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ネタバレ注意: 以降の記述でゲーム・アニメなどに関する核心部分などの、ネタバレ要素が記述されている可能性がありますので注意してください。(読み飛ばす) |
エンデ・ニル
<敵キャラクター> | |
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読み: | えんで・にる |
英名: | Void Termina |
能力: | ファイア(第四段階で出す赤い星)、ウォーター(青色の星)、ボム(黒い星)、ストーン(茶色い星)、ウィング(空色の星)、エスパー(紫の星)、ビーム(橙の星) |
初登場: | 星のカービィ スターアライズ |
分類: | ラストボス |
エンデ・ニルは、星のカービィシリーズに登場する敵キャラクター。
概要[]
『星のカービィ スターアライズ』で初登場。この作品のラスボス。作中では破神エンデ・ニルや、ニルとも呼ばれる。3Dシューティングと2D戦闘を交互に繰り返しながら戦うことになる。The アルティメットチョイスの「魂が飛び出る辛さ」では色が白くなり強化され、「魂が飛び出る辛さ Extra」では色が黒くなり、目が赤くなって更に強化される。なお、破神と称されてはいるが、ハイネスがエンデ・ニルにそう名付けただけであり、神であるかどうかは定かではない[1]。
戦闘前[]
ワールド4・遥か、きらめきの勇者たちの神降衛星エンデにて、ハイネスを倒した後、そのままワールド5・星のカービィ スターアライズで戦う。ハイネスが伝説の書を基に、ニルが封印されたジャマハートを手に入れた。そして彼はニルをよみがえらせるために儀式を行い、ジャマハートに刺さっていた心のヤリを抜いたものの失敗し、銀河中に散らばった闇のパワーを三魔官に集めさせていたが、カービィが「ふういんの祭だん」にたどり着いた時は、復活のためのエネルギーが足りていない状態だった。その後、カービィに敗れたハイネスが三魔官と自分の身をイケニエにしてニルを復活させてしまう。ジャマハートは黒い煙に包まれ、遠い星の大地に降り立ち、その煙の中から破神エンデ・ニル、魂Extraでは真 破神エンデ・ニルが復活する。
第1段階[]
この時のみのフレンズアクションである、ティンクルスターアライズで戦闘する。魔神形態とも[2]。山羊のような角に白いハート型の仮面が付いている姿。胸・右肩・左肩・背中・顔の順に現れる赤い目玉が弱点。真破神の場合は顔以外一度に出現する。この目玉はダークゼロの目玉に酷似している。弱点を全て破壊すると倒れこみ、仮面が外れる。ニルに近づくと体内に吸い込まれ、第2段階に移行。
第2段階[]
通常の2Dでの戦闘。第一コアとも[3]。体内でニルの心臓部と戦う。Nintendo SwitchのJoy-Conが鼓動を打つように振動するという演出がある。強化版や真破神になっても色は変わらない。床は六角形で構成されたファイナルスターを彷彿とさせるデザイン。真破神の時は背景が黒くなる。心臓部には当たり判定がない。ストーリーモードではダメージを与えるごとに三魔官や、ハイネスを助け出すことができる。救出と同時に、フラン・キッスはメロンソーダ、フラン・ルージュはホットドッグ、ザン・パルルティザーヌはプリン、ハイネスは哺乳瓶に入ったミルクを落とす。体力を0にするとぶらさがりスイッチのようなものが垂れてくる「マユハガレ」をし、4人でそれにぶら下がると「ヒメイ」が発動。ニルの外皮が破れ何かが生まれるが、それと同時に体外に吐き出される。ストーリーではハイネス達も共に吐き出され、声を上げるがその後の消息はゲーム中で明らかにされない。なお、「マユハガレ」の関係でここでは仲間を消すことができない。また、「マユハガレ」はThe アルティメットチョイスでは仕様上行わない[4]。
第3段階[]
