
シアターの間で見られたアニメのあらすじ紹介

シアターの間で見られたアニメの表紙
“ | でもあんなバカに仕えることはないだろうに | ” |
—エスカルゴンの母のセリフ |
『エスカルゴン、まぶたの母』( - はは)はアニメ『星のカービィ』の第25話のサブタイトルである。初回放送日は2002年3月23日、初回放送の視聴率は7.0%[1]。
登場人物[]
- メインキャラクター
ほか
- ゲストキャラクター
登場したコピー能力[]
あらすじ[]
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ネタバレ注意: 以降の記述でゲーム・アニメなどに関する核心部分などの、ネタバレ要素が記述されている可能性がありますので注意してください。(読み飛ばす) |
- いつものようにフーム、ブン、カービィ、ロロロ、ラララ達に生意気ぶるエスカルゴン。そんな彼に一通の手紙が届く。手紙の送り主は彼の母親だった。手紙により母親が来ることを知り、慌てるエスカルゴン。実はエスカルゴンは母親に「自分はプププランドの大王になった」と嘘をついてしまったのだ。そこでエスカルゴンはパーム達にに「しばらく大王のフリをさせてほしい」とお願いする。パームはあっさり許可を下すが、ついさっき生意気ぶられたフームやブンは納得のいかない様子だった。
- 後日、ププビレッジの町外れにてエスカルゴンの母親をフーム達が目撃する。カービィは早速エスカルゴンの母親を迎える。母親が村に来たとき、大王になった(フリをしている)エスカルゴンがやってくる。エスカルゴンは母親に村を案内する。そんな中、母親は「お前の城を案内してくれ」とお願いする。慌てるエスカルゴン。お城には何も知らないデデデがいる。だが、母親にウソがバレては困るので案内することに。そんな中、デデデ城ではエスカルゴンが見当たらないことにデデデが激怒していた。エスカルゴン達が城に到着すると、怒りを爆発させたデデデが現れる。母親はデデデが大王と名乗っていることに気づく。またまた慌てるエスカルゴン。そこでフームは「この人(デデデ)は大王のマネをしてみんなを笑わせる笑わせ係」とフォローする。なんとかデデデをスルーすることができた。その後、食事中、デデデがエスカルゴンに指図を跳ね除けられ怒る。そこでフームはデデデに事情を説明。デデデは悪巧みしてそうな笑いを浮かべながらも承知する。
- デデデ城にてパーティを開くエスカルゴン達。レン村長は車で村を案内すると誘うが、母親は明日には国に帰ってしまうらしい。そんな中、エスカルゴンの指図を何度か受けた後、デデデは「エスカルゴンは魔獣を使って村人を困らせている」と言い放ち、魔獣ドリフターを放つ。激怒する母親。エスカルゴンは「本当は自分は大王ではない」とウソをばらしてしまう。しかし、母親はそれを元から知っていたようで怒っていなかった。しかし、デデデとドリフターがエスカルゴンと母親を襲う。エスカルゴンが母を庇い、カービィがドリフターを吸い込み、パラソルカービィへ変身。ドリフター全てとデデデを倒す。
- 後日、故郷の国へ帰っていくエスカルゴンの母親。母親を見送ったあと、再びエスカルゴンはフーム達に権力を笠に着た発言。母親がいなくなったらこんなんじゃ、先が思いやられる。
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以上でネタバレ部分は終了です。 |
次回予告の台詞[]
デデデ(以下デ)&エスカルゴン(以下エ):(エ)グフフフ…(泣)(デ)エスカルゴン、何を泣いとるぞい?(エ)陛下訊かないで!(デ)そう言われると余計訊きたくなるのがワシぞい。(エ)あいたっ!わ、私のお袋、つまりマンマがやってくるんでゲス。(デ)お前のマンマが来るのになんで悲しいぞい?(エ)それだけは秘密でゲスぅ。(デ)では次回を楽しみに待つぞい!ハハハハ…。(エ)おぉ…。
海外でのサブタイトル[]
言語 | 名前 | 意味・由来 |
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英語 | Like Mother, Like Snail (Escargoon Rules) |
母のように、カタツムリのように (エスカルゴン、指図する)[2] |
備考[]
- この回でカービィは2体以上のドリフターを吸いこんでいるが、ゲームと違ってコピールーレットは起こらず、パラソルをコピーする。これはおそらく全て同じコピー能力であるためと考えられる(そもそもアニメでは異なる2つの能力を同時に得るシーンが存在しない)。ちなみに『TDX』や『ロボプラ』などの作品では同じ能力の敵は何体吸いこんでもコピールーレットが発生しない仕様に変更されている。
- パラソル能力は今回が2回目の登場だが、変身バンクは今回が初披露である。
- エスカルゴンが捨てた王冠はブンがかぶっている(1シーンのみ)。
- デデププにも、似たような回がある(デデデ大王の側近が王になったと嘘をつき、身内を呼ぶという点も同様)[3]。
名台詞・迷台詞[]
- 直前に「私がお前らに頼む?」「それこそ絶対にありえないでげす」と言っておきながら「フーム、ブン、頼みがあるんでげすが…」(エスカルゴン)
- エスカルゴンが母親に嘘の手紙を出したことに対して「嘘をつくから罰があたったのよ」(フーム)
- 「いうことを聞かないと税金を上げるでげすよ!」(エスカルゴン)
- フームにエスカルゴンのおっかさんを紹介されて「さすが親子!DNAは不気味ぞい!」(デデデ)
- 「お前!今日はなぜか態度がでかいぞい!」(デデデ大王)
- エスカルゴンの母から駄賃を貰い「ダチーン…」(デデデ)
- デデデのフォークが落ちた時に「自分で拾えばいいでげすよ。」(エスカルゴン)
- 「ワシもこのヒューマンゲームに参加ぞい!」(デデデ)
- エスカルゴンが自分は大王ではないと告白した後に「でもあんなバカに仕えることはないだろうに」(エスカルゴンの母)
- 「生意気言うと逮捕でげすぞ!」(エスカルゴン)
- 「それにしても」(ソード)「瓜ふたつです」(ブレイド)「フフフフフフ」(メタナイト卿)