カービィのエアライド (N64)
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読み: | かーびぃのえあらいど |
英名: | Kirby's Air Ride |
ジャンル: | レース |
対応機種: | NINTENDO64 |
プレイ人数: | 1人~ |
発売日: | カービィのエアライドへ移行 |
開発元: | HAL研究所 |
カービィのエアライド(N64)は、NINTENDO64で開発が行われていたが、開発中止になった作品。
概要[]
第1期と第2期が存在する。「カービィエアライド」と呼んでいる宣伝もあった。後にGCで『カービィのエアライド』が発売されたが、これとはゲーム性も異なり、無関係である。
第1期[]
『カービィボウル64』が開発中止になり、そのシステムを応用してレースゲームを開発。企画では4人対戦可能なゲームであった。また、操作キャラはカービィだけでなく、Mr.フロスティ・ポピーブロスSr.・デデデ大王も操作可能であった模様。様々なスクリーンショットが公開され、1996年12月発売予定、9,800円とまで情報が出されたこともあった[1]が、結局情報が途絶え、作り直すこととなる。
第2期[]
第1期から1年近くの月日が流れ、ワープスターをスケートボードのように操るゲームとなった。カービィも帽子にヨーヨーのようなキャップをかぶっていた。しかしながら、開発は難航し、カービィのエアライドスタッフは『星のカービィ64』と『ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ』のチームに分かれることになった。
開発経緯[]
桜井政博によると、N64版『エアライド』は当時、HAL研究所内でもかなり大勢のスタッフをかけて開発されていたという。その当時、桜井は『スマブラ』の原型などの実験をしており、内容については口を挟まなかったものの、開発は難航していた。そんな中、当時のHAL研の社長である岩田聡に「桜井くんならこれをどう面白くできる?」と持ちかけられた際には、「ワンボタン化して"プッシュ"という概念を入れる」という提案をする一幕があった。結果として、桜井が関わることなくプロジェクトは中止となったが、このときのアイデアがGC版『エアライド』の一番最初の原型となっている[2]。
名残[]
GCでカービィのエアライドが発売されるまでに、このカービィのエアライドの名残と思われるものが存在する。
- 『大乱闘スマッシュブラザーズDX』のイベント戦#18「カービィのエアライド」
- 『星のカービィ 夢の泉デラックス』のサブゲーム「カービィのエアグラインド」
画像[]
脚注[]
関連記事[]
- 星のカービィ デデデでプププなものがたり 6巻 - 裏表紙に第2期のものを基にしたと思われる格好のカービィが描かれている。
参考リンク[]
- プププ星人-開発中止になったカービィゲーム
- かびほし-カービィのエアライド
- またYouTubeでカービィのエアライド(N64)の動画が若干あげられている模様。
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