再びティンクルスターアライズで戦闘。天使形態とも[5]。高い声をあげ、ニルの両腕が翼に変化、足もハートがつながった尾のように変化する。翼が赤と白で構成されており、ゼロツーを彷彿とさせるが、関連は不明。弱点は第1段階と同様。突進攻撃「堕天」は1個めの弱点出現中は翼の下をくぐった時、4個目の弱点出現中は翼の上を飛び越した時に、周りがスローモーションになり弱点に照準が合わせられ、連射速度とチャージ速度が上がる。弱点を破壊すると行動を中断するため、真破神の場合は各弱点を破壊するタイミングを調整することで時間のかかる行動を中断させてタイム短縮を狙うことができる。弱点を全て破壊すると墜落し、仮面が外れるので、近づくと再び体内に吸い込まれ、第4段階に移行(強化版の場合はソウル オブ ニル、真破神の場合はニルへ)。
第4段階[]
2Dでの戦闘。最終コアとも[6]。赤紫色のドロシア ソウルのような球体に3つの模様が現れ、カービィのような表情を浮かばせる。これは取り込んでいた狂気のハイネスが吐き出され、無邪気な心と破壊し滅亡させようとする心が混ざり合い始めた時に見たカービィに何かを感じたため[7]。またその表情は時にゼロツーの目を開く前に似たものにもなる。さらに一部の技では球体ダークマターを彷彿とさせる姿も見せる。このように様々な姿を見せるのはハイネスが集めた様々な心の影響[7]。この形態にはフレンズハートでも攻撃することができる。これは「トモダチノワ」でニル側のフレンズになってしまった仲間を元に戻すことができることを示唆する意味と、封印の力を持つ心のヤリの対ニルのパワーが込められたハートであることを説明しつつ、今回生まれたニルとはフレンズになれないという意味が込められている[7]。この形態には特殊な防御力の補正がかかっており、ある程度撃破タイミングが一定になるようになっている。なお、最初期バージョンの1.0.0ではこの補正が存在しない。撃破後再び、体外へ出る。
第5段階[]
ニルの体外に出ると、ニルの体は消え去り、コアだけが残る。ニルのコアは球体ダークマターのような姿になってレーザーを放つのでこちらもティンクルスターアライズからレーザーを放ち応戦する。指定される通りにボタン連打やレバガチャをし、4回押し切ると、全てのフレンズヘルパーとドリームフレンズの幻影が登場し、ニルに突撃する。先に突進するフレンズヘルパーはカービィシリーズ初登場順に突撃する[8]。ドリームフレンズはアップデートで増えるキャラも突撃し、順番はバンダナワドルディ→デデデ大王→メタナイト→グーイ→リック→カイン→クー→マルク→アドレーヌ→リボン→ダークメタナイト→ドロッチェ→マホロア→タランザ→秘書スージー→フラン・キッス→フラン・ルージュ→ザン・パルルティザーヌの順。うち三魔官シスターズについては解放しないと出てこない。なお、The アルティメットチョイスでは省略される。
エンデ・ニルが登場するゲーム[]
- 星のカービィ スターアライズ
- ワールド4「遥か、きらめきの勇者たち」の神降衛星エンデにて、ハイネス撃破後にイベントを挟んで、ワールド5「星のカービィ スターアライズ」で連戦となる。二つ名は「破神」または「真 破神」だが、スペシャルページのタイトルにはVS破神エンデ・ニルやVS真 破神エンデ・ニルと書かれている[9]。
- アップデート第3弾で追加されたメモリアルイラスト「バッドボスブラザーズ」にも描かれている。
- カービィのグルメフェス
- 第1段階がキャラおかしとして登場。
使用技[]
第1段階[]
- 破殴拳
- 地面を殴りつけて攻撃。このとき追尾性能のある衝撃波を3つ出す。強化版では衝撃波が5つに増える。真破神では二連続で繰り出し、速度も速くなる。
- 破踏襲
- 弱点を2つ目状態から使用するようになる。ジャンプして、円状に広がる衝撃波を1つ出す。弱点2個目状態では2連続で、3個目状態では3連続で繰り出す(3回目は大きくジャンプする)。強化版や真破神では衝撃波が3つに増え、避けづらくなる。真破神では弱点出現後から使用。空中で回転した時には空中にも衝撃波を放つ。
