この記事は用語としての「アナザーディメンション」について書かれています。 - 『星のカービィ Wii』に登場する特定のエリアについては、異空間をご覧ください。
- 『星のカービィ Wii』の最終レベルについては、ザ ラストバトル イン アナザーディメンションをご覧ください。
- 『カービィファイターズ!』のステージとしての「アナザーディメンション」については、アナザーディメンション (ステージ)をご覧ください。
- 楽曲としての「アナザーディメンション」については、アナザーディメンション (BGM)をご覧ください。
アナザーディメンションは、『星のカービィ』シリーズに登場する場所。
概要[]
『星のカービィ Wii』で初登場し、以降の作品にもかかわってくる場所。『スターアライズ』では様々な次元へと通じる異空間と説明されており、思念を具現化する性質があることも示唆されている[1]。
作中では「異空間」にルビが振られ、「
ネタバレ注意: 以降の記述でゲーム・アニメなどに関する核心部分などの、ネタバレ要素が記述されている可能性がありますので注意してください。(読み飛ばす) |
アナザーディメンションまたはそれと関連すると思われるものが関わる作品[]
- 星のカービィ Wii
- 破壊されたローアから散らばったエナジースフィアやパーツスフィアの影響で、ポップスターやハルカンドラのあちこちにディメンションホールができている。スフィアローパーやグランドローパーはそのスフィアの持つエネルギーに引き寄せられてやってきた。スーパー能力を用いるステージではそのディメンションホールから異空間に行くことができる。また、ローアはパーツがそろったことでアナザーディメンションを通って、遠いポップスターとハルカンドラを短時間で行き来している。最終決戦の舞台もアナザーディメンションであり、マホロアは最終決戦に敗れた後、アナザーディメンションをさまよっていたことが示唆されている[2]。
- 星のカービィ 20周年スペシャルコレクション
- 「もっとチャレンジステージ」のVS マホロア ファイナル、EXでは背景にアナザーディメンションの格子状の表現が用いられている。ここでは「異空ヲカケル旅人」という曲が流れる。また、デスマッチ系のステージでは色合いが『Wii』の異空間のようになるが、関連は不明。
- 星のカービィ トリプルデラックス
- 本編には関わらないが、サブゲームの「カービィファイターズ!」にアナザーディメンションが登場。また、そこで戦うことになるシャドーカービィの色もディメンションウォールなどに近い紫色になっているが、関連は不明。
- 星のカービィ ロボボプラネット
- 秘書スージーが幼い頃、星の夢の起動実験で起こった事故によってアナザーディメンションに飛ばされていた過去を持っていると思しき描写があり、ホログラフ防衛システムズやホロ・ローパーズのデータもその時に手に入れたことがMiiverseでのインタビューで語られている[3]。その星の夢にはプレジデント・ハルトマンに禁じられていた「時空テンイプログラム」が搭載されており、それを使うことでディメンションホールのような穴を開いている。
- みんなで! カービィハンターズZ
- ダークタランザが歪な黒いディメンションミラーを使った影響で、プププ王国と異空間ロードが繋がる。
- ラージローパーとアナザースージーが登場するときに、ディメンションホールのような穴が登場。「次元のさけ目」と表現されている。異世界のランディアであるというアナザーランディアも登場。大決戦における強化版キングD・マインド戦の背景には、ディメンションメテオのようなものが浮かんでいる。
- 星のカービィ スターアライズ
