様で、メーターが無くなると、フラついて隙ができてしまう(操作不能[5])。
- また、ステッカーにUSDXでのガードのイラストのものがあり、「劇画風/カービィ」のポーズもガードに似ている。
- みんなで! カービィハンターズZ、スーパーカービィハンターズ
- 「カービィファイターズ!」と同様。
- 星のカービィ スターアライズ
- 『Wii』と同様の方法で「せーのでドン!」が発動可能。
- 星のカービィ ディスカバリー
- しゃがみガードという名前になり、この状態からスライディングが可能。スティックを倒すことできんきゅうかいひも可能。
ガードが特殊な効果を持つ能力、キャラ[]
- ジェット、ドクター、ドロッチェ、秘書スージー、アーマー - 攻撃のチャージ中やチャージ完了後にガードをする事で、そのチャージを保存することが可能。中にはチャージを最大にして保存した状態からのみ出せる技もある。なお、保存はガードだけではなくジャンプでも可能。
- ニンジャ(TDX以降、カビファイ2除く)、エスパー - 攻撃を受ける瞬間にガードすると、姿を消し出現と同時に反撃できる。エスパーに関しては効果時間内はエネルギーに包まれる演出があり、ガードをしたタイミングが良ければさらに強力な技になる。
- スティック - 攻撃を受ける瞬間にガードすると反撃する。ガードのモーションも専用の棒を構えるものが用意されている。
- ロボボアーマー、スマブラ(ロボプラ)、リック&カイン&クー、グーイ - ガード削りを無効化する。
- ヒーローソード - ガード削りを無効化可能。また、自分を中心にバリアを張りその範囲内にいる仲間がガードしていなくてもガード削りを含めた攻撃が無効化できる。また、盾を構える専用演出がある。
- ミラー、ダークメタナイト - ガード削りを無効化できる上、敵の飛び道具を反射できる。ミラーに関しては『ロボプラ』では一定時間経過でその効果が消える。
- アイス(Wii以降) - ガード削りの攻撃も無効化できる上、解除時に攻撃判定が発生。
- ベル、スパイダー、タランザ - ガード削りも無効化できる上、攻撃を受けるとザコ敵にのみ効く攻撃判定が発生。
- マホロア(スタアラ) - ガード削りを無効化できるが、ガード削りか否かに関わらず10回攻撃を受けるとその効果が消える。2回攻撃を受けるたびに大ボスにも攻撃できる攻撃判定が発生。
- マホロア(WiiDX) - リフバリア習得までは全ての攻撃でガード削りを受け、習得後は5回まで削りを含めて無効化可能。リフカウンター習得で攻撃判定も発生するようになる。
- タック - 殆どの攻撃が当たらなくなる。ガード不能の攻撃も避けられる。
- リーフ、アドレーヌ&リボン、サンド - 殆どの攻撃が当たらなくなる上、解除時に攻撃判定が発生。ガード不能の攻撃も避けられるが、ストーンの石ころへんしんでも防げない攻撃は受けてしまう。
- ギガントソード - 盾を構える。ガード削りの攻撃も無効化でき、盾そのものに攻撃判定がある。
- アイス(SDX・USDX)、パラソル、ソード(スタアラ) - アイスは氷に包まれる、パラソルは傘を構える、ソードは剣を構えるという専用のガードモーションがあるが、特殊効果はない。
その他[]
- 『星のカービィ 参上! ドロッチェ団』にはガードのアクションはないが、しゃがむことでダメージ軽減と能力解除を防ぐ効果がある。
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズでカービィがシールド防御をしたときのポーズは、ガード時のポーズと同じである。
- 『カビコレ』付属ブックレットによれば、『SDX』の開発時にはガード状態で身動きが取れなくなると爆発して攻撃する「ガードボム」が考えられていたが実用されなかった。
脚注[]
基本アクション 作品別アクション
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