通常版及び強化版は弱点4つ目以降からは上2つの行動をしなくなり、以下の行動が解禁される。真破神は最後の弱点出現時に以下の行動が解禁されるが、破踏襲は引き続き使用する。
- 孤独のメラーガ、孤独のブリザ、孤独のバリッカ
- 腕から剣を生やし、それに属性をまとわせる。炎、氷、雷のどの属性を纏うかはランダム。また、剣の鍔がマスタークラウン(形状はマホロア第1形態のもの)のような形をしている。なお、属性をつけるモーションに入る前から属性は確定しており、見た目には属性が付いてない状態でも、剣にはその属性が付いている。
- 破双斬
- 剣で切りつける攻撃。振り下ろし・横薙ぎ・X字の3パターンがある。振り下ろし・横薙ぎは剣からその剣の属性の衝撃波が地面を伝う。X字のパターンは両方の剣でXの字を書くように振り下ろし、X字の衝撃波が出る。振り下ろしとX字はボスの近く真正面が安全地帯。弱点4個目状態では単発で、弱点5個目状態では3回連続で繰り出す。その場合、1回目は振り下ろし、2回目は振り下ろしか横薙ぎかランダム、3回目はX字となる。強化版になると衝撃波のスピードが上がり、X字衝撃波が追尾性能を得る。真破神の時は振り下ろし、横薙ぎ、横薙ぎ、振り下ろしの順で4回連続で剣を振り、さらにX字を二回連続で行う。ちなみに、衝撃波の属性に対して弱点属性[10]で攻撃すると衝撃波を消すことができる。
第2段階[]
- ヒトリゴト
- 殻の破れた部分から、古代文字のような形の物体を出す。しばらくすると上に飛んでいく。体力が減るとサイズの大きい文字を出すこともある。強化版は最初から大きな文字を出す。真破神は新たに赤黒い文字が登場するようになるほか、一点から広がるように飛ぶ文字や横切るよう飛ぶ文字が出現する。攻撃で相殺可能で吸いこめるが、大きい文字を吸い込むのには時間がかかる。掴むことも可能。赤黒い文字は壊すとマキシムトマトが出現。ただし赤黒い文字はかなり耐久力が高い。また、この技を飲み込むとダメージを受ける。
- アカイナミダ
- ニルがダメージを受けるたびに降ってくる赤い液体。相殺、吸い込み不可。パラソルで防ぐことができ、炎属性の技で消すことができる。
- マユハガレ
- 撃破するとひものような物が4つ降ってくる。これをぶらさがりスイッチのように4人で引っ張ることで「ヒメイ」が発動し、撃破となる。Theアルティメットチョイスでは仕様上[4]マユハガレを行わず、直接「ヒメイ」に移行する。
第3段階[]
- 堕天
- カービィ目掛けて突進してくる。この時翼の下をくぐったときや、翼の上を飛び越えたときに動きがスローモーションになる。この間はティンクルコメットの連射スピードとティンクルスターの溜めるスピードが上がり、照準が合いやすくなる。
- 虹の弓
- 弱点2個目状態より使用。真破神は最初から使用する。弓をつがえ、炎、氷のいずれかの属性を纏った矢を発射する。矢の通った後には属性のオーラが残り、触れるとダメージを受ける。オーラは弱点属性[10]の弾を当てることで消すことが可能。通常版は2発、強化版は4発、真破神は4発を2回発射する。
- 愛の槍
- 弱点3個目状態で使用。真破神は最初から使用する。上空から大量の槍を落とす。通常版はカービィを追尾するように落とすが、強化版では先回りした位置に落とすこともある。真破神では数が減る代わりに円形衝撃波を放つようになる。この攻撃の間は視点が切り替わり、ニルに攻撃できない。
- 憤怒の斧
- 弱点4個目状態で使用。真破神は最初から使用する。斧を生成して尾に付け、左右に移動しながら接近する。そして斧を地面に叩きつけ、それと同時に衝撃波が円状に発生する。強化版は2回連続で振り下ろし、2回目は3発衝撃波が出る。真破神は3回連続で振り下ろし、2回目は2発、3回目は空中と地上の衝撃波と、縦長の衝撃波が発生する。