- ジャマハートがここから来たものであることが示唆されている[4]。「アナザーディメンションヒーローズ」の舞台。ハイネスの儀式によって穴が開かれ、ハイネスはそこに落ちてしまった。ディメンションI、II、III、IVの4ステージのラストには異界四天王という本編のボスの強化版がいる。そのボス戦の準備をする部屋やボス戦の部屋にはそれぞれのボスの強化元となったボスが登場したステージのようなオブジェクトが置かれ、地形もそれぞれのステージと同じになっている。それら4つをクリアするとファイナルディメンションが出現。ファイナルディメンションのボス戦前の準備部屋にはそれまでの4ステージにあったオブジェクトが全て置かれている。ボス戦の部屋は神降衛星エンデの「ふういんの祭だん」のようになっている。また、星のマホロアでは『Wii』の異空間を再現したマップが登場。
- スーパーカービィハンターズ
- ラージローパーとアナザースージー、プレズ・アナザースージーが登場するときに、ディメンションホールのような穴が登場。また、アナザーナイトメアがそれに近い穴を開いており、キングD・マインドや淵源を巡る英雄を呼び出している。アナザーランディアも登場。大決戦の極超ランクの背景は『カビハンZ』のキングD・マインド強化同様ディメンションメテオのようなものが浮かんでいる。夢幻異界の通常の背景にはアナザーディメンションの格子状の背景が用いられている。
- 星のカービィ ディスカバリー
- オープニングやトレジャーロードなどで見られるディメンションホールによく似たナゾのうずの中に格子状の白い線が流れていく背景が見られる。ナゾのうずから行けるID-F86の思念空間である、絶島ドリーミー・フォルガのフォルガトゥン・ガルでは「アナザーディメンション」のアレンジが用いられており、関連性を伺わせる。
- 星のカービィ Wii デラックス
- 原作と同様に関わってくることに加え、「マホロアエピローグ」ではマホロアが異空のドンゾコに落ち、そこを冒険することになる。
その他[]
- ディメンションホール
- 星型の穴。アナザーディメンションの出入り口となる。エクストラモードでは入口のものが赤紫色になる。
- ディメンションウォール
- 紫色の壁。『Wii』の異空間で後ろから迫る。また、同作のエンディングにもこれのようなものが迫ってくるシーンがある。エクストラモードでは赤色になる。
- ディメンションメテオ
- 星型の物体。アナザーディメンションにある。
- ラーパ、リーパ、ルパ、レーパー
- スフィアローパーと似た見た目をしていて、アナザーディメンションに生息しているが詳しい関連は不明。
- ローア
- アナザーディメンションも自在に航行できる。
- ギャラクティックナイト
- 星の夢やハイネスが開いたディメンションホールのような穴から登場している。『ロボプラ』では空間を切り裂く「時界大斬閃」を使い、その時に異空間がレーザー状に発射される上、まれにその中にローアが見られる。
- 夢見鳥
- 『Wii』以降の本編作品のオープニングかエンディングで登場する橙色の蝶。『スタアラ』に登場するバルフレイナイトEXのスペシャルページによれば、アナザーディメンションから飛来している。
- 淵源を巡る英雄、淵源を巡る英雄 光、淵源を巡る英雄 闇
- 最初に淵源を巡る英雄がアナザーナイトメア リベンジが開いたディメンションホールのような穴から出現し、2種類の強化版が登場する。その見た目はギャラクティックナイトそのもので、空間を切り裂く「時界大斬閃」も使用。レーザー状に発射される異空間の中にはまれにジャマハートが見られる。また、闇を撃破した際に封印される穴は出現時の穴をより巨大にしたもの。
- ID-F86
- ディメンションホールによく似たナゾのうずを使った空間転移能力を持つ。
書籍作品におけるアナザーディメンション[]
- 星のカービィ (高瀬美恵)
- 「星のカービィ メタナイトと銀河最強の戦士」で、エナジースフィアを利用してスフィアローパーを呼び寄せ、異空間ロードを開くことでギャラクティックナイトが召喚された。
脚注[]
以上でネタバレ部分は終了です。 |
関連記事[]
- 異空間
- ザ ラストバトル イン アナザーディメンション - アナザーディメンションを舞台にしたステージ。
- アナザーディメンション (ステージ) - 同上。
- アナザーディメンションヒーローズ - アナザーディメンションを舞台にしたモード。