この記事は楽曲としての「アナザーディメンション」について書かれています。 - 「アナザーディメンション」そのものについては、アナザーディメンションをご覧ください。
- 『星のカービィ Wii』に登場する特定のエリアについては、異空間をご覧ください。
- 『星のカービィ Wii』の最終レベルについては、ザ ラストバトル イン アナザーディメンションをご覧ください。
- 『カービィファイターズ!』のステージとしての「アナザーディメンション」については、アナザーディメンション (ステージ)をご覧ください。
アナザーディメンション
<楽曲> | |
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読み: | あなざーでぃめんしょん |
英名: | Another Dimension |
作曲者: | 石川淳 |
初出作品: | 星のカービィ Wii |
収録アルバム: | 星のカービィ Wii ミュージックセレクションほか |
アナザーディメンションとは、『星のカービィ』シリーズの楽曲の1つである。英題はAnother Dimension[1]。
概要[]
作曲者は石川淳[2]。
初出は『星のカービィ Wii』のクッキー カントリー・ステージ1の異空間。
以降の作品でもアナザーディメンションと関連がある場面で使用されることが多い。
楽曲の経緯[]
- 流 - 流用
- ア - アレンジ
- 派 - 派生
- メ - メドレー
ゲーム作品におけるアナザーディメンション (BGM)[]
- 星のカービィ Wii「アナザーディメンション」[3]
- 経緯 - 原曲
- 使用箇所 - 異空間
- サウンドテスト - 69
- 当BGMの初出。
- 星のカービィ トリプルデラックス「アナザーディメンション」
- 経緯 - 原曲 → 当BGM(流)
- 使用箇所 - ロイヤル ロード・ステージ7 EX
- サウンドテスト - 81
- 星のカービィ スターアライズ「アナザーディメンション(星のカービィ Wii)」
- 経緯 - 原曲 → 当BGM(流)
- 使用箇所 - 遥か、きらめきの勇者たち・ステージ15 EX「エクストラスターα」、「星のマホロア」異空間再現マップ
- サウンドテスト - 094
- 星のカービィ ディスカバリー「ソウル散る忘失の絶島で」[4]
- 経緯 - 原曲 → 当BGM(派/メ)
- 使用箇所 - 絶島ドリーミー・フォルガ・ステージ6「フォルガトゥン・ガル」、体験版PV
- サウンドテスト - 83
- 編曲 - 安藤浩和[4]
- 「アナザーディメンション」「新世界をかけぬけて」のメドレーアレンジ。
- 星のカービィ Wii デラックス「アナザーディメンション」
- 経緯 - 原曲 → 当BGM(流)
- 使用箇所 - 異空間
- サウンドテスト - 119
- 星のカービィ Wii デラックス「トライアルドアーズ」[5]
- 「彼方からの旅人マホロア」のフレーズも使われている。
- 星のカービィ Wii デラックス「ソウル散る忘失の絶島で」
- 経緯 - 原曲 → ディスカバ(派/メ) → 当BGM(流)
- 使用箇所 - 「マホロアエピローグ」各レベルのボスの1つ前のステージ
- サウンドテスト - 180
- TETRIS 99「星のカービィ Wii デラックス メドレー1(仮)」
- 経緯 - 原曲 → トライアルドアーズ(ア) → 当BGM(メ)
- 使用箇所 - 「星のカービィ Wii デラックス」テーマ 残り99人〜51人
フレーズ使用[]
- 公式曲タイトル - 「支配してアゲルヨォ」[3]
- 経緯 - 原曲 → 当BGM(フレーズ)
- 使用箇所 - マホロア 第1形態戦、マホロア EX戦
- サウンドテスト - 103
- 編曲 - 石川淳[6][7]
- イントロのフレーズが使われている。詳細は当該記事参照。
- 星のカービィ Wii デラックス「激熱!エレメンタルボスバトル」[5]
- 経緯 - 原曲 → 当BGM(フレーズ)
- 使用箇所 - エレトリックダウター戦、ヴォルガバッファー戦、ハイドロアス戦
- サウンドテスト - 177
- 編曲 - 下岡優希[5]
- 「白熱! ボスバトル」のアレンジで、「支配してアゲルヨォ」「断罪のマルスプミラ」「彼方からの旅人マホロア」「アナザーディメンション」のフレーズも使われている。
各サウンドトラックにおけるアナザーディメンション (BGM)[]
- 星のカービィ Wii ミュージックセレクション
- トラック35「アナザーディメンション」
- 経緯 - 原曲 = 当BGM
- 星のカービィ スターアライズ オリジナルサウンドトラック
- トラック3-09「アナザーディメンション(星のカービィ Wii)」
- 経緯 - 原曲 → スタアラ アナザーディメンション(流) = 当BGM
- 星のカービィ ディスカバリー コンプリートサウンドトラック
- トラック4-04「ソウル散る忘失の絶島で」
- 経緯 - 原曲 → ディスカバ(派/メ) = 当BGM
- Nintendo Music
- 星のカービィ スターアライズ「アナザーディメンション(星のカービィ Wii)」
- 経緯 - 原曲 → スタアラ アナザーディメンション(流) = 当BGM
他言語での名称[]
英語(アメリカ・イギリス)・ドイツ語・スペイン語・フランス語・イタリア語名は、それぞれ『星のカービィ Wii デラックス』サウンドテストより。
言語 | 名前 | 意味・由来 |
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英語 | Another Dimension |
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ドイツ語 | Eine andere Dimension |
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スペイン語 | Dimensión paralela |
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フランス語 | Dimension parallèle |
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イタリア語 | Un'altra dimensione |
余談[]
- 「2011年1月28日(金)第3四半期決算説明会」で公開されたムービーの異空間のシーンでは、本曲ではなく「地下水道イングレス」が用いられていた。
- 英語名が『星のカービィ Wii デラックス』で判明するまでの名残で、海外ではこの楽曲を指して「Looming Darkness」と呼ぶことがある。
脚注[]
- ^ 『Kirby's Return to Dream Land Deluxe』サウンドテストより。
- ^ 『星のカービィ トリプルデラックス』サウンドテストより。
- ^ a b 「星のカービィ Wii ミュージックセレクション」より。
- ^ a b 『星のカービィ ディスカバリー』町かどワドライブより。
- ^ a b c d 『星のカービィ Wii デラックス』サウンドテストより。
- ^ 「「天空の民」の声は「狂花水月」や「CROWNED」という曲を作成したサウンドスタッフが担当した」(「狂花水月」の作曲は、『星のカービィ トリプルデラックス』サウンドテストより安藤浩和。) 2014/3/27「サウンドの秘密・声優(ディレクター談)」(アーカイブ)
- ^ 「「ハッピーマンボー」と「雲の夢」は懐かしの曲のアレンジだったり、「支配してアゲルヨォ」と「CROWNED」は、別々の作曲者が担当することで、ボス戦というひとつのクライマックスシーンに大きな変化を生み、それらは「カービィサウンド」の醍醐味にもつながっています。」 - 『星のカービィ Wii ミュージックセレクション』リーフレットより。