- 巨悪と執念の冠
- 最後の弱点が開いているときに使用。マスタークラウン(マホロア第1形態のものに羽が生えたような形状になっている)に似た銀色の冠型のエネルギー体を生成。そして、そこから水色または赤紫色のビームを放つ。通常版、強化版、真破神でそれぞれ動きが異なる。強化版と真破神は明確に金色のマスタークラウンのような姿が浮かび上がる。また、この攻撃の間はこれまでより防御力が高い。
- 通常版
- 1回目はニルの頭上から上方向と下方向に交互に複数本発射した後、上から下へ、下から上へ移動させる。これらは全てカービィから見て外側の離れた位置に向けて発射され、さらにこちらの動きに合わせて動くため、当たることはない。2回目は下にビームを複数本放ち、それを上に薙ぎ払うように移動させる。3回目は冠型のエネルギー体が赤紫色になり尾のほうに移動、赤紫色のビームを上空に複数と左右に2本ずつ発射する。その後左右のビームを中央に収束させた後、上空のビームを同じ位置に収束させる。
- 強化版
- 1回目は通常版2回目と同じ。2回目は冠型のエネルギー体を尾のほうに移動、左右のどちらかに向けて連続して上下交互に発射し、反対側に薙ぎ払うように移動させる。なお、エネルギー体を尾のほうに移動させる際にこちらがジャンプしていると、エネルギー体の位置が高くなり、地上に攻撃が届かなくなる場合がある。3回目も通常版3回目と同じだが、その後に4回目があり、地面を這う太いビームを横方向に発射し、高速で回転させながら射角を上げていく(星の夢.Soul OS第3形態のスタードリーマーの逆のような動きをする)。
- 真破神
- 1回目は冠を二つにして、通常版2回目のような下から上に薙ぎ払う複数本のビームを二つから放つ。2回目は冠を三つにして、自機狙いのビームを下から薙ぎ払うように複数回連続して放つ。3回目は冠を四つにして、赤い一本の極太ビームを放つ。これはカービィの近くの左右どちらかに向けて放たれ、その後カービィに向かって移動させてくる。速度は遅いので普通に移動するだけで避けることが可能。2回発射を中断して、合計3回これを発射する。
第4段階[]
強化版の技については、「ソウル オブ ニル」を参照。
真破神の技については、「ニル」を参照。
- トモダチノワ
- 自分の周りに所々欠けている輪を3つ出し外側に向けて飛ばす。この攻撃は1Pが食らってもダメージを受けるだけだが、フレンズヘルパーが当たるとノイズのようなものに包まれて敵対化してしまう。この状態では2P以降のプレイヤーの操作が効かず、カービィに向けて攻撃してくる[11]。また、この状態でカービィやフレンズが敵対化したフレンズに攻撃をするとダメージを与え、倒してしまうこともある。解除するにはフレンズハートを投げるか、一度倒して復活させるか、(多人数プレイ中に限り)対応するプレイヤーがレバガチャをするしかない(ちなみに、この状態でもくちうつしはできる)。フレンズが1人でも敵対化した状態が続くと、ニルが遠くに行ってしまい、敵対化を解除するまで攻撃が当てられなくなる。
- タノシイユメ
- 周りに大量の小さな球を飛ばす。その中でも特に大きいものは床や壁に着弾後、様々な属性の星が出る。
- マンメンノエガオ
- 笑いながら、ミラクルマターのように周囲にとげを出す。ミラクルマターと違ってとげが全部出るまでとげは引っ込まない。これも属性の星が出る。
- カケッコ
- 画面内を跳ね回り、画面奥で跳ねまわった後左→右→真ん中の順で3回押しつぶし攻撃を行う。その後、画面奥から突進してくる。モーションがドロシア ソウルのバウンド ポンドやセクトニア ソウルのデッドリーバウンド・サンに類似している。
- オオキナウタ
- 口に目が現れ、球体ダークマターのような形態に変化。そして、位置を変えながら連続して目からビームを放つ。順序としてはまず右から真横へ、次に左から真横へ、右上に移動し下向きから左下向きへ、左上に移動し下向きから右下向きへ、そして中央に移動し反時計回りに回転しながら放つ。なお、「イタイイタイ」と表記されることがあるがこれはネット上で非公式的に付けられたものであり、全くの誤りである。
- イタダキマス
- 2体の小型の分身を生成。分身の周りにはブラックホールが発生し、触れると吸いこまれる。連続でダメージを受けるが、レバガチャで脱出できる。吸い込まれた時の挙動はマルクやマホロアといったボスのブラックホールよりかは、バルバルやパクトなどのザコ敵に似ている。分身は氷・電気属性の攻撃を当てれば一撃で倒すことができる。
固有戦闘武器・BGM[]
固有戦闘武器[]
- ティンクルスターアライズ
- ニルを封印していた心のヤリの力が、フレンズスターに宿り誕生した伝説の秘宝。第1段階および第3段階、最終段階で使用する。詳細は当該記事参照。
固有戦闘BGM[]
- 第1~第4段階
- 各形態ごとの4曲が組曲として繋がっている曲で、どれも共通して「Prayer song to God」のアレンジを含む。詳細は当該記事参照。
- 最終段階
- フレンズスター搭乗時BGM「ティンクル☆トラベラー」のアレンジ「あの星の友だちみんなが、ついているからだ!」。
ポーズ画面など[]
- 第1段階 (強化版ではニルの色は変わるが文章は同じ)
- さぁ 立ち上がれよ 破壊せし神よ
- 星砕き 愛を滅せよ
- さぁ 地を哀で包め 己が望むまま 蹂躙を
- 星々を巡り 崩星を
奏 - 彼方楽園に 終焉を…
永遠 に
- 第1段階 (真破神)
- さぁ 立ち上がれよ 破壊せし神よ
- 星砕き 愛を滅せよ(4 times repeat)
- -inter-
- さぁ 地を哀で包め 己が望むまま 蹂躙を
- 星々を巡り 崩星を
奏 - 彼方楽園に 終焉を (2 times repeat) …
永遠 に
- 第2段階 (通常版)
- おどろきの ニル本体が あらわれたっ!
- 何の感情も 持たない、闇のエネルギーで 作られた
- 物質のような そんざいから 今、何かが 目ざめつつある。
- その ねむりの中でニルは はじめて、心から思った…
- 目の前のてきを、めっせねば とっ!
- 第2段階 (強化版)
- ぞう悪、しゅうねん、しっと、よく望… ハイネスが
- 集めた闇は、ニルの中で 暗黒の力へと 変かんされ続けていた!
- 新たに 生まれた たましいと それが、カオスとなって
- よりぞうふくする。しかし、まけはしない… なぜならばっ
- あの星の友だち みんなが、ついているからだ!
- 第2段階 (真破神)
- 異空の数だけ、自由に飛ぶ「ニル」が いた。
- 星のように 輝く彼を見て、古代の人々は 謎と共に書物を残した。
夢 が、闇 が、魂 が、心 が…- その物質に 混沌と可能性が全て集い、淵源の祖となり 生誕する。
- 新たに書物に残される その存在は、
- 破神か、
星の盟友 か、それとも…!?
- 第3段階 (強化版も同じ)
- さぁ 飛び立つのだ 破壊せし神よ
- 星喰らい 愛を滅せよ
- さぁ 天を翔ける哀よ
宇宙 から降る闇よ 審判を 星の子等 祈り 叫びの音を奏 - 夢の楽園に 終焉を… 永遠に
- 第3段階 (真破神)
- さぁ 飛び立つのだ 破壊せし神よ
- 星喰らい 愛を滅せよ(4 times repeat)
- -inter-
- さぁ 天を翔ける哀よ
宇宙 から降る闇よ 審判を 星の子等 祈り 叫びの音を奏 - 夢の楽園に 終焉を(2 times repeat) … 永遠に
- 第4段階 (通常版)
- はるかぜとともに あらわれた、一人の
- たびする わかものは、たくさんの 友だちと
- 出会い、わかれ、ついに ここまで たどりつく!
- 早く あいつを やっつけて、さぁ みんなで…
- ゴハンを食べて、お昼ねタイムだっ!
- 第4段階 (The アルティメットチョイス版)
- どこからともなく あらわれた、一つの
- そんざいは、長い 長い 時間、ぎんがを
- さまよいつづけ、ついに ここまで たどりつく。
- そして今、何かを感じ、ねがい、考えた…
- ニルの中で、たましいが やどろうとしているっ!
エンデ・ニルを描いた漫画家・イラストレーター[]
- ※描いた人物が判明している物だけ載せています。
作者 | 画像 | 掲載作品 | 一人称 | 備考 |
---|---|---|---|---|
武内いぶき | ![]() |
星のカービィ 〜まんぷくプププファンタジー〜 | 第一形態のみの登場。カタカナで喋る。 | |
苅野タウ・ぽと | ![]() ![]() ![]() ![]() |
星のカービィ (高瀬美恵) 星のカービィ ナゾトキブック スターアライズ編 |
第三形態の天使形態は省略されている。 |
他言語での名称[]
言語 | 名前 | 意味・由来 |
---|---|---|
日本語 | エンデ・ニル |
エンデ:Ende(ドイツ語で終末)、ニル:Nil(無)。 また、『公式設定資料集』の記述から「似る」ともかけていると思われる。 |
英語 | Void Termina ヴォイドテルミナ |
Void:無 Termina:終末 |
ドイツ語 | Void Termina |
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フランス語 | Void Termina |
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イタリア語 | Void Termina |
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韓国語 | 엔드 닐 |
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中国語 | 終焉・虛無 |
余談[]
- エンデ・ニルが本当に神であるのかは不明という設定は、熊崎信也が「本物の「神」のような存在を『カービィ』シリーズに登場させて良いのか?」という部分で悩んだ結果、特定の神様にするのではなく、何か超越した謎の存在にしようと思ったことから[1]。
- 魔神形態と天使形態の声は熊崎信也のもの。第四形態の効果音にはそれに加えて、安藤浩和、小笠原雄太、東藤由実の三人が加わり、計4人の声で「イロハニホヘト、カービィ〜」と言ったものが加工して使われている[12]。
- 天使形態の使用する「愛の槍」は、カービィの位置次第で足場の外の海に落ちることがある。この時海の水面が揺れるような描写がある。海に落ちた槍からはダメージ判定や衝撃波が発生しない。
- エンデ・ニル第4形態では、ニルの口から手が伸びてきて捕まえた相手をトモダチノワのように操るアクシュという技がラフスケッチにあったが、実装されなかった。また、トモダチノワは第2形態で使用される予定だった[13]。
画像[]
脚注[]
- ^ a b 星のカービィ スターアライズ Vol.4 インタビューTheアルティメット 後編
- ^ ファミ通出版の「星のカービィ スターアライズ かんぺきサポートガイド」p.346
- ^ ファミ通出版の「星のカービィ スターアライズ かんぺきサポートガイド」p.347
- ^ a b ストーリーモードではカービィ含めてフレンズヘルパーが4人必要だが、The アルティメットチョイスでは4人未満でプレイ可能なため。
- ^ ファミ通出版の「星のカービィ スターアライズ かんぺきサポートガイド」p.348
- ^ ファミ通出版の「星のカービィ スターアライズ かんぺきサポートガイド」p.349
- ^ a b c ゲーム雑誌『NINTENDO DREAM』7月号「インタビュー The アルティメット」p.34より。
- ^ 具体的にはポピーブラザーズJr.、ワドルドゥ、サーキブル、パラソルワドルディ、ブルームハッター、ブレイドナイト、ロッキー、チリー、ボンカース、バグジー、バーニンレオ、ナックルジョー、バイオスパーク、コックカワサキ、バードン、ギム、コモ、コンセ、ビートリー、ネスパー、ウェスター、プルアンナ、ビビッティア、ジャハルビートの順。同一ゲーム内での登場順までは厳密に並んでいない。
- ^ 他のボスは二つ名の部分はタイトルに書かれない。
- ^ a b 炎に対しては氷、水、風。 氷に対しては炎。 雷に対しては水。
- ^ 属性がついているとその属性で攻撃される。
- ^ 『スターアライズ』サウンドスタッフ座談会
- ^ 星のカービィ スターアライズ 公式設定資料集 p.145
関連記事[]
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以上でネタバレ部分は終了です。 